グール

グール Ghouls

に飢えたグール恐怖のために、夜、人は墓場を避ける。このクリーチャー論理的に判断するが、生きているものの言葉にを傾けることはほとんどないし、友というよりも食事だと見なされる方がずっとありそうなことだ。グール神秘的な物語でよく描かれる。彼らが抱く飢餓感は非常に有名だ。同族を食べた結果貪欲アンデッドになったという物語のために、絶望的な状況でさえ多くの人は体を食べない。

グール人型生物をいつも探している。人の生きる場所にはどこにもいて、その範囲は確実に広がり、新しい犠牲者に食屍鬼熱を感染させる。まとまりもなくじわじわとした広がりだが、グールを全て見つけ出して殲滅した場合にのみ終了させることができる。潜在的な犠牲者にはグールを恐れるまっとうな理由がある。食屍鬼熱で亡すると、恐ろしい運命が待っているのだ。この病気進行すると、留まることを知らない飢えが犠牲者を襲う。しかし体は普通の飲食物を受け付けなくなっていく。食べるのを止めれば、飢えが高まるにつれ犠牲者は次第に自暴自棄になり、暴的になる。犠牲者が体のを食べるとこの渇望が一的に和らぐが、病気進行速度は変わらない。最終的に、犠牲者の生ける体は全く機能しなくなる。亡した後、犠牲者は次の深夜に覚め、食欲求に取り憑かれる。

ほとんどのグール自己嫌悪に満たされており、同に対しても愛情を向けることはほとんどない。身を守るときも狩りにおいても集団で行動する傾向が元々あるが、その仲間との間に信頼愛情は一切持たない。グールが何年もの間1人の指導者に忠実に仕えることもないではないが、もっと多くの食事に入るというのであれば、指導者を裏切ることを厭いはしない。ガストは多くの基本的な点において他のグールよりも強だが、彼らはあまりにも攻撃的であるために指導層となることはほとんどない。しかしその位に就けば、ガストの存在によって自信を得た日和見主義のグール達が、通常ならば苦な相として避けるエルフの集落に攻撃を仕掛けることもあるかもしれない。

墓場は自然グールを惹きつけ、グールの多くはそうした場所に住む事にそのアンデッドの存在を費やす羽になる。グールの小さな集団はへの欲求を満たすために体を掘り起こすことのできる共同墓地を掘り、そこに住むことが多い。墓地に不自然な住居や陥没穴があれば、それはグールの群れがいる確かな印である。屍を喰らって何年も生き続け満足するグールもいるが、最終的にはほとんど全てのグールが生者を狩り始める。

しかし、全てのグール墓地地下、暗い場所に住むわけではない。辺境では、都市全体や国全体がグールその他アンデッドに占められていることもある。そのような街のグールは生きている人類を家畜以上のものと見なすことはまずない。こういったアンデッドの街はリッチその他のより強アンデッドによって支配されていることが多いが、グールは権を握る位を保持し、支配的な位に就くことさえあることで知られる。こういった国の支配者はもっとずっと人口の多い生きているクリーチャーの国に対して争をしても勝てる見込みがないことを理解しているため、近隣の国から奴隷あるいは単なる体さえ輸入する協定が結ばれる。もっと大きい国では人間奴隷や荷役として用いる。農場で働かせて自分達の食事を作らせ、最後にアンデッドの主の食事として供されることになる。

ラケドンと呼ばれる水棲グールは、近くにグリンディローロキャーサマーフォークといった水中に住む人型生物共同体がある、人里離れた岩礁や地下洞窟に住む。水中の人々の伝承では、上に住む種族グールに考えている程度にラケドンは愚かである。襲える簡単な目標を好むラケドンは、沢の近くや交易路の中に住む。彼らはそこで難破船がやってきて豪華でむごたらし饗宴を開いてくれるまで、長い間飢えに晒されることになる。ラケドンは他のグール以上に活動的だ。川の流れで運ばれた人の血の味を捕らえると、彼らは発生源に向けて何マイルも川をさかのぼり追跡することができる。

グールの完全なデータは Bestiaryの該当する項に掲載されている。

新ルール New Rules

以下の項ではグール焦点を当てたソーサラーの血脈と、新しい特技呪文を説明する。

グールのソーサラーの血脈 Ghoul Sorcerer Bloodline

食屍鬼熱に罹患したが生き残ったものを祖先に持つソーサラーは、しばしばこの血脈を受け継ぐ。

グール Ghoul

飢えたアンデッドとのつながりが、君の魔法を形作る。

クラス技能〈隠密〉

ボーナス呪文レイ・オヴ・エンフィーブルメント3レベル)、フィースト・オヴ・アッシュズ5レベル)、ヴァンピリック・タッチ7レベル)、フィアー9レベル)、ハングリー・アース *(11レベル)、ムーヴ・アース(13レベル)、コントロール・アンデッド(15レベル)、アンホーリィ・オーラ(17レベル)、ウェイル・オヴ・ザ・バンシー(19レベル)。

