ハーフオーク

ハーフオーク Half-Orcs

文明的な種族が考えているように、ハーフオークは倒錯と暴力の裔たる魔物である──それが本当に真実であろうとなかろうと。ハーフオークは滅多に愛のある結婚から生まれてくることはなく、そういうものとして通常は大急ぎで逞しく成長し、絶えず身を守るため、あるいは名を上げるために戦うことを強いられている。ハーフオークは全体としてはこのような仕打ちに憤っており、被害者の役割を演じるよりは食って掛かる傾向にあり、無意識のうちに周囲の偏見を確たるものにしてしまっている。少数のハーフオークは恐れられ、疑われ、を吐かれながらも偉業と予想だにできぬ知恵によって中傷者を驚かせてのける──には蓋をいくつかかち割るほうがよほど簡単であるにも関わらず。一部のハーフオークは純血のオークに自分たちが同じくらい苛烈であることを証明するために人生を費やす。そうでない者は人間社会に溶けこもうとすることを選び、絶えず自分たちが魔物ではないことを実証し続ける。絶えず自身の価値を証明することの必要性は、ハーフオークに周囲の社会の中で力と出世のために努力することを促している。

身体的特徴ハーフオークの身長は平均およそ6フィートで、力強い体格と緑あるいは灰がかった肌を備えている。ハーフオークの犬歯はしばしば口から飛び出すほどの長さに成長し、これらの“”と太い眉、わずかに先の尖ったの組み合わせは、名高い野蛮な外観を作り出している。ハーフオークは印象的であるかもしれないが、しいと評するものはほとんどいない。これらの明確なオークの特性にも関わらず、ハーフオークはその人間と同じくらい多様である。

社会その社会的差別の少なくとも一部については嫉妬や魅力から生じているハーフエルフとは異なり、ハーフオークは2つの世界で最の扱いを受ける:そのオーク親族よりも体的に弱く、完全なオークと混血児の間の区別を気にかけない人間によって公然と恐れられたり攻撃を受ける傾向にもある。最もよく言ってさえ、文明社会におけるハーフオークは正しく受け入れられておらず、その体的能力のみが評価される傾向にある。一方で、混血児は狡猾さと攻撃性を増大させることで体的な力の欠落を補い、天性の指導者や戦略顧問に成長するため、オークの指導者は意図的にハーフオークを産み出すことが知られている。

オーク部族内においては、ハーフオークは常に戦いにおける自らの価値を証し武勲を立てるために努力する。オーク部族に生まれたハーフオークはそのを研ぎ、部族の入れ墨でその身を覆うことになる可能性が高い。部族指導者はハーフオークはしばしばオークの従兄弟達よりも賢く、多くの場合に部族呪術師の弟子になり、その狡猾さは最終的には部族を強化するかもしれないということをひっそりと認識している。呪術師への弟子入りは残酷でしばしば短命な栄誉となるが、それを生き延びたハーフオークは、部族有力者になるか、あるいは最終的には部族を去らねばならなくなるかのいずれかとなる。

ハーフオーク人間社会においては魔物よりややましな存在として多くの文化に触れ、はるかに交錯した経験をすることになる。ハーフオークはしばしば通常の仕事に就くことすらできず、軍に奉仕するか奴隷として売られることを強いられる。これらの文化においては、ハーフオークはしばしば可能な限りその性質を隠して密やかな生活を送る。社会地下の暗部は多くの場合ハーフオークが最も歓迎される場所であり、多くのハーフオーク盗賊ギルドその他種類犯罪組織の用心として従事することになる。

あまり一般的ではないが、人間都市ハーフオーク通常かそれ以上の存在と認め、小共同体を築くことすら可能であることもある。これらの共同体は通常は彼らの野蛮な力が評価され、その外観を見過ごされる可能性の高い、闘技場軍事、あるいは傭兵組織区を中心としている。だが、同族に囲まれていてさえハーフオークの人生は容易ではない。振る舞いの異なる少数者が人々と共にいれば、迫害と物理的対立は簡単に起こる。これらはしかしながら、若きハーフオークが偏見抜きで成長するには最の場所の1つであり、これらの小さな飛びハーフオークの結婚とその子供達が真に受け入れられ、には愛される、数少ない場所の1つなのである。

滅多にない事だが、その強さのために特定の人間文化ハーフオークを包含することもある。ハーフオークの子供は祝福されているのだと考え、ハーフオークオークの恋人を求める人々の土の物語がある。これらの文化においては、ハーフオークは純血の人間とあまり変わらない生活を送る。

種族関係:エルフドワーフはその種族的な敵との類似性が大きすぎると感じているため、ハーフオークを最低限しか受け入れない傾向にあり、そしてそれ以外の種族は輪をかけて無理解である。

いずれ理解者が現れてその野蛮な外観に埋もれた思いやりの心を見出してくれるかもしれないが、迫害の人生は平均的なハーフオーク警戒心と怒りやすさをもたらしている。オークとの問題をあまり抱えていない人間社会は、そのほとんどがハーフオークを受け入れる傾向にあり、これらに居住するハーフオークはしばしば傭兵や用心としての職を見つけることができる。ハーフオークに対して一般的な許容性を備えた場所でさえ、しかしながら、多くの人間はそこから離れることができたとき、ハーフオークを虐待する。

ハーフオーク人間およびエルフ社会におけるハーフエルフの受容度に嫉妬し、ハーフオークの野蛮な外観と全く対照的なその体的なしさに憤慨している。ハーフオークはその血の半分を共にする従兄弟を直接的に敵に回すことを避ける一方で、名を上げる機会となればそれらを傷つけることを躊躇しないだろう。

数ある種族の中で、ハーフオークはしばしば人生における辛苦を同じくらい抱えているハーフリングに最も同情的である。ハーフオークハーフリングの溶けこんで立たなくなる能力を尊敬し、苦難にも関わらずいつでも人生における見通しが明るいことに感心している。ハーフリング通常、大きく威圧的なハーフオークを避けるのに忙しすぎるので、こうした事実を理解していない。

