アガシオン

アガシオン Agathion

アガシオンは獣の姿を持つ来訪者の1種族である。(ヘヴンに代表される)秩序の教えにも(エリシュオンに代表される)混沌の教えにも偏らない、純粋な善の領域次元界ニルヴァーナをその住処とする。ニルヴァーナは悟りを探し求める祝福された魂の居場所だが、アガシオンは活動的であり、をなそうと訪れる者あらば定命のものの世界にも介入すると考えている。生前に(場合によっては後に)求めた悟りを果たしたなる定命のものの魂からアガシオン創造されるアガシオンは平和な王国の原理を体現している一方で、王国を略奪しようとするものから守ろうと自分たちの軍事を配備している。アガシオン混沌なるフェイに似たアザータのやり方と、秩序たるアルコンの融通の効かないやり方の間で道徳的な均衡を保っているため、しばしばセレスチャル種族間の連絡係になる。彼らであればかんしゃくを和らげ、滅ぼしを守るというお互いの的にむけて働くよう動くからだ。

全てのアガシオン動物のような姿をしている。人間のように見えるものもいるが、本当の動物の姿とほとんど同じ姿でいつもを過ごすものもいる。アガシオン種類それぞれはニルヴァーナにおいて特別な役割を担っており、他の次元界における彼らの責務もその役割を反映している。レオナルニルヴァーナのポータルを見はり他の世界においては守護者のような姿を持つ。ドラコナルは年の知恵を運び外部の定命のものを観察し導く。ヴォルピナルは鳥であり使者であり、セレスチャルの将軍と定命のものの英雄などに重要な情報を届ける。といった具合だ。アガシオンはその獣の姿に誇りを持っており、ライカンスロープのような呪われた存在や言葉を解する魔獣であると思われることを好まない。アガシオンは皆かつてはを好み、その才能と個性にあった姿を来世で獲得した定命のものだ。アガシオンの姿がなにかのだと示唆してしまうと、ひどい侮辱と受け取られることになる。

以下のページには最もよく知られるアガシオン種類を数だけ記載する。しかし他の種類も存在する。そのようなものたちは他の象徴的な動物ディノサウルス、魚、など)に対応するが、わずかに昆虫(特に甲虫、蝶、カマキリなど)に似た姿を持つものもおり、奇妙なクリーチャーバジリスクアウルベアなど)や遠く離れた別の世界の極端な環境に住む固有の“動物”の場合もある。特に腐食に関連したり(ハイエナ、ハゲタカ、ジャッカルなど)、寄生に関連した(ヤツメウナギやダニなど)特定の動物には、関連したアガシオンはいない――そのような動物は本質的なではないが、その習性や生産的位は高貴というにはほど遠く、ニルヴァーナに悟りを求めてやってきたほとんどの魂が彼らに付き合うことに誇りを持てないのだ。

個々のアガシオンは男も女もいるが、彼ら自身を産み出すことはない――アガシオンは皆、なる定命のものの魂から個々に造られた固有の存在なのだ。このことが彼らに定命のものとの恋に落ちたり関係を持つことを阻害することはない。そしてアアシマール天上の者ソーサラーの血脈はかつてのアガシオンとの関係に由来している。特に人間に似た人型生物を嫌わない共同体の中では、このようなことは多い。実際、多くの神話では、人の部族の強い感情的な愛情が形となってアガシオンの来訪という不可解な結果を招いた、というたぐいの神話は数え切れない種族に受け継がれている。

アガシオン獄語、天上語、語を話す。しかし彼らは真言能によって知性あるいかなるクリーチャーとも意志を疎通させることができる。彼らは音を発さない同の能により、動物意志を疎通させることもできる。最も弱いアガシオンでさえ、パラディン癒しの手のような能を使用して自身や他のものを癒すことができる。すべてのアガシオンはいくつかの共通能を持つ。これらは本書のAppendix 3に記載されている。

特定の神格至高天の王に仕えるアガシオンは、彼らが仕える神格の役割に従った柄の能を持つ。えば、山島の女神に仕えるシタシールは島を歩くためにより人間らしい姿にその姿を変えることができるかもしれないし、海底で命あふれる温泉の噴出口で耐えて世話をするために[]に対する完全耐性を持つかもしれない。

