経験点1,200
真なる中立/大型サイズの異形
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、振動感知60フィート; 〈知覚〉+5
アーマー・クラス 16、接触9、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ)
ヒット・ポイント 42(5d8+20)
頑健 +5、反応 +1、意志 +4
移動速度 10フィート、穴掘り20フィート
近接 噛みつき=+5(1d8+3、加えて“つかみ”)、触手(×5)=+3(1d4+1、加えて“つかみ”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 陥没穴、飲み込み(2d8+4殴打、アーマー・クラス 13、4 ヒット・ポイント)
【筋】17、【敏】11、【耐】18、【知】2、【判】11、【魅】10
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +7; 戦技防御値 17
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《複数回攻撃》
技能 〈隠密〉+5(待ち伏せする場合は+13)、〈知覚〉+5; 種族修正 +8待ち伏せする場合の〈隠密〉
出現環境 暑熱/砂漠
編成 単体、2体、または共棲集団(3~10)
宝物 なし
陥没穴(変則)/Sinkhole ダスト・ディガーは砂、柔らかい土、泥を掘り、待ち伏せのために地中に潜むことができる。獲物が機会攻撃範囲に歩み入って来たことを(振動感知で)感じた場合、割り込みアクションとして体をしぼませ、体の上にある砂や柔らかい土を動かし、ずらすことができる。ダスト・ディガーの間合いの中に立っている全てのクリーチャーは、難易度15の反応セーヴを行わなければならず、失敗した場合はダスト・ディガーの間合いの中に留まる限り、絡みつかれた状態となる。ダスト・ディガーが実際に占めている所に(少なくとも一部が)立っている全てのクリーチャーは、難易度15の反応セーヴを行わなければならず、失敗した場合は絡みつかれた状態になり、伏せ状態となる。そのようなクリーチャーがこのセーヴに成功した場合は、即座に最も近隣の他のものに占められていないマス目に移動する。この結果5フィートを越える移動をすることになった場合は、クリーチャーはその距離を移動し、その後伏せ状態となる。このセーヴ難易度は【筋力】に基づいている。
ダスト・ディガーは巨大なヒトデに最も似ており、分厚い砂色の外骨格が大雑把なギザギザ状の棘に覆われている。その5本の腕は細長く、クリーチャーが移動や、獲物を掴んで組みつくために使う、棘の生えた管状の数百の繊毛に覆われている。クリーチャーの体の肉質の中央部には、大きな鋭い歯が列になっている円形の口が開いている。
待ち伏せ型の捕食者として、ダスト・ディガーは砂の下に埋まって、獲物が待ち伏せ場所に踏み込むのを辛抱強く待つことに人生の大部分を費やす。
ダスト・ディガーは無性である。彼らはその10年の人生で3回から4回、幼体を発芽、分裂することで増殖する。彼らの小型版は、捕食されることを避けるためすぐに親から離れなければならない。ダスト・ディガーの幼体は差し渡し4フィート余りで、砂の中を比較的素早く移動できる(穴掘り速度40フィート)。通常、ダスト・ディガーの幼体は最初の待ち伏せ場所を造るために落ち着くまで、親から少なくとも1マイルは離れる。住処に選んだ地域の生物の量は、新たなダスト・ディガーが生存するか餓死するかをしばしば決定する。というのも最初の待ち伏せ場所を掘った後は、その人生の間、数百フィート以上移動することは稀だからだ。