属性宗教野蛮なオークに交わってか、あるいは文明的な土においては孤独な除け者としての生活を強いられるほとんどのハーフオークは、辛く、暴力的で、孤立している。容易にに染まるが、しかし本性からであるわけではない──むしろ、ほとんどのハーフオーク混沌にして中立であり、直接自分たちの利益にならないことは何をしても無駄だということを長年の経験から学んでいる。ハーフオークは自分の育った地域で崇拝されている、人間オークの神を崇拝する。人間と共に住んでいるものは、ほとんどの場合、人間の戦、自由、あるいは破壊の神を崇拝する。オーク部族で育ったハーフオークは自分が血、、および鉄──ハーフオークの個人的な嗜好よりも部族が崇拝する神により依存する──の神に最も惹きつけられることに気づく。多くのハーフオーク宗教に反発し、完全に無視するか、深く関与して憎しみと誤解に満ちた人生の意味を見出そうとするかのいずれかである;ハーフオーク信仰呪文使い宗教信仰に疑念と怒りを抱いてすらいるかもしれない。

冒険者断固として独立した多くのハーフオークは、苦痛に満ちた過去から逃れ、あるいは力によって多くのことを改しようとして、必要に駆られて冒険者の生活を始める。そうではないより享楽的な、あるいは受容されることに絶望している者は、世に自らの価値を知らしめるため十字軍のマントをにする。

オーク社会で育ったハーフオークは、多くの場合に周囲の野蛮な段を身につけファイターバーバリアン、あるいはレンジャーになる。呪術師の修行を生き残ったハーフオークは、最終的には部族呪術師として支配者となることに成功するか、あるいは部族を逃れて追放者または探検家として魔法を練習することになる。

ハーフオークは他の種族と同様に生来の魔術の才能を持つ子供を授かる場合があり、運命の子奈落の者元素血脈ソーサラーの中で最も一般的な種別である。ハーフオーク錬金術魅了され、その破壊的な能力によってオーク部族の中でわかりやすい有用性を示す。ハーフオークアルケミストは自らを生ける実験体、錬金術を通じてオーク人間の半身を分離する試みの作用点としてすら扱う。その他アルケミストはその力を自らの体的能力を強化するために使用し、それによってオークの共同体内で自らの位を高める。

人間社会においては、ハーフオークにはさらにいくつかの選択肢がある。多くは力を活用する術を簡単に見つけ出し、傭兵隊商の護衛として働く。犯罪者の多くはっ節の強さを求めるため、犯罪ハーフオークにとってまた別の簡単な道である。人間の共同体におけるハーフオーククレリックはかなり珍しい;より宗教的なハーフオークはほとんどの場合に祭祀の軍事的側面に転向し(あるいは推挙され)、パラディンインクィジターになる。ハーフオーク通常ウィザードになるために必要な忍耐と銭が欠落している。

男性名:オースク、ダヴォル、ハカック、キザー、マコア、ネストルック、ツァドク。

女性名:カナン、ドロヘダ、ゴルザ、マゾン、シリス、テヴァガ、ジェリカ。

ハーフオークの種族特性 Half-Orc Racial Traits

能力値1つに+2:ハーフオークのキャラクターは彼らの多様な特質のため、作成に選択した1つの能力値に対して+2のボーナスを得る。

中型:ハーフオークは中型のクリーチャーであり、サイズによるボーナスペナルティもない。

通常速度:ハーフオークは30フィートの基本移動速度を持つ。

暗視ハーフオーク暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。

威嚇/Intimidating:その恐ろしい特徴により、ハーフオーク〈威圧〉判定に+2の種族ボーナスを得る。

オークの血/Orc Blood:ハーフオーク種族に関連した全ての効果において、人間オークの両方として扱われる。

オーク凶暴性/Orc Ferocity:ハーフオークは1日1回、ヒット・ポイントが0未満で死亡していない状態に陥ったとき、1ラウンドの間満身創痍状態として行動することができる。行動後次のターンヒット・ポイントが0以上に至ってない場合、即座に意識を失い瀕死状態になる。

武器精通/Weapon Familiarity:ハーフオークグレートアックスファルシオン習熟している。また、“オーク”と名前に記載のある武器を全て軍用武器として扱うことができる。

言語ハーフオークは共通語とオーク語を開始に修得している。高い【知力】を持つハーフオークは以下から追加の言語を選択できる:巨人語、ゴブリン語、奈落語、ノール語、語。

代替種族ルール Alternate Racial Rules

ハーフオーク文化や環境の面で人間オークと同じくらい多様である。以下のルールはその多様な側面の一部を表しており、いかなるハーフオークのキャラクターも取得することができる。GM の裁量により、ハーフオークもまたオーク代替種族ルールを使用することができる。

代替種族特性 Alternate Racial Traits

以下の種族特性は既存のハーフオークの種族特性の代わりに選択することができる。これらの新しいオプションのいずれかを選択する前に、君の GM に相談をすること。 ハーフオークもまた squalid 代替種族特性 (*1) にオーク凶暴性種族特性を置き換えることを選ぶという選択肢を持つ。

鋭き暗視/Acute Darkvision:暗視90フィートを与える非常に鋭い暗視を持つハーフオークもいる。この種族特性オーク凶暴性と置き換える。

獣使い/Beastmaster:一部のハーフオークは幻想的な獣たちと精神的な類縁関係を持ち、それらをスポーツや生活のためにとらえ、一緒に狩りをする。この種族特性を有するハーフオークウィップネット軍用武器として扱い、〈動物使い〉判定に+2のボーナスを得る。この種族特性ハーフオークの種族特性であるオーク凶暴性と置き換える。

獣性/Bestial:一部のハーフオークオークの血は、特に著しくオーク特徴を持つ形態を表し、彼らの獣のような外見をよりくするが、ただでさえ鋭い五感を向上させる。〈知覚〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性ハーフオークの種族特性であるオーク凶暴性と置き換える。

居人/Cavewight:一部のハーフオーク表のはるか下で生活し、曲がりくねった複雑な洞窟に安らぎを求める。この種族特性を有するハーフオーク〈知識:ダンジョン探検〉判定地下での〈生存〉判定に+1のボーナスを得る。 この種族特性は威嚇の種族特性と置き換える。

の戦士/Chain Fighter:一部のハーフオークは奴隷の身から逃げ出し、自らを拘束していたを危険な武器に鍛え直した。この種族特性を有するハーフオークは、フレイルヘヴィ・フレイル習熟し、ダイア・フレイルスパイクト・チェイン軍用武器として扱う。この種族特性武器精通と置き換える。

