ドルイド

ドルイド Druid

ドルイド自然界の管理者であり、傲慢な文明人が自然との境界線をはみ出さないように見守る守護者である。高い山の頂から熱帯のジャングル、海に至るまで、辺りを囲む自然環境やそこで暮らすクリーチャーたちからドルイドは学びとり、そのを引き出す。自然そのものであるかのように、ドルイドは優しくを差し伸べることも、そのく染めることもできる。彼らはに対してのみ答えを必要とするのである。

以下に示すのは、ドルイドを特定の種別のために最適化する助けとなる新しい改訂クラス・ルールと、特定の動物のトーテムを崇拝するドルイドシャーマン用ルールである。

極地ドルイド Arctic Druid

なんとか居住できるにおいて辛うじて生きていく十分に成長できない頑丈生命を育てながら、極地ドルイドは世界中の深き氷に閉ざされた不毛の大を見守っている。

極地生まれ(変則)/Arctic Native:2レベルにおいて、極地ドルイド寒冷か氷で覆われた地域においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

氷上歩行(変則)/Icewalking:3レベルにおいて、極地ドルイド寒冷か氷で覆われた地域天候状態において、移動速度〈隠密〉〈軽業〉〈登攀〉判定へのペナルティがなくなる。さらに堅いの上や薄い氷の上を、や氷を割らずに横切ることができるようになる。この能跡無き足取り代替能力である。

極地耐性(変則)/Arctic Endurance:4レベルにおいて、極地ドルイドエンデュア・エレメンツ呪文を使用しているかのように、寒冷気候に耐える効果を得る。極地ドルイドはさらに目が眩んだ状態完全耐性を得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:極地ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。

雪の術者(超常)/Snowcaster:9レベルにおいて、極地ドルイドアイス・ストームスリート・ストーム自然に等しい状況下であっても、いつもと変わらずものを見ることができる。加えて、極地ドルイドは[]補足説明を持ついかなるドルイド呪文も、完全に同じ効果を持つ[氷]の呪文として準備することができる。この呪文の及ぼすダメージは[ダメージではなく[氷ダメージとなる。この能毒への耐性代替能力である。

吹雪の姿(変則)/Flurry Form:13レベルにおいて、極地ドルイドは回数無制限でガシアス・フォームに等しい、の柱のように渦巻く姿をとることができる。この姿の間、極地ドルイド寒冷地域で〈隠密〉判定自身ドルイドレベルに等しい状況ボーナスを得る。この能千の顔代替能力である。

荒地ドルイド Blight Druid

腐敗し、崩壊し、破壊された自然献身的な従者である荒地ドルイドは、自然災害により荒廃したの介護者である。文明の崩壊により略奪された土を改質し開拓することに情熱を注ぐものもいるが、より貪欲自然の本来の猛威を探し、徐々に忍び寄る、万物に終焉をもたらす腐敗と衰退を送り込むものもいる。

自然との絆(変則)/Nature Bond:荒地ドルイド動物の相棒との絆を持つことができない。しかし自身ドルイドレベルと同じレベルウィザードとして使い魔を呼び出すか、通常使用できる領域に加えて破壊闇の領域から選択することができる。

蟲との共感(超常)/Vermin Empathy:荒地ドルイド通常ドルイド動物にするようにの態度を向上させることができる。の最初の態度は非友好的である。加えて荒地ドルイド動物と以前は動物だった意思を持たないアンデッドクリーチャーの態度を向上させることができる。しかし動物アンデッド病気特殊攻撃を持たない場合、判定に-4のペナルティを受ける。この能野生動物との共感代替能力である。

瘴気(変則)/Miasma:5レベルの開始に、もし荒地ドルイドターンの最初にクリーチャーと隣接している場合、クリーチャー頑健セーヴ難易度10+ドルイドレベルの1/2+ドルイド【判断力】修正値)に成功しなければ1ラウンドの間不調状態になる。種別植物動物フェイクリーチャーはそれらのセーヴに失敗すると1ラウンドの間吐き気がする状態となり、その後1分の間不調状態となる。そのセーヴィング・スローに成功したクリーチャー病気響を受けず、以後24時間はこの作用を受けることがない。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

