ハンターは信頼する動物の相棒と密接な絆を結ぶ荒野の戦士である。彼らは相棒の動物と共に恐るべき二身一体のチームとして戦う戦術に集中している。幅広い種類の自然の呪文を発動し、野獣の能力と性質を纏うことができるハンターは自身と動物の相棒を魔法的に強化する。
役割:ハンターはその戦術を多くの種類の敵に適用し、彼らの高度に訓練された動物の相棒を元気付けることができる。ハンターと相棒はチームとして危険に信じられない速さで反応する事ができ、素晴らしい斥候、探検家、破壊工作員になることができる。
1日の呪文数 | |||||||||||
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 | ||||||
1 |
+0 |
+2 |
+2 |
+0 |
1 |
― |
― |
― |
― |
― | |
2 |
+1 |
+3 |
+3 |
+0 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― | |
3 |
+2 |
+3 |
+3 |
+1 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― | |
4 |
+3 |
+4 |
+4 |
+1 |
3 |
1 |
― |
― |
― |
― | |
5 |
+3 |
+4 |
+4 |
+1 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― | |
6 |
+4 |
+5 |
+5 |
+2 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― | |
7 |
+5 |
+5 |
+5 |
+2 |
4 |
3 |
1 |
― |
― |
― | |
8 |
+6/+1 |
+6 |
+6 |
+2 |
4 |
4 |
2 |
― |
― |
― | |
9 |
+6/+1 |
+6 |
+6 |
+3 |
5 |
4 |
3 |
― |
― |
― | |
10 |
+7/+2 |
+7 |
+7 |
+3 |
5 |
4 |
3 |
1 |
― |
― | |
11 |
+8/+3 |
+7 |
+7 |
+3 |
5 |
4 |
4 |
2 |
― |
― | |
12 |
+9/+4 |
+8 |
+8 |
+4 |
5 |
5 |
4 |
3 |
― |
― | |
13 |
+9/+4 |
+8 |
+8 |
+4 |
5 |
5 |
4 |
3 |
1 |
― | |
14 |
+10/+5 |
+9 |
+9 |
+4 |
5 |
5 |
4 |
4 |
2 |
― | |
15 |
+11/+6/+1 |
+9 |
+9 |
+5 |
5 |
5 |
5 |
4 |
3 |
― | |
16 |
+12/+7/+2 |
+10 |
+10 |
+5 |
5 |
5 |
5 |
4 |
3 |
1 | |
17 |
+12/+7/+2 |
+10 |
+10 |
+5 |
5 |
5 |
5 |
4 |
4 |
2 | |
18 |
+13/+8/+3 |
+11 |
+11 |
+6 |
5 |
5 |
5 |
5 |
4 |
3 | |
19 |
+14/+9/+4 |
+11 |
+11 |
+6 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
4 | |
20 |
+15/+10/+5 |
+12 |
+12 |
+6 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 | |
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1 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
― |
2 |
5 |
3 |
― |
― |
― |
― |
― |
3 |
6 |
4 |
― |
― |
― |
― |
― |
4 |
6 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
― |
5 |
6 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
― |
6 |
6 |
4 |
4 |
― |
― |
― |
― |
7 |
6 |
5 |
4 |
2 |
― |
― |
― |
8 |
6 |
5 |
4 |
3 |
― |
― |
― |
9 |
6 |
5 |
4 |
4 |
― |
― |
― |
10 |
6 |
5 |
5 |
4 |
2 |
― |
― |
11 |
6 |
6 |
5 |
4 |
3 |
― |
― |
12 |
6 |
6 |
5 |
4 |
4 |
― |
― |
13 |
6 |
6 |
5 |
5 |
4 |
2 |
― |
14 |
6 |
6 |
6 |
5 |
4 |
3 |
― |
15 |
6 |
6 |
6 |
5 |
4 |
4 |
― |
16 |
6 |
6 |
6 |
5 |
5 |
4 |
2 |
17 |
6 |
6 |
6 |
6 |
5 |
4 |
3 |
18 |
6 |
6 |
6 |
6 |
5 |
4 |
4 |
19 |
6 |
6 |
6 |
6 |
5 |
5 |
4 |
20 |
6 |
6 |
6 |
6 |
6 |
5 |
5 |
ハンターのクラス技能は次の通り:〈威圧〉【魅】、〈隠密〉【敏】、〈騎乗〉【敏】、〈呪文学〉【知】、〈職能〉【判】、〈水泳〉【筋】、〈製作〉【知】、〈生存〉【判】、〈知覚〉【判】、〈知識:自然〉【知】、〈知識:ダンジョン探検〉【知】、〈知識:地理〉【知】、〈治療〉【判】、〈登攀〉【筋】、〈動物使い〉【魅】。
武器と防具の習熟:ハンターは全ての単純武器と軍用武器、軽装鎧、中装鎧、盾(タワー・シールドは除く)に習熟している。
呪文:ハンターはドルイドおよびレンジャー呪文リストから選択された信仰呪文を使用する。6レベル以下のドルイド呪文のみとレンジャー呪文がハンター呪文リストの構成部分とみなされる。ある呪文がドルイドおよびレンジャー呪文リスト双方にある場合、ハンターはその呪文について記載されている呪文レベルの低い方を使用する。例えば、リデュース・アニマルは2レベル・ドルイド呪文であり3レベル・レンジャー呪文なので、2レベル・ハンター呪文となる。同様に、 ディテクト・ポイズンは0レベル・ドルイド呪文であり2レベル・レンジャー呪文なので、0レベル・ハンター呪文となる。
