マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル

Magic Circle against Evil/対防御
系統 防御術];呪文レベル ウィザード/ソーサラー3クレリック3パラディン3
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声動作物質信仰で描いた直径3フィートの円)
距離 接触
効果範囲 接触したクリーチャーから半径10フィートに放射
持続時間 10分/レベル
セーヴィング・スロー 意志無効(無害)呪文抵抗 不可;本文参照

効果範囲内のクリーチャーは皆、プロテクション・フロム・イーヴル効果を受け、さらに悪属性招来されたクリーチャーはこの範囲の中に侵入することができない。範囲内のクリーチャー、または範囲内に進入したクリーチャーは、一度だけこのコントロールする効果への抵抗を試みられる。成功したなら、範囲内にとどまる限りその効果は抑制される。一度範囲を出て、戻ってきたクリーチャー保護されない。クリーチャーを寄せ付けぬためには、(プロテクション・フロム・イーヴルの3番機能と同様に)術者はそのクリーチャー呪文抵抗を克服しなければならないが、反発ボーナス抵抗ボーナス精神制御からの防護は敵の呪文抵抗に関係なく適用される。

この呪文には、術者が発動に選ぶことのできる特別の機能がある。マジック・サークル・アゲンスト・イーヴルは外向きではなく、内向きの効果を持たせることができる。そうした場合、招請されたクリーチャーグレーター・プレイナー・バインディングプレイナー・バインディングレッサー・プレイナー・バインディングなどの呪文によって招請されたものなど)を術者レベルにつき最大24時間の間、拘束する。ただし、術者はクリーチャー招請する呪文マジック・サークルの発動から1ラウンド以内に発動しなければならない。このクリーチャー防御円の境界を横切ることができない。大きすぎてこの呪文効果範囲内に収まらないクリーチャーがこの呪文の対象となった場合、この呪文はそのクリーチャーに対してのみ通常プロテクション・フロム・イーヴルとして働く。

しかし、マジック・サークルは望ましいというにはほど遠い。呪文発動の過程でまかれたの輪が破られれば、効果は即座に終了してしまう。捕われたクリーチャーは直接間接を問わず、この輪を乱すことはできないが、他のクリーチャーがそうすることはできる。招請されたクリーチャー呪文抵抗があれば、そのクリーチャーは毎日1回ずつ、に挑むことができる。術者がその呪文抵抗を克服できなければ、そのクリーチャーは輪を破り、自由となる。何らかの段で次元移動のできるクリーチャーは、その段を使って輪を離れることができる(次元移動とは、アストラル・プロジェクションイセリアルネスゲートシャドウ・ウォークディメンジョン・ドアテレポートブリンクプレイン・シフトおよびそれに類する能である)。術者はディメンジョナル・アンカー呪文を発動することで、そのクリーチャーの次元移動による脱出を妨げることができるが、そのクリーチャーが行動する前にこの呪文を発動しなければならない。成功すれば、アンカー効果マジック・サークルが持続する限り持続する。クリーチャーマジック・サークルを横切ることはできないが、そのクリーチャー遠隔攻撃遠隔武器呪文魔法など)は横切ることができる。クリーチャーは輪そのものを除けば、遠隔攻撃が届くものならどんな目標でも攻撃できる。

術者は特別な魔法陣(ある点を囲む2次元図形で、切れがなく、さまざまな魔法の紋章で強化されている)を用いることで、をさらに厳重なものにできる。この魔法陣をで描くのに10分かかり、〈呪文学〉判定難易度20)が必要である。術者はこの判定の成否は分からない。この判定が失敗であれば、魔法陣は効果がない。この作業を完成させるのに時間的なプレッシャーがなければ、この魔法陣を描く際に“出10”にできる。この作業には丸々10分かかる。時間がまったく関係なければ、術者はこの作業に3時間と20分をかけて“出20”にできる。

魔法陣が成功であれば、術者は召喚呪文を発動する前のラウンドの間に、マジック・サークルディメンジョナル・アンカー呪文をかけることができる。アンカーは術者レベルごとに24時間の間、招来されたクリーチャーマジック・サークルに捕らえることができる。クリーチャー魔法陣と共に準備されたマジック・サークルに対しては自分の呪文抵抗を使用することはできず、クリーチャーの能攻撃魔法陣を横切ることもできない。クリーチャーから自由になろうと【魅力】判定を試みた場合(レッサー・プレイナー・バインディング呪文参照)、難易度は5上がる。魔法陣が乱された場合(魔法陣を横切るように藁を1本置くだけでもそうなる)、クリーチャーは即座に解放される。クリーチャーは上記のように直接間接を問わず自分自身魔法陣を乱すことはできない。

この呪文プロテクション・フロム・イーヴルとは累積せず、その逆も同様である。


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