男性、ドワーフ、1レベル・レンジャー
秩序にして中立/中型サイズの人型生物(ドワーフ)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+6
アーマー・クラス 16、接触13、立ちすくみ13(+3鎧、+3【敏】); 巨人に対して+4回避
ヒット・ポイント 12(1d10+2)
頑健 +5、反応 +5、意志 +2; 毒、呪文、および擬似呪文能力に対して+2
移動速度 20フィート
近接 バトルアックス=+3(1d8+2/×3)
遠隔 ヘヴィ・クロスボウ=+4(1d10/19~20)
特殊攻撃 ゴブリン類とオークの人型生物に対する攻撃ロールに+1、得意な敵(巨人+2)
【筋】14、【敏】16、【耐】15、【知】10、【判】14、【魅】8
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +3; 戦技防御値 16(対突き飛ばし20、対足払い20)
特技 《高速装填:ヘヴィ・クロスボウ》
技能 〈隠密〉+6、〈鑑定〉+0(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合は+2)、〈生存〉+6(足跡を追う場合は+7)、〈知覚〉+6(普通でない石造物を察知する場合は+8)、〈知識:自然〉+4、〈知識:地理〉+4、〈治療〉+6、〈動物使い〉+3; 種族修正 +2〈鑑定〉(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合)、+2〈知覚〉(普通でない石造物に察知する場合); 鎧による判定ペナルティ -1
特徴 〔回復力〕*、〔殺し屋〕
言語 共通語、ドワーフ語
その他の特殊能力 追跡+1*、野生動物との共感+0
その他の装備 スタデッド・レザー、バトルアックス、ヘヴィ・クロスボウとボルト30本、耐毒剤、背負い袋、鳴子、急須、保存食(4)、7GP
* この能力の効果はハースクのデータに算出済みである。
得意な敵 ハースクは巨人に対する武器の攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに+2ボーナスを得る。また、巨人に対する〈はったり〉、〈知識〉、〈知覚〉、〈真意看破〉、および〈生存〉の技能判定に+2ボーナスを得、巨人を識別する〈知識〉判定を未修得で行える。
〔殺し屋〕 ハースクがクリティカル・ヒットをしたとき、追加ダメージとして武器のクリティカル倍率を与える(バトルアックスでは+3、ヘヴィ・クロスボウでは+2)。この追加ダメージは最終的に与えるダメージに追加され、クリティカル倍率をこの追加ダメージには適用しない。
《高速装填》 ハースクは自身のヘヴィ・クロスボウを移動アクションで再装填することができる。
野生動物との共感 ハースクは野生動物との共感を用いて動物の態度を好転させることができる(人に作用する〈交渉〉のように)。この判定のボーナスは+0である。彼は【知力】が1または2の魔獣に影響を与えるよう試みれるが、-4ペナルティを受ける。
ハースクは普通でないドワーフである。彼は閉所恐怖症を引き起こしそうなトンネルより広々とした平野の広い空を楽しみ、アルコールよりお茶を好み、戦闘では近接戦より遠隔戦を扱う。若いドワーフである彼は仲間の同伴を避け、弓を持って木立でしゃがみ、森林の葉を通して風に耳を傾け、獲物がさまよってくるのを待つより幸せなことは殆ど無いと気付いた。
20年前、兄のシグールという名の隊長が略奪巨人の小規模な一行に対抗するジャンダーホフからのドワーフ戦闘部隊を率いたとき、全てが変わった。愛情から、シグールは彼より経験の劣る弟に、来て斥候の長かつ副司令官として自分自身を証明する機会を与えた。生まれつき温厚で平和主義なハースクは断り、部隊が出発した後数日が経つまで兄が彼に言っていた名誉を見ることはなかった。身軽で機敏に動くハースクはすぐに彼の兄に追いついた――しかし遅かった。強襲隊の規模と技術を誤り、シグールは彼の隊を待ち伏せに導き、そこで一人残らず壊滅させられた。
彼の兄の血は彼の手の上でまだ生暖かく、ハースクは怒りで狂気に陥った。その夜、彼は復讐心に燃えた亡霊のように巨人のキャンプを大股で歩き、そして、石弓で巨人を背後から虐殺してから森に溶け込み、再びどこかほかの場所に現れ異なる犠牲者を仕留めた。最後の巨人がゴミ溜めの中でのどを鳴らしているままにされたとき、ハースクは彼の兄の斧を取って、調和を保ち兄のような気高き戦士の犠牲者を出さぬよう自分は原野の中の正義の声に永遠になると誓いながら木々の中へと消えた。