ボーナス特技《技能熟練:知識宗教》、《強打》《呪文熟練:死霊術》、《戦闘発動》《追加HP》《墓穴掘り》 *《秘術の打撃》《武器の妙技》

血脈の秘法ヒット・ポイントダメージを与える死霊術系統呪文を発動する際、君は呪文レベル毎にヒット・ポイントを1ポイント回復する。

血脈の力君の存在と終わることのない腹感。それらがのエネルギーの燃料となり、君のの基盤を形作る。

食屍鬼の(超常)/Ghoulish Claws:1レベルの開始、君はフリー・アクションとしてを伸ばすことができる。この肉体武器として扱われ、全力攻撃の際、最大の基本攻撃ボーナスを用いて2回の攻撃を行うことができる。攻撃はそれぞれ1d4(小型の場合は1d3)+【筋力】修正値に等しい値のダメージを与える。5レベル点で、君の攻撃ダメージを受けたクリーチャーは1ラウンドの間麻痺状態になる。これはグールの能と同様に働く(頑健無効)。7レベル点で、麻痺状態持続時間は1d4+1ラウンドに伸び、ダメージ減少を考慮する際、魔法の武器として扱われる。君は1日に3+【魅力】修正値に等しいラウンド数だけ、を使用することができる。使用するラウンドは連続している必要はない。

君がこの血脈を持つグールであれば、この能を得る代わりに、麻痺および病気特殊能力難易度を決定する際、君のソーサラーレベル種族ヒット・ダイス累積させる。

硬い肌(変則)/Leathery Skin:3レベル点で、君は[氷]に対する抵抗5と、アーマー・クラスに+1の外皮ボーナスを得る。9レベル点で、君の[氷]に対する抵抗は10に、外皮ボーナスは+2に増加する。15レベルの点で、君の外皮ボーナスは+4に増加する。

貪欲なる狂乱(変則)/Ravenous Frenzy:9レベル点で、君は1日にソーサラーレベルに等しいラウンドだけヘイストの利益を得る事が出来るようになる。このラウンド数は連続している必要はない。この能効果を受けている間に行った全力攻撃で、クリーチャー1体に2回以上攻撃を命中させたなら、そのクリーチャーは1d4ポイントの出血ダメージを受ける。

を掻くもの(超常)/Earth Crawler:15レベルの点で、君は穴掘り移動速度30フィートを得る。加えて、君が最低でも5フィートの土や自然で四方を囲まれている限り、君は高速治癒10を得る。君はこの能で1日に10×ソーサラーレベルまでのヒット・ポイント回復することができる。

食屍鬼の相(超常)/Ghoulish Aspect:20レベル点で、君はグールの相貌と外見を得る。君はもはや食べ物を摂取する必要はなく、飢えに対する完全耐性を得る(ただし君が望むなら消化することができる)。君は睡眠非致傷ダメージ麻痺状態、[氷]に対する完全耐性を得る。更に君はダメージ減少5/―を得る。また、君は半径10フィートの悪臭を得る。頑健セーヴィング・スローに失敗したクリーチャーは、1d6+4分の間不調状態になる。この効果セーヴィング・スロー難易度を決定する際、種族ヒット・ダイスの半分ではなく、ソーサラーレベルの半分を用いること。

グールの特技 Ghoul Feats

以下の特技グールに追加の能を得る選択肢を与える。

《死者の相棒》 Corpse Companion

君はアンデッド動物の相棒を持つ。

前提条件動物の相棒クラスの特徴グール

利益:君の動物の相棒種別アンデッドに変化する。しかしヒット・ダイス基本攻撃ボーナスセーヴィング・スロー技能、芸は基本クリーチャーのままである。このクリーチャー【耐久力】を失い、【魅力】が12になる。君の動物の相棒破壊されても、新しい動物の相棒もまたアンデッドであり、同じ修正を適用する。

《塵のように古く》 Old as Dust

君がんでからあまりにも長いが経った。君を殺すのは本当に難しい。

前提条件《墓所に寝るもの》《墓穴掘り》グールになってから少なくとも500年以上が経過していること。

利益:ヒット・ポイントが0にまで減少しても、君は破壊されない――体を完全に焼きつくすか聖水に浸すか、あるいは君のヒット・ポイントが0に減少した後にキュア呪文正のエネルギー放出ダメージを与えるかしなければ、君を滅ぼすことはできない。君のヒット・ポイントが0にまで減少するたびに君は気絶状態になり、回復するか次の深夜を迎えるとヒット・ダイスごとに1ヒット・ポイント回復して覚める。

《墓穴掘り》 Warren Digger

何年ものを墓を暴くのに費やし、君は魚がを泳ぐように土の中を移動することができるようになった。

前提条件グール

利益:君は土、砂、泥に対して穴掘り移動速度10フィートを得る。

特殊君はこの特技を複数回修得できる。修得するたびに君の穴掘り移動速度は10フィートずつ増加し、最大で君の基本移動速度になる。

《墓所に寝るもの》 Sleeper

墓に安らぎを求めることで、君はより素早く回復することができる。

前提条件《墓穴掘り》グール

利益:周囲5フィートを土やに囲まれており、アクションを一切取らないならば、君は10分毎に1ヒット・ポイント回復する。

《骨袋》 Bag of Bones

君のアンデッドの身体は、生者の体の限界を無視する。

前提条件グール

利益:君は無理矢理入り込む際のペナルティを計算するとき、1サイズ小さいものとして扱う。更に君は〈脱出術〉判定に+5のボーナスを得る。君のヒット・ダイスが10以上なら、このボーナスは+4に増加する(訳注:原文通り)。