ハンターは修得している任意の呪文を準備なしに発動できる。呪文を学ぶ、あるいは発動するには10+呪文レベル以上の【判断力】値がなければならない。ハンターの呪文に対するセーヴィング・スローには10+呪文レベル+【判断力】修正値を難易度として用いる。
ハンターは7レベル以上のドルイド呪文の呪文完成型あるいは呪文解放型の魔法のアイテムを(〈魔法装置使用〉判定に成功することなく)使用することができない。ハンターの属性によっては、道徳的または規律的信条に反するという理由から、ある種の呪文の発動に制限が加わることがある。詳しくは後述の『秩序と混沌、善と悪の呪文』を参照。
他の呪文の使い手と同様に、ハンターは1日に使用できる呪文の数が呪文レベルごとに決まっている。上記の表にはハンターが基本的に使用できる呪文数が記されている。加えて彼女は高い【判断力】を有していれば1日毎にボーナス呪文を得る。
ドルイドやレンジャーと異なり、ハンターの呪文選択は極めて限られている。ゲーム開始時、ハンターは4つの0レベル呪文と、2つの1レベル呪文を選択する。その後、ハンター・レベルを得るごとに、表:ハンターの呪文修得数に従って1つかそれ以上の新しい呪文を修得できる(1日の呪文数と違い、【判断力】の高低は修得呪文数に影響を与えない; 表:ハンターの呪文修得数の値は固定値なのである)。
ハンターはレベルを得ることによって得られた呪文に加え、全てのサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を自動的に修得している呪文リストに追加できる。これらの呪文はハンターがその呪文を使用できるようになった時点で追加される。
5レベル、あるいは以降の3レベル毎に、ハンターは新しい呪文と既に修得した呪文を置き換えることができる。この場合、彼女は古い呪文を失い、かわりに新しい呪文を得る。新しい呪文の呪文レベルは入れ替わられる呪文と同じ呪文レベルでなければならない。呪文の入れ替えは既定のレベルに達するごとに1つの呪文でしか行えず、新しい呪文を得るときに同時に行わねばならない。サモン・ネイチャーズ・アライ呪文を入れ替えることはできない。
ドルイドやレンジャーと違い、ハンターは事前に呪文の準備をする必要がない。彼らは修得した呪文をいつでも、そのレベルの呪文数を使い切るまで使用できる。
ハンターが自分の相棒を役目から解放し、あるいはその動物の相棒が死亡した場合、新たな相棒1体を獲得することができる。そのためには、新しい相棒が典型的に生息する環境で、中断されることなく24時間連続で祈りをささげる儀式を行わなければならない。ハンターの動物の相棒が死亡状態である間、何らかの動物を召喚しているサモン・ネイチャーズ・アライ呪文は、レベル毎に1ラウンドではなくレベル毎に1分持続する。ハンターはこの方法で一度に2つ以上のサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を使用することはできない。この能力を重ねて使用した場合、先に使用したあらゆるサモン・ネイチャーズ・アライは即座に終了する。
またハンターはこれらの相の一つを自らの動物の相棒に付与することができる。ハンター自身とは異なり、動物の相棒に付与した動物の相には効果時間がない。この方法で付与された相はハンターの1日あたりの効果時間の分数には数えない。ハンターがそれを変更するまで効果を持ち続ける。相棒の相はハンターが纏う相と同じものであっても、違うものであってもよい。ハンターは同じ即行アクションの一部として、自分自身とその動物の相棒双方の動物象形を選択または変更することができる。
ハンターの動物の相棒が死亡した場合、ハンターはその動物の相棒の代わりに、相棒の動物象形を自分自身に付与することができる。これは自らが選択することができる通常のそれに追加されるものであり、(相棒の象形として)1日あたりの分数に数える替わりに、ハンターが変更するまで効果を持ち続ける。
野生動物との共感を使うためには、通常の場合ハンターと動物は互いに30フィート以内になければならない。通例として、この方法で動物の態度に影響を与えようとすることは、人物に影響を与える場合と同様、1分間かかる。しかし状況によっては長くかかることも短くてすむこともある。
ハンターはこの能力を【知力】能力値が1か2の魔獣に対しても使用できるが、その場合、判定に-4のペナルティが課される。
標準アクションとして、ハンターは既に修得したボーナス・チームワーク特技のうち最も新しい物の替わりに新しいボーナス・チームワーク特技を修得することを選ぶことができる。その結果ハンターは新しいボーナス特技と引き換えにボーナス特技を失う。得ている最も新しいチームワーク特技のみを変更することができ、また新しく選択した特技の前提条件を満たさなければならない。ハンターは1日にその【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)、最も新しいチームワーク特技を変更することができる。新しいチームワーク特技を得た場合、それ以前のチームワーク特技は永続的なものとなる。
ただし、ハンターとその動物の相棒は、動きを妨げるために魔法的に操作されているイバラや野バラの茂み、植物の生い茂った範囲の作用は受ける。
ハンターの動物の相棒が死亡し、ハンターが相棒の動物の相を自分自身に付与した場合、その相は一度に2つの相という最大数の例外となる。ハンターは死亡した相棒の相を、両方ではなく1つだけ自分自身に付与できる。
ハンターとその相棒は、適切なカテゴリーに属する動物を、即行アクションとして「士気をくじく」ことを試みることができる。この場合、1d20+ハンター・レベル+【魅力】修正値によって〈威圧〉判定の結果を決定する。
それに加え、毎日ハンターが呪文スロットを回復させる際に、動物象形を一つ選択し、自分自身に1日の間発動させることができる。この動物象形はハンターの動物象形クラス能力(動物の相棒が死亡した場合に自分自身に使用することができる追加の動物象形能力を含む)に追加されるものである。