アガシオンの指導者 Agathion Leaders

アガシオン組織化された階層を持たないが、それぞれのアガシオン種別にはニルヴァーナの神や次元界そのものによってを授かっているものもわずかながらいる。一般的なアガシオンは指導、判断創造性といった外に期待する。このような悟りを開いたものはその仲間を超える責任と階級をおおっぴらに要求することはない。しかしこの自身に与えられた追加能に見合った責任を与えられることを良しとし、その位を否定したり責任から逃れるようなことはない。強来訪者の一部、至高天の王と総称される彼らの指導者は一般的なアガシオンと比べて極端に大きく(場合によっては通常の2倍のサイズにまで)、通常とは異なる配色(灰色の毛など)やその存在に関連した固有の感覚顕現(幻の鳥、変わらぬ音楽、オレンジのり、心やすらぐオーラなど)を持つ。変装していないなら、アガシオンがその存在を見誤ることはない。彼らは神格の教えに基づいた宗教を広めないが、アガシオンの指導者は神格にとって先触れとして働く。以下に述べるのは、特記すべきアガシオンの指導者の抜粋である。

アガシオン:アヴォラル Agathion, Avoral

その荒々しい鳥人間の眉から大きなが後ろに伸びている。そして長いの伸びたがそのの端から生えている。

アヴォラル 脅威度9 Avoral

経験点6,400
中立にして善/中型サイズ来訪者アガシオン他次元界
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、シー・インヴィジビリティディテクト・マジックトゥルー・シーイング夜目〈知覚〉+23
オーラ [恐怖]のオーラ(20フィート、難易度17)

防御

アーマー・クラス 25、接触17、立ちすくみ18(+1回避、+8外皮、+6【敏】
ヒット・ポイント 94(9d10+45)
頑健 +11、反応 +12、意志 +6; に対して+4
ダメージ減少 10/または完全耐性雷撃]、石化抵抗 [音]10、[氷]10; 呪文抵抗 20

攻撃

移動速度 40フィート、飛行90フィート(良好)
近接 (×2)=+16(2d6+3)、(×2)=+10(2d6+1)
擬似呪文能力術者レベル9; 精神集中+12)

シー・インヴィジビリティスピーク・ウィズ・アニマルズディテクト・マジック
回数無制限:エイドガスト・オヴ・ウィンド難易度15)、コマンド難易度14)、ディスペル・マジックディテクト・マジックディメンジョン・ドアブラー自身のみ)、ホールド・パースン難易度16)、マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル自身のみ)、ライト
3回/日:呪文強化マジック・ミサイルライトニング・ボルト難易度16)

一般データ

【筋】17、【敏】23、【耐】20、【知】15、【判】16、【魅】16
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +12; 戦技防御値 29
特技 《回避》《かすめ飛び攻撃》、《擬似呪文能力強化マジック・ミサイル》、《武器熟練:》、《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+15、〈隠密〉+18、〈騎乗〉+7、〈交渉〉+7、〈呪文学〉+11、〈真意看破〉+15、〈知覚〉+23、〈知識:いずれか1つ〉+14、〈動物使い〉+9、〈はったり〉+10、〈飛行〉+22; 種族修正 〈知覚〉+8
言語 獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(4d6、7回/日、9レベルパラディンと同等)

生態

出現環境 気候問わず/中(ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または戦隊(3~6)
宝物 標準

特殊能力

トゥルー・シーイング(超常)/True Seeing この能は同名の呪文術者レベル14)として機能するが、アヴォラル自身にのみ機能する点、効果を発揮するために1全ラウンドの間精神集中が必要な点、アヴォラル精神集中を続ける限り持続する点が異なる。

アヴォラルはほとんど人間のような姿をしているが、その上はそれぞれの端に人間のようなのついた大きなとなっている。これによりアヴォラルは道具や武器を使用することができる。しかし戦闘において、彼らはから襲いかかり足の大きなで切り裂き叩きつけることを好む。アヴォラルは髪の代わりに羽で覆われた巾を持ち、その色は色、、灰色、色であるのが一般的である。そして顔は鳥のようで、大きな鼻と鋭いを持つ。その洞だが強固であり、を飛ぶものに相応しいものとなっている。アヴォラルは鷹のように驚異的な視力を持ち、はるか遠くの細かな違いさえ見分けることができる。

生まれとなる次元界では雲の中にまで上昇することに満足し、互いに山頂の中に飛び込む挑戦をするにもかかわらず、争になるとアヴォラルアガシオンの偵察、スパイ使者となる。その信じられない速度や驚異的な視力、そして魔法によって、彼らはある区域に忍び寄り、そこに住むものを何でも偵察し、さらなる情報を得るためにその動物相と音もなくやりとりし、包括的な報告を持って飛行ないし瞬間移動によってその場を立ち去る。彼らは奇襲攻撃に卓越しており、戦闘においてはしばしば他の天上の士たちを運ぶ任務を負う。