ハースクは彼の種族の多くと同様、粗野で無口であるが、ドワーフの社会とのつながりの大部分は終わっている。ちょっとした一匹狼で、野外で過ごすことを好み、自然を友にするが、しかし目標が自分のものと合う他人とともに旅をする。ビールとエールに関心がないため人間社会の心を持つドワーフたちと強い関わりを持つハースクは、代わりに次から次へとポットから濃いお茶を飲んで感覚を鋭くしておく。兄の斧から目を離すことはないが、己の本当の技能は狩りと暗闇からの強襲であると知っているため、彼がこれを握るのは最後の手段としてである。
男性、ドワーフ、4レベル・レンジャー
秩序にして中立/中型サイズの人型生物(ドワーフ)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+9
アーマー・クラス 17、接触13、立ちすくみ14(+4鎧、+3【敏】); 巨人に対して+4回避
ヒット・ポイント 40(4d10+12)
頑健 +9、反応 +8、意志 +4; 毒、呪文、および擬似呪文能力に対して+2
移動速度 20フィート
近接 高品質のバトルアックス=+7(1d8+2/×3)
遠隔 +1ヘヴィ・クロスボウ=+8(1d10+1/19~20)
特殊攻撃 ゴブリン類とオークの人型生物に対する攻撃ロールに+1、得意な敵(巨人+2)
準備済みのレンジャー呪文(術者レベル1; 精神集中+3)
【筋】14、【敏】16、【耐】16、【知】10、【判】14、【魅】8
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 19(対突き飛ばし23、対足払い23)
特技 《近距離射撃》、《高速装填:ヘヴィ・クロスボウ》、《持久力》、《精密射撃》
技能 〈隠密〉+10、〈鑑定〉+0(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合は+2)、〈生存〉+9(痕跡を追う場合は+11)、〈知覚〉+9(普通でない石造物を察知する場合は+11)、〈知識:自然〉+7、〈知識:地理〉+7、〈治療〉+9、〈動物使い〉+6; 種族修正 +2〈鑑定〉(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合)、+2〈知覚〉(普通でない石造物を察知する場合)
特徴 〔回復力〕*、〔殺し屋〕
言語 共通語、ドワーフ語
その他の特殊能力 狩人の絆(動物の相棒)、追跡+2*、得意な地形(山岳+2)、野生動物との共感+3
戦闘用装備 ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ(3)、ポーション・オヴ・パス・ウィズアウト・トレイス(2)、+2スクリーミング・ボルト(3)、発煙棒; その他の装備 +1スタデッド・レザー、高品質のバトルアックス、+1ヘヴィ・クロスボウとボルト30本、クローク・オヴ・レジスタンス+1、耐毒剤、背負い袋、鳴子、急須、保存食(4)、36GP
* この能力の効果はハースクのデータに算出済みである。
得意な敵 ハースクは巨人に対する武器の攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに+2ボーナスを得る。また、巨人に対する〈はったり〉、〈知識〉、〈知覚〉、〈真意看破〉、および〈生存〉の技能判定に+2ボーナスを得、巨人を識別する〈知識〉判定を未修得で行える。
動物の相棒 ハークスのバジャーの動物の相棒噛みつき丸は、次のデータを持つ:サイズ 小型; アーマー・クラス 16; ヒット・ポイント 15; 頑健 +5、反応 +6、意志 +1; 移動速度 30フィート、穴掘り10フィート、登攀10フィート; 近接 噛みつき=+2(1d4)、爪(×2)=+2(1d3); 特殊攻撃 激怒 6ラウンド/日; 【筋】10、【敏】17、【耐】15、【知】2、【判】12、【魅】10; 特技 《追加HP》; 技能 〈知覚〉+6、〈登攀〉+8; その他の特殊能力 リンク、夜目、鋭敏嗅覚、呪文共有、芸(「攻撃しろ」[全てのクリーチャー]、「来い」、「守れ」、「番をしろ」、「後に続け」、「待て」)