荒廃の血(変則)/Blightblooded:9レベルにおいて、荒地ドルイド自然的な病気も超自然的な病気も含む、全ての病気に対する完全耐性を得る。荒地ドルイドはさらに不調状態吐き気がする状態を被る状況でもその響を受けない。この能毒への耐性代替能力である。

疫病の痛打(超常)/Plaguebearer:13レベル開始に、接触攻撃素手打撃肉体武器荒地ドルイド攻撃したクリーチャー頑健セーヴ難易度10+ドルイドレベルの1/2+ドルイド【判断力】修正値)に成功しなければ、コンテイジョン呪文のように病気にかかる。そのセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、以後24時間はこの作用を受けることがない。この能千の顔代替能力である。

砂漠ドルイド Desert Druid

全ての土に覆われた楽園というわけではない。しかし干からびた砂漠にさえ生命は存在する――ほとんど太陽から隠れ、友好的であることは滅多にないが――それは粗野な孤独である。ここで砂漠ドルイドは敬意を払い、生命が住まうことのできるわずかな場所保護するとともに維持し、この焼けつく無慈悲栄光の全ての中にある自然の尊厳の証人となる。

砂漠生まれ(変則)/Desert Native:2レベル砂漠ドルイド砂漠形において、イニシアチブ判定〈隠密〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

砂上歩き(変則)/Sandwalker:3レベルにおいて、砂漠ドルイドは砂砂漠形において移動速度〈隠密〉〈軽業〉判定へのペナルティを受けることがなくなる。この能跡無き足取り代替能力である。

砂漠耐性(変則)/Desert Endurance:4レベルにおいて、砂漠ドルイドエンデュア・エレメンツ呪文を使っているかのように暑熱気候に耐える効果を得る。砂漠ドルイドはさらにリング・オヴ・サステナンスを身に着けているかのように、食事と飲料が少なくて済むようになる(通常通り睡眠する必要はある)。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:砂漠ドルイドはこの能6レベルに得る。自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。砂漠ドルイド植物形態になるために、自然の化身を使うことはできない。10レベルにおいて、砂漠ドルイドビースト・シェイプIII呪文と同様に小型または中型サイズ変身できるようになり、そして12レベルビースト・シェイプIV呪文と同様に超小型または大型サイズ変身できるようになる(動物と同様に能力値と外皮修正値を決定する)。

陰視(変則)/Shaded Vision:9レベルにおいて、砂漠ドルイド目が眩んだ状態盲目状態に対して完全耐性を得る。加えて、凝視攻撃と(幻覚)(虚像)副系統幻術に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。この能毒への耐性代替能力である。

砂丘との融合(変則)/Dunemeld:13レベルにおいて、砂漠ドルイドは砂の塊のように渦巻く姿を自由自在に身につけることができる。これはガシアス・フォームと同様に機能するが、ドルイド飛行移動速度ではなく10フィートの移動速度穴掘り移動速度を得る。この姿の間、砂漠ドルイド砂漠形における〈隠密〉判定自身ドルイドレベルと同じ状況ボーナスを得る。この能千の顔代替能力である。

山岳ドルイド Mountain Druid

穏やかで住まうによい土は耕され文明化が進み、多くのドルイドは最も高い山の不変の頂の中に隠れ家孤独を求める。

登山家(変則)/Mountaineer:2レベルにおいて、山岳ドルイド山岳形においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉〈登攀〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

確かな足取り(変則)/Sure-Footed:3レベルにおいて、山岳ドルイドは急こう配の坂や瓦礫、岩崩れの場所を横切る際、移動速度〈隠密〉および〈軽業〉判定へのペナルティを受けなくなる。この能跡無き足取り代替能力である。

頂の歩き手(変則)/Spire Walker:4レベルにおいて、山岳ドルイド登攀中にアーマー・クラスへの【敏捷力】ボーナスを失わない。山岳ドルイドは高山病に完全耐性を得る。また、エンデュア・エレメンツ呪文を使用しているかのように寒冷気候に耐える効果を得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:山岳ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。山岳ドルイド植物形態になるために自然の化身を使うことはできない。しかし、12レベルジャイアント・フォームI呪文のように大型サイズ巨人変身できるようになる。16レベルにおいて、ジャイアント・フォームII呪文のように超大型サイズ巨人変身できるようになる。

