シーラ（パラディンの象徴キャラクター）Seelah, Iconic Paladin

シーラは若い人生の中で数々の悲劇に直面した。彼女の家を失ったことで彼女はカタペシュのソルクの町に連れていかれた。そこでノールの襲撃に遭い家族を失った。14歳で彼女は孤児になり、見知らぬ街の通りで貧しく、生きるために彼女がしなければならなかったことをした――窃盗、強盗、旅行者への詐欺、若い傭兵として生計を立てようとさえした。最終的には、アイオーメディのパラディンの一団がソルクに来て、ノールの群れから守った。異国の守護者の煌めく鋼にすぐ魅了されたシーラは兜の1つ、金色の鳥のイメージで飾られた素晴らしい鉄兜を盗んだ。しかし、赤雹の戦いの間、アセミと言う名の最も勇敢な騎士である女性が彼女のヘルムなしで戦うとシーラは理解した。ソルクの門を占拠している間に、騎士は頭部に致命傷を負い、その日のうちに勝利したがその晩その怪我で死亡した。

罪の意識に悩まされたシーラは、彼女の薪を積む準備をする仲間としてアセミの体に接近した。彼らはシーラが死んだ女性の頭の上に盗んだヘルムを置くのを黙って見て、そして彼女の脇に薪を置いた。パラディンたちは心を打たれた；彼らはシーラがヘルムを盗んだことを最初から知っていたが、アセミは彼らに回収を禁じ、そのヘルムで捨て鉢の孤児が幾ばくかの食事には十分な量のコインを獲得するのを望んだ。アイオーメディの騎士たちはその夜シーラを連れて行った。アセミの死に折り合いを付けているが、シーラは皮肉にも彼女をアイオーメディの腕に連れて行くことになった窃盗を未だに後悔している。彼女はもともと罪の意識からアイオーメディに帰依したが、年月が過ぎるに連れ、その罪の意識は彼女の女神に対する強力な愛と信仰に変わった。

若いパラディンは彼女の髪をアセミのスタイルにして、ロングソードを使用することにおいて厳しい訓練を受ける。そうすることで、彼女が赤雹の戦いで倒れなかったら、アセミが行ったかもしれない良い仕事を続けたいと考えている。自分が引き起こした死を補う事が、彼女が出来ると考える内での最低限の行動である。

シーラ脅威度1 Seelah

経験点　400
人間、1レベル・パラディン
秩序にして善／中型サイズの人型生物（人間）
イニシアチブ ＋0；感覚〈知覚〉＋1

【筋】16、【敏】10、【耐】14、【知】10、【判】13、【魅】15
基本攻撃 ＋1； 戦技ボーナス ＋4； 戦技防御値 14
特技《強打》、《武器熟練：ロングソード》
技能〈交渉〉＋6、〈真意看破〉＋5、〈知識：宗教〉＋4
言語オシーリオン語、共通語
その他の特殊能力 オーラ、行動規範
戦闘用装備 聖水； その他の装備 スケイル・メイル、木製ヘヴィ・シールド、ロングソード、ショートボウとアロー20本、背負い袋、銀製聖印、保存食（4）、18GP

シーラ脅威度7 Seelah

経験点　3,200
人間、7レベル・パラディン
秩序にして善／中型サイズの人型生物（人間）
イニシアチブ ＋0；感覚〈知覚〉＋1
オーラ 勇気（10フィート）

防御

アーマー・クラス 25、接触10、立ちすくみ25（＋4盾、＋11鎧）
ヒット・ポイント 64（7d10＋21）
頑健＋11、反応＋6、意志＋10
完全耐性 ［恐怖］、病気

攻撃

移動速度 20フィート
近接 ＋1ロングソード＝＋13／＋8（1d8＋5／19～20）
遠隔 ＋1コンポジット・ロングボウ＝＋8／＋3（1d8＋5／×3）
特殊攻撃 悪を討つ一撃3回／日（攻撃およびアーマー・クラスに＋3、ダメージに＋7）、正のエネルギー放出（難易度16、4d6）
パラディンの擬似呪文能力（術者レベル7；精神集中＋10）

回数無制限―ディテクト・イーヴル

準備済みのパラディン呪文（術者レベル4；精神集中＋7）

2レベル―イーグルズ・スプレンダー
1レベル―ディヴァイン・フェイヴァー、レッサー・レストレーション

戦術

戦闘中 シーラは悪に直面しても恐れず、用心深い。彼女はフィーンド、アンデッド、邪悪な者へも正面から向き合う。特に強力な悪に対して――特にフィーンドと悪のドラゴンに対して――彼女は神の力を彼女の悪を撃つ一撃を用いた攻撃に放出する。彼女がすでに悪を撃つ一撃の使用回数を消費していたならば、彼女は武器の力を増加させるために信仰の絆を使用する。彼女の味方が負傷してたり困っているときは、シーラは彼らを治癒する努力において、自身を危険な状況へ陥らせる。