都市育ち/City-Raised:この特性を持つハーフオークは、オークの祖先をかすかにしか知らず、大都市人間や他のハーフオークの中で育てられた。都市育ちのハーフオークウィップロングソード習熟しており、〈知識:地域〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性武器精通と置き換える。

森歩き/Forest Walker:世界の森林密林によりしんでいるこれらのハーフオークは、その周囲によく適応している。この特性を持つハーフオーク夜目を持ち、〈登攀〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性暗視と置き換える。

破り/Gatecrasher:多くのハーフオークは無破壊行動を楽しむ。この種族特性を有するハーフオークは物体を破壊する【筋力】判定に+2のボーナスを得、武器破壊戦技判定に+2のボーナスを得る。この種族特性オーク凶暴性と置き換える。

岩登り/Rock Climber:山岳地域から来たハーフオークは優れた登攀家であり、として獲物上から飛び降りることで待ち伏せをする。この種族特性を有するハーフオーク〈軽業〉〈登攀〉判定に+1のボーナスを得る。この種族特性は威嚇の特性と置き換える。

聖痕/Sacred Tattoo:刺青、ピアス、儀式的な自傷は多くのハーフオークにとって聖なる刻印である。この種族特性を有するハーフオークは全てのセーヴィング・スローに+1の幸運ボーナスを得る。この種族特性オーク凶暴性と置き換える。

ゴミ漁り/Scavenger:一部のハーフオーク社会のゴミ捨て場から残り物を拾って生計を立てており、さけられない屑の中から滅多にない掘り出し物をより分けることを学ばなければならなかった。この種族特性を有するハーフオークは、〈鑑定〉判定、隠された物体(や隠しを含む)を見つけるため、食物が傷んでいるかどうかを判断するため、または味でポーションを識別するための〈知覚〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は威嚇の特性と置き換える。

呪術師の弟子/Shaman's Apprentice:過酷な歳を生き残った最も屈強な者だけがオーク呪術師に付き従う見習いとしての待遇を得る。この特性を持つハーフオークボーナス特技として《持久力》を得る。この種族特性は威嚇の特性と置き換える。

熟練/Skilled:二世代や三世代ハーフオークはしばしば自身のオークの出自よりも人間としての出自の方を好む。この種族特性を持つハーフオークレベルごとに追加で1技能ランクを得る。この種族特性暗視と置き換える。

/Toothy:一部のハーフオークは大きく鋭く、噛みつき攻撃を行うことができる。これは1d4ポイントの刺突ダメージを与える主要肉体武器である。この種族特性オーク凶暴性と置き換える。

種族副種別 Racial Subtypes

君はハーフオークの副種族や変作成するために、以下のように様々な代替種族特性を組み合わせることができる。

闘技場育ち/Arena-Bred:多くのハーフオーク闘技場で生まれ育ち、そして多くの場合ハーフオークの両親を、あるいはハーフオーク人間の両親さえ持つ。これらの闘技場育ちのハーフオークはそのオークの祖先による凶体的特徴を失い、より人間らしくなる。これらは都市育ちと熟練の代替種族特性を持つ。

深淵の一族/Deep Kin:表の下の永遠の闇の中に留まる氏族の子孫であるハーフオークもいる。これらの氏族出身のハーフオーク表に生息するオークの子孫よりも小柄で地下により安らぎを感じる。これらのハーフオークは鋭き暗視居人の代替種族特性を持つ。

野生児/Feral:乳幼児や小さな子どもの頃に遺棄されたハーフオークの子らは滅多に野生の中で生き残れないが、生きるには十分だが完全に未開の“野生の子供”としてその日暮らしを辛うじて送るものがいないわけでもない。野生児ハーフオーク森歩きと歯代替種族特性を持つ。

山岳民族/Mountain Clan:より山がちな地域出身のハーフオーク俊敏で故郷の反響音に用心深くなる。山岳民族のハーフオーク獣性と岩登りの代替種族特性を持つ。

神秘の者/Mystic:オーク呪術師はには自身の潜在的なライバルになる可能性を除去するために最も有望な生徒を殺すか不具にしてしまう残忍な教師である。オーク呪術師の主人による虐待の歳を生き延びたハーフオークは、その経験によって深い傷跡を負い変化している。見習い呪術師は狡猾さと幸運とがしばしば生存の機会を提供してくれる唯一のものであるということを早期に学ぶ。彼らは呪術師の弟子と聖痕代替種族特性を持つ。

適性クラス・オプション Favored Class Options

以下の適性オプションは記載の適性クラスを有するすべてのハーフオークが利用可能であり、特に断りのない限り、ボーナスクラスの特典を選択するたびに適用される。

アルケミストアルケミスト爆弾ダメージに+1/2を加える。

バーバリアンバーバリアンの1日の激怒の合計ラウンド数に+1を加える。

バードバードの1日の呪芸の合計ラウンド数に+1を加える。

キャヴァリアーキャヴァリアー乗騎の相に+1ヒット・ポイントを加える。キャヴァリアー乗騎を交換した場合でさえ、新しい乗騎はこれらのボーナスヒット・ポイントを得る。

クレリック1レベル点で得られる、通常の1日の使用回数が3+クレリック【判断力】修正値に等しい領域能力1つを選択すること。クレリックはその領域能力の1日の使用回数に+1/2を加える。

