Detect Magic/魔法の感知
系統 占術; 呪文レベル ウィザード/ソーサラー0、クレリック0、ドルイド0、バード0
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 60フィート
効果範囲 円錐形の放射
持続時間 精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可
術者は魔法のオーラを感知する。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
2ラウンド目:異なる魔法のオーラの数と、その中で最も強いオーラの強度。
3ラウンド目:各オーラの強度と位置。オーラをまとったアイテムやクリーチャーが術者の視線内にあれば、術者はそれぞれのオーラに関わる魔法の系統を識別するために〈知識:神秘学〉判定を行なうことができる(オーラ1つごとに1回の判定を行なうこと。難易度は15+呪文レベルか、呪文以外の効果の場合、15+術者レベルの半分である)。アイテムよりオーラが発せられている場合、アイテムの特性を識別しようとすることが可能になる(〈呪文学〉参照)。魔法的なエリアや複数の種類の魔法、強力かつ局所的な魔法の放射によって、弱いオーラが歪められたり、隠されてしまうこともある。
オーラ強度:オーラの強度は、呪文の機能している呪文レベルやアイテムの術者レベルによる。下表を参照。オーラの強度が複数の強度分類にまたがる場合、ディテクト・マジックはそのうちの強い方を示す。
残留オーラ:本来のオーラ源が(呪文の場合)消散したり、(魔法のアイテムの場合)破壊された後には、魔法のオーラが残留する。ディテクト・マジックを発動し、魔法のオーラが残留している場所に向けた場合、オーラの強度は“希薄”(“微弱”よりさらに弱い)であると認識される。オーラがどれだけ“希薄”レベルで残留するかは本来のオーラ源の強度による:
来訪者やエレメンタルそれ自体は魔法的なものではないが、そうしたクリーチャーが招来されたものであった場合、招来に用いられた召喚術呪文は感知される。毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある魔法を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・マジックはパーマネンシイ呪文で永続化させることができる。
微弱 |
中程度 |
強力 |
圧倒的 | |
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3以下 |
4~6 |
7~9 |
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5以下 |
6~11 |
12~20 |
21以上(アーティファクト) |