グールの呪文 Ghoul Spells

グールの呪文は自分の飢えとに対する執着を反映している。


ハングリー・アース

Hungry Earth/飢えた大
系統 変成術レベル ウィザード/ソーサラー5ウィッチ5ドルイド5
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声動作
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル
効果範囲 半径20フィートの拡散
持続時間 1ラウンドレベル
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可

まるで生きているもののに飢えているかのように、大地面より下にクリーチャー引きずり込もうとする。

呪文発動直後と術者のターンの開始に、この呪文範囲内にいて地面接触しているクリーチャーはそれぞれ、組みつき戦技目標となる。効果範囲侵入したクリーチャーもまた、自動的に攻撃を受ける。この戦技判定において、大戦技ボーナスは5+術者の術者レベルに等しい。戦技判定の試みは毎ラウンド1回だけで、範囲内のすべてのクリーチャーにその結果を適用する。

が敵に組みつくための戦技判定に成功するたびに、大クリーチャー中に引き寄せ、最終的には地面より下に押しこむ。最初の戦技判定に成功すると、目標組みつき状態になる。組みつかれた目標は、まず組みつき解除しなければ移動することはできない(これには、難易度20の戦技判定もしくは〈脱出術〉判定に成功しなければならない)。既に組みついている目標に対しする戦技判定に、大は+5のボーナスを得る。2回戦技判定に成功すると、組みつかれたクリーチャー地面引き寄せられ、伏せ状態となる。3回戦技判定に成功すると、クリーチャーは完全に埋められ、息を止めなければ窒息し始める。

埋められたクリーチャーは、効果が終了するか組みつき解除するまで脱出することができない。中に引き寄せられたクリーチャーに対する組みつきを脱出するための難易度は25に増加する。


フレッシー・ファサード

Fleshy Facade/見せかけの生者
系統 変成術ポリモーフ); レベル アルケミスト2インクィジター2ウィザード/ソーサラー2ウィッチ2バード2
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声動作
距離 接触
目標 接触した実体のあるアンデッドクリーチャー
持続時間 10分/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー(無害)訳注:STの種類未記載); 呪文抵抗(無害)

目標体は膨らみ、健康的な生者の色になる。これにより目標は、(適用できる場合)生きていたと同じ種別の生きているクリーチャーとしての外見を得る。ディテクト・アンデッドのような呪文を発動したクリーチャーは、目標の存在を識別するためにセーヴィング・スロー難易度呪文セーヴ難易度に等しい)を行わねばならない(訳注:STの種類未記載)。また、目標知性がある場合、目標は生きている、もしくは最近んだばかりであると見せかけるために行う〈変装〉判定に+10のボーナスを得る。そのアンデッドがそれによく似ている生きているクリーチャー種別とは異なる特徴グールの長い歯やなど)を有していた場合、そうした特徴は小さくなり、立ちにくくなる。それにより、こういった特徴が与えるダメージは1サイズ段階だけ小さいものとしてダメージを算出するようになる。この呪文しかないクリーチャー体の欠けているクリーチャーには一切効果を及ぼさない。

グールの例 Example Ghouls

潜み寄るグール Sneaky Ghouls

全てのグールは夜を音もなくさまよう危険な存在だ。しかしここに示すグールから襲いかかったり戦術的な優位を利用して攻撃することに特化している。彼らは獲物を求めて奇襲を整え、集団戦術を用いる。

這い寄るグール 脅威度3 Ghoul Creeper

経験点800
グール3レベルローグ
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+11

防御

アーマー・クラス 18、接触14、立ちすくみ14(+2外皮、+4【敏】、+2鎧)
ヒット・ポイント 37(5d8+15)
頑健 +4、反応 +7、意志 +7
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、身かわし罠感知+1; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+7(1d6+3、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+7(1d6+3、加えて“麻痺”)
遠隔 高品質のライト・クロスボウ=+8(1d8/19~20)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、病気難易度14)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度14、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)

一般データ

【筋】17、【敏】19、【耐】―、【知】13、【判】16、【魅】16
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 20
特技 《Bag of Bones》 *《強打》《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+11、〈隠密〉+12、〈軽業〉+12、〈装置無力化〉+5、〈脱出術〉+17、〈知覚〉+11、〈手先の早業〉+12、〈登攀〉+11、〈はったり〉+11
言語 共通語、地下共通語
その他の特殊能力 ローグの技出血攻撃+2)、罠探し+1
戦闘装備 ポーション・オヴ・グレーター・マジック・ファングポーション・オヴ・インフリクト・モデレット・ウーンズ足留め袋その他装備 レザー・アーマー、高品質のライト・クロスボウアロー20本、204gp

グールの静殺者 脅威度6 Ghoul Stalker

経験点2,400
グール6レベルローグ
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+14

防御

アーマー・クラス 18、接触15、立ちすくみ13(+2外皮、+5【敏】、+1鎧)
ヒット・ポイント 74(8d8+38)
頑健 +5、反応 +10、意志 +8
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、直感回避身かわし罠感知+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+8(1d6+3、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+8(1d6+3、加えて“麻痺”)
遠隔 +1コンポジット・ショートボウ=+10/+10(1d6+4/×3)または+1コンポジット・ショートボウ=+12(1d6+4/×3)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6、病気難易度14)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度14、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)