ドルイドドルイド自然の化身使用外皮ボーナスに+1/3を加える。

ファイター瀕死状態の際の容態安定化のためのロールに+2のボーナスを加える。

ガンスリンガー銃把叩き発露を使用するときの攻撃ロールに+1/3のボーナスを加える。

インクィジター〈威圧〉判定クリーチャーを識別するための〈知識〉判定に+1/2のボーナスを加える。

メイガスメイガスによって発動される[ダメージを与える呪文に+1/2ポイントの[ダメージを加える。

モンク組みつき抵抗する際のモンク戦技防御値 に+1を加え、1日に試みることのできる朦朧化打撃の回数に+1/2を加える。

オラクルオラクル呪文リストから呪文を1つ修得する。この呪文オラクルが発動することができる最高レベル呪文よりも最低1レベルは低いものでなければならない。

パラディン悪を討つ一撃を使用中のクリティカル・ロールに+1/3を加える(最大+5のボーナス)。このボーナス《クリティカル熟練》累積しない。

レンジャーレンジャー動物の相棒に+1ヒット・ポイントを加える。レンジャー動物の相棒を交換した場合でさえ、新しい相はこれらのボーナスヒット・ポイントを得る。

ローグ急所攻撃を使用中のクリティカル・ロールに+1/3を加える(最大+5のボーナス)。このボーナス《クリティカル熟練》累積しない。

ソーサラーソーサラーによって発動される[ダメージを与える呪文に+1/2ポイントの[ダメージを加える。

サモナーサモナー幻獣に+1ヒット・ポイントを加える。

ウィッチウィッチの使い魔に+1技能ランクを加える。ハーフオーク使い魔を交換した場合でさえ、新しい使い魔はこれらのボーナス技能ランクを得る。

ウィザードウィザード呪文の発動中にダメージを受けたために行われる精神集中判定に+1のボーナスを加える。

種族アーキタイプ Racial Archetypes

以下の種族アーキタイプハーフオークに利用可能である。

血神の門徒サモナーBlood God Disciple

血塗れたオークの神の一柱に身を捧げるハーフオークサモナーは、自身の幻獣を単なる超常のクリーチャーではなく神の化身であると信じているのかもしれない。血神の門徒は一般に化身の傍らで戦い、武術の前と引き換えにその血の犠牲を提供している。血神の弟子は以下のクラス特徴を持つ。

血の饗宴(超常)/Blood Feast:1レベル点において、血神の門徒は自身の幻獣に直近に倒した敵を食わせて、来訪者にその力の一部をサモナーへと放射させることができる。幻獣は相の一部を食うために1回の標準アクションを費やす必要があり、その相は1分以内に幻獣サモナーによって殺されるか気絶状態にされた、生きている実体のクリーチャーでなければならない。この捕食は幻獣が1回の肉体攻撃通常噛みつき)を行ったかのように目標ダメージを与える。倒されたクリーチャーは最低でもサモナーの半分以上のヒット・ダイスを持っていなければならない。一度捕食が完了すると、サモナーには1ポイント進化1つが顕れる。これは1分間持続する。進化効果には幻獣ではなくサモナーヒット・ダイス能力値を使用する。血神の門徒はこの能力を1日に3+自身の【魅力】修正値に等しい回数まで使用することができる。血神の門徒はこの能力を一度に一つしか適用できず(この能力の2回の使用は顕れる進化を置き換える)、自身の幻獣の持っている進化しか顕れない。

5レベル点において、血神の門徒は血の饗宴を使用する際に、1ポイント進化1つの代わりに2ポイント進化1つを顕すことができる。9レベル点において、血神の門徒は合計で3進化ポイントまでの進化を2つまで顕すことができる。13レベルの点において、血神の門徒は合計で4進化ポイントまでの進化を2つまで顕すことができる。17レベルの点において、血神の門徒は合計で5進化ポイントまでの進化を3つまで顕すことができる。

この能力はサモン・モンスターIIIIVVII、およびIX擬似呪文能力と置き換える。

血塗れの贈与(超常)/Bloody Gift:3レベル点において、血神の門徒進化を顕すために血の饗宴を使用する際、味方1体に接触してその進化を同様に与えることができる。味方に響を与えるごとに、血の饗宴能力の1日の使用回数を1数える。7レベル、11レベル、15レベル、および19レベルの点において、血神の門徒は追加で1体のクリーチャーにこの能力の響を与えることができる(1体ごとに血の饗宴能力の1日の使用回数を1数える)。血神の門徒が血の饗宴を使用するにあたり複数の進化を顕すことができる場合、選択した味方は同様にこれらの複数の進化を顕す。この能力はサモン・モンスターII擬似呪文能力と置き換える。

化身の一(変則)/Avatar Gambit:7レベル点において、血神の門徒幻獣を送還する際に、自身のサモナーレベルの半分に等しいラウンド数まで、バーバリアンのように激怒する(バーバリアンと同様にこの激怒を早期に終了することもできるが、そうした場合、この能力による残りの激怒ラウンド数は失われる)。この能力はサモン・モンスターIV擬似呪文能力と置き換える。

激怒パワー(変則)/Rage Power:11レベルと15レベルの点において、血神の門徒は(化身の一によるか実際のバーバリアン激怒によるかは問わず)激怒中に使用できるバーバリアン激怒パワー1つを選択する。これはサモン・モンスターVIVIII擬似呪文能力と置き換える。

憎悪の激怒者バーバリアンHateful Rager

多くのハーフオークは幼い頃から残酷に扱われ、いじめられ、嘲笑され、そして除け者にされる。恥辱を隠すものもいるが、そうでないものは荒々しい怒りへと向かい、敵に対して放たれる、深く燃え上がる憎を育て上げる。これらのハーフオーク憎悪の激怒者と呼ばれる。憎悪の激怒者は以下のクラス特徴を持つ。

激怒減少(変則)/Reduced Rage:2レベルと以降の各レベル点において、憎悪の激怒者は1日の激怒ラウンド数を通常の2ラウンドではなく1ラウンドしか追加しない。

得意な敵(変則)/Favored Enemy:2レベル点において、憎悪の激怒者得意な敵を1つ選択する。この能力はレンジャーの同名の能力と同様に機能する。8レベル、14レベル、および20レベル点において、憎悪の激怒者レンジャークラスで説明されているように別の得意な敵を選択し、得意な敵種別1つに対するボーナスを増加する。

激怒中、憎悪の激怒者は他の相ではなく得意な敵と戦うように努める。得意な敵の存在を認識した場合、憎悪の激怒者は他のクリーチャー攻撃するためにはラウンドごとに 難易度 20の意志セーヴを行わなければならない;失敗はバーバリアン得意な敵攻撃するか、その敵と近接するように移動することを意味する。憎悪の激怒者は(積極的に攻撃を妨げようとしているか、単に道を塞いでいるだけかに関わらず)得意な敵に到達することを妨げるクリーチャーを自由に攻撃することができる。憎悪の激怒者目標に到達することを試みる際に有害な障害物を通常通りに避けることができ、最短ルートを取ることを強制されてはいない。

