Detect Evil/悪の感知
系統 占術; 呪文レベル クレリック1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作、信仰
距離 60フィート
効果範囲 円錐形の放射
持続時間 精神集中、10分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可
術者は悪の存在を感じ取ることができる。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
2ラウンド目:範囲内の悪のオーラの数(クリーチャー、物体、呪文)と、その中で最も強い悪のオーラの強度。術者の属性が善で、最も強い悪のオーラの強度が“圧倒的”(下記参照)であり、そのオーラの源のヒット・ダイスやレベルが術者のキャラクター・レベルの少なくとも2倍あった場合、術者は1ラウンドの間、朦朧状態となり、この呪文は終了する。
3ラウンド目:各オーラの強度と位置。あるオーラが術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
オーラ強度:悪のオーラの強度は、術者が感知しようとしている悪のクリーチャーや物体の種別、そのヒット・ダイス、術者レベル、(クレリックの場合)クラス・レベルに依存する。以下の表を参照のこと。オーラの強度が複数の強度分類にまたがる場合、この呪文はそのうちの強い方を示す。
残留オーラ:本来のオーラ源が(呪文の場合)消散したり、(クリーチャーや魔法のアイテムの場合)破壊された後には、悪のオーラが残留する。ディテクト・イーヴルを発動し、悪のオーラが残留している場所に向けた場合、オーラの強度は“希薄”(“微弱”よりさらに弱い)であると認識される。オーラがどれだけ“希薄”レベルで残留するかは本来のオーラ源の強度による。
動物、罠、毒、その他の危険となり得るものは悪ではなく、この呪文がそうしたものを感知することはない。活発に悪の意志を持っているクリーチャーは、この呪文における悪属性のクリーチャーに含める。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある悪を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
なし |
微弱 |
中程度 |
強力 |
圧倒的 | |
---|---|---|---|---|---|
4以下 |
5~10 |
11~25 |
26~50 |
51以上 | |
― |
2以下 |
3~8 |
9~20 |
21以上 | |
― |
1以下 |
2~4 |
5~10 |
11以上 | |
― |
1 |
2~4 |
5~10 |
11以上 | |
5以下 |
6~10 |
11~15 |
16~20 |
21以上 |