山の如き構え(変則)/Mountain Stance:9レベルにおいて、山岳ドルイド石化状態に対して完全耐性を得る。また、山岳ドルイドに対する突き押し引き寄せ突き飛ばし引きずりを試みた場合の戦技防御値、もしくは(リヴァース・グラヴィティリペル・ウッド強い風によって吹き飛ばされるなど)山岳ドルイドを現在位置から物理的に動かそうとする効果に対するセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。この能山岳ドルイドに対する足払い組みつき蹴散らし防御能力を与えることはない。この能毒への耐性代替能力である。

山の岩石(変則)/Mountain Stone:13レベルにおいて、山岳ドルイドは回数無制限で、自身の体を完全に晒し化したに似た姿に変えることができる。これはスタチュー呪文と同様に働く。この能千の顔代替能力である。

市街ドルイド Urban Druid

多くのドルイド自然に閉じこもる一方で、居住地域の中で自らの道を見出すものもいる。彼らはそこで生きる動物と心を通わせ、文明の最初期に蔓延した自然と話をする。

任意発動/Spontaneous Casting:市街ドルイドは蓄積した呪文のエネルギーを、事前に準備していたものとは異なる領域呪文として流用することができる。市街ドルイドは準備した呪文から好きなものを選んで“失う”代わりに、その呪文レベル以下の任意の領域呪文を発動できる。この能サモン・ネイチャーズ・アライ任意発動代替能力である。

自然との絆(変則)/Nature Bond:市街ドルイド動物の相棒との絆を持つことができない。その代わりに、ドルイド通常使用できる領域ではなく、下記の領域から選択しなければならない:安息共同体高貴ルーン守護知識天候魅了

伝承者(変則)/Lorekeeper:2レベルにおいて、市街ドルイド〈交渉〉〈知識:貴族〉〈知識:地域〉〈知識:歴史〉技能クラス技能として得る。市街ドルイドはさらに、これらの技能判定に+2のボーナスを受ける。この能ドルイド森渡り跡無き足取り代替能力である。

誘惑への耐性(変則)/Resist Temptation:4レベルにおいて、市街ドルイド心術呪文占術呪文に対するセーヴに+2のボーナスを得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

千の顔(超常)A Thousand Faces:市街ドルイドはこの能6レベルに得る。

自然の化身(超常)/Wild Shape:市街ドルイドはこの能8レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-4されることを除いては、通常と同様に機能する。

精神力(変則)/Mental Strength:9レベルにおいて、市街ドルイド心術(強制)(魅惑)効果完全耐性を得る。この能毒への耐性代替能力である。

湿地ドルイド Swamp Druid

自らの家と呼び、間をかけて世話をする場所として心よいや林を避け、ジメジメした湿地帯、の濃い湿原やヒース、人跡未踏の沼を探すドルイドもいる。彼らは他のものがほとんど望んで入ることのないこの場所で、豊富なと命を見つけ出す。

沼の民(変則)/Marshwight:2レベルにおいて、湿地ドルイドは沼沢形においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈水泳〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

沢歩き(変則)/Swamp Strider:3レベルにおいて、湿地ドルイド沼地下生えがある状況において、移動速度〈隠密〉〈軽業〉判定へのペナルティがなくなる。この能跡無き足取り代替能力である。

池の浮き泡(変則)/Pond Scum:4レベルにおいて、湿地ドルイド病気人型怪物擬似呪文能力超常能力変則的能力に対するセーヴに+4のボーナスを得る。湿地ドルイドはさらにスウォームからの攻撃に対して自身ドルイドレベルの半分に等しいダメージ減少/-を得る。もしこのダメージ減少ダメージを受けなかった場合、ドルイドスウォームわずらわすその他特殊攻撃を受けない。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:湿地ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。

