キネティシスト

キネティシスト

闇素使いアーキタイプDark Elementalist

出典 Horror Adventures 56ページ

自分の放出した結果、苦しむことを忌み嫌うキネティシストは、深淵にある最も暗い次元界のエネルギーについて研究し、自分の心の燃料として用いる。闇素使い苦痛は犠牲者の魂に吹き込まれていく。それはダイモンの行いにも匹敵する、恐ろしい自己中心的な行為である。

属性魂を傷つける行為は忌まわしい行為である。そのため、闇素使い悪属性でなければならない。悪属性でなくなると、闇の研究を除く全ての闇素使いの能を使用できなくなるが、他のキネティシストクラス特徴は使用できる。

闇の研究/Dark Studies:闇素使いキネティシストクラスから得る基本意志セーヴボーナスは、2+キネティシストレベルの半分に等しい。また、キネティシストクラスから得る反応セーヴ頑健セーヴ基本ボーナスキネティシストレベルの1/3に等しい。闇素使いクラス技能〈知識:すべて〉を得る。

元力ダメージ【耐久力】基準の元力難易度【耐久力】基準で持続時間が決まる元力持続時間元力精神集中判定ボーナスその他全ての元力において【耐久力】を用いる効果において、闇素使い【耐久力】修正値ではなく【知力】修正値を用いる。

これはキネティシストクラス技能基本セーヴィング・スロー元力の使用能力値を変更する。

魂力/Soul Power:闇素使いは他人の魂を用いて燃焼危険から自分の身を守る。闇素使いは合計の燃焼が3ポイントを超えるように燃焼を受け入れることはできない。しかし、1日に【知力】修正値に等しい回数だけ、全ラウンド・アクションにより、自分のキャラクター・レベル以上の脅威度を持つ知性のあるクリーチャーの魂を収集することができる。このクリーチャーは過去1分以内に亡したものでなければならない。そうするなら、現在受けている燃焼のいくらかを取り出した魂に受け持たせる。魂は言葉にできない苦痛を味わうが、現在の燃焼を1ポイント減少させることができる。この方法で使用した魂は[即死]効果亡したかのように、通常の方法で蘇らせることができなくなる。この方法で魂を使用しても、燃焼で受けた非致傷ダメージを即座位に回復するわけではない。しかし、その燃焼ポイントから受けた非致傷ダメージ通常通り回復できるようになる。

6レベル点で、この方法で用いた痛めつけられた魂は、蘇生しようと試みるものが術者レベル判定難易度=10+闇素使いキネティシストレベル)に成功しなければば蘇らせられないようになる。11レベルの点で、このクリーチャーから蘇ったとしても、魂は苦痛から傷つき、2d6ポイントの【判断力】ダメージ(12ページの正気ルールを用いている場合、3d10ポイントの正気ダメージ)を受ける。16レベルの点で、魂はこの処理の中で破壊され、ウィッシュあるいはミラクルによってしか蘇生できないようになる。

闇素使い元素飽和による攻撃ロールダメージ・ロールへのボーナスを、現在の燃焼合計値ではなく、魂を痛めつけて魂力を用いた回数に従って得る。えば、9レベル闇素使いが1日のうちに3つ以上の魂を痛めつけて魂力を用いたなら、その日の間は攻撃ロールに+3、ダメージ・ロールに+6のボーナスを得る。闇素使い元素飽和により能力値へのサイズボーナスクリティカル・ヒット急所攻撃無効化する確率を獲得しない。

この能燃焼元素飽和を変更し、内部緩衝を置き換える。


念力使いアーキタイプPsychokinetcist

出典 Horror Adventures 56ページ

キネティシストは体を通して元素の力を放つが、操元の苦行者凄烈なる魂、そして念力使いのような珍しいキネティシストは自らの精神を通してを放つ。念動使い凄烈なる魂の強自我を持たないが、このエネルギーは精神破壊し、傷ついた感情に閉じ込めを解き放つ。念力使いは強い感情の爆発を経験した際にその能を不注意に解き放つことがあり、追放されたり偶然殺人者になったりすることもある。