一般データ

【筋】17、【敏】20、【耐】―、【知】13、【判】16、【魅】16
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 23
特技 《近距離射撃》《精密射撃》《速射》《追加HP》《武器熟練:コンポジット・ショートボウ
技能 〈威圧〉+10、〈隠密〉+16、〈軽業〉+16、〈真意看破〉+14、〈装置無力化〉+8、〈脱出術〉+16、〈知覚〉+14、〈知識:ダンジョン探検〉+12、〈登攀〉+14、〈はったり〉+10
言語 共通語
その他の特殊能力 ローグの技ローグの妙技屋根歩き武器修練)、罠探し+3
戦闘装備 +1フロストアロー(4)、+1ヒューマン・ベインアロー(3)、ポーション・オヴ・インフリクト・ライト・ウーンズその他装備 +1コンポジット・ショートボウアロー20本、ブレイサーズ・オヴ・アーマー+1、62gp

グールの狩猟士 Ghoul Huntsmaster

ほとんどのグールは飢えを満たすために狩り、殺す。しかし狩猟士は後の食事と同じように追跡を味わう。

グールの狩猟士 脅威度7 Ghoul Huntsmaster

経験点3,200
グール6レベルレンジャー
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+14

防御

アーマー・クラス 20、接触15、立ちすくみ15(+2外皮、+5【敏】、+3鎧)
ヒット・ポイント 80(8HD; 2d8+6d10+38)
頑健 +9、反応 +10、意志 +8
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 40フィート
近接 +1噛みつき=+13(1d6+3、加えて“病気”および“麻痺”)、+1(×2)=+14(1d8+3、加えて“麻痺”)
遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+13/+8(1d8+2/×3)
特殊攻撃 戦闘スタイル(“術”)、得意な敵エルフ+2、人間+4)、病気難易度15)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度15、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)
準備済みのレンジャー呪文術者レベル3; 精神集中+6)

1レベルマジック・ファングロングストライダー

戦術

戦闘 グールの狩猟士は自分と動物の相棒に、ロングストライダーを発動すると共に ワンド・オヴ・グレーター・マジック・ファングを使用する。
基本データ ロングストライダーグレーター・マジック・ファングがない場合、グールの狩猟士のデータは以下の通り。移動速度 30フィート; 近接 噛みつき=+12(1d6+2、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+13(1d8+2、加えて“麻痺”)。

一般データ

【筋】15、【敏】20、【耐】―、【知】13、【判】16、【魅】18
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 24
特技 《近距離射撃》《持久力》《死者の相棒》 *《速射》、《肉体攻撃強化》、《武器熟練:》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+16、〈軽業〉+13(跳躍は+17)、〈水泳〉+9、〈生存〉+14、〈装置無力化〉+13、〈知覚〉+14、〈登攀〉+13
言語 共通語、地下共通語
その他の特殊能力 狩人の絆動物)、追跡+3、得意な地形地下+2)、野生動物との共感+10
戦闘装備 +1ヒューマン・ベインアロー(3)、+1シーキングアロー(2)、ポーション・オヴ・インフリクト・モデレット・ウーンズワンド・オヴ・グレーター・マジック・ファング(12チャージ); その他装備 高品質のスタデッド・レザー、高品質のコンポジット・ロングボウアロー50本、42gp

コープス・キャット 脅威度― Corpse Cat

経験点

真なる中立小型サイズアンデッド
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚夜目〈知覚〉+5

防御

アーマー・クラス 20、接触17、立ちすくみ14(+6【敏】、+3外皮、+1サイズ
ヒット・ポイント 16(3d8+3)
頑健 +4、反応 +9、意志 +2
完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 50フィート
近接 +1噛みつき=+10(1d4+2、加えて“足払い”)、+1(×2)=+11(1d2+2)

戦術

基本データ グレーター・マジック・ファング効果がない場合、コープス・キャットのデータは以下の通り。近接 噛みつき=+9(1d4+1、加えて“足払い”)、(×2)=+10(1d2+1)。

一般データ

【筋】13、【敏】22、【耐】―、【知】2、【判】12、【魅】12
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +2; 戦技防御値 18(対足払い22)
特技 《武器熟練:》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+14、〈軽業〉+10(跳躍は+18)、〈知覚〉+5
その他の特殊能力 芸(「攻撃しろ」[全てのクリーチャー]、「来い」、「取ってこい」、「番をしろ」、「調べろ」、「待て」、「追跡しろ」)

グールの指揮官 Ghoul Commander

グールの指揮官は生きとし生けるものに対する、燃え上がらんばかりの憎しみを煽り立てる。グールの指揮官グールの一団を従えることもあるし、自分より強グールの帝王の護衛や副官となることもある。

グールの指揮官 脅威度8 Ghoul Commander

経験点4,800
グール7レベルアンティパラディン
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+15
オーラ 慄(10フィート)

防御

アーマー・クラス 21、接触13、立ちすくみ18(+2外皮、+3【敏】、+6鎧)
ヒット・ポイント 99(9HD; 2d8+7d10+52)
頑健 +13、反応 +9、意志 +15
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性病気

攻撃

移動速度 20フィート
近接 高品質のグレートアックス=+15/+10(1d12+7/19~20/×3)、噛みつき=+8(1d6+2、加えて“病気”および“麻痺”)または噛みつき=+13(1d6+5、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+13(1d6+5、加えて“麻痺”)
遠隔 高品質のコンポジット・ショートボウ=+12/+7(1d6+5/×3)
特殊攻撃 善を討つ一撃3回/日(+4攻撃および アーマー・クラス、+7ダメージ)、病気難易度15)、負のエネルギー放出難易度17、4d6)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度15、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)
アンティパラディン擬似呪文能力術者レベル7; 精神集中+11)