この能力はバーバリアン2レベル点で獲得する激怒パワーと置き換える。8レベル、14レベル、および20レベル点において、激怒パワーの代わりに得意な敵を得て得意な敵種別1つに対するボーナスを増加させる。

燃え盛る激怒(変則)/Feed the Rage:5レベル点において、憎悪の激怒者戦闘中に得意な敵気絶状態にするか殺すたびに、追加で1ラウンド激怒を得る。これらの激怒の現在ラウンド数は激怒持続時間に加えるためにのみ使用することができ、激怒の終了に消滅する。この能力は直感回避強化と置き換える。

による増幅(変則)/Amplified by Hate:9レベル点において、憎悪の激怒者得意な敵ボーナスの半分を得意な敵に対して使用する激怒パワー難易度 に加える。この能力は罠感知+3と置き換える。

激怒パワー以下の激怒パワー憎悪の激怒者アーキタイプを補完する:威圧の眼光怒りへの着火恐怖の怒号; 来るなら来い、凶暴の奮起圧倒する前進、自暴自棄。

救い手パラディンRedeemer

ほとんどのハーフオーク追放者であるため、ハーフオークパラディンは奇怪な者は多くの場合に必ずしもではなく、である者もには環境や災難のためにそのようになってしまうということを認識している。一部のハーフオークはこのような誤解を受けるクリーチャーのためにパラディンとなり、奇怪なクリーチャーのために立ち上がり、可能であればこれらを光へと導く。このようなパラディン救い手と呼ばれる。救い手は以下のクラス特徴を持つ。

慈悲一撃(超常)/Merciful Smite:1レベル点において、救い手クリーチャーに“一撃”を与えることを選んだ目標に対する攻撃のすべてを非致傷ダメージを与えるものにできる。救い手非致傷ダメージを与えるために非致傷武器を使用することによる通常の-4のペナルティを受けない。救い手はこの能力を(悪)の副種別を持つ来訪者属性、またはアンデッドクリーチャー非致傷ダメージを与えるために使用することはできない(これらのクリーチャーは“一撃”から致傷ダメージを受ける)。これはその他の点では標準のパラディン悪を討つ一撃と同様に働き、これを置き換える。

魔物との調和(変則)/Monstrous Rapport:1レベル点において、救い手は一般に魔物と見なされるクリーチャー響を与えるための〈交渉〉判定に+2のボーナスを得る。これにはゴブリンオーク人怪、およびその他知性ある非人型生物の魔物のような“魔物”種族が含まれるが、これらに限定されるものではない。この能力はディテクト・イーヴルと置き換える。

和平協定(擬呪)/Pact of Peace:8レベル点において、救い手レッサー・ギアスを使用したかのように、敗北したクリーチャーに降伏の条件として和平協定を受諾するよう強制することができる。この能力についての救い手術者レベルはそのパラディンレベルに等しい。救い手クリーチャーに使命や仕事を割り当てるのではなく、他者を守るための簡単な一連の禁止事項を与える。“この街を去り、戻ってくるな”や“隊商攻撃するな”がギアスの一である。禁止事項は300平方マイルあるいは(ある部族や特定の都市の市民など)特定の人々の集団1つよりも大きな範囲に対するものであってはならない。この能力はパラディンレベルにつき1ヶの間持続する。この能力は不屈のオーラと置き換える。

慈悲オーラ(超常)/Aura of Mercy:11レベルの点において、救い手は自身の慈悲一撃能力を2回分消費して、10フィート以内のすべての味方に慈悲一撃能力を与えることができる。味方はパラディンの次のターンの開始までにこの慈悲一撃能力を使用しなければならず、ボーナスは1分間持続する。この能力の使用はフリー・アクションである。クリーチャーはこの能力から何の利益も得ない。この能力は正義のオーラと置き換える。

仲間/Associates:救い手はそのクリーチャーは贖罪が可能であると感じている限り、クリーチャーを味方にしてもよい。救い手は自らの意志で救い手に従い、その指導の下での改を望んでいることを示す、秩序にして善ではない雇い人従者腹心を受け入れてもよい。

チンピラローグSkulking Slayer

周囲の社会から犯罪者としての人生を押し付けられたハーフオークは、最も都合の良い犯罪活動に引き寄せられる。ハーフオークローグハーフリングエルフの繊細な戦術と技巧を捨て、さをなすのに力と暴行に依存する。チンピラは荒々しい筋力の行使と意表をつく武術形式に傾倒している。チンピラは以下のクラス特徴を持つ。

武器と防具の習熟チンピラグレートクラブウィップへの習熟を得るが、レイピアハンド・クロスボウへの習熟を失う。

クラス技能チンピラ〈装置無力化〉〈言語学〉〈手先の早業〉クラス技能として得ない。

レベルごとの技能ランク6 +【知】修正値。

人間の振り(変則)/Pass for Human:1レベル点において、自身のハーフオークの出自を隠蔽しようとする際、チンピラ〈変装〉判定レベルの半分に等しいボーナスを得る。特定の個人になりすますために〈変装〉を使用する場合、チンピラは別の種族になりすますための通常の-2のペナルティを無視する。

卑劣な戦技(変則)/Underhanded Maneuvers:1レベル点において、通常なら急所攻撃を行うことができる際に、チンピラは代わりに裏技盗み取り戦技ボーナス付きで行ってもよい。このボーナス裏技戦技については急所攻撃のダイス数に等しく、盗み取り戦技については急所攻撃のダイス数の1.5倍に等しい。この能力は罠探しと置き換える。

ボーナス特技2レベル点において、チンピラローグの技の代わりに《不意討ち振り払い》特技(後述)を選択することができる。10レベル点において、チンピラは(既にチンピラ《不意討ち振り払い》を修得しているなら)上級ローグの技の代わりに《不意討ち振り払い強化》特技を選択することができる。

大胆な打撃(変則)/Bold Strike:3レベル点において、チンピラ突撃して両手武器急所攻撃を行う際に、その急所攻撃ダメージについてd6ではなくd8をロールする。この能力は罠感知+1および+4と置き換える。

狡猾(変則)/Shifty:6レベル点において、チンピラフェイントのための〈はったり〉判定レベルの半分に等しいボーナスを得る。この能力は罠感知+2と置き換える。

予期せぬ突撃(変則)/Unexpected Charge:9レベル点において、チンピラ突撃の前に即行アクションとしてフェイントのための〈はったり〉判定を行うことができる。この能力は罠感知+3と置き換える。