一般的なアヴォラルは身長7フィート(約2.1m)だが体重は120ポンド(約54.4kg)しかない。

アガシオン:ヴォルピナル Agathion, Vulpinal

この輝くを持った、擬人化されたは簡素な行用の衣服に身を包み、片楽器を持っている。

ヴォルピナル・アガシオン 脅威度6 Agathion, Vulpinal

経験点2,400
中立にして善小型サイズ来訪者アガシオン他次元界
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル夜目〈知覚〉+12
オーラ カーム・エモーションズ(30フィート)

防御

アーマー・クラス 22、接触14、立ちすくみ19(+4外皮、+1サイズ、+3【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 59(7d10+21)
頑健 +5、反応 +10、意志 +7; に対して+4
ダメージ減少 10/または完全耐性雷撃]、石化抵抗 [音]10、[氷]10; 呪文抵抗 17

攻撃

移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+11(1d4+1)、(×2)=+11(1d3+1)
特殊攻撃 飛びかかり
擬似呪文能力術者レベル7; 精神集中+10)

スピーク・ウィズ・アニマルズディテクト・イーヴルメイジ・アーマー
回数無制限:インヴィジビリティ自身のみ)
3回/日:チャーム・モンスター難易度17)、ディスペル・イーヴル難易度18)、ディメンジョン・ドア自身と50ポンドまでの物体のみ)、フレイム・アローホーリィ・スマイト難易度17)、リムーヴ・ディジーズ
1回/日:メジャー・イメージ難易度16)

一般データ

【筋】12、【敏】16、【耐】17、【知】19、【判】15、【魅】16
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +7; 戦技防御値 20
特技 《イニシアチブ強化》《神速の反応》《武器の妙技》《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+17、〈軽業〉+10(跳躍+18)、〈芸能:いずれか1つ〉+13、〈呪文学〉+14、〈知覚〉+12、〈知識:次元界〉+21、〈知識:神秘学〉+21、〈知識:いずれか1つ〉+21、〈はったり〉+13、〈魔法装置使用〉+10; 種族修正 +8跳躍〈軽業〉
言語 共通語、獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(3d6、6回/日、7レベルパラディンと同等)、バードの知識+7

生態

出現環境 気候問わず/上(ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または小戦隊(3~12)
宝物 標準(高品質の楽器その他宝物

特殊能力

カーム・エモーションズオーラ(超常)/Calm Emotions Aura ヴォルピナルオーラは半径30フィートに広がるカーム・エモーションズ呪文のように働く。このオーラに入ったクリーチャーはこの効果抵抗するために、全員意志セーヴ難易度16)を行わねばならない。このセーヴに成功したクリーチャーは、このヴォルピナルオーラに24時間の間完全耐性を得る。このセーヴ難易度【魅力】に基づいている。

アガシオンのうち最も小さいなかでも、ヴォルピナルはもっとも遠慮がなく同じ種類のものに友好的に振る舞う傾向があり、そのため次元界を超えて最も広範囲に存在している。ヴォルピナル人型のような姿をしており、しばしば明るい色の毛(通常色だが、色が珍しいというわけではない)と身の丈ほどもある尻を持っている。アガシオン吟遊詩人賢者として、彼らは機能的な服を身につけており、その想と個性を示すための装飾品を一点付けている。大人のように見えるものがほとんどだが、(背が低く大きなを持つために)の子供のように見えるものもいるし、(痩せており、鼻のや腰、尻などに灰色の毛が生えているなどで)ずっと年老いて見えるものもいる。彼らの人型生物のもののようであり、指には小さなが生えている。

一般にヴォルピナルは一人の生き方を好む。しかし彼らは教えあったり共有したりする気の会うものを見つけたなら、ペアになったりグループでをすることもある。彼らは特にリレンドを好む。そのあるアザータは子供のように小さいヴォルピナルを簡単に運ぶことができ、ヴォルピナル物語を共有する多くの機会を与えるからだ。実際ヴォルピナルにとっては、次元界賢者として知識を共有し、一変わった次元界からの歌や踊りを教え、中立世界のしい場所についての詩を作り出す以上に、素晴らしい喜びなどほとんどないのだ。彼らは生来穏やかだが、を守るためにう。特に自らの魔法天界の争いをより勇猛にすることができるならば、なおのことだ。