回数無制限:ディテクト・グッド

準備済みのアンティパラディン呪文術者レベル4; 精神集中+8)

2レベルディセクレイト
1レベルインフリクト・ライト・ウーンズ難易度15)、ディスガイズ・セルフ

戦術

戦闘 グールの指揮官通常、フィーンディッシュ・ダイア・ボア乗騎として連れている。ある場所を守っている場合、グールの指揮官ディセクレイトをこの範囲に使用する(これによるボーナスはデータに含まれていない)。
戦闘 グールの指揮官ボアに騎乗して突撃して端を切る。グレートアックスによる攻撃を好む。

一般データ

【筋】20、【敏】17、【耐】―、【知】13、【判】16、【魅】18
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 26
特技 《強打》《クリティカル強化:グレートアックス》、《追加HP》《薙ぎ払い》《武器熟練:グレートアックス
技能 〈威圧〉+16、〈騎乗〉+12、〈知覚〉+15、〈はったり〉+11
言語 共通語、地下共通語
その他の特殊能力 腐敗の接触7回/日(3d6)、魔物の恩恵(フィーンディッシュ・ダイア・ボアのしもべ)、無慈悲疲労状態よろめき状態
戦闘装備 スクロール・オヴ・インフリクト・シリアス・ウーンズその他装備 高品質のブレストプレート、高品質のコンポジット・ショートボウアロー20本、高品質のグレートアックスベルト・オヴ・ジャイアント・ストレンクス+2、79gp

フィーンディッシュ・ダイア・ボアの僕 脅威度― Fiendish Dire Boar Servant

経験点

ヒット・ポイント 42

組織化された一団の中にいる場合、グール将軍は統率と指令に責任を持つ。「文明化された」グール都市や国では、グール将軍は上級役員の職に就き、軍事演習や遠出の際にありふれたグールに指示と命令を下す。命令体系のより上位のグールから指令を受けるとは言え、グール将軍は指令をしっかりした戦術に固めていく責任があり、場での自主性を大いに楽しむ――少なくとも、自分の戦術が成功している限りは。

仮面殺人鬼 Masked Murderer

自分の本性を隠すために変装魔法を使って、村や町を歩くグールもいる。仮面殺人鬼は生者にから襲いかかる。

仮面殺人鬼 脅威度8 Masked Murderer

経験点4,800
グール8レベルバード哀歌のバード
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+15

防御

アーマー・クラス 20、接触13、立ちすくみ17(+2外皮、+3【敏】、+5鎧)
ヒット・ポイント 113(10d8+68)
頑健 +8、反応 +9、意志 +11; 死霊術効果に対して+4;
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+10(1d6+2、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+11(1d6+2、加えて“麻痺”)
遠隔 高品質のコンポジット・ショートボウ=+11/+6(1d6+2/×3)
特殊攻撃 呪芸24ラウンド/日(移動アクション打ち消しの調べ悲運の葬送歌難易度20]、散逸の演技恍惚の呪芸難易度20]、自信鼓舞の呪芸+3、勇気鼓舞の呪芸+2、示唆の詞難易度20])、病気難易度17)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度19、エルフはこの効果完全耐性を持つ)
修得バード呪文術者レベル8; 精神集中+14)

3レベル(3回/日):クラッシング・ディスペア難易度19)、グリブネスコンフュージョン難易度19)
2レベル(6回/日):アレグロインフリクト・モデレット・ウーンズ難易度18)、フレッシー・ファサード *難易度18)、ミラー・イメージ
1レベル(6回/日):エクスペディシャス・リトリートサイレント・イメージ難易度17)、ディスガイズ・セルフヒディアス・ラフター難易度17)、レイ・オヴ・エンフィーブルメント難易度17)
0レベル(回数無制限):ゴースト・サウンド難易度16)、サモン・インストゥルメントディテクト・マジックプレスティディジテイション難易度16)、メイジ・ハンドメッセージ

戦術

戦闘 この人を忍ぶ殺人鬼は、目標追跡する間人間変装する。可能な限り衝突を避けるが、腹感が上回ることもある。
戦闘 存在に気付かれると、仮面殺人鬼戦闘開始コンフュージョンを発動する。それからバードの呪芸(一般に悲運の葬送歌)を歌い始める。近接戦闘を始める前に、追加攻撃を得るためにアレグロを発動する。

一般データ

【筋】15、【敏】17、【耐】―、【知】17、【判】14、【魅】22
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 22
特技 《イニシアチブ強化》《戦闘発動》、《能熟練麻痺》、《武器熟練:》、《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+19、〈芸能:打楽器〉+19、〈芸能:朗誦〉+14、〈交渉〉+19、〈知覚〉+15、〈知識:宗教〉+15(アンデッドクリーチャーとその能を識別する場合は+19)、〈知識:神秘学〉+16、〈知識:地域〉+20、〈はったり〉+19、〈変装〉+19; 種族修正 +4アンデッドクリーチャーとその能を識別する場合の〈知識:宗教〉
言語 エルフ語、共通語、地下共通語、ドワーフ
その他の特殊能力 取り憑かれた目士気をくじく判定に+4、バード[恐怖]効果に対するセーヴに-2のペナルティ)、バードの知識+4、墓の秘密
戦闘装備 +1サンダリングアロー(4)、ポーション・オヴ・インヴィジビリティスクロール・オヴ・ホールド・パースンワンド・オヴ・インフリクト・ライト・ウーンズ(50チャージ); その他装備 +1チェイン・シャツ、高品質のコンポジット・ショートボウアロー10本、ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+2変装用具、10gp