ローグの技以下のローグの技チンピラアーキタイプを補完する:戦闘技術不意討ち攻撃戦場のかっぱらい強力急所攻撃地形体得

上級ローグの技以下の上級ローグの技チンピラアーキタイプを補完する:弱体化打撃致命的な急所攻撃;無意識の味方。

新しい種族ルール New Racial Rules

以下のオプションはハーフオークが利用可能である。GM の裁量によっては、他の適切な種族もまた、これらのうちいくつかを使用してもよい。

ハーフオークの装備品 Half-Orc Equipment

ハーフオークは以下の装備品に触れることができる。

黒爛れ/Black Fester:この黒いペーストは敵の治癒魔法を妨害するため、襲撃に行く前にしばしばオーク武器に使用される。のような黒爛れは最初に相に当たるまで武器に留まる。目標体には1時間留まる。黒爛れにさらされたクリーチャー魔法的な治療に抵抗する;魔法的な治療に挑戦するクリーチャーは、目標ヒット・ポイント回復するために 難易度10の術者レベル判定を行わなければならない。

ハーフオーク変装用具/Half-Orc Disguise Kit:この特別に設計された用具は、より人間らしく見せるのに役立つよう、ハーフオークによってまとめられた。緑灰色の肌をごまかすためのスキンクリームや、その他の一般的なハーフオーク体的特徴を隠蔽するか注意を遠ざけるために設計された道具が含まれている。ハーフオークがこの用具を使用すると、人間を装うための〈変装〉判定に+3のボーナスを得る。オークが使用するとこれらの判定に+1だけボーナスを得る。ハーフオーク変装用具を10回使用すると使い切ってしまう。

ハーフオークの装備品 Half-Orc Equipment

アイテム

価格

荷重

〈製作〉難易度

黒爛れ(1瓶)

30gp

25

ハーフオーク変装用具

75gp

1ポンド

ハーフオークの特技 Half-Orc Feats

ハーフオークおよびオークは以下の特技に触れることができる。

《獣の乗り手》 Beast Rider

君は魔物の相乗騎の奉仕を得る。
前提条件動物の相棒または乗騎クラス特徴、キャラクター・レベル7、ハーフオークまたはオーク
利益:以下のクリーチャー種別から1つを選択すること:エレファントプテラノドンライナセラスステゴサウルス、またはトリケラトプス。このクリーチャー種別を君の動物の相棒または乗騎に使用可能なリストに追加する。選択した種別クリーチャー乗騎か相として働かせるために召請する際、君の有効ドルイドレベル2レベル高いかのように扱う(最大で君のキャラクター・レベルまで)。クリーチャーが君を乗せるのに十分な大きさである場合、コストなしで戦闘騎乗の特定の用途の訓練を得る(〈動物使い〉参照)。

《血の報復》 Blood Vengeance

戦闘中に味方が倒されるのを見ると、君は荒れ狂う残忍怒りに満たされる。
前提条件ハーフオークまたはオーク秩序以外。
利益:味方の1体がヒット・ポイントを負数に減じるか殺されたときはいつでも、君は自身の次のターンフリー・アクションとして、バーバリアン激怒ほど強力ではないがよく似た状態に入ることができる。君が激怒クラス特徴を持っており、既に激怒している場合は、君の【筋力】【耐久力】への士気ボーナスは、激怒持続時間中+2増加する。君が激怒クラス特徴を持っていないか、激怒ラウンド数を残していない場合、この弱い激怒【筋力】【耐久力】への士気ボーナスが+2しかないことを除き、バーバリアン激怒のすべての利益とペナルティを君に与える。いずれの場合においても、この状態は4ラウンドの間持続する。

バーバリアン激怒と同様に、この弱い激怒の終了に君は疲労状態になる;この持続時間が終了する前に別の味方が倒れた場合、弱い激怒は追加で4ラウンド持続する。この特技は君が疲労状態である場合に君が激怒に入ることを認めるわけではない。君はこの特技を倒された味方が最低でも君と同数のヒット・ダイスを持つ場合にのみ使用できる(招来または招請された味方を除く)。

《破壊者の祝福》戦闘Destroyer's Blessing

壊すことは君の力になる。
前提条件ハーフオークまたはオーク激怒クラス特徴
利益:君が激怒中で武器破壊戦技に成功した場合、君は激怒時間を1ラウンド回復する。武器破壊の試みによって物体を破損状態にした場合、君は1ヒット・ポイント回復する。君はこれらの利益を1ラウンドに1回しか得ることはできない。

《凶暴なる不屈》 Ferocious Resolve

君のオークの出自は君を戦わせ続ける。
前提条件【耐】13、ハーフオークオーク凶暴性種族特性
利益:君は凶暴性の共通モンスター能力を得て、負のヒット・ポイントのまま戦い続けられるようになる。この能力を使用する際、君は〈威圧〉判定への+2のボーナスを得る。
通常オーク凶暴性種族特性を持つハーフオークは0ヒット・ポイント以下になった後で1ラウンドだけ戦うことができる。

《招来クリーチャー凶暴化》 Ferocious Summons

君が招来するクリーチャーは君の凶暴さを得る。
前提条件《招来クリーチャー強化》《呪文熟練:召喚術》、ハーフオークまたはオーク
利益:君の招来するクリーチャー凶暴性の共通モンスター能力を得る。

《凶暴なる執念》戦闘Ferocious Tenacity

君は死神の顔にを吐く。
前提条件凶暴性種族特性ハーフオークまたはオーク激怒クラス特徴
利益:激怒中に1日に1回、君が殺されるのに十分なヒット・ポイントへのダメージ(負のヒット・ポイント【耐久力】と等しくなる)を与えるであろう1回の攻撃の命中を受けた場合、1回の割り込みアクションとしてこのダメージの一部を無視して生に留まり続けるために1ラウンド以上の激怒を消費することができる。1ラウンド激怒を消費するごとに攻撃ダメージを1ポイント減少するが、ダメージを1ポイント未満に減らすことはできない。