ヴォルピナルの全長は3フィート(約90cm)で、体重は50ポンド(約22.7kg)。

アガシオン:シタシール Agathion, Cetaceal

この人魚のようなクリーチャーは長い髪の女性のと胴を持ち、残りの半身は流線型のシャチの姿をしている。

シタシール 脅威度15 Cetaceal

経験点51,200
中立にして善/中型サイズ来訪者アガシオン水棲他次元界
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、非視覚的感知60フィート、夜目〈知覚〉+28
オーラ 防御のオーラ(20フィート)

防御

アーマー・クラス 30、接触15、立ちすくみ25(+4【敏】、+1回避、+15外皮; に対して+4反発
ヒット・ポイント 212(17d10+119); 再生5([武器および呪文
頑健 +17、反応 +16、意志 +9; に対して+4、[]に対して+4抵抗ボーナス
ダメージ減少 10/および完全耐性雷撃]、[氷]、石化抵抗 [音]10; 呪文抵抗 26

攻撃

移動速度 10フィート、水泳80フィート
近接 +1ショッキング・バーストショートスピア=+28/+23/+18/+13(1d6+14、加えて1d6[雷撃])、尾の打撃=+22(1d6+4、加えて“突き押し”および“朦朧化”)
特殊攻撃 衝撃波突き押し尾の打撃、10フィート)
擬似呪文能力術者レベル15; 精神集中+18)

スピーク・ウィズ・アニマルズ
回数無制限:ディテクト・ソウツ難易度15)、グレーター・テレポート自身と50ポンドまでの物体のみ)、ホールド・モンスター難易度18)、メッセージライトライトニング・ボルト難易度16)
7回/日:キュア・シリアス・ウーンズニュートラライズ・ポイズンブレイク・エンチャントメントリムーヴ・ディジーズ
3回/日:キュア・クリティカル・ウーンズコーン・オヴ・コールド難易度18)、ヒールグレーター・レストレーション
1回/日:アウェイクンサモン・モンスターVIIIウォーター・エレメンタルのみ)

一般データ

【筋】29、【敏】19、【耐】24、【知】14、【判】18、【魅】17
基本攻撃 +17; 戦技ボーナス +26; 戦技防御値 41(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《風の如き脚》《強行突破》《神速の反応》《戦闘発動》《抵抗破り》《武器熟練:尾の打撃》、《武器熟練:ショートスピア
技能 〈隠密〉+24、〈交渉〉+12、〈真意看破〉+24、〈水泳〉+17、〈知覚〉+28、〈知識:次元界〉+22、〈知識:自然〉+19、〈知識:神秘学〉+22、〈治療〉+21、〈動物使い〉+14; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(8d6、11回/日、17レベルのパラディンと同等)、水陸両生

生態

出現環境 気候問わず/ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または小群(3~6)
宝物 ×2(+1ショッキング・バーストショートスピアその他宝物

特殊能力

防御のオーラ(超常)/Protective Aura クリーチャーによる攻撃効果に対して、この能シタシールから20フィート以内の全てのクリーチャーに、アーマー・クラスに+4の反発ボーナスセーヴィング・スローに+4の抵抗ボーナスを提供する。加えて、この能マジック・サークル・アゲンスト・イーヴルレッサー・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティとしても機能する。いずれも効果範囲は半径20フィートである(術者レベルシタシールヒット・ダイスに等しい)。この能における円形に広がる利益は、上記の能データには加算されていない。

衝撃波(超常)/Shockwave 1日に1回、シタシールは半径100フィートのエネルギーの爆発を解き放つことができる。この範囲にいる全てのクリーチャーは17d6ダメージを受ける。このダメージの半分は[氷ダメージであり、残りは[雷撃ダメージである(難易度25の反応セーヴ半減)。このセーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

朦朧化(変則)/Stun シタシール突き押し攻撃によって移動させられたすべてのクリーチャー難易度25の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間朦朧状態となる。このセーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

シタシール次元界の海を泳ぎ深海のクリーチャーと心を通わせる、水中に住む偉大なるアガシオンである。地上を歩くことはほとんどなく、彼らはアボレスのような水中から水界を守る。彼らの魂は普通、かつて水界ないし沿岸の部族の定命の指導者であったか、何らかの大いなる理由によって水中んだなるものであった。そして半分人間、半分シャチの姿をしたシタシールとして蘇った。彼らは社会的存在であり他のセレスチャルや海のクリーチャーと緊密な友情を育む。

シタシールは全長8フィート(約2.4m)、体重は400ポンド(約181.4kg)。しかしこれより大きく成長するものもいる。

アガシオン:シルヴァンシー Agathion, Silvanshee

この猫は灰色の縞模様と紫のを持ち、その腰に通常のものとは異なるを灯している。

シルヴァンシー 脅威度2 Silvanshee

経験点600
中立にして善超小型サイズ来訪者アガシオン他次元界
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、夜目〈知覚〉+10

