ファイターはしばしば武器と鎧に縛られ多様性を失っているように見える。しかし人々を驚かせる能力を見せることもある。
練習を何時間も繰り返し、武術を学ぶものもいる。その一方で、元からそのように生まれ落ちたかのように、新しい構えと型を選び出すものもいる。
多様なる武術(変則)/Martial Flexibility:5レベルの時点で、武術の達人は移動アクションとして、自分が修得していない戦闘特技1つの利益を得ることができるようになる。この効果は1分間持続する。武術の達人はその武器の全ての前提条件を満たしていなければならない。武術の達人はこの能力を、1日に3+ファイター・レベルの半分に等しい回数だけ使用することができる。
武術の達人は持続時間が過ぎる前にこの能力を再び使用して、以前の戦闘特技を別のものに置き換えることができる。(《朦朧化打撃》など)戦闘特技に1日の使用回数制限がある場合、この能力を使用している間に、その使用回数制限までこの戦闘特技を使用することができる。以降のレベルで、武術の達人はこの能力で複数の特技を得ることができるようになる。その際、この能力で得る特技1つの前提条件として、この能力で得た別の特技を使用することができる。そのようにする場合、他の特技の前提条件となっている特技を置き換えることはできない(ただし、前提条件としてその特技を必要としていた特技を置き換えた後ならば問題ない)。
9レベルの時点で、武術の達人はこの能力を使用して、同時に戦闘特技2つの利益を得ることができるようになる。武術の達人は即行アクションとして特技1つを得るか、移動アクションとして特技2つを得るかを選択することができる。
14レベルの時点で、武術の達人はこの能力を使用することで、同時に戦闘特技3つの利益を得ることができるようになる。武術の達人はフリー・アクションとして特技1つを得るか、即行アクションとして特技2つを得るか、移動アクションとして特技3つを得るかを選択することができる。
17レベルの時点で、武術の達人はこの能力を使用して、割り込みアクションとして戦闘特技1つの利益を得るか、即行アクションとして戦闘特技3つの利益を得ることができるようになる。
20レベルの時点で、武術の達人はこの能力を使用して、即行アクションとして任意の数の戦闘特技の利益を得ることができるようになる。
ほとんどのファイターは肉体を鍛え、厳しい訓練で卓越した武術を獲得する。しかしわずかではあるが、自分を恐るべきクリーチャーに変化させる危険な液体を作り出し、飲用することを選ぶものもいる。
変異薬(超常)/Mutagen:3レベルの時点で、変異戦士は性格を変える代わりに肉体を強化する、自分用の変異薬を作り出す方法を発見する。この能力はファイター・レベルをアルケミスト・レベルとして用いた、アルケミストの変異薬能力と同様に機能する。この能力は鎧修練1と置き換える。
変異薬の発見(超常)/Mutagen Discovery:7レベルの時点と以降4レベル毎に、変異戦士は以下のアルケミストの発見から1つを選び、自分の能力を変化させることができる。大いなる変異薬、凶暴変異薬、上級変異薬、触手、臓器保存、退化した腕、翼、任意治癒、ぬいぐるみ変異薬、吐き気がする肉、変異薬注入。発見において、変異戦士は有効アルケミスト・レベルとして自分のファイター・レベルを用いる。この能力は鎧修練2、3、4と鎧体得を置き換える。