滑る体(変則)/Slippery:13レベルにおいて、湿地ドルイドは継続的なフリーダム・オヴ・ムーヴメントの能を得る。この能千の顔代替能力である。

ジャングル・ドルイド Jungle Druid

熱帯方の実り豊かなジャングルは数多くの生命と古の伝承に満ちている; ドルイド守護者たちの聖なる池、太古の、そして震え山を見上げる崩れた寺院、自然に屈することのないの高鳴りによる失われた文明の再興である。

ジャングルの守護者(変則)/Jungle Guardian:2レベルにおいて、ジャングル・ドルイドジャングル形においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉〈登攀〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

森渡り(変則)/Woodland Stride:ジャングル・ドルイドはこの能3レベルに得る。この能跡無き足取り代替能力である。

酷暑耐性(変則)/Torrid Endurance:4レベルにおいて、ジャングル・ドルイドエンデュア・エレメンツ呪文を使っているかのように暑熱気候に耐える効果を得る。ジャングル・ドルイドはさらに病気動物魔獣変則的能力に対するセーヴに+4のボーナスを得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:ジャングル・ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。

緑の監視者(超常)/Verdant Sentinel:13レベルにおいて、ジャングル・ドルイドツリー・シェイプを回数無制限で使用することができる。この能千の顔代替能力である。

水界ドルイド Aquatic Druid

池と海の世話役である水界ドルイドは、浅い小川から深き大海の海溝までに渡る生態系を守り、そのに住むものの代表者として潮流と意志を通わせる。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:水界ドルイド野生動物との共感水泳移動速度を持つか副種別(水棲)(水)クリーチャーにのみ働く。しかしながら水界ドルイド【知力】が2以下であれば、いかなるクリーチャーの態度であっても改させることができる; これには精神を持たないクリーチャーも含まれる。

水中適応(変則)/Aquatic Adaptation:2レベルにおいて、水界ドルイド辺の地域においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈水泳〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

生来の泳ぎ手(変則)Natural Swimmer3レベルにおいて、水界ドルイドは陸上での移動速度の半分に等しい水泳移動速度を得る。この能跡無き足取り代替能力である。

大海の怒りへの抵抗力(変則)/Resist Ocean's Fury:4レベルにおいて、水界ドルイドは[種別呪文と、(水棲)もしくは(水)の副種別を持つクリーチャー変則的能力および超常能力に対するセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:水界ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルを-2して扱うことを除いては、通常と同様に機能する。

水陸両生(変則)/Seaborn:9レベルにおいて、水界ドルイド(水棲)の副種別水陸両生特徴移動速度に等しい水泳移動速度を得る。水界ドルイドはさらにエンデュア・エレメンツ呪文を使っているかのように寒冷気候に耐える効果を得る。この能毒への耐性代替能力である。

深き潜り手(変則)/Deep Diver:13レベルにおいて、水界ドルイド自身レベルの1/2に等しい“ダメージ減少/斬撃または刺突”を得る。このダメージ減少はさらに(ブラック・テンタクルズクラッシング・ハンドのような)組みつきや押しつぶしのダメージを与える呪文擬似呪文能力にも適用される。水界ドルイドは深海での圧によるダメージを決して受けない。この能千の顔代替能力である。

洞窟ドルイド Cave Druid

上にある世界の生い茂る平野から遠く離れたところでは、その下にのない広大な間が横たわっている。この薄暗い理想郷にはそれ自身自然の驚異が無いわけではない。この隠された地域保護し、この地域地下から引き上げようとする上からの恐怖を追放する術を探し求めるドルイドもわずかながら存在する。

洞窟感覚(変則)/Cavesense:洞窟ドルイド〈知識:地理〉の代わりに〈知識:ダンジョン探検〉クラス技能に加える。さらに〈生存〉〈知識:ダンジョン探検〉判定に+2のボーナスを得る。この能自然感覚代替能力である。

自然との絆(変則)/Nature Bond:洞窟ドルイド通常選択できる領域に加えて闇の領域を選択することができるが、天候の領域を選ぶことはできない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:洞窟ドルイドはこの能魔獣ではなく粘体に対して使用できるが、自身野生動物との共感判定に-4のペナルティを被る。