防御

アーマー・クラス 15、接触14、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+2【敏】
ヒット・ポイント 13(2d10+2)
頑健 +5、反応 +6、意志 +2; に対して+4
ダメージ減少 5/または完全耐性雷撃]、石化抵抗 [音]10、[氷]10; 呪文抵抗 13

攻撃

移動速度 30フィート、飛行90フィート(良好)
近接 噛みつき=+6(1d3-4)、(×2)=+6(1d2-4)
特殊攻撃 英雄の筋力飛びかかり
擬似呪文能力術者レベル2; 精神集中+3)

スピーク・ウィズ・アニマルズノウ・ディレクション
回数無制限:ステイビライズダンシング・ライツプレスティディジテイション
1回/日:ディメンジョン・ドア自身に加え、5ポンドまでの物体のみ)
1回/週:コミューン術者レベル12、6つの質問)

一般データ

【筋】3、【敏】15、【耐】12、【知】10、【判】12、【魅】13
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +2; 戦技防御値 8(対足払い12)
特技 《イニシアチブ強化》《武器の妙技》 B
技能 〈隠密〉+19、〈軽業〉+11、〈知覚〉+10、〈知識:次元界〉+5、〈知識:神秘学〉+5、〈登攀〉+7、〈飛行〉+6; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈軽業〉、+4〈知覚〉
言語 獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(1d6、1回/日、常に2レベルパラディンと同等)、猫の幸運飛行能力幽霊の霧

生態

出現環境 気候問わず/上(ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または群れ(3~10)
宝物 標準

特殊能力

猫の幸運(超常)/Cat's Luck シルヴァンシーは全てのセーヴィング・スローに、【魅力】修正値を幸運ボーナスとして加算する。1日に1回、1回の標準アクションとして、シルヴァンシーは30フィート内にいる仲間1体に10分の間、このボーナスを与えることができる。

英雄の筋力(超常)/Heroic Strength 1日に1回、シルヴァンシーは1分の間、その【筋力】に+8の強化ボーナスを与えることができる。

幽霊の霧(超常)/Spectral Mist シルヴァンシーは薄気味のい、その大きさと形が猫にどことなく似たのような形態をとることができる。この能ガシアス・フォーム呪文と同様に働くが、シルヴァンシーは自らのダメージ減少超常能力を保持し、通常移動速度移動できる点が異なる。シルヴァンシーの姿を1日に5分までとることができる。持続時間は連続している必要はないが、1分単位で使用しなければならない。

シルヴァンシー好奇心が強いが引きこもりがちな猫のアガシオンである。(他の擬人化されたアガシオンとは異なり)立たず普通の動物の中に紛れることができる彼らは、定命の者たちの世界における次元界でありである。響の外にそのを追いやりながら、丘や森、次元界を歩き回るものがほとんどである。彼らは適切な前提条件を満たし《上級使い魔》を修得した、7レベル呪文使い使い魔として仕えることもある。使い魔になるとシルヴァンシーは定命のものの道しるべとなり、殺さねばならない不浄なるにその定命の仲間を導く。

定命のものの国の中には、彼らをケット・シーやキャス・シーと呼ぶところもある。彼らは変装した魔女ないし魔女の使い魔であり、必ずしも無害なクリーチャーではないと信じられている。そのためシルヴァンシーは見知らぬ人を避けようと努める。

デーモンデヴィルその他の汚れた者どもとのいであっても、シルヴァンシーは開けた場を好まない。もし巻き込まれたならできるだけ逃げようとする。わねばならないとなると彼らは数の奇襲を好み、その体の脆弱さを一的に克服するためにその魔法を使用する。そして戦闘の趨勢が彼らに不利となると、に溶け込んで逃げ出してしまう。

シルヴァンシーは大きな室内猫と同じ大きさで、太っているというよりはふっくらとしている。その重さは平均20ポンド(約9.1kg)である。

アガシオン:ドラコナル Agathion, Draconal

この高貴なるクリーチャーは大きなを持ち、ある部分が爬虫類、別の部分が人、そしてまたある部分がに見える。

ドラコナル 脅威度20 Draconal

経験点307,200
中立にして善大型サイズ来訪者アガシオン他次元界
イニシアチブ +6; 感覚 暗視120フィート、非視覚的感知60フィート、夜目〈知覚〉+48
オーラ 防御のオーラ(20フィート)

