幾人かの術者たちは、不可能なことを可能にする力を追い求めて、魔法の秘密を求める。別の者たちは呼吸するのと同じぐらい楽々と信じ難いほどの力を自由に操って、彼らの血に生まれながら魔力を秘めている。さらにまた別の人たちが生まれつきの術者の生来の能力と秘術学者の知識を融合させようと努める。これらのアーケイニストは魔法の神秘的な法則を発見し、意志と専門的知識を通して彼らの気まぐれにそれらの力場を向けようと努める。アーケイニストは秘術の世界の加工職人で鋳掛屋であり、どんな魔法も彼らの制御に抵抗することができない。
役割:アーケイニストはすべての魔法の物の学者である。彼らはそれらがどのように働くかを見つけ出し、多くの場合、彼女たち自身が使うためにこのような魔法のエネルギーを集め、いつも新しい形の魔法を探し求める。多くのアーケイニストが無謀で、このような力を放出する波及効果より魔法の効力にいっそう専心していると考えられる。
属性:どれでも。
1日の呪文数 | ||||||||||||||
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 | ||||||
1 |
+0 |
+0 |
+0 |
+2 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
2 |
+1 |
+0 |
+0 |
+3 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
3 |
+1 |
+1 |
+1 |
+3 |
4 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
4 |
+2 |
+1 |
+1 |
+4 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
5 |
+2 |
+1 |
+1 |
+4 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
6 |
+3 |
+2 |
+2 |
+5 |
4 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
7 |
+3 |
+2 |
+2 |
+5 |
4 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― |
― | |
8 |
+4 |
+2 |
+2 |
+6 |
4 |
4 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― | |
9 |
+4 |
+3 |
+3 |
+6 |
4 |
4 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― | |
10 |
+5 |
+3 |
+3 |
+7 |
4 |
4 |
4 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― | |
11 |
+5 |
+3 |
+3 |
+7 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― | |
12 |
+6/+1 |
+4 |
+4 |
+8 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
2 |
― |
― |
― | |
13 |
+6/+1 |
+4 |
+4 |
+8 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
― |
― |
― | |
14 |
+7/+2 |
+4 |
+4 |
+9 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
2 |
― |
― | |
15 |
+7/+2 |
+5 |
+5 |
+9 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
― |
― | |
16 |
+8/+3 |
+5 |
+5 |
+10 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
2 |
― | |
17 |
+8/+3 |
+5 |
+5 |
+10 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
― | |
18 |
+9/+4 |
+6 |
+6 |
+11 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
2 | |
19 |
+9/+4 |
+6 |
+6 |
+11 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 | |
20 |
+10/+5 |
+6 |
+6 |
+12 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 | |
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1 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
2 |
5 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
3 |
5 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
4 |
6 |
3 |
1 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
5 |
6 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
6 |
7 |
4 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
7 |
7 |
5 |
3 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
8 |
8 |
5 |
3 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
― |
9 |
8 |
5 |
4 |
3 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
10 |
9 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
11 |
9 |
5 |
5 |
4 |
3 |
2 |
― |
― |
― |
― |
12 |
9 |
5 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
