GMは外見を変える事で、単純テンプレートを付加する事で、あるいはクラス・レベルを与える事でモンスターを変更できる。こうした選択肢の中でクラス・レベルの付与は忙しいGMにとって最も時間を食うものであるが、真に変わったモンスターという結果を生みもする。その行程を簡略化するため、この書籍に劇的に性能全てを変えることなくクリーチャーにクラスの主要な特徴を付与する単純テンプレートを収録する。
単純テンプレートは他の単純テンプレート全てと多くの点において同様に機能する。これらによってGMはクラス・レベルの付与の複雑さを味わうことなしにクラスの風味と能力を与える事によってクリーチャーを改造できる。
単純クラス・テンプレートは全て2つの変更分類を持つ。「クイック・ルール」はクリーチャーの能力と性能を、性能区画を実際に再構築せずに修正する手っ取り早い方法を表している。「再構築ルール」ではセッションの合間に次のゲームを練っている時など、君に完全に再構築する時間がある場合に基本性能の区画への正確な変更を並べている。どちらの手法でも(完全に一致しない場合でさえ)似たような能力のクリーチャーができる。これらのテンプレートはそれぞれのクラスのクラス特徴を与え、そうした特徴には短剣符(†)で印を付けている。こうした機能の多くはそのテンプレートに書かれている通り、本来のクラス能力とは僅かに異なっている。
呪文発動:こうしたテンプレートの大部分はそのテンプレートが基にしているクラスの者として呪文を発動する能力を与える。これらのテンプレートはそのクリーチャーが通絡できる呪文レベルのうち最高の3レベル分しか呪文を与えない。そのクリーチャーがより高いレベルの呪文全てを発動する場合、君は低レベルの呪文――二重短剣符(‡)で印を付けている――を加えても戦闘脅威度低を維持できるが、呪文レベルにつき2を超える呪文数にしてはならない。
ウィザード・クリーチャーは秘術の魔道に熟練しており、その呪文発動能力においては敵う者がいない。ダメージ呪文の発動以外にも、ウィザード・クリーチャーは自分と仲間の意図通りに強力な力を引き出せる。このテンプレートを付与する時にウィザード・クリーチャーの秘術系統を選択すること。ウィザード・クリーチャーの脅威度は7HD以上なら2だけ上昇し、13HD以上なら3だけ上昇する。
クイック・ルール:【知】に基づく全ロールに+2; 選んだ系統の秘術系統能力 † を得る(効果と難易度を判断するに際しヒット・ダイス-2[最低1]をウィザード・レベルとして使用する); ヒット・ダイスを術者レベルとして使用してウィザード呪文から少数回発動できる(251ページにあるクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照); 魔法のアイテム1つを秘術の品として指定でき、そのアイテムを使って1日に1回修得している呪文を1つ発動できる。
再構築ルール:特殊攻撃 秘術の絆 † 、秘術系統 †(効果と難易度を判断するに際しヒット・ダイス-2[最低1]をウィザード・レベルとして使用する); ウィザード呪文 ヒット・ダイスを術者レベルとして使用してウィザード呪文を少数回発動できる(251ページにあるクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照); +4【知力】。
神通力の神司であるクレリック・クリーチャーは共同体からまま大変尊敬の目で見られる。クレリック・クリーチャーの脅威度はクリーチャーが7HD以上あるなら2だけ上昇し、13HD以上あるなら3だけ上昇する。クレリック・クリーチャーは神格(これはテンプレートを付与するときに決めなければならない)を崇め、その神格の属性から属性が1段階以内でなければならない。
クイック・ルール:【判】に基づく全てのロールに+2; 1日に3+【魅】修正値に等しい回数だけエネルギー放出 † 可能(善なら正、悪なら負、中立なら選択; 効果と難易度を判断するに際しヒット・ダイス-2をクレリック・レベルとして使う、最低1); クレリック呪文を少数回発動でき(251ページにあるクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照)、ヒット・ダイスを術者レベルとして使う。
再構築ルール:特殊攻撃 エネルギー放出 †(1日に3+【魅】修正値に等しい回数使用できる――善なら正、悪なら負、中立なら選択――効果と難易度の判断においてヒット・ダイス-2をクレリック・レベルとして使う、最低1); クレリック呪文 ヒット・ダイスを術者レベルとして使ってクレリック呪文を少数回発動できる(251ページのクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照); 能力値 +4【判断力】。
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1~3 |
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1 |
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4~6 |
2 |
2 |
1 |
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― |
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7~9 |
‡ |
2 |
2 |
1 |
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― |