防御

アーマー・クラス 36、接触18、立ちすくみ33(+1回避、+18外皮、-1サイズ、+6洞察、+2【敏】)(に対して+4反発
ヒット・ポイント 324(24d10+192); 再生10([武器および呪文
頑健 +22、反応 +16、意志 +17; に対して+4、[]に対して+4抵抗ボーナス
ダメージ減少 15/および完全耐性雷撃]、エネルギー種別1つ(天上の熟練参照)、石化抵抗 [音]10、[氷]10; 呪文抵抗 31

攻撃

移動速度 40フィート、飛行120フィート(標準)
近接 噛みつき=+36(2d6+13、加えて1d6エネルギー)、(×2)=+31(1d8+6、加えて1d6エネルギー)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 ブレス攻撃(120フィート直線状、20d6エネルギー・ダメージ反応難易度30・半減、1d4ラウンドごとに1回使用可能)
準備済みのクレリック呪文術者レベル17; 精神集中+23)

9レベルインプロージョン難易度26)、ストーム・オヴ・ヴェンジャンス (領)難易度26)
8レベルアースクウェイクディマンド (領)呪文高速化ホーリィ・スマイト難易度21)
7レベル呪文高速化インヴィジビリティ・パージ呪文強化フレイム・ストライク難易度22)、呪文強化ブレス・オヴ・ライフホーリィ・ワード難易度24)、リパルション (領)難易度24)
6レベルアニメイト・オブジェクツヒールヒーローズ・フィーストファインド・ザ・パスブレード・バリアー (領)難易度23)、呪文高速化リムーヴ・パラリシス
5レベルグレーター・コマンド難易度22)、スペル・レジスタンスディスペル・イーヴル (領)トゥルー・シーイングフレイム・ストライク難易度22)、ブレス・オヴ・ライフ
4レベルキュア・クリティカル・ウーンズ(3)、フリーダム・オヴ・ムーヴメントホーリィ・スマイト (領)難易度21)、リペル・ヴァーミン難易度21)
3レベルディスペル・マジックデイライトビストウ・カース難易度20)、プレイヤープロテクション・フロム・エナジーヘルピング・ハンドマジック・ヴェストメント (領)
2レベルアライン・ウェポン (領)のみ)、エンスロールカーム・エモーションズ難易度19)、シールド・アザーホールド・パースン難易度19)、レッサー・レストレーション(2)
1レベルオブスキュアリング・ミストサンクチュアリ難易度18)、シールド・オヴ・フェイスディヴァイン・フェイヴァー (領)ディテクト・アンデッドブレスリムーヴ・フィアー
0レベルガイダンスステイビライズディテクト・ポイズンピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク
(領) 領域呪文領域 高貴

擬似呪文能力術者レベル24; 精神集中+30)

スピーク・ウィズ・アニマルズ
回数無制限:アイデンティファイエレメンタル・ボディIII(エア、またはウォーター・エレメンタルのみ)、ガスト・オヴ・ウィンドコマンド難易度17)、ディテクト・ソウツグレーター・テレポート自身と50ポンドまでの物体のみ)、ビースト・シェイプIIホールド・モンスター難易度20)、メイジ・ハンドメッセージライトライトニング・ボルト難易度19)
7回/日:キュア・シリアス・ウーンズニュートラライズ・ポイズンブレイク・エンチャントメントリムーヴ・ディジーズ
3回/日:コントロール・ウィンズコントロール・ウェザーコントロール・ウォーターヒールプレイン・シフト難易度23)

一般データ

【筋】36、【敏】15、【耐】27、【知】24、【判】24、【魅】23
基本攻撃 +24; 戦技ボーナス +38; 戦技防御値 57(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《鋭敏感覚》《回避》《技能熟練:知覚》、《強行突破》《強打》《呪文威力強化》《呪文高速化》《上級抵抗破り》《戦闘発動》《抵抗破り》《鋼の意志》
技能 〈威圧〉+29、〈隠密〉+21、〈軽業〉+25、〈交渉〉+26、〈呪文学〉+27、〈真意看破〉+34、〈脱出術〉+22、〈知覚〉+48、〈知識:次元界〉+34、〈知識:自然〉+27、〈知識:宗教〉+31、〈知識:神秘学〉+30、〈治療〉+27、〈はったり〉+29、〈魔法装置使用〉+26; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(10d6、16回/日、20レベルパラディンと同等)、神聖なる洞察天上の熟練

生態

出現環境 気候問わず/中(ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または小編成(3~6)
宝物 ×2