《持久力》 ハークスは軽装鎧または中層鎧を着たまま疲労状態になることなく眠ることができ、自身の持久力に関連する判定に+4のボーナスを得る(詳細はPathfinder RPG Core Rulebook122ページを参照)。
得意な地形 山岳にいる場合、ハースクは追跡されなくなりイニシアチブ判定と〈知識:地理〉、〈知覚〉、〈隠密〉、および〈生存〉判定に+2ボーナスを得る。
〔殺し屋〕 ハースクがクリティカル・ヒットをしたとき、追加ダメージとして武器のクリティカル倍率を与える(バトルアックスでは+3、ヘヴィ・クロスボウでは+2)。この追加ダメージは最終的に与えるダメージに追加され、クリティカル倍率をこの追加ダメージには適用しない。
《近距離射撃》 ハースクは対象が30フィート以内にいる場合、遠隔攻撃の攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。
《精密射撃》 ハースクは、近接戦闘に参加している敵に対して、通常受ける-4のペナルティを受けずに、遠隔武器での攻撃ができる。
《高速装填》 ハースクは自身のヘヴィ・クロスボウを移動アクションで再装填することができる。
野生動物との共感 ハースクは野生動物との共感を用いて動物の態度を好転させることができる(人に作用する〈交渉〉のように)。この判定のボーナスは+3である。彼は【知力】が1または2の魔獣に影響を与えるよう試みれるが、-4ペナルティを受ける。
若いドワーフであるハースクは仲間の同伴を避け、弓を持って木立でしゃがみ、森林の葉を通して風に耳を傾け、獲物がさまよってくるのを待つより幸せなことは殆ど無いと気付いた。兄のシグールという名の隊長は略奪巨人の小規模な一行に対抗するジャンダーホフからのドワーフ戦闘部隊を率いていた。シグールは彼より経験の劣る弟に、来て斥候の長かつ副司令官として自分自身を証明する機会を与えた。ハースクは断り、部隊が出発するまで兄が彼に言っていた名誉を見ることはなかった。ハースクはすぐに彼の兄に追いついた――しかし遅かった。シグールは彼の隊を待ち伏せに導き、そこで壊滅させられた。 ハースクは怒りで狂気に陥った。その夜彼は巨人のキャンプを大股で歩き、巨人という巨人を虐殺して森へ溶け込んでいった。最後の巨人がゴミ溜めの中でのどを鳴らしているままにされたとき、ハースクは彼の兄の斧を取って、調和を保ち兄のような気高き戦士の犠牲者を出させないと誓いながら木々の中へと消えた。
男性、ドワーフ、7レベル・レンジャー
秩序にして中立/中型サイズの人型生物(ドワーフ)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 19、接触13、立ちすくみ16(+5鎧、+3【敏】、+1外皮); 巨人に対して+4回避
ヒット・ポイント 67(7d10+21)
頑健 +11、反応 +10、意志 +8; 毒、呪文、および擬似呪文能力に対して+2
移動速度 20フィート
近接 +1バトルアックス=+10/+5(1d8+3/×3)
遠隔 +2ヘヴィ・クロスボウ=+12(1d10+2/19~20)
特殊攻撃 ゴブリン類とオークの人型生物に対する攻撃ロールに+1、得意な敵(フェイ+2、巨人+4)
準備済みのレンジャー呪文(術者レベル4; 精神集中+6)
【筋】14、【敏】16、【耐】16、【知】10、【判】14、【魅】8
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 22(対突き飛ばし26、対足払い26)
特技 《遠射》、《近距離射撃》、《高速装填:ヘヴィ・クロスボウ》、《持久力》、《精密射撃》、《精密射撃強化》、《鋼の意志》*
技能 〈隠密〉+13、〈鑑定〉+0(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合は+2)、〈生存〉+12(痕跡を追う場合は+15)、〈知覚〉+12(普通でない石造物を察知する場合は+14)、〈知識:自然〉+10、〈知識:地理〉+10、〈治療〉+12、〈動物使い〉+9; 種族修正 +2〈鑑定〉(非魔法の金属または宝石の原石を査定する場合)、+2〈知覚〉(普通でない石造物を察知する場合)
特徴 〔回復力〕*、〔殺し屋〕
言語 共通語、ドワーフ語
その他の特殊能力 狩人の絆(動物の相棒)、追跡+3*、得意な地形(山岳+2)、森渡り、野生動物との共感+6
