経験点800
秩序にして悪/中型サイズのアンデッド
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 15、接触11、立ちすくみ14(+4外皮、+1【敏】)
ヒット・ポイント 26(4d8+8)
頑健 +3、反応 +2、意志 +5
防御能力 アンデッドの種別特性
弱点 蘇生に対する脆弱性
移動速度 30フィート
近接 叩きつけ=+4(1d4+1、加えて“生命力吸収”)
特殊攻撃 生命力吸収(1レベル、難易度14)、同族作り
【筋】12、【敏】12、【耐】―、【知】11、【判】13、【魅】15
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 15
特技 《技能熟練:知覚》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉+16、〈知覚〉+11、〈知識:宗教〉+7; 種族修正 +8〈隠密〉
言語 共通語
その他の特殊能力 同族作り
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、徒党(3~6)、小さな群れ(7~12)
宝物 標準
ワイトは死霊術、横死、もしくはとてつもなく悪意に満ちた人格によりアンデッドとして復活した人型生物である。場合によっては、邪悪なアンデッドの霊が永久的に屍――大抵は殺された戦士の屍――と結び付いた際にワイトが生じることもある。生きていた頃の知り合いがワイトの素性に気づくことはめったにない。ワイトの肉は悪と不死によってねじくれており、その両目は憎悪に燃え、その歯は獣のように変じている。ある意味、ワイトはグールとスペクターとの差異を埋める存在である――接触によって生命力をかすめ取る、歪められて操られる屍だ。
アンデッドであるワイトは呼吸を必要としないため、時には水中で目にすることもあるが、元々アクアティック・エルフやマーフォークなどの水泳速度を持つクリーチャーだったのでなければ、ワイトが特に水泳が巧みだったりすることはない。水中で暮らすワイトは、その低い水泳能力がそれほどハンデとならない天井の低い洞窟を好む。
ここに挙げたワイトはこの種の典型例だが、時としてワイトが一風変わった人型生物から同族を作り出すこともあり、その結果生まれるワイトは以下の3つの亜種のように、まったく異なる能力を持つ。