穴潜り(変則)/Tunnelrunner:2レベルにおいて、洞窟ドルイドは瓦礫の範囲無理矢理入り込むような狭い通路を、ペナルティを受けずに通常移動速度移動することができる。この能森渡り代替能力である。

軽やかな足取り(変則)/Lightfoot:3レベルにおいて、洞窟ドルイド振動感知によって知覚されなくなる。この能跡無き足取り代替能力である。

地中の穢れへの耐性(変則)/Resist Subterranean Corruption:4レベルにおいて、洞窟ドルイド粘体および異形擬似呪文能力超常能力変則的能力に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:洞窟ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。洞窟ドルイド自然の化身植物形態を選ぶことはできない。10レベルにおいて、洞窟ドルイドビースト・シェイプIII呪文と同様に、小型または中型サイズ粘体変身できるようになる。そして12レベルビースト・シェイプIV呪文と同様に、超小型または大型サイズ粘体変身できるようになる(粘体には魔獣のような外皮ボーナスは無い)。粘体形態を取っている間、洞窟ドルイドは内臓組織を持たなくなり、急所攻撃クリティカル・ヒット完全耐性を持つ。

平原ドルイド Plains Druid

広大で起伏に富むサバンナやプレーリーの上で、平原ドルイドは草原を警戒する。これらのドルイドは至る所を歩き回り、遊牧民やさまよう群れを観察し、にはこの広大な間の壊れやすい生態系を修復する。

平原の旅人(変則)/Plains Traveler:2レベルにおいて、平原ドルイドは草原形においてイニシアチブ判定〈隠密〉〈生存〉〈知覚〉〈知識:地理〉技能判定自身ドルイドレベルの1/2に等しい洞察ボーナスを得、それらの環境追跡を受けなくなる。この能森渡り代替能力である。

風の如き疾走(変則)/Run Like the Wind:3レベルにおいて、平原ドルイドは軽装鎧か鎧を着用していない状態装備品の総重量が軽荷重以下であれば、移動速度が10フィート増加し、1時間毎に1ラウンド疾走および突撃における移動距離通常の倍にすることができる。彼らは自身動物の相棒に騎乗している場合もこの効果を得る。この能跡無き足取り代替能力である。

草原での待ち伏せ(変則)/Savanna Ambush:4レベルにおいて、平原ドルイド自然環境で伏せているはいつでも視認困難を得る。加えて彼らは伏せて移動しない場合ペナルティなしで、這っている場合には-5のペナルティを受けて〈隠密〉判定を行うことができる。平原ドルイド不意討ちラウンドの間、割り込みアクション伏せ状態から立ち上がることができる。この能自然の誘惑への抵抗力代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:平原ドルイドはこの能6レベルに得る。この能自身ドルイドレベルが-2されることを除いては、通常と同様に機能する。

抜け目無い突撃(変則)/Canny Charger:9レベルにおいて、平原ドルイド目標への最後の10フィートが直線であれば、(騎乗か徒歩かにかかわらず)味方のいるマスを邪魔することなく通り抜けて突撃を行うことと突撃の間に90度曲がることができる。平原ドルイドはさらに敵の突撃攻撃に対するアーマー・クラスに+4の回避ボーナスと敵の突撃に対して待機アクションを行った際のダメージに+4のボーナスを得る。この能毒への耐性代替能力である。

身かわし(変則)/Evasion:13レベルにおいて、平原ドルイドは軽装鎧か鎧を着用しておらず、装備品の総重量が軽荷重以下であれば、身かわしの能を得る。これはローグの同名の能と同じように機能する。この能千の顔代替能力である。

動物のシャーマンAnimal Shamans

ドルイドの中には動物の種別1つとの緊密な絆を作り出すものもいる。下記の動物のシャーマンドルイドとそのトーテムの間に特別な絆を探る、いくつかの可能性を表している。これらのシャーマンはみな類似した能を持ち、それらの説明は熊のシャーマンの項で詳細が述べられている。