えば、君が激怒しており、激怒中の【耐久力】が18で、現在のヒット・ポイントが2であり、1回の命中によって(君を-18ヒット・ポイントにし、それによって殺すのに十分な)20ヒット・ポイントダメージを受ける場合、君はダメージを1ポイント減少させるために1ラウンド激怒を消費することができる(君には危険なほど死に近い-17ヒット・ポイントが残る);君が17ラウンド激怒を消費した場合、君はダメージを1(最小)に減少させ、君には1ヒット・ポイントが残る。
特殊:このダメージによって君が依然として気絶状態に陥る場合、君の激怒通常そうなる通りに終了し、君の【耐久力】通常の値に下がり、そしてヒット・ポイントの合計も通常通りに減少する。したがって、即死を防ぐためにこの特技を使用することは可能だが、負のヒット・ポイントが君の通常【耐久力】を超えているなら依然として君は死ぬ──この特技激怒ラウンドをいくつ消費するかを決定する際には君の通常【耐久力】を考慮に入れること。

《血の悪鬼》 Gore Fiend

君自身のものにせよ君の敵のものにせよ、恐ろしい傷は君の血を高ぶらせる。
前提条件ハーフオークまたはオーク激怒クラス特徴
利益:激怒中に君が近接武器クリティカル・ヒットするか、君がクリティカル・ヒット近接武器呪文、あるいは遠隔武器のいずれの場合でも)を受けた場合、君は激怒を1ラウンド回復する(1日の最大値まで)。君はこの利益を1ラウンドに1回しか得ることはできない。

《集団突撃》チームワーク) Horde Charge

仲間とともに突撃するとき、君はより致命的になる。
前提条件基本攻撃ボーナス+1、ハーフオークまたはオーク
利益:この特技を持つ味方と同じラウンド中に突撃を行った場合、通常突撃ボーナスに加えて、君は攻撃およびダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。君が突撃に複数回の攻撃を行うことができる場合、このボーナスは最初の攻撃のみに適用される。

《不意討ち振り払い強化》戦闘Improved Surprise Follow Through

君は一連の振り払いの打撃で不意を打つ攻撃を追求する。
前提条件【筋】13、《薙ぎ払い》《薙ぎ払い強化》《強打》《不意討ち振り払い》基本攻撃ボーナス+8。
利益:《薙ぎ払い強化》を使用する際、君が自身のターン攻撃する(最初以外の)相はそれぞれ君に対する【敏捷力】ボーナスを失う。

《動物的な弾力》 Resilient Brute

君は致命的に見える折を吸収する。
前提条件ハーフオークまたはオーク
利益:1日に1回、クリーチャーが君に対してクリティカル・ヒットした場合、君はそのダメージの半分を非致傷ダメージとして扱うことができる。君が非致傷ダメージに対する完全耐性を持つ場合には、この能力を使用することはできない。君の基本攻撃ボーナスが+10に達した場合、君はこの能力を1日に追加で1回使用することができる。

《不意討ち振り払い》戦闘Surprise Follow Through

の1体を打撃するとき、君はその味方の断した瞬間を捕らえる。
前提条件【筋】13、《薙ぎ払い》《強打》基本攻撃ボーナス+1。
利益:《薙ぎ払い》《強打》を使用するとき、君が自身のターン攻撃する2体の敵は、君に対して【敏捷力】ボーナスを失う。

《共感的激怒》戦闘Sympathetic Rage

味方の激怒を見ると、君は怒りで満たされる。
前提条件ハーフオークまたはオーク秩序以外。
利益:君は激怒中の味方と隣接しているときはいつでも、フリー・アクションとして激怒ほど強力ではないがよく似た状態に入ることができる。この弱い激怒【筋力】【耐久力】への士気ボーナスが+2しかないことを除き、バーバリアン激怒のすべての利益とペナルティを君に与える。激怒中の味方と隣接し続ける限り、君が激怒していられる時間に限界はない(えば、君は激怒中の味方の1体から別の激怒中の味方に向かって5フィート・ステップを行い、君の激怒を維持することができる)。バーバリアン激怒と同様に、この弱い激怒の終了に君は疲労状態になる。君は疲労状態である場合にこの特技を使用することはできない。

《生存への執念》 Tenacious Survivor

君の魂は他の誰もが往生するであろう後にも長く留まる。
前提条件【耐】13、《不屈の闘志》《持久力》ハーフオークまたはオーク
利益:君がヒット・ポイントへのダメージによって死亡した場合、君の魂は君の【耐久力】ボーナスに等しいラウンド数まで君の体にとどまり続ける。君は依然として死亡しているが、クリーチャーは1回の標準アクションとして、君を救える状態にするための 難易度10の〈治療〉判定を行うことができる。君はまだ生きているかのように魔法によって治療することができる。君がもはや死ぬことがないよう十分にヒット・ポイント回復された場合、君は蘇生するが、恒久的な負のレベル1レベル得る。

《殺しのスリル》 Thrill of the Kill

殺しは君の激怒を燃え上がらせる。
前提条件ハーフオークまたはオーク激怒クラス特徴
利益:君が激怒しており、君の攻撃が敵のヒット・ポイントを負数に減少させるか殺した場合、君は激怒を1ラウンド回復する。君は倒した敵が最低でも君と同じヒット・ダイスを持つ場合にのみこの特技を使用することができる。君は1ラウンドに1回しかこの利益を得ることはできない。

ハーフオークの魔法のアイテム Half-Orc Magic Items

ハーフオークは以下の魔法のアイテムに触れることができる。


クローク・オヴ・ヒューマン・ガイズ

Cloak of Human Guise人間変装の外套)
オーラ 微弱・幻術術者レベル 1
装備部位 肩周り; 市価 900gp; 重量 1ポンド

解説

こののっぺりした外套はハーフオークハーフエルフのような半人間種族によって着用された場合にのみ効果を持つ。外套はハット・オヴ・ディスガイズと同様に着用者の外観を変化させるが、それは着用者の非人間的な体的特徴を隠蔽するか変化させ、クリーチャーが完全な人間のように見せる程度までである。いかなる特徴人間らしくなって残る。えば、この外套を着用したハーフオークは、その緑か灰色の肌の色と尖ったを失い、も見られなくなり、その他の点も完全に通常の自分の人間版として通す事が可能である。同様に、この外套を着用したハーフエルフは丸い人間のようなを持ち、エルフの祖先を表すいかなる形質もなくなる。着用者は具体的な変装の内容を制御できず、その通常外見に慣れしんでいるものは人間変装した着用者を認識することができる。