仮面殺人鬼詐術を用いて獲物人間に近づく。疑念を抱くことなく入り込み、気付いたには中から逃れることもできない状況となっている。魔法、特にフレッシー・ファサード呪文により、外見を偽ることができる。そして仮面殺人鬼はありふれた姿に変装する術を知っており、魔法が失敗した場合でも安全でいられるよう、奇妙な姿を最低限は隠しておくことができる。

魅了は、仮面殺人鬼社会に溶け込む助けとなる。通常、彼らは最初、酒場路地で下層労働者あるいは農民の友達を作るという小さなところから始める。そして誘惑し、殺して喰らう。しかしこれで仮面殺人鬼の自尊心が満たされることはほとんどない。そして折を見て上層階級と交流を持つ。これで自尊心を満たすことができるだろうが、重労働に従事する労働者の固いよりも、甘やかされた上層階級の素晴らしい食事を何度も食べたがる。

グールにとっては不幸なことに、生者の中で長居をしすぎると、アンデッドの本質からくる終わることのない飢えを満たすために得た生者が立ってくることになる。多くの仮面殺人鬼獲物強い命を妬みながら、最終的に葛藤を抱えることになる。しかし仮面殺人鬼が持つグール飢餓感は他のどの感情をも圧倒するもので、他のグールと少なくとも同程度の貪欲な熱情を持って獲物を狩る。

古代の墓堀夫 Ancient Gravedigger

墓を何年も掘り起こすと、この古代のグールは大魔法和性を得る。強呪文発動能力を持つグール通常指導者の位に昇る。グール都市では墓掘夫は支配階級の高位を占める。

古代の墓堀夫 脅威度10 Ancient Gravedigger

経験点9,600
グール、10レベルオラクル
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+17

防御

アーマー・クラス 22、接触14、立ちすくみ18(+3外皮、+1反発、+4【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 112(12d8+58)
頑健 +8、反応 +8、意志 +13
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1噛みつき=+14(1d6+6、加えて“病気”および“麻痺”)、+1フロスト(×2)=+15(1d6+6、加えて1d6[氷]、“病気”、および“麻痺”)
遠隔 岩=+13/+8(2d4+7)
特殊攻撃 病気難易度15)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度15、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)
修得オラクル呪文術者レベル10; 精神集中+14)

5レベル(3回/日):マス・インフリクト・ライト・ウーンズストーンスキンフレイム・ストライク難易度19)
4レベル(6回/日):インフリクト・クリティカル・ウーンズウォール・オヴ・ストーン難易度18)、サモン・モンスターIVディヴァイン・パワー
3レベル(7回/日):アニメイト・デッドインフリクト・シリアス・ウーンズディスペル・マジックブラインドネス/デフネス難易度17)、メルド・イントゥ・ストーン
2レベル(7回/日):インフリクト・モデレット・ウーンズストーン・コールスピリチュアル・ウェポンダークネスディセクレイトホールド・パースン難易度16)
1レベル(7回/日):インフリクト・ライト・ウーンズエントロピック・シールドオブスキュアリング・ミストコマンド難易度15)、シールド・オヴ・フェイスマジック・ストーンリベレイティング・コマンド
0レベル(回数無制限):ガイダンスクリエイト・ウォータースパークディテクト・ポイズンディテクト・マジックブリード難易度14)、メンディングリード・マジックレジスタンス
神秘

戦術

戦闘 古代の墓堀夫ポーション・オヴ・グレーター・マジック・ファングポーション・オヴ・メイジ・アーマーを飲んで戦闘に備える。水晶の視界地潜りを使って、攻撃前に中から敵を観察する。
戦闘 古代の墓堀夫距離を取って戦闘することを好む。水晶の視界地潜りを使用して近接戦闘から離れながら、招来したクリーチャースピリチュアル・ウェポンフレイム・ストライクを用いてダメージを与える。近接戦闘をしなければならなくなると、古代の墓守夫は激しくう。
基本データ グレーター・マジック・ファングメイジ・アーマーを使用していない場合、古代の墓守夫のデータは以下の通り。アーマー・クラス 18、接触15、立ちすくみ14; 近接 噛みつき=+13(1d6+5加えて“病気”および“麻痺”)、フロスト(×2)=+14(1d6+5、加えて1d6[氷]、“病気”、および“麻痺”)。

一般データ

【筋】20、【敏】18、【耐】―、【知】15、【判】14、【魅】18
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +13(+17足払い); 戦技防御値 27(対突き飛ばし31、対足払い33)
特技 《足払い強化》《外皮強化》《強打》《激怒時間追加》《上級足払い》《早抜き》《武器熟練:》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+19、〈隠密〉+18、〈交渉〉+19、〈呪文学〉+17、〈知覚〉+17、〈はったり〉+16
言語 アクロ語、共通語、界語、地下共通語、語; タンズ(理解のみ)
その他の特殊能力 オラクルの呪い異言[Aklo])、啓示水晶の視界地潜り岩投げ石の安定性
戦闘装備 ポーション・オヴ・グレーター・マジック・ファングポーション・オヴ・メイジ・アーマーその他装備 ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレンクス+2クローク・オヴ・レジスタンス+1フロストアミュレット・オヴ・マイティ・フィスツリング・オヴ・プロテクション+1、投擲用の(10)、オニキスの宝(合計で1,000gpの価値)、末(25gpの価値)