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10~12 |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
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― |
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13~15 |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
16~18 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
19~21 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
22~24 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
25+ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
ソーサラー・クリーチャーは様々な強力な呪文と能力を使って敵を圧倒できる。このテンプレートを付与する時にソーサラー・クリーチャーの血脈を選ぶこと。ソーサラー・クリーチャーの脅威度はクリーチャーが8HD以上の場合に2だけ上昇し、14HD以上の場合に3だけ上昇する。
クイック・ルール:【魅】に基づくあらゆるロールに+2; 選んだ血脈から血脈の秘法 † と血脈の力 † を得る(効果と難易度を決定するのにヒット・ダイス-2[最低1]をソーサラー・レベルとして使用する); ソーサラー呪文を少数回発動可能(下記のソーサラーの修得呪文の表参照)であり、ヒット・ダイスを術者レベルとして使用し、修得呪文があるレベル毎に呪文スロットを2つ得る。
再構築ルール:特殊攻撃 血脈の秘法 † 、血脈の力 †(効果と難易度を決定するのにヒット・ダイス-2をソーサラー・レベルとして使う); ソーサラー呪文 ソーサラー呪文を少数回発動可能(下記のソーサラーの修得呪文の表参照)であり、ヒット・ダイスを術者レベルとして使用し、修得呪文があるレベル毎に呪文スロットを2つ得る; 能力値 +4【魅】。
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1~4 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
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― |
― |
― |
― |
5~7 |
2 |
2 |
1 |
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― |
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― |
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― |
― |
8~10 |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
11~13 |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
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― |
14~16 |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
17~19 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
20~22 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
23~25 |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
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26+ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
野生の剛力と自然の力に惹かれるドルイド・クリーチャーは変身能力を得、ドルイド呪文を発動する。ドルイド・クリーチャーの脅威度はクリーチャーが7HD以上あるなら2だけ上昇し、クリーチャーが13HD以上あるなら3だけ上昇する。
クイック・ルール:【判】に基づくロール全てに+2; 7HDの場合自然の化身 † 使用可能(自然の化身の効果を判断するに際しヒット・ダイス-3をドルイド・レベルとして使うこと); ヒット・ダイスを術者レベルとして使ってドルイド呪文を少数回発動可能(上記のクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照); 森渡り † 。
再構築ルール:特殊攻撃 自然の化身 †(7HD以上に限る、自然の化身の効果を決定するに際しヒット・ダイス-3をドルイド・レベルとして使用する); ドルイド呪文 ドルイド呪文を少数回発動でき(上記のクレリック、ドルイド、およびウィザードの呪文スロットの表参照)、ヒット・ダイスを術者レベルとして使用する; 能力値 +4【判】; その他の特殊能力 森渡り † 。
