経験点600
秩序にして善／超小型サイズの来訪者（アルコン、善、他次元界、秩序）
イニシアチブ ＋6； 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル、夜目； 〈知覚〉＋7
アーマー・クラス 16、接触15、立ちすくみ13（＋1回避、＋1外皮、＋2サイズ、＋2【敏】）
ヒット・ポイント 16（3d10）
頑健 ＋1、反応 ＋5、意志 ＋4； 毒に対して＋4
ダメージ減少 5／悪； 完全耐性 ［雷撃］、石化
移動速度 飛行50フィート（完璧）
近接 刃（×3）＝＋4（1d4－1）
接敵面 2・1/2フィート； 間合い 0フィート
特殊攻撃 憤怒
擬似呪文能力 （術者レベル6； 精神集中＋7）
常時―ディテクト・イーヴル
回数無制限―ダンシング・ライツ（解呪されるまで持続）
3回／日―キュア・ライト・ウーンズ、プロテクション・フロム・イーヴル
1回／週―コミューン（術者レベル12、6つの質問）
【筋】6、【敏】15、【耐】11、【知】10、【判】13、【魅】12
基本攻撃 ＋3； 戦技ボーナス ＋3； 戦技防御値 12
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》
技能 〈交渉〉＋7、〈真意看破〉＋7、〈知覚〉＋7、〈知識：次元界〉＋6、〈知識：宗教〉＋6、〈飛行〉＋20
言語 地獄語、天上語、竜語； 真言
その他の特殊能力 下級アルコン、分解
出現環境 気候問わず／地形問わず（天上界ヘヴン）
編成 単体、2体、または一群（3～12）
宝物 なし
アルコンの中で最弱の者と数えられているが、それにもかかわらずハービンジャーの悪との戦いへの献身は確固たるものである。この小さな存在はヘヴンの軍団の先触れおよび補助兵として仕えている。物質界にある間は秩序と光の源に仕えるにはどうするのが最良かを定命のものに助言する。一部の者は他の外方次元界に下級の使節として赴きさえもする。ハービンジャーは使い魔として奉仕することに縛られることもあり、彼らはそれを熱心に受け入れ、主の魂を救済へと導くことに十全な責任を引き受ける。術者はハービンジャーを使い魔として得るためには《上級使い魔》特技を持ち、秘術術者レベルが7レベル以上でなければならない。
ハービンジャーは回転する太陽系の機械模型に似ている。太陽、月、惑星は、ハービンジャーの気分によって色を変えていく輝く小さな宝石から作られている。電気の弧と魔法の要素の火花が回転する部品の間で踊っている。ハービンジャーは自らを部品にまで分解し、星と惑星はそのままだが輪は溶けて輝く蒸気になり、小さな隙間に入り込むことができる。ハービンジャーは通常の状況下では松明と同程度の明るさの光を放つが、望むならば輝きを暗くして消すこともでき、時折その要素の欠片をはじき出して ダンシング・ライツとする。
ハービンジャー・アルコンの声は数十の小さな鈴の響きに似ており、アルコンが話す言語に拘らず、その鈴の音のような音楽性を保持する。
ほとんどのハービンジャーは生前知恵と敬虔さに満ちた単純な生活を送っていた魂から形作られる。彼らは定命の存在だった時のことは何も覚えていないが、もし執着していたのなら世俗的な事項の明らかに実際的な記憶を残している。ハービンジャーは手元の仕事に適切な寓話や箴言を必要とすることはほとんどない。
経験点3,200
秩序にして善／中型サイズの来訪者（アルコン、善、他次元界、秩序）
イニシアチブ ＋1； 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル、夜目； 〈知覚〉＋13
オーラ 義憤のオーラ（難易度17）
アーマー・クラス 23、接触11、立ちすくみ22（＋9鎧、＋1【敏】、＋3外皮； 悪に対して＋2反発）
ヒット・ポイント 76（8d10＋32）
頑健 ＋10、反応 ＋3、意志 ＋8； 毒に対して＋4、悪に対して＋2
ダメージ減少 10／悪； 完全耐性 ［雷撃］、石化； 呪文抵抗 18
移動速度 40フィート、飛行90フィート（標準）
近接 ＋1フレイミング・バースト・グレートソード＝＋13／＋8（2d6＋5／17～20、加えて1d6［火炎］）
遠隔 ＋1フレイミング・ジャヴェリン＝＋10（1d6＋4、加えて1d6［火炎］）
特殊攻撃 信仰の炎
擬似呪文能力 （術者レベル8； 精神集中＋11）
常時―ディテクト・イーヴル、マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル
回数無制限―エイド、コンティニュアル・フレイム、グレーター・テレポート（自身に加え50ポンドの物体のみ）、メッセージ
3回／日―アライン・ウェポン、ヴァーサトル・ウェポン、ミラー・イメージ
【筋】16、【敏】12、【耐】19、【知】10、【判】15、【魅】17
基本攻撃 ＋8； 戦技ボーナス ＋11； 戦技防御値 22
特技 《強打》、《クリティカル強化：グレートソード》（B）、《渾身の一打》、《大旋風》（B）、《突き飛ばし強化》、《武器熟練：グレートソード》
技能 〈威圧〉＋14、〈交渉〉＋14、〈真意看破〉＋9、〈生存〉＋9、〈知覚〉＋13、〈知識：宗教〉＋11、〈飛行〉＋12
言語 地獄語、天上語、竜語； 真言
その他の特殊能力 第2の皮膚
出現環境 気候問わず／地形問わず（天上界ヘヴン）
編成 単体、2体、または戦隊（3～12）
宝物 標準（高品質のフル・プレート、その他の宝物）
シールド・アルコンがヘヴンの軍団の防波堤である一方、リージョン・アルコンは悪の無数の軍勢に対抗するために次々にその隊列を送り込まれる剣である。
リージョン・アルコンは身の丈6.5フィート、体重200ポンド。その兜と鎧の下には青白い、または漆黒に近い皮膚がある。その眼は信仰の炎で明るく燃え、彼らが自らの武器に力を与える時に最も明るく燃えあがる。彼らが着ることを選んだ鎧に拘らず、金属の翼が鎧から生えてそれを超えて延びており、最も重い防具を着ている場合でさえも飛行能力を与えている。
その好戦的な態度にもかかわらず、リージョン・アルコンは平和と慈悲の使命を好む。彼らの主は天界の使者として、未だ天の鎧に身を包んでいるとしても、非武装のリージョン・アルコンを使者として派遣する。このやり方では、彼らはヘヴンの言葉と愛を広く散らばった領域へと広める。