グールの帝王 Ghoul Monarch

これらの古代のソーサラーは周囲のものを人形のように使って今の権を得た。彼らは魔法とその魅で、生けるものにもアンデッドにも指令を下す。

グールの帝王 脅威度12 Ghoul Monarch

経験点19,200
グール、12レベル・ソーサラー
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+20

防御

アーマー・クラス 23、接触17、立ちすくみ17(+2外皮、+1反発、+6【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 176(14HD; 2d8+12d6+125)
頑健 +10、反応 +12、意志 +14
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、ノンディテクション完全耐性 アンデッドの種別特性抵抗 [氷]10

攻撃

移動速度 30フィート、穴掘り10フィート
近接 噛みつき=+13(1d6+1、加えて“病気”および“麻痺”)、(×2)=+13(1d6+1、加えて“麻痺”)
特殊攻撃 貪欲なる狂乱(12回/日)、病気難易度23)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度23、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)
修得ソーサラー呪文術者レベル12; 精神集中+18)

6レベル(4回/日):ミスリード難易度22)、ムーヴ・アース
5レベル(6回/日):サフォケーション難易度21)、ドミネイト・パースン難易度21)、ハングリー・アース *難易度21)
4レベル(7回/日):ディメンジョン・ドアビースト・シェイプIIフィアーブラック・テンタクルズ
3レベル(7回/日):ヴァンピリック・タッチガシアス・フォームスティンキング・クラウド難易度19)、ノンディテクションライトニング・ボルト難易度19)
2レベル(8回/日):インヴィジビリティオルター・セルフコマンド・アンデッド難易度18)、フィースト・オヴ・アッシュズ難易度18)、フォールス・ライフミラー・イメージ
1レベル(8回/日):オブスキュアリング・ミストグリース難易度17)、サイレント・イメージバーニング・ハンズ難易度17)、メイジ・アーマーレイ・オヴ・エンフィーブルメント難易度17)
0レベル(回数無制限):アーケイン・マークダンシング・ライツデイズ難易度16)、ディテクト・マジックプレスティディジテイション難易度16)、メイジ・ハンドライトリード・マジックレイ・オヴ・フロスト
血脈 グール

戦術

戦闘 戦闘前、グールの帝王ノンディテクションフォールス・ライフメイジ・アーマーを自分に発動する。
戦闘 グールの帝王ドミネイト・パースンマジック・ジャーを使用してえない限り、直接戦闘を避ける。グールの帝王は高速化したグリースハングリー・アースを発動し、効果範囲に可能な限り多くの呪文使いを捕らえようとする。グールの帝王部下がいる場合、直接ダメージを与える呪文を使用するよりも敵を無力化したり的を絞らせないようにすることに注する。サフォケーションブラック・テンタクルズを強呪文使いに使用する。
士気 グールの帝王は極めて危険な状況にいると最初に気付いた点で、避難所逃亡するか、を掘って中に逃亡しようとする。
基本データ ノンディテクションフォールス・ライフメイジ・アーマーがない場合、グールの帝王のデータは以下の通り。アーマー・クラス 19、接触17、立ちすくみ13; ヒット・ポイント 161; 防御的能 エネルギー放出に対する抵抗+2。

一般データ

【筋】13、【敏】22、【耐】―、【知】15、【判】16、【魅】22
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 25
特技 《Old As Dirt》(訳注《塵のように古く》 * か?)、《イニシアチブ強化》《呪文高速化》《神速の反応》《追加HP》《墓所に寝るもの》 *《武器の妙技》《物質要素省略》《墓穴掘り》 *
技能 〈威圧〉+23、〈隠密〉+28、〈呪文学〉+19、〈知覚〉+20、〈はったり〉+13
言語 共通語、地下共通語、
その他の特殊能力 血脈の秘法死霊術呪文を発動する際に治癒
戦闘装備 ポーション・オヴ・インフリクト・モデレット・ウーンズ(2)、スクロール・オヴ・マジック・ジャースクロール・オヴ・テレポートその他装備 +2シルケン・セレモニアル・アーマーベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+2リング・オヴ・プロテクション+1ストーカーズ・マスク、470gp

グールの獣 Ghoul Beasts

グールはしばしば特別な食事クリーチャーを育て、アンデッドに変える。その中にはスケイヴリングスートウィング・バットグール・ハウンドなどがいる。

スートウィング・バット Sootwing Bat

この蝙蝠のようなクリーチャーの先がギザギザしており、長く鞭のようなを持つ。

スートウィング・バット 脅威度1/2 Sootwing Bat

経験点200
混沌にして悪超小型サイズアンデッド
イニシアチブ +1; 感覚 非視覚的感知20フィート; 〈知覚〉+5

防御

アーマー・クラス 14、接触13、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 7(2d8-2)
頑健 -1、反応 +1、意志 +4
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 5フィート、飛行40フィート(良好)
近接 噛みつき=+4(1d3-3、加えて“病気”および“麻痺”)
接敵面 2と1/2フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 病気難易度10)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度10、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)

