ゴラリオンは、多次元宇宙の片隅にある太陽の周りを巡る11の世界のうちの、第3惑星である。この“青い惑星”には広大な大洋と、多くの緑の大地があり、人類文明の生存に適した気候をしている。自転周期は約24時間。公転周期は約364日であり、最も普及しているアブサロム暦(Absalom Reckoning(AR))によると1週間は7日、1年は52週間で12ヶ月、8年に一度閏日がある。
他の惑星は、2つの例外‐第2惑星である“緑の惑星”カストロヴェル(Castrovel/KAHS tro vehl)と第4惑星である“赤い惑星”アキトン(Akiton/AK eh ton)を除いて単なる夜空の光点にしか見えない。例外である2つの惑星ははっきりと色のついたものとして裸眼で目視することができる。[1]
[1] Erik Mona et al.(2008). Campaign Setting, p. 239. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1