作成要項

必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》ディスガイズ・セルフコスト 450gp


リング・オヴ・フェロシウス・アクション

Ring of Ferocious Action/凶暴なる行動の指輪
オーラ 微弱・変成術術者レベル 5
装備部位 指輪市価 3,000gp; 重量 1ポンド

解説

この指輪は着用者にその行動を妨げる物理的あるいは精神的トラウマを堪えさせることができる。指輪は5チャージを持っており、毎日更新される。自身のターンの開始に着用者がよろめき状態である場合、フリー・アクションとして1チャージを消費して指輪起動し、次のターンまでよろめき状態を無視することができる。

作成要項

必要条件 《魔法の指輪作成》ヘイストステイビライズコスト 1,500gp


スウィフト・オブシディアン・グレートアックス

Swift Obsidian Greataxe迅速なる黒曜石グレートアックス
オーラ 中程度・変成術術者レベル 10
装備部位 ―; 市価 11,320gp; 重量 12ポンド

解説

この+1キーングレートアックスは漆黒の黒曜石から削りだされている。敵に突撃した場合、使用者はそのラウンド移動速度に+10フィートの強化ボーナスを得る。このアックスには1日に1回、30フィート以内のすべての味方に、1ラウンドの間、基本移動速度への+10フィートの強化ボーナスを与えるよう命じることができる。

作成要項

必要条件 《魔法の武器防具作成》エクスペディシャス・リトリートキーン・エッジコスト 5,820gp


ハーフオークの呪文 Half-Orc Spells

ハーフオークは以下の呪文に触れることができる。


バトル・トランス

Battle Trance/戦いの恍惚
系統 心術(強制)[感情、精神作用];呪文レベル アルケミスト3アンティパラディン3クレリック4インクィジター3レンジャー3ウィッチ4
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 自身
目標 術者
持続時間 1分/レベル
セーヴィング・スロー 意志・無効;呪文抵抗

術者は一心不乱破壊の力と化す。術者は凶暴性モンスター特殊能力を得て、1d6+術者レベル(最大+10)に等しい一時的ヒット・ポイントを得て、さらに[精神作用]効果に対するセーヴィング・スローへの+4の士気ボーナスを得る。術者は撤退アクション、または術者を攻撃しているクリーチャーから離れるような自発的な移動を行うことはできない。

この呪文を使用する際に、術者は即座に4ポイントの【知力】ダメージを受ける。術者は呪文を発動するために 難易度20の精神集中判定を行わなければならず、術者は呪文を発動するための他のすべての精神集中判定に-5のペナルティを受ける。


ゴースト・ウルフ

Ghost Wolf/幻の
系統 召喚術(創造);呪文レベル ウィザード/ソーサラー4サモナー2
発動時間 10分
構成要素 音声、動作、焦点(ダイア・ウルフの歯
距離 0フィート
目標 半ば実在するのようなクリーチャー1体
持続時間 1時間レベル(解除可)、または1ラウンドレベル;本文参照
セーヴィング・スロー 不可(説明参照);呪文抵抗 不可

この呪文はかき乱れる黒で作られた、大型の、半ば実在する、のようなクリーチャー招来する。上記の点を除き、これはファントム・スティードとして機能する。加えて、クリーチャー[恐怖]のオーラを放つ。30フィート以内にいる6ヒット・ダイスに満たないすべてのクリーチャーゴースト・ウルフの騎を除く)は意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1d4ラウンドの間怯え状態になる(これは[精神作用][恐怖]効果である)。意志セーヴを行ったクリーチャーは24時間訳注:おそらく)の[恐怖]のオーラ響を受けない。

ゴースト・ウルフ戦闘に用いてもよい。1ラウンドに1回、騎戦闘中にフリー・アクションによってゴースト・ウルフ攻撃を指示することができる(噛みつき+10、1d8+6ポイントのダメージ);動物乗騎と異なり、これには〈騎乗〉判定あるいはいかなる訓練も必要としない。一度攻撃を行うと、ゴースト・ウルフは以降はレベルにつき1ラウンドしか持続しない。


ハーフブラッド・エクストラクション

Half-Blood Extraction/混血の抽出
系統 変成術呪文レベル アルケミスト5クレリック5ドルイド5ウィザード/ソーサラー5ウィッチ5
発動時間 1時間
構成要素 音声、動作、物質/信仰(3,000gp の価値がある
距離 接触
目標 接触した同意するハーフオーク
持続時間 瞬間
セーヴィング・スロー 不可;呪文抵抗 不可

術者は目標ハーフオークを純血オーク変身させる。目標ハーフオークの種族特性をすべて失い、オークの種族特性を得る。


ラインブレーカー

Linebreaker/戦線砕き
系統 変成術呪文レベル アルケミスト1アンティパラディン1インクィジター1メイガス1パラディン1レンジャー1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 自身
目標 術者
持続時間 1分/レベル

術者は突撃の際の基本移動速度に+20フィートのボーナス突き飛ばしまたは蹴散らしのために行う戦技判定に+2のボーナスを得る。


サヴィッジ・モー

Savage Maw/野蛮な口
系統 変成術呪文レベル アンティパラディン1クレリック2ドルイド2インクィジター2メイガス2レンジャー1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 自身
目標 術者
持続時間 1分/レベル(解除可)、特殊(以下参照

術者の歯は鋭く伸び、術者の口を鋭いの吸込口に変形させる。術者は1d4ポイントに加え【筋力】修正値のダメージを与える噛みつき攻撃を得る。この攻撃クリティカル・ヒットした場合は、1ポイントの出血ダメージも与える。術者が既に噛みつき攻撃を持っている場合、術者の噛みつきクリティカル・ヒットに2ポイントの出血ダメージを与える。術者はこの攻撃習熟しているものと見なす。全力攻撃アクションの一部として使用した場合、噛みつきは二次的武器と見なして、完全な基本攻撃ボーナス-5で行い、そのダメージには術者の【筋力】の半分を加える。

術者は通常持続時間の前に、1回の即行アクションとして獣のような咆哮を上げることで、この呪文を終了することができる。そのようにした場合、咆哮を聞くことのできた半径30フィート以内のすべての敵の士気をくじくための〈威圧〉判定を行うことができる。

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