戦闘用装備 ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズ(4)、ポーション・オヴ・パス・ウィズアウト・トレイス(2)、+2スクリーミング・ボルト(4)、発煙棒、足留め袋; その他の装備 +2スタデッド・レザー、+1バトルアックス、+2ヘヴィ・クロスボウとボルト30本、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1、クローク・オヴ・レジスタンス+2、耐毒剤、背負い袋、鳴子、急須、保存食(4)、169GP
* この能力の効果はハースクのデータに算出済みである。
得意な敵 ハースクは巨人に対する武器の攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに+4ボーナスを得る。また、巨人に対する〈はったり〉、〈知識〉、〈知覚〉、〈真意看破〉、および〈生存〉の技能判定に+2ボーナスを得、巨人を識別する〈知識〉判定を未修得で行える。フェイに対しても同様の利益を得るが、ボーナスは+2だけである。
動物の相棒 ハークスのバジャーの動物の相棒噛みつき丸は、次のデータを持つ:サイズ 中型; アーマー・クラス 17; ヒット・ポイント 34; 頑健 +7、反応 +7、意志 +2; 移動速度 30フィート、穴掘り10フィート、登攀10フィート; 近接 噛みつき=+7(1d6+3)、爪(×2)=+6(1d4+3); 特殊攻撃 激怒6ラウンド/日; 【筋】16、【敏】16、【耐】17、【知】2、【判】12、【魅】10; 特技 《追加HP》、《武器熟練:噛みつき》; 技能 〈知覚〉+8、〈登攀〉+11; その他の特殊能力 リンク、夜目、鋭敏嗅覚、呪文共有、芸(「攻撃しろ」[全てのクリーチャー]、「来い」、「守れ」、「取ってこい」、「番をしろ」、「後に続け」、「待て」)
《持久力》 ハークスは軽装鎧または中層鎧を着たまま疲労状態になることなく眠ることができ、自身の持久力に関連する判定に+4のボーナスを得る(詳細は Pathfinder RPG Core Rulebook 122ページを参照)。
《遠射》 ハースクは遠隔攻撃において自身と対象における射程単位毎のペナルティが-1だけになる。
得意な地形 山岳にいる場合、ハースクは追跡されなくなりイニシアチブ判定と〈知識:地理〉、〈知覚〉、〈隠密〉、および〈生存〉判定に+2ボーナスを得る。
《精密射撃強化》 ハースクの遠隔攻撃は完全遮蔽未満の遮蔽による目標のアーマー・クラス・ボーナス、および完全視認困難未満の視認困難による失敗確率の影響を受けない。
〔殺し屋〕 ハースクがクリティカル・ヒットをしたとき、追加ダメージとして武器のクリティカル倍率を与える(バトルアックスでは+3、ヘヴィ・クロスボウでは+2)。この追加ダメージは最終的に与えるダメージに追加され、クリティカル倍率をこの追加ダメージには適用しない。
《近距離射撃》 ハースクは対象が30フィート以内にいる場合、遠隔攻撃の攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。
《精密射撃》 ハースクは、近接戦闘に参加している敵に対して、通常受ける-4のペナルティを受けずに、遠隔武器での攻撃ができる。
《高速装填》 ハースクは自身のヘヴィ・クロスボウを移動アクションで再装填することができる。
野生動物との共感 ハースクは野生動物との共感を用いて動物の態度を好転させることができる(人に作用する〈交渉〉のように)。この判定のボーナスは+6である。彼は【知力】が1または2の魔獣に影響を与えるよう試みれるが、-4ペナルティを受ける。
森渡り ハースクは魔法的でない下生えを通常の速度でダメージを負うことなく通り抜けることができる。
若いドワーフであるハースクは弓を持って狩りをすることがなにより幸せなことであると気付いた。 彼の兄シグールが略奪巨人に対抗するドワーフ戦闘部隊を率いたとき、ハースクに自分自身を証明する機会を与えたが、ハースクは断った。ハースクが彼の親愛なる兄の隊は全員殺害されているのを発見したとき、彼は森へ溶け込みながら巨人という巨人を虐殺する男となった。最後の巨人がゴミ溜めの中でのどを鳴らしているままにされたとき、ハースクは彼の兄の斧を取って、調和を保ち兄のような気高き戦士の犠牲者を出させないと誓いながら木々の中へと消えた。