狼のシャーマンWolf Shaman

賢いを讃えるこのトーテムのシャーマンは、単独で放浪することを好む。しかし1人では対応できないほどに大きな危険が迫っている場合には、群れをなすほどには賢くもある。

自然との絆/Nature Bond:狼のシャーマン動物の相棒を選択する場合、ウルフを選ばなくてはならない。領域を選ぶ場合には、狼のシャーマン解放共同体動物の領域から選ばなくてはならない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:狼のシャーマン野生動物との共感をイヌ科の動物に対して使用する際、1回の全ラウンド・アクションで行うことができる。加えて、その判定に+4のボーナスを得る。

トーテムの化身(超常)/Totem Transformation:2レベルにおいて、狼のシャーマン通常の姿を保ったままの化身を取り込むことができる。この能熊のシャーマンと同様に機能するが、ドルイドは以下のボーナスから選ぶことができる:移動移動速度に+20フィートの強化ボーナス)、感覚夜目鋭敏嗅覚、臭いを追跡している〈生存〉判定に+4の種族ボーナス)、肉体武器(中型のシャーマン噛みつき[1d4に加えて足払い]、足払い判定戦技ボーナスに+2)。トーテムの化身を使用している間、狼のシャーマン通常どおり会話でき、スピーク・ウィズ・アニマルズ(イヌ科の動物のみ)を回数無制限で発動できる。

トーテム招来(超常)/Totemic Summons:5レベルにおいて、狼のシャーマンはイヌ科の動物招来する際には、1回の標準アクションとしてサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を発動することができる。加えて招来されたイヌ科の動物は、ドルイドレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを与えることができる。この能はこれ以外の点では熊のシャーマンの能と同様に機能する。

自然の化身(超常)/Wild Shape:6レベルにおいて、狼のシャーマン自然の化身を、自身ドルイドレベルを-2して使用できるようになる。狼のシャーマンがイヌ科の動物の姿を取る場合には、自身ドルイドレベルを+2して使用できる。

ボーナス特技9レベルと以降4レベル上がる毎に、狼のシャーマンは以下の追加特技を1つ得る:《足払い強化》《一撃離脱》《技能熟練:隠密》、《強行突破》《上級足払い》狼のシャーマンがこれらのボーナス特技を得るには前提条件を満たさなくてはならない。この能毒への耐性代替能力である。

熊のシャーマンBear Shaman

を讃えるシャーマン森林と山々の巨人にして凶暴性の規範であるが、それでいて寡黙なあふれる知恵の守護者でもある。

自然との絆/Nature Bond:熊のシャーマン動物の相棒を選択する場合、ベアを選ばなくてはならない。領域を選ぶ場合には、熊のシャーマン守護動物の領域から選ばなくてはならない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:熊のシャーマン野生動物との共感とクズリに対して使用する際、1回の全ラウンド・アクションで行うことができる。さらにその判定に+4のボーナスを得る。

トーテムの化身(超常)/Totem Transformation:2レベルにおいて、熊のシャーマン通常の姿を保ったままの化身を取り込むことができる。熊のシャーマンは以下のボーナスの1つを得る:移動移動速度に+10フィートの強化ボーナス〈水泳〉判定に+4の種族ボーナス)、感覚夜目鋭敏嗅覚)、強靭さ(アーマー・クラスに+2の外皮ボーナス《持久力》特技)、肉体武器(中型のシャーマン噛みつき[1d6]と[1d4]×2、組みつき判定戦技ボーナスに+2)。トーテムの化身を使用している間、熊のシャーマン通常どおり会話できスピーク・ウィズ・アニマルズ(哺乳類のみ)を回数無制限で発動できる。この能を使用するのは2レベル標準アクション7レベル移動アクション、12レベルで即行アクションとなる。熊のシャーマンはこの能を1日に自身ドルイドレベルと同じ分数だけ使うことができる。これらの時間は連続している必要はないが、1分間分は使用しなくてはならない。これは(ポリモーフ効果であり、使用中は自然の化身のような別の(ポリモーフ効果を使うことはできない。

