ずんぐりした、ヨチヨチ歩きのアナグマが前に歩いていく。平たい鼻を地面に押し付け、ひっきりなしに鼻を鳴らしている。
経験点200
真なる中立/小型サイズの動物
イニシアチブ +1; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+5
アーマー・クラス 13、接触12、立ちすくみ12(+1外皮、+1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 9(1d8+5)
頑健 +4、反応 +3、意志 +1
移動速度 30フィート、穴掘り10フィート
近接 噛みつき=+1(1d3)、爪(×2)=+1(1d2)
特殊攻撃 血の狂乱
【筋】10、【敏】13、【耐】15、【知】2、【判】12、【魅】6
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 10(対足払い14)
特技 《追加HP》
技能 〈脱出術〉+5、〈知覚〉+5; 種族修正 +4〈脱出術〉
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、または氏族(3~6)
宝物 乏しい
ずんぐりした穴掘り屋のバジャーはほとんどの温暖な森林にたくさんいる。ほとんどの種は肉食性だが、いくつかの種はさまざまな肉、虫、植物を食べる。バジャーは凶暴で生来の頑強さを持つが、その短い足と幅広い、肥満しているようにも見える体型はこのクリーチャーの実際の強さと速さを覆い隠している。
典型的なバジャーは焦げ茶色がかった灰色で、縞や目を覆い隠す帯のような白い模様がある毛皮をしている。この模様は明瞭で種によって異なる。概して友好的だが、脅かされたり刺激されたりすると、バジャーは猛烈な戦士となる。ひとたび敵とであうと、普通は死ぬまで戦う。戦闘時には、鋭い針のような歯と、穴を掘るためにも使う長く曲がった爪で戦う。
途方もないバジャーがうなり声を上げ、恐ろしいショベルのような爪をきしらせている。がっしりした筋肉が、縞模様のぼさぼさの毛皮の下で蠢いている。
経験点600
真なる中立/中型サイズの動物
イニシアチブ +6; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+10
アーマー・クラス 14、接触12、立ちすくみ12(+2外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 22(3d8+9)
頑健 +6、反応 +5、意志 +2
防御能力 凶暴性
移動速度 30フィート、穴掘り10フィート
近接 噛みつき=+4(1d4+2)、爪(×2)=+4(1d3+2)
特殊攻撃 血の狂乱
【筋】14、【敏】15、【耐】17、【知】2、【判】12、【魅】9
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 16(対足払い20)
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》
技能 〈脱出術〉+6、〈知覚〉+10; 種族修正 +4〈脱出術〉
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、または氏族(3~5)
宝物 乏しい
容赦なき捕食者である、暴力的で縄張り意識の強いダイア・バジャーはしょっちゅう狩をし、兎、鹿、時には家畜などさまざまな容易い獲物を殺して貪っている。このクリーチャーは、多くの種族、特に森に住むノームに賞され尊敬されている伝説的な頑健さを頼りに、恐れもなく自分よりも大きなクリーチャーを攻撃する。
ダイア・バジャーは怪物じみた爪で掘った深い穴や巣にすむ。しかし典型的なバジャーとは異なり、ダイア・バジャーの爪は固い岩を穿つことができる。ダイア・バジャーは邪魔されたり妨げられたりすることにほとんど我慢ができない。全く恐れを知らぬクリーチャーで、対決する時には野蛮に攻撃し、傷つけられた場合は荒々しく狂乱する。
ダイア・バジャーは肩高4フィート、体重500ポンド。