特殊能力

天上の熟練(変則)/Celestial Focus ドラコナルの色は自身の面と、次元界への調和を表している。これによりドラコナルブレス攻撃および噛みつき攻撃の追加エネルギー・ダメージ、追加の抵抗および完全耐性、追加の領域選択(後述の呪文の項を参照)に響を及ぼす。

神聖なる洞察(超常)/Divine Insight ドラコナルアーマー・クラスに自らの【魅力】ボーナスを洞察ボーナスとして得る。

防御のオーラ(超常)/Protective Aura クリーチャーによる攻撃効果に対して、この能ドラコナルの20フィート以内にいる者全てに、アーマー・クラスに+4の反発ボーナスセーヴィング・スローに+4の抵抗ボーナスを与える。加えて、この能マジック・サークル・アゲンスト・イーヴルレッサー・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ効果を及ぼす。これらの効果範囲は半径20フィートとなる(術者レベルドラコナルヒット・ダイスに等しい)。(この防御の利益はドラコナルの能データには加算されていない。)

呪文 ドラコナルは17レベルのクレリックとして呪文を発動する。クレリックのように彼らは2つの領域を持ち、以下の中から選択する:高貴天候、その色に基づく追加の領域2項(向かいのページを参照)。ドラコナルの多くは(能データに記載されているように)高貴善の領域を選択する。ドラコナル領域呪文スロットをそれぞれの呪文レベルに得るが、選択した領域の能を得ることはないし他のクレリックを得ることもない。

ドラコナルは強アガシオンの主であり、数は少なく、その多くが定命のものの行いから離れている。彼らは強な魔を見守り、神や次元界の必要性に応じて直接の使者となる。辛抱強く年も取らないため、彼らは長期にわたる計画を立てる。今の前にある脅威に対して助を得ようとする定命のクリーチャーに対して、その計画は妨げとなることが多い。ドラコナル次元界の問題に注し続けるために直接に問題に取り組むよりも、英雄グループを補助し強化することを好む。

ドラコナル自然調和し、生との輪廻を信じている。彼らはであるものの、という存在がクリーチャーに停滞と自己満足に対して抗わせていることを理解している。そのため彼らの展望はほとんど中立のように見えることもあるが、彼らは苦しみや必要のないを憎んでいる。

ドラコナルの色 Draconal Colors

ドラコナルの色合いはエネルギー、命、自然の世界に関連する神秘的な要素を表している。その色は通常金属色ではなく有色であり、ドラコナルの色を無教養なものが見るとハーフドラゴンと勘違いすることもある。しかし、金属色や宝のような色合いを持つドラコナルもいる。えば、イエロー・ドラコナルマスタード・イエローやメタリック・ゴールドであることもあり、ホワイトドラコナルチョーク・ホワイトや真珠のような、メタリック・シルヴァーであることもある。ドラコナルは長期にわたる瞑想の後に自らの色を変えることができるが、通常は直接の介入が必要となるような恐るべきに応える場合にのみこのようなことを行う。この変化はドラコナルの個性に響を及ぼし、体的な姿や性別を変えることもある。

は極めて男性よりの色であり、ほとんどのレッド・ドラコナルは男性であるか、攻撃的社交的な個性を持つ。不運に対する防護を表す。レッド・ドラコナルは[ダメージ完全耐性を持ち、そのブレス攻撃は[]である。レッド・ドラコナルは選択できる領域のリストに太陽守護を加える。

黄:のように、黄色は男性と女性のエネルギーの中庸である。黄色は、預言、幸運を表す。イエロー・ドラコナルは[強]に完全耐性を持ち、そのブレス攻撃は[強]である。イエロー・ドラコナルは選択できる領域のリストに栄光幸運を加える。

は男性と女性のエネルギーの中庸であり、不死性、指導を表している。ブラックドラコナルは[ダメージに対する完全耐性を持ち、そのブレス攻撃は[]である。ブラックドラコナルは選択できる領域のリストに栄光幸運を加える。

は女らしさにわずかながら傾倒し、ほとんどのホワイトドラコナルは女性であるか防御的で穏やかな個性を持つ。輝き成就金属、哀悼、純粋性を表す。ホワイトドラコナルは[氷ダメージ完全耐性を持ち、そのブレス攻撃は[氷]である。ホワイトドラコナルは選択できる領域のリストに解放安息工匠を加える。

は男らしさにわずかながら傾倒する。それは植物、花を表す。グリーン・ドラコナルは[氷ダメージ完全耐性を持ち、そのブレス攻撃は[氷]である。グリーン・ドラコナルは選択できる領域のリストに植物動物を加える。