強烈なる精神(変則)/Emotional Intensity:念力使い元力ダメージ【耐久力】基準の元力難易度【耐久力】基準で持続時間が決まる元力持続時間元力精神集中判定ボーナスその他全ての元力において【耐久力】を用いる効果において、闇素使い【耐久力】修正値ではなく【判断力】修正値を用いる。感情要素(Pathfinder RPG Occult Adventures144ページ参照)を持つ呪文を使用できない状況では、念力使い元力を一切使用できない。また、[感情]、(強制)、(魅了効果に対する完全耐性(これには[恐怖]効果や、特定の属性クリーチャーからの(強制)効果のような小分類に対する完全耐性も含まれる)を得ると、念力使いキネティシストから得た全ての能を失う。これには元力防御など、次の燃焼が取り除かれるまで持続するはずだった、これまでに作用していた効果も含まれる。しかし、燃焼から受けた全てのペナルティはそのままである。通常であればこれらの完全耐性を得られるに、念力使いは常にその効果を受けるかどうかを選択できる。それは他のクラス特徴によるもの(パラディン勇気のオーラなど)であっても選択可能だが、一度完全耐性を得ないことを決めたなら、以降は変更できない。念力使いクラス技能の一覧に〈真意看破〉を加える。また、《念術感応》OAボーナス特技として得る。

この能キネティシストクラス技能と、元力の使用能力値を変更する。

精神燃焼(変則)/Mind Burn:念力使いが自分に負荷をかける、その精神は損傷する。念力使い非致傷ダメージを受ける代わりに、燃焼を受け入れる1ポイント毎に、意志セーヴ【判断力】判定【判断力】基準の技能判定に-2のペナルティを受ける。念力使いは3+【判断力】修正値ではなく、【判断力】修正値に等しい値だけ燃焼を受け入れることができる。その他の点については、念力使い燃焼通常キネティシストのものと同様に作用する。

この能燃焼を変更する。

精神飽和(変則)/Mental Overflow:念力使い元素エネルギーは元素によって体を変えるのではなく、脳を通して奇妙な元素的気質や次元界のしじまを送る。元素飽和によって能力値サイズボーナスを得る代わりに、念力使い精神能力値錬金術ボーナスを得る。このボーナス通常の値に等しい。すなわち、6レベル点で燃焼を3ポイント以上受け入れていれば精神能力値2つに+2の錬金術ボーナス、11レベルの点で燃焼を5ポイント以上受け入れていれば精神能力値1つに+4の錬金術ボーナスと他の2つに+2の錬金術ボーナス、16レベルの点で燃焼を7ポイント以上受け入れていれば精神能力値1つに+6の錬金術ボーナス、別の精神能力値1つに+4の錬金術ボーナス、残り1つに+2の錬金術ボーナスを得る。念力使い燃焼によってクリティカル・ヒット急所攻撃無効化する可能性を得ない。その他の点では、元素飽和通常キネティシストのものと同様に作用する。

この能元素飽和を変更する。

汎用元力

エレメンタル・ウィスパーズ

Elemental Whispers/ささやく元素
出典 Horror Adventures 57ページ
元素 総合種別 汎用(超常)レベル 1; 燃焼 0

君は元素のかけらとの友情を紡ぎあげる。元素は君の後ろで共感により会話を行う。これは使い魔と同様に扱う。この元力を習得した通常使い魔として選択できるクリーチャーを1種類選択する。君は《鋭敏感覚》を獲得し、選択した種別使い魔が与える特殊能力も得る。標準アクションとして、君は元素の声にクリーチャーのような身体を与えることができる。これにより、元素は30フィート以内で適切な元素エレメンタルの姿を取る。君が精神集中を続ける限り、使い魔はその種別動物のようにアクションを行うことができ、君から好きなだけ離れて行動することができる。しかし、ダメージを受けたり君が精神集中をやめたりすると、君の精神へと帰っていく。使い魔顕現させている間、君は《鋭敏感覚》を失う。使い魔はその種別使い魔として能を与えるが、同動物と会話する能を与えることはない。


グレーター・エレメンタル・ウィスパーズ

Elemental Whispers, Greater/上級ささやく元素
出典 Horror Adventures 57ページ
元素 総合種別 汎用(超常)レベル 3; 燃焼 0
前提条件 エレメンタル・ウィスパーズ

君と元素との友情は発展する。君はウィスプB5あるいは君の主要元素小型エレメンタル《上級使い魔》として選択できるようになる。この使い魔を得るための通常前提条件を満たしている必要はない。エレメンタル・ウィスパーズとは異なり、この上級使い魔はすべての意味で使い魔として扱われる。すなわち、常に実体を持ち、君の半分のヒット・ポイントを持つ、というように。君は選択した元のクリーチャーによる使い魔の利益を失う。上級使い魔亡しても心の中の声はつながっており、《鋭敏感覚》の利益を得たままだが、顕現させられなくなる。君が使い魔を入れ替えるための通常コストを支払えば、元素の友は新しい姿で顕現するようになる。

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