動物の相棒:これらのルールはドルイド・クリーチャーは動物の相棒を持っていないと想定している。加えたいなら、サモン・ネイチャーズ・アライ呪文の一覧からクリーチャーを選択すること。その呪文はクリーチャーの脅威度の1/2を超えていてはならない。相棒をその遭遇の追加のクリーチャーとして扱い、動物の相棒でないかのように、そいつの打倒を経験点で報いること。
相棒に霊感を与えて偉業を成さしめるバード・クリーチャーは仲間に囲まれている時に最も有用だ。多少限定的だが呪文発動も得る。バード・クリーチャーの脅威度は10HD以上なら2だけ上昇する。
クイック・ルール:【魅】に基づく全てのロールに+2; バードの呪芸 † を1日に4+ヒット・ダイス+【魅】修正値に等しいラウンド数使用できる(ボーナスと呪芸の種類を判断するに際しヒット・ダイスをバード・レベルとして使用する); ヒット・ダイスを術者レベルとして使ってバード呪文を数回発動(下記のバードの修得呪文参照)でき、修得呪文があるレベル毎に呪文スロットを2つ得る。
再構築ルール:特殊攻撃 バードの呪芸 †(1日に4+クリーチャーのヒット・ダイス+その【魅】に等しいラウンド数使え、ボーナスと呪芸の種類を判断するに際しヒット・ダイスをバード・レベルとして使用する); バード呪文 ヒット・ダイスを術者レベルとして使い、バード呪文を少数発動でき(下記のバードの修得呪文の表参照)、ヒット・ダイスを術者レベルとして使い、修得呪文のある呪文レベル毎に2の呪文スロットを得る; 能力値 +4【魅力】。
0 |
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1~4 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
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― |
5~8 |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
9~12 |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
13~16 |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
― |
17~20 |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
― |
21+ |
‡ |
‡ |
‡ |
‡ |
2 |
2 |
1 |
バーバリアン・クリーチャーは激怒して戦闘に無数のボーナスを獲得する。追加のヒット・ポイントと、数個の有用な防御能力も得る。バーバリアン・クリーチャーの脅威度は10以上のヒット・ダイスがあるなら3だけ上昇する。バーバリアン・クリーチャーは混沌属性でなければならない。
クイック・ルール:【筋】に基づくロール全てに+2; 1日につき4+ヒット・ダイス+【耐】修正値に等しいラウンドだけ激怒 † 可能(これは基本クリーチャーが10HD以上持つなら上級激怒 † として機能する); ダメージ減少1/―と直感回避 †(基本クリーチャーが10HD以上持つなら難易度3/―と直感回避強化 † )。
再構築ルール:防御的能力 直感回避 †(修正するクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合は直感回避強化 † ; ダメージ減少 1/―(このクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合は3/―); 特殊攻撃 激怒 †(1日につき4+ヒット・ダイス+【耐】修正値に等しいラウンドだけ使用可能、基本クリーチャーが10HD以上持つなら上級激怒 † クラス特徴として機能する); 能力値 +4【筋力】。
パラディン・クリーチャーは悪を討つ一撃を使って悪と戦い、癒しの手で回復し、また多少の防御的能力も持つ。パラディン・クリーチャーの脅威度は10HD以上なら3だけ上昇する。パラディン・クリーチャーは秩序にして善でなければならない。
クイック・ルール:【筋】と【魅】に基づくあらゆる判定に+2; 1日に1回悪を討つ一撃 † 可能(ダメージに際しヒット・ダイスをパラディン・レベルとして扱う); 1日に1回癒しの手 † 使用可能(パラディン・レベルの使用の代わりに2HDにつき1d6ヒット・ポイントを治癒する); ディテクト・イーヴル † と信仰の恩寵 †(10HD以上なら不屈のオーラも)獲得。
再構築ルール:防御的能力 信仰の恩寵 †(このクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合、さらに“不屈のオーラ” † を得る); 特殊攻撃 悪を討つ一撃 † 能力を1日に1回(ダメージではヒット・ダイスをパラディン・レベルとして扱う); その他の特殊能力 パラディンのクラスの特徴と同様のディテクト・イーヴル † 、癒しの手 † 1回/日(パラディン・レベルを使用する代わりにクリーチャーの持つ2HD毎に1d6ヒット・ポイント治癒する); 能力値 +4【筋力】および【魅力】。
ファイター・クリーチャーはボーナス戦闘特技、鎧修練と武器修練を得る。ヒット・ダイスが10以上あるならファイター・クリーチャーの脅威度は2だけ上昇する。