アガシオン:レオナル Agathion, Leonal

この獅子人型生物黄金毛皮と鋭い歯を持ち、と足には猫のような長いが生えている。

レオナル 脅威度12 Leonal

経験点19,200
中立にして善/中型サイズ来訪者アガシオン他次元界
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚夜目〈知覚〉+19
オーラ 防御のオーラ(20フィート)

防御

アーマー・クラス 27、接触14、立ちすくみ23(+1回避、+13外皮、+3【敏】)(に対して+4反発
ヒット・ポイント 147(14d10+70)
頑健 +14、反応 +12、意志 +6; に対して+4、[]に対して+4抵抗ボーナス
ダメージ減少 10/および完全耐性雷撃]、石化抵抗 [音]10、[氷]10; 呪文抵抗 23

攻撃

移動速度 60フィート
近接 噛みつき=+23(1d8+8、加えて“つかみ”)、(×2)=+23(1d6+8)
特殊攻撃 雄たけび飛びかかり引っかき(×2)、+23、1d6+8)
擬似呪文能力術者レベル14; 精神集中+16)

スピーク・ウィズ・アニマルズ
回数無制限:ディテクト・ソウツファイアーボール難易度15)、ホールド・モンスター難易度17)
3回/日:ウォール・オヴ・フォースキュア・クリティカル・ウーンズニュートラライズ・ポイズンリムーヴ・ディジーズ
1回/日:ヒール

一般データ

【筋】27、【敏】17、【耐】20、【知】14、【判】14、【魅】15
基本攻撃 +14; 戦技ボーナス +22(組みつき+26); 戦技防御値 36
特技 《一撃離脱》《イニシアチブ強化》《回避》《強行突破》、《能熟練雄たけび》、《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:
技能 〈威圧〉+19、〈隠密〉+24、〈軽業〉+24(跳躍+36)、〈呪文学〉+16、〈真意看破〉+19、〈知覚〉+19、〈知識:いずれか1つ〉+19、〈動物使い〉+19; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈軽業〉
言語 獄語、天上語、語; スピーク・ウィズ・アニマルズ、真言
その他の特殊能力 癒しの手(7d6、9回/日、14レベルのパラディンと同等)

生態

出現環境 気候問わず/上(ニルヴァーナ
編成 単体、2体、または獅子軍(3~8)
宝物 標準

特殊能力

防御のオーラ(超常)/Protective Aura クリーチャーによる攻撃効果に対して、この能アーマー・クラスに対して+4の反発ボーナスセーヴィング・スローに対して+4の抵抗ボーナスを与える。この能レオナルから半径20フィート以内にいるあらゆるものに効果を及ぼす。加えて、この能マジック・サークル・アゲンスト・イーヴルレッサー・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ効果を、半径20フィートに及ぼす(術者レベルレオナルヒット・ダイスに等しい)。この防御能力の利益はレオナルの能データに加算されていない。

雄たけび(超常)/Roar 1日に3回まで、レオナルは1回の標準アクションとしてある雄たけびを発することができる。それぞれの雄たけびは60フィート円錐形ホーリィ・ワード呪文として機能するとともに、範囲内にいるすべてのクリーチャーに2d6ポイントの[音ダメージを与える(難易度21の頑健セーヴにより無効)。これは[音効果である。このセーヴ難易度【魅力】に基づいている。

レオナル高貴で荒々しい、獅子のようなアガシオンである。身内に対しては紳士的で自らの次元界では異邦人に対して堪えているが、戦闘においてはレオナルは恐ろしく残忍な、の敵となる。彼らは飛び掛かり切り裂く好機を見出すまでは音もなく犠牲者を行し、フィーンドや他のモンスターを狩る。レオナルは狩猟者であることに誇りを持っており、その速度から逃げおおせる上のクリーチャーはほとんどいない。武器を使うことができるにもかかわらず、レオナルの大部分はうことを好む。

レオナルは正攻法でうことを好む。彼らは敵のバランスを崩すため戦闘の開始に雄たけびを発し、その後噛みつき攻撃が続く。彼らは自らの誇りに従って他者と緊密に連携し、挟撃できる場所を探し破壊の一撃の準備をする。弱い敵が数多くいる場合や生け捕りにしたり傷つけることなく無力化する必要がある場合、彼らは主にその魔法の能を使用する。

平均的なレオナルの全長は6フィート(約1.8m)で体重は270ポンド(約122.5kg)。男性は暗い色かい毛並みのたてがみを持つことが多い。そのたてがみはの周りを覆っているだけである場合もあるし肩や腰まで伸びていることもある。女性のレオナルはたてがみを持たないが、長い髪がの後ろまで伸びていることもある。

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