トーテム招来(超常)/Totemic Summons:5レベルにおいて、熊のシャーマン招来する際には、1回の標準アクションとしてサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を発動することができる。招来されたには、ドルイドレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを与えることができる。熊のシャーマンは全てのにヤング・テンプレートを付与することで、招来呪文レベルを1下げることができる。また、熊のシャーマン招来呪文レベルを1上げることで、アドヴァンスト・テンプレートジャイアントテンプレートのどちらかを全てのに適用することができる。また、招来呪文レベルを2上げることで、アドヴァンスト・テンプレートジャイアントテンプレートの両方を適用することができる。この能千の顔代替能力である。

自然の化身(超常)/Wild Shape:6レベルにおいて、熊のシャーマン自然の化身を、自身ドルイドレベルを-2したものとして使用できるようになる。熊のシャーマンの姿を取る場合には、自身ドルイドレベルを+2して使用できる。

ボーナス特技9レベルと以降4レベル上がる毎に、熊のシャーマンは以下の追加特技を1つ得る:《頑健無比》《頑健無比強化》《持久力》《追加HP》《不屈の闘志》熊のシャーマンがこれらのボーナス特技を得るには前提条件を満たさなくてはならない。この能毒への耐性代替能力である。

獅子のシャーマンLion Shaman

誇り高いライオンを讃えるこのトーテムのシャーマンは、堂々として威厳があり、恐るべき狩人の強き指導者である。

自然との絆/Nature Bond:獅子のシャーマン動物の相棒を選択する場合、ライオンを選ばなくてはならない。領域を選ぶ場合には、獅子のシャーマン栄光高貴太陽動物の領域から選ばなくてはならない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:獅子のシャーマンはネコ科の動物に対して野生動物との共感を使用する際、1回の全ラウンド・アクションで行うことができる。さらにその判定に+4のボーナスを得る。

トーテムの化身(超常)/Totem Transformation:2レベルにおいて、獅子のシャーマン通常の姿を保ったままライオンの化身を取り込むことができる。この能熊のシャーマンの能と同様に機能するが、ドルイドは以下のボーナスから選ぶことができる:ライオン移動移動速度に+20フィートの強化ボーナス)、ライオン感覚夜目鋭敏嗅覚)、ライオン肉体武器(中型のシャーマン噛みつき[1d4]と[1d4]×2、組みつき判定戦技ボーナスに+2)。トーテムの化身を使用している間、獅子のシャーマン通常どおり会話でき、スピーク・ウィズ・アニマルズ(ネコ科の動物のみ)を回数無制限で発動できる。

トーテム招来(超常)/Totemic Summons:5レベルにおいて、獅子のシャーマンはネコ科の動物招来する際、1回の標準アクションサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を発動することができる。さらに招来したネコ科の動物に、ドルイドレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを与えることができる。この能はそれ以外の点においては、熊のシャーマンの能と同様に機能する。

自然の化身(超常)/Wild Shape:6レベルにおいて、獅子のシャーマン自然の化身自身ドルイドレベルを-2したものとして使用できるようになる。獅子のシャーマンがネコ科の動物の姿を取る場合には、自身ドルイドレベルを+2して使用できる。

ボーナス特技9レベルと以降4レベル上がる毎に、獅子のシャーマンは以下の追加特技を1つ得る:《回避》《技能熟練:軽業》、《鋼の意志》《鋼の意志強化》《踏み込み》獅子のシャーマンがこれらのボーナス特技を得るには前提条件を満たさなくてはならない。この能毒への耐性代替能力である。

蛇のシャーマンSerpent Shaman

狡猾を讃えるこのトーテムのシャーマンは、気づかぬうちに弱みにつけこみ攻撃をするこそこそした詐欺師である。不安定な自然を嫌うものもいれば、その一方で自然の思慮に富む実用性を称賛するものもいる。

自然との絆/Nature Bond:蛇のシャーマン動物の相棒を選択する場合、スネークを選ばなくてはならない。領域を選ぶ場合には、蛇のシャーマン欺き動物魅了の領域から選ばなくてはならない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:蛇のシャーマン爬虫類に対して野生動物との共感を使用する際、1回の全ラウンド・アクションで行うことができる。さらにその判定に+4のボーナスを得る。