一般データ

【筋】5、【敏】12、【耐】―、【知】2、【判】13、【魅】8
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +0; 戦技防御値 7
特技 《武器の妙技》
技能 〈知覚〉+5(非視覚的感知使用は+9)、〈飛行〉+9; 種族修正 +4非視覚的感知使用〈知覚〉

生態

出現環境 気候問わず/
編成 単体または共棲集団(4~12)
宝物 なし

特殊能力

病気(超常)/Disease 食屍鬼熱

グールの呪文使いは、このスケイヴリングの小さないとこを使い魔として用いる。《上級使い魔》特技を修得することで、5レベル悪属性呪文使いスートウィング・バット使い魔にすることができる。使い魔スートウィング・バットは、(主人が有するならば)主人のエネルギー放出に対する抵抗に+1のボーナスを与える。

グール・ハウンド Ghoul Hound

このイヌ型クリーチャーには、血色の者の肌がにぴったりと張り付いている。歯は長く黄ばんでいる。

グール・ハウンド 脅威度1 Ghoul Hound

経験点400
混沌にして悪/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+6

防御

アーマー・クラス 14、接触12、立ちすくみ12(+2外皮、+2【敏】
ヒット・ポイント 13(2d8+4)
頑健 +2、反応 +2、意志 +5
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 50フィート
近接 噛みつき=+5(1d6+6、加えて“足払い”、“病気”、および“麻痺”)
特殊攻撃 病気難易度13)、麻痺(1d4+1ラウンド難易度13、エルフはこの効果に対して完全耐性を持つ)

一般データ

【筋】18、【敏】15、【耐】―、【知】2、【判】14、【魅】14
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 17(対足払い21)
特技 《イニシアチブ強化》
技能 〈隠密〉+6、〈知覚〉+6

生態

出現環境 気候問わず/
編成 単体、護衛官(2~4体、加えてグール2~4体)、または小さな群れ(4~6体、加えてグール2~4体)
宝物 なし

特殊能力

病気(超常)/Disease 食屍鬼熱

グール人間が狩猟犬を飼うようにグール・ハウンドを飼う――この粗暴な獣を道具以上の存在と見なさないグールもいるし、その一方でお気に入りのペットとして扱う感情的なものもいる。グール・ハウンドは主のグール従順に従う。

ラスコル(脅威度2)/Grathkoll:グール・ハウンドのより大きなであるグラスコルは中型クリーチャーを乗せることができる。グラスコルはグール・ハウンドジャイアントテンプレートをつけ、基本移動速度に+10のボーナスを与えたものだ。

遭遇 Encounters

グールは賢く多様な敵だ。アンデッドに重点を置いたキャンペーンにおいて、多くのシナリオに使用できるだろう。

押込み殺戮団脅威度5Second-Story Killers

この密かに行動する連続殺人鬼は、村や大都市の端近くに住んでいるかもしれないし、押し入って一家全員を皆殺しにし、その地域を恐れさせているかもしれない。恐怖を数週間与えた後、彼らは別の村に移動し新しく虐殺を始める。

這い寄るグール 脅威度3 Ghoul Creeper

経験点800
ヒット・ポイント 37

グール(2) 脅威度1 Ghouls

経験点 各400

ヒット・ポイント 各13

グールの狩猟隊脅威度10Ghoul Hunting Party

この狩猟隊は特別なある人物を探索することもできるし、単に食料庫を満たすために出撃することもある。狩猟隊は人通りの少ない街道の小さな隊商を襲うこともあるし、小さな村を襲撃することさえある。

コープス・キャット 脅威度― Corpse Cat

経験点

ヒット・ポイント 16

グールの指揮官 脅威度8 Ghoul Commander

経験点4,800
ヒット・ポイント 99

グールの狩猟士 脅威度7 Ghoul Huntsmaster

経験点3,200
ヒット・ポイント 80

グール(4) 脅威度1 Ghouls

経験点 各400

ヒット・ポイント 各13

ギルド脅威度10The Guild

盗賊ギルドはその中心部に暗い秘密を携えている。ギルドと交わる対価は高く、落第ものの見習いを再び見ることはない。この遭遇は連続した遭遇の一部として最適なもので、押込み殺戮団遭遇と組み合わせたり、Pathfinder RPG NPC Codexローグのデータから選択して組み合わせたりするのもよいだろう。

グールの静殺者(2) 脅威度6 Ghoul Stalkers

経験点 各2,400

ヒット・ポイント 各74

仮面殺人鬼 脅威度8 Masked Murderer

経験点4,800
ヒット・ポイント 113

墓場の厄介事脅威度12Grave Trouble

このグールの呪文使いと護衛の組み合わせは、ありふれた強盗よりずっと多い。大きな計画の中心にいることもあるし、自分達や同族のための新鮮なの供給源を守るにいることもあり得る。この遭遇は上述の狩猟隊とうまく噛み合う。

古代の墓堀夫 脅威度10 Ancient Gravedigger

経験点9,600
ヒット・ポイント 112

キャリオン・ゴーレム(4) 脅威度4 Carrion Golems

経験点 各1,200

ヒット・ポイント 各42

仮面殺人鬼 脅威度8 Masked Murderer

経験点4,800
ヒット・ポイント 113

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