― |
― |
― |
13 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
3 |
2 |
― |
― |
― |
14 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
3 |
2 |
1 |
― |
― |
15 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
2 |
― |
― |
16 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
2 |
1 |
― |
17 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
3 |
2 |
― |
18 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
3 |
2 |
1 |
19 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
3 |
3 |
2 |
20 |
9 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
3 |
3 |
3 |
3 |
アーケイニストのクラス技能は、以下の通り:〈鑑定〉【知】、〈言語学〉【知】、〈呪文学〉【知】、〈職能〉【判】、〈製作〉【知】、〈知識:全て〉【知】、〈飛行〉【敏】、〈魔法装置使用〉【魅】。
武器と防具の習熟:アーケイニストはすべての単純武器に習熟している。彼らはいかなる鎧や盾にも習熟していない。いかなる物であれ鎧は、アーケイニストの秘術魔法に必要な身振りを妨げ、動作要素を含む呪文失敗の要因となる。
呪文:アーケイニストはウィザード/ソーサラー呪文リストから引き出した秘術呪文を発動する。アーケイニストは事前に彼女の呪文を準備しなくてはならない。ただし、ウィザードとは異なりそれらを発動したとき彼女の呪文が消費されることはない。その代わりに、彼女はその呪文に適切なレベルでその日にまだ使用されていない彼女の呪文スロットを消費して、彼女が準備をした任意の呪文を発動することができる。
呪文を修得する、準備をする、あるいは発動するために、アーケイニストは少なくとも10+呪文のレベルと等しい【知力】を持っていなくてはならない。アーケイニストの呪文に対するセーヴィング・スローの難易度は10+呪文レベル+【知力】修正値である。
アーケイニストはそれぞれの呪文レベルの呪文を1日に一定の回数ずつしか発動できない。彼女の基本となる1日あたり呪文数は表:アーケイニストに記されている。もし彼女が高い【知力】を持つならば、彼女は1日あたり呪文数にボーナス呪文数を得る。
アーケイニストはいくつでも呪文を修得できるが、彼女が毎日準備することができる数は制限される。1レベルにおいて、彼女は毎日4つの0レベル呪文と2つの1レベル呪文を準備することができる。新しいアーケイニスト・レベルに到達する度、前述の表で示されるように、彼女が毎日準備することができる呪文の数は増加する。1日あたり呪文数とは異なり、彼女が毎日準備することができる呪文数は彼女の【知力】によって影響を与えない。術者の取得呪文数を変更する特技その他の効果は、その代わりにアーケイニストが準備することのできる呪文数に影響を及ぼす。
アーケイニストは呪文の選択および準備を行なうに先立って、8時間の睡眠と1時間かけて自分の呪文書から呪文を学習しなければならない。この学習の間にアーケイニストはどの呪文を準備するかを決定し、その日彼女の利用可能な呪文スロットを回復する。
アーケイニストはソーサラーのように、彼女が呪文を発動するとき彼女が修得している任意の呪文修正特技を準備した呪文に適用することができ、このことは同様に発動時間を延長する。(任意発動と呪文修正特技を確認すること)一方で、彼女は彼女が修得している任意の呪文修正特技を適用した状態で呪文を準備し、ウィザードと同様に発動時間を延ばす事なく発動することができる。彼女はこれらのオプションを同時に使用することができない――呪文修正特技を適用して準備された呪文を、発動の時点で別の呪文修正特技を用いてさらに修正することはできない(彼女が以下に詳述された呪文修正合成のアーケイニストの秘技を持っていない限り)。
アーケイニストは、0レベルのウィザード/ソーサラー呪文全てと、彼女の選択した1レベル呪文が3つ記録された呪文書を持って開始する。また、アーケイニストは彼女の【知力】修正値と等しい数の1レベル呪文を選択し、呪文書に追加する。アーケイニストのレベルを得る毎に、アーケイニストは(新たなアーケイニストのレベルにおいて)自分が発動することのできる任意の呪文レベルの呪文2つを呪文書に書き加えることができる。また、アーケイニストは他のウィザードもしくは他のアーケイニストの呪文書の中で見つけた呪文を自分の呪文書に書き加えることもできる。
アーケイニストの蓄積からのポイントはアーケイニストの力の多くに燃料を供給するために使われる。加えて、アーケイニストが呪文を発動するときはいつでも、彼女はフリー・アクションとして彼女の秘術蓄積から1ポイントを費やすことができる。もし彼女がそうするなら、彼女は術者レベルを1だけ増やすことに決めるか、あるいは呪文の難易度を1だけ増やすことができる。彼女はある呪文にこの方法で彼女の蓄積から1ポイントを超えて費やすことはできない。
この方法で用いられたこの秘技により、彼女が血脈の秘法や3レベル以上の血脈の力のような他のいかなる能力も得ることはない。もしこの能力が秘術の絆を得るために使用され、絆の品が選択されたなら、アーケイニストは彼女のソーサラー相当レベルによって発動が可能な呪文と同じレベルの呪文を発動する目的でのみ、そのアイテムを使用することができる。(彼女の秘術蓄積から1ポイントを消費しなければ1レベル呪文に制限される)
もしアーケイニストがすでに血脈を持つ(あるいは後にその1つを得た)なら、この秘技を取得することにより上記のかわりに、彼女の血脈の力と能力を決定する際に、自身のアーケイニスト・レベルをその血脈を使用できるクラス・レベルに累積させることができるようになる。
もしアーケイニストがすでに秘術系統を持つ(あるいは後に1つを得た)なら、この秘技を取得することにより上記のかわりに、彼女の秘術系統の力と能力を決定する際に、自分のアーケイニスト・レベルをその秘術系統を与えるクラス・レベルに累積させることができる。
初級秘術呪文/Cantrips:アーケイニストは表:アーケイニストの“アーケイニストの準備呪文数”に記載されているように、いくつかの0レベル呪文を初級秘術呪文として準備できる。これらの呪文は他のいかなる呪文のようにも発動できるが、それらは呪文のスロットを消費しない。彼女の他の呪文のように、これらの呪文は発動するときに消費されることはない。