毒牙の修道院 Fang Monastery
出典 Villain Codex 104ページ
神格:イローリ、ゴズレー。
クラス技能:禁欲の神秘のオラクルは、クラス技能のリストに〈軽業〉【敏】、〈水泳〉【筋】、〈脱出術〉【敏】、〈登攀〉【筋】を加える。
ボーナス呪文:ストーン・フィストAPG(2レベル)、グライドAPG(4レベル)、フォース・パンチUM(6レベル)、イセリアル・フィスツOA(8レベル)、コンタクト・アザー・プレイン(10レベル)、レジェンド・ローア(12レベル)、ヴィジョン(14レベル)、フライトフル・アスペクトUC(16レベル)、アイアン・ボディ(18レベル)。
啓示:禁欲の神秘のオラクルは、啓示を以下から選択できる。
最終啓示/Final Revelation:最終啓示はこの神秘に印刷されたものとして存在していない。ここ にあるPFS Campaign Clarificationsによると、この神秘は、最終啓示のためにモンクの即身成道の能力を与える。これは公式のエラッタではない。
20レベルの時点で、君は魔法的なクリーチャーとなる。君はこれ以後、永続的に、呪文や魔法的な効果においては、人型生物(あるいはそれ以外の本来のクリーチャー種別)ではなく来訪者として扱われる。加えて、ダメージ減少10/混沌を得る。これによって混沌属性の武器以外の武器や、同様のダメージ減少を持つクリーチャーの肉体武器から受けるダメージのうち最初の10ポイントを無視する。他の来訪者と異なり、君は本来のクリーチャー種別に属しているかのように死から蘇ることができる。
有毒な血/Toxic Blood(Villain Codex 104ページ ):君の身体はすべての治療に抵抗する強力な遅効性の毒によってボロボロになる。毒効果に抵抗するための頑健セーヴを試みるとき、2回ロールして低い方の結果を採用しなければならない。さらに、進行中の毒を終了させるには、セーヴの連続成功回数が追加で1回必要となる。この呪いを受けたとき、君は毒に対するすべての完全耐性を失い、今受けているものから毒を抑制したり取り除いたりする試みと同様に、毒を遅延する効果と毒を中和する効果に対する完全耐性を持つようになる。君は毒を使用する能力を得る。5レベルの時点で、君は深く毒に侵されているため、君の接触は有毒なものとなる。4オラクル・レベルごとに1日1回、君は接触攻撃あるいは素手打撃や肉体武器を介して、独自の接触型毒を与えることができる。この毒は5ラウンドの間、1d2ポイントの【敏捷力】ダメージを与える。この毒に侵されたクリーチャーは毎ラウンド、頑健セーヴ(難易度=10+オラクル・レベルの半分+【魅力】修正値)を試みることができる。このセーヴに成功れば、ダメージを受けず、毒の効果は終了する。10レベルの時点で、この毒は7ラウンドの間1d3ポイントの【敏捷力】ダメージを与えるようになる。15レベルの時点で、君は毒の接触を使用して、現在経験している毒の効果を自分から別のクリーチャーに移すことができるようになる。接触されたクリーチャーは直ちに毒に対するセーヴィング・スローを試みなければならない(現在君の影響を与えている毒の服用の数に関係なく、1つの毒の服用について毒の初期難易度と持続時間を使用する)。クリーチャーがセーヴに失敗した場合、必要な全てのセーヴに成功したかのように毒は君に作用しなくなる(これは毒を取り除く効果に対する完全耐性の影響を受けない)。
出典 Villain Codex 104ページ
僧院は特別に訓練された殺し屋を派遣し、執拗に狩りたて、影から戦う。
クラス技能/Class Skills:狩りの蛇はクラス技能として〈生存〉を得、〈知識:貴族〉を失う。
この能力はニンジャのクラス技能を変更する。
容赦ない追跡(変則)/Relentless Pursuit:3レベルの時点で、狩りの蛇は情報収集のために行う〈交渉〉判定と、痕跡を識別したり追跡したりするために行う〈生存〉判定に+1のボーナスを得る。このボーナスは3レベル以降の3ニンジャ・レベルごとに1増加する。
この能力は痕跡消去と置き換える。
死の印(変則)/Death Mark:4レベルの時点で、1日1回即行アクションとして、狩りの蛇は急所攻撃によってダメージを与えた敵に死を穿つすることができる。狩りの蛇は死の印の影響を受けた相手への攻撃とダメージに+1のボーナスを得、印を刻んだクリーチャーを追跡するための〈生存〉判定に+1のボーナスを得る。8レベル、12レベル、16レベルの時点で、死の印のボーナスと1日あたりの使用回数は1回ずつ増加する。死の印の効果は刻まれたクリーチャーが殺されるか、狩りの蛇が別のクリーチャーに印を刻むか、いずれか早い方が生じるか、24時間が経過するまで持続する。
この能力は直感回避と直感回避強化、および12レベルと16レベルで得られる忍術と置き換える。
確かな終焉(変則)/Certain Demise:10レベルの時点で、狩りの蛇の急所攻撃のダメージは、死の印能力の目標に対してであれば、通常であれば適用されない場合であっても毎ラウンド最初に行う攻撃に適用される。急所攻撃と連動して作用する他の効果はこの能力では適用されない。
この能力は10レベルで得られる忍術と置き換える。
出典 Villain Codex 105ページ
対になった君の刃は鎧を貫通していく。
前提条件:【敏】15、《早抜き》、《二刀流》、基本攻撃ボーナス+1、〈軽業〉1ランク。
利益:君が2本のダガーまたは2本のカマを用いて全力攻撃を行い、両方の武器を1体のクリーチャーに命中させた場合、そのクリーチャーのアーマー・クラスは1減少する。この効果は次の君のターンの開始時まで持続する。このアーマー・クラスの減少は、鎧ボーナスが+0になるまで累積する。例えば、チェイン・シャツを着ているクリーチャーに利き手の攻撃を2回、利き手でない手での攻撃を2回命中させたなら、アーマー・クラスへの鎧ボーナスは+4から+2に減少する。
出典 Villain Codex 105ページ
君は両方の武器で同時に敵を攻撃する。
前提条件:【敏】15; 《二重牙の型》; 《二刀流》; 《早抜き》; 〈軽業〉6ランク; 基本攻撃ボーナス+6またはモンク・レベル6。
利益:《二重牙の型》を使用し、かつ2本のダガーまたは2本のカマを使用している間に攻撃アクションを行うとき、君は利き手と利き手ではない方の手の両方の武器を同時に使用して攻撃できる。そうした場合、両方の攻撃は-4のペナルティを受け、両方の攻撃が命中したとしても、命中した攻撃に一度だけ精密さに基づくダメージと効果を適用する。
出典 Villain Codex 105ページ
君は蛇の踏み込みの力で攻撃する。
前提条件:【敏】15; 《二重牙の型》; 《二重牙の打撃》; 《二刀流》; 《早抜き》; 〈軽業〉8ランク; 基本攻撃ボーナス+8またはモンク・レベル8。
利益:《二重牙の型》を使用している間、君は全ラウンド・アクションとして、移動速度の2倍まで移動し、その後で(攻撃アクションを使用したかのように)《二重牙の打撃》を使用できる。