トーテムの化身(超常)/Totem Transformation:2レベルにおいて、蛇のシャーマン通常の姿を保ったままの化身を取り込むことができる。この能熊のシャーマンの能と同様に機能するが、ドルイドは以下のボーナスから選ぶことができる:移動(20フィートの登攀移動速度、20フィートの水泳移動速度)、アーマー・クラスに+2の外皮ボーナス)、蛇の感覚夜目鋭敏嗅覚)、肉体武器(中型のシャーマン噛みつき[1d4]と頻度1/ラウンド(6ラウンド)、効果1【耐久力】ダメージ治癒セーヴ1回、難易度【耐久力】基準]、組みつき判定戦技ボーナスに+2)。トーテムの化身を使用している間、蛇のシャーマン通常どおり会話できスピーク・ウィズ・アニマルズ爬虫類のみ)を回数無制限で発動できる。

トーテム招来(超常)/Totemic Summons:5レベルにおいて、蛇のシャーマン招来するときに、1回の標準アクションとしてサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を発動することができる。招来されたには、ドルイドレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを与えることができる。この能はそれ以外の点においては、熊のシャーマンの能と同様に機能する。

自然の化身(超常)/Wild Shape:6レベルにおいて、蛇のシャーマン自然の化身を、自身ドルイドレベルを-2したものとして使用できる。蛇のシャーマンの姿を取る場合には、自身ドルイドレベルを+2して使用できる。

ボーナス特技9レベルと以降4レベル上がる毎に、蛇のシャーマンは以下の追加特技を1つ得る:《技能熟練:はったり》、《攻防一体》《忍びの技》《反撃の構え》《フェイント強化》蛇のシャーマンがこれらのボーナス特技を得るには前提条件を満たさなくてはならない。この能毒への耐性代替能力である。

鷲のシャーマンEagle Shaman

高潔を讃えるこのトーテムのシャーマンは厳格で誇り高く、何者をも見逃さない鋭く無慈悲を持って世界の高くを滑空する。

自然との絆/Nature Bond:鷲のシャーマン動物の相棒を選択する場合、バードイーグル)を選ばなくてはならない。領域を選ぶ場合には、鷲のシャーマン高貴天候動物の領域から選ばなくてはならない。

野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:鷲のシャーマンは鳥に対して野生動物との共感を使用する際、1回の全ラウンド・アクションで行うことができる。さらにその判定に+4のボーナスを得る。

トーテムの化身(超常)/Totem Transformation:2レベルにおいて、鷲のシャーマン通常の姿を保ったままの化身を取り込むことができる。この能熊のシャーマンの能と同様に機能するが、ドルイドは以下のボーナスから選ぶことができる:移動(30フィートの飛行移動速度(標準)、ドルイドはこのボーナスを選択するのに5レベルになる必要がある)、感覚夜目〈知覚〉に+4の種族ボーナス)、肉体武器(中型のシャーマン噛みつき[1d4]と鉤爪[1d4]×2)。トーテムの化身を使用している間、鷲のシャーマン通常どおり会話でき、スピーク・ウィズ・アニマルズ(鳥のみ)を回数無制限で発動できる。

トーテム招来(超常)/Totemic Summons:5レベルにおいて、鷲のシャーマンイーグルロックジャイアント・イーグル4レベルリストに加える)を招来する際、1回の標準アクションとしてサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を発動することができる。招来されたこれらのクリーチャーには、ドルイドレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを与えることができる。この能はそれ以外の点においては熊のシャーマンの能と同様に機能する。

自然の化身(超常)/Wild Shape:6レベルにおいて、鷲のシャーマンの化身能自身ドルイドレベルを-2したものとして使用することができる。もし鷲のシャーマンロックの姿を取るならば、自身ドルイドレベルを+2して使用できる。

ボーナス特技9レベルと以降4レベル上がる毎に、鷲のシャーマンは以下の追加特技を1つ得る:《風の如き脚》《かすめ飛び攻撃》《技能熟練:知覚》、《神速の反応》《神速の反応強化》鷲のシャーマンがこれらのボーナス特技を得るには前提条件を満たさなくてはならない。この能毒への耐性代替能力である。

全文検索 目的別索引