クイック・ルール:+2【筋】に基づくあらゆるロールに+2; 戦闘特技1つに加え、4HD毎に追加のボーナス戦闘特技1つを得る(最大10特技; ファイター・クリーチャーは戦闘特技の前提条件を満たすに際しそのヒット・ダイスに等しいファイターのレベルを持つものとして扱う)。クリーチャーが3HD以上あるなら、鎧修練 † を得る(そのボーナス上昇とペナルティ減少は以降クリーチャーの持つ4HD毎に発生し、このクラス特徴の通常の上限が上限となる)。そのクリーチャーが5HD以上あるなら、武器修練 † を得る(クリーチャーは武器グループを1つしか得ず、そのボーナスは以降4HD毎に1ずつ上昇し、最大で+4になる)。
再構築ルール:特殊攻撃 クリーチャーが5HD以上あるなら、武器修練 † を得る(クリーチャーは武器グループを1つしか得ず、そのボーナスは以降4HD毎に1ずつ上昇し、最大で+4になる); 特殊能力 クリーチャーが3HD以上あるなら、鎧修練 † を得る(そのボーナス上昇とペナルティ減少は以降クリーチャーの持つ4HD毎に発生し、このクラス特徴の通常の上限が上限となる); 能力値 +4【筋】; 特技 戦闘特技1つに加え、4HD毎に追加のボーナス戦闘特技1つを得る(この能力から最大で10特技)。
モンク・クリーチャーは素手打撃あるいは肉体攻撃での追加攻撃、そうした攻撃に依るダメージの上昇、そして防御的能力を得る。モンク・クリーチャーの脅威度は10HD以上なら3だけ上昇する。モンク・クリーチャーは秩序でなければならない。
クイック・ルール:【敏】と【判】に基づくロール全てに+2; 《素手打撃強化》特技を得る。このクリーチャーは素手打撃あるいは素手攻撃で全力攻撃を行うとき、同じ種類(選択すること)の追加の攻撃を-5のペナルティを受けて1回行える。このクリーチャーが素手打撃を行う場合、ヒット・ダイス(最大20HD)に等しいレベルのモンクであるかのようにダメージを与える。10HD以上の肉体攻撃を使うクリーチャーは、その代わりに1ダイス段階ぶん肉体攻撃全てが与えるダメージを上昇させる。そのクリーチャーが鎧を着ていない場合、2+【判】修正値に等しいボーナスをアーマー・クラスに得る。このアーマー・クラスへのボーナスは4HDにつき1(最大で20HDの+5)上昇する。クリーチャーは身かわし † を得る(10HD以上なら身かわし強化 † )。
再構築ルール:防御的能力 身かわし †(このクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合は“身かわし強化” † )、そして鎧を着ていない場合はアーマー・クラスに【判】修正値に等しいボーナスを得る。このアーマー・クラスへのボーナスは4HDにつき1(最大で20HDの+5)上昇する; 特殊攻撃 クリーチャーが素手打撃あるいは肉体攻撃で全力攻撃を行うとき、-5のペナルティを受けて追加の1回の同じ種類の攻撃を行える。クリーチャーが素手打撃を使う場合、ヒット・ダイス(最大20HD)に等しいレベルのモンクであるかのようにダメージを与える。10HD以上の肉体攻撃を使うクリーチャーは、その代わりに1ダイス段階ぶん肉体攻撃全てが与えるダメージを上昇させる; 能力値 +4【敏】と【判】; 特技 《素手打撃強化》。
レンジャー・クリーチャーは得意な敵を得る。基本の戦闘スタイルと、幾らかの防御的能力も得る。レンジャー・クリーチャーの脅威度は10HD以上あるなら2だけ上昇する。
クイック・ルール:【筋】か【敏】を選ぶ。クリーチャーは選んだ能力値に基づくロール全てに+2を得る(【敏】ならアーマー・クラスにも+2)。クリーチャーはボーナス特技として《精密射撃》か《二刀流》を得る(クリーチャーが10HD以上なら、戦闘スタイル † クラス特徴の一覧から更に2つのボーナス特技を選択する――《精密射撃》を選んだなら弓術から、《二刀流》を選んだなら二刀流から); クリーチャーは得意な敵 † も得る(得意な敵1種類を選ぶ; 得意な敵のボーナスは5HDの時点と以降5HD毎に2だけ上昇し、最大で20HDの時点で+10になる)。最後に、クリーチャーは追跡 †(と10HD以上なら身かわし † )を得る。
再構築ルール:防御的能力 身かわし †(このクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合); 特殊攻撃 得意な敵 †(得意な敵1種類のみ; 得意な敵のボーナスは5HDの時点と以降5HD毎に2だけ上昇し、最大で20HDの時点で+10になる); その他の特殊能力 追跡 † ; 能力値 +4 【筋力】か【敏捷力】; 特技 《近距離射撃》か《二刀流》をボーナス特技として(クリーチャーが10HD以上なら、戦闘スタイルのレンジャー・クラス特徴の一覧から更に2つのボーナス特技を選択する――《近距離射撃》を選んだなら弓術から、《二刀流》を選んだなら二刀流から)。
ローグ・クリーチャーは急所攻撃を得る。10HD以上なら防御的能力とローグの技も得る。ローグ・クリーチャーの脅威度は10HD以上なら2だけ上昇する。
クイック・ルール:アーマー・クラスと【敏】に基づくあらゆるロールに+2; ヒット・ダイスの1/2に等しい急所攻撃ダイスの急所攻撃 † を得る; 身かわし † と直感回避 † を得る(10HD以上なら直感回避強化 † とローグの技 † 2つ、1つは上級ローグの技 † でも良いも得る)。
再構築ルール:防御的能力 身かわし † 、直感回避 †(このクリーチャーのヒット・ダイスが10以上の場合は“直感回避強化” † ); 特殊攻撃 急所攻撃 †(クリーチャーのヒット・ダイスの1/2、最大で20HD時の10d6に等しい急所攻撃ダイス); その他の特殊能力 クリーチャーが10HD以上なら、ローグの技 † 2つ、片方は上級ローグの技 † 可能; 能力値 +4【敏捷力】。