経験点1,200
真なる中立/大型サイズの来訪者(他次元界)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+8(訳注:おそらくエラッタの漏れ。技能欄の〈知覚〉は+9に変更されている)
アーマー・クラス 19、接触12、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 37(5d10+10)
頑健 +3、反応 +7、意志 +5
移動速度 10フィート、飛行40フィート(良好)
近接 噛みつき=+6(1d8+2)、爪(×2)=+6(1d6+2)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 産みつけ、混乱、フェロモン
【筋】15、【敏】17、【耐】15、【知】2、【判】12【魅】10
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 21
特技 《かすめ飛び攻撃》、《能力熟練:混乱》、《ホバリング》
技能 〈隠密〉+7(薄暗い照明の中では+11)、〈知覚〉+9、〈飛行〉+5; 種族修正 +4薄暗い照明の中での〈隠密〉
出現環境 気候問わず/地形問わず(影界)
編成 単体
宝物 なし
グルームウィングは奇妙な蛾に似た影界の住人である。その外見にもかかわらず、彼らは蟲ではなく野蛮で実用的な知性を有する。グルームウィングは レッサー・プレイナー・アライやレッサー・プレイナー・バインディングのような呪文で守護者や乗騎として召喚することができるが、時として自らの意思で次元界の裂け目を通って物質界に旅しようとすることがある。物質界に抜け出てきたグルームウィングは夜明けの2~3時間と夕暮れの2~3時間活動的で、それ以外の時間を影の濃いうち捨てられた建造物、洞窟、深い峡谷や木陰に隠れていることを好む。活動的な時間のうちに、攻撃して卵を産みつけるクリーチャーを求めて飛行する。グルームウィングは食事をする必要がなく、種を繁栄させようと言う衝動がその第一の原動力になっている。
グルームウィングがもたらす全ての危険にもかかわらず、重大な脅威をもたらすのはこのクリーチャーの幼生である。このクリーチャーはテナブラス・ワームとして知られ、成体のグルームウィングの幼虫形態であるにもかからわず、はるかに危険なクリーチャーである。十分な生きている宿主がいる場合、グルームウィングは1日に数個の卵を産むことができることから、彼ら自身が成し遂げる害悪だけでなく、彼らが産み落とすことができることによっても危険な存在となっている。