プレイナー・アライ

Planar Ally他次元界クリーチャーの友
系統 召喚術招請)[レッサー・プレイナー・アライの本文参照]; 呪文レベル クレリック6
構成要素 音声動作物質(1,250gp相当の捧げものと、返礼)、信仰
効果 合計ヒット・ダイスが12までの招請した来訪者1体か2体、出現には30フィート以内の距離に収まっていなければならない

レッサー・プレイナー・アライと同様だが、術者はヒット・ダイスが12以下のクリーチャー1体か、ヒット・ダイスの合計が12以下の同クリーチャー2体を招請することができる。クリーチャーは皆、術者を助けることに同意し、その見返りに返礼を要求する。

グレーター・プレイナー・アライ

Planar Ally, Greater/上級他次元界クリーチャーの友
系統 召喚術招請)[レッサー・プレイナー・アライの本文参照]; 呪文レベル クレリック8
構成要素 音声動作物質(2,500gp相当の捧げものと、返礼)、信仰
効果 合計ヒット・ダイスが18までの招請した来訪者3体以内、出現にはそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない

レッサー・プレイナー・アライと同様だが、術者はヒット・ダイスが18以下のクリーチャー1体か、ヒット・ダイスの合計が18以下の同クリーチャー3体までを招請することができる。クリーチャーは皆、術者を助けることに同意し、その見返りに返礼を要求する。

レッサー・プレイナー・アライ

Planar Ally, Lesser/初級他次元界クリーチャーの友
系統 召喚術招請)[本文参照]; 呪文レベル クレリック4
発動時間 10分
構成要素 音声動作物質(500gp相当の捧げものと、返礼)、信仰
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル
効果 ヒット・ダイスが6までの招請した来訪者1体
持続時間 瞬間
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可

この呪文を発動することで、術者は己の信ずる神格に願って、神格の選んだ(ヒット・ダイスが6以下の)来訪者1体を自分の元へ送ってもらう。術者が特定の神格に仕えていない場合、この呪文は、術者と哲学的な属性を同じくするクリーチャーが応えてくれる普遍的な嘆願となる。術者が特定のクリーチャーの名前を知っている場合、術者は呪文発動の間にその名を唱えることで、その個体を呼び求めることもできる(それでも結局、違うクリーチャーが来てしまうことはある)。

術者はそのクリーチャーに、自分のために1つの仕事をしてくれるよう頼むことができ、そのクリーチャーは見返りに返礼を要求する。この仕事は単純なものから複雑なものまであり得る。招請したクリーチャーと奉仕の契約を結ぶには、術者がそのクリーチャーと意思疎通できなくてはならない。

招請したクリーチャーは、自分がする奉仕に返礼を要求する。この返礼は、そのクリーチャーと関わりのある寺院に銭や魔法のアイテムを寄付することから、直接そのクリーチャーに贈り物を与えることや、その他、術者が行なう何らかのアクション(そのクリーチャー属性的に合致したもの)まで、さまざまな形をとり得る。いずれにせよ、この返礼は、そのクリーチャーが奉仕を行なうのに同意する前に支払わねばならない。契約には少なくとも1ラウンドかかるため、そのクリーチャーが行なうアクションはどんなものであれ、到着した次のラウンド以降に始まる。

術者レベルごとに1分までしかかからない仕事の場合、招請したクリーチャーヒット・ダイスごとに100gpの返礼が必要である。術者レベルごとに1時間までかかる仕事の場合、クリーチャーヒット・ダイスごとに500gpの返礼を要求する。術者レベルごとに1日までの長期にわたる仕事の場合、ヒット・ダイスごとに1,000gpの返礼を要求する。

危険のない仕事であれば、上記の額の半分しか要求しないが、特に危険な仕事の場合、これより高額の返礼を要求することもある。自殺的と感じる仕事を受け入れるクリーチャーはまずいない(招来されたクリーチャーと異なり、招請されたクリーチャーは実際にんでしまうことに注意)。しかし、その仕事が招請されたクリーチャーの思想傾向と強く結びついているような場合、返礼を半額にしたり、まったく要求しないことにしてもよい。

仕事が終わるか、契約期間が終了すれば、クリーチャーは(適切かつ可能ならば、術者に報告を行なった後)出身次元界に戻る。

注:術者が秩序混沌クリーチャー招請するために使用すると、招請呪文はその種類呪文となる。


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