1SP |
1ポンド | |
12GP |
1/10ポンド | |
8GP |
22ポンド | |
190GP |
1/2ポンド | |
15GP |
3ポンド | |
40GP |
10ポンド | |
さまざま |
― | |
100GP |
8ポンド | |
5GP |
― | |
さまざま |
5ポンド | |
3SP |
さまざま | |
7GP |
1/2ポンド |
出典 Ultimate Intrigue 232ページ
市価 1SP; 重量 1ポンド
区分 冒険用装備
どこからみても、この装置は単なる棒やめくぎのようなものでしかない。しかし、杖やカーテン棒、巻物入れ、風鈴、ブロウガンのような円筒形のものならどんな形態でも取り得る。暗号棒の最も単純なものは1SPの価値があり、その重量は1ポンドである。暗号棒以外の使用方法がある場合、2つのアイテムの中でより高い市価と重量を用いる。うまく使用するには、外周が一致する暗号棒2つを組み合わせて使用しなければならない。2つ目の棒は1つ目のものに似た形をしていることもあるが、同じ寸法で作られているだけの場合もある。暗号棒を使用するには、細長い紙の帯で棒の周辺を螺旋状に覆い、螺旋の連続した縁を触れさせて、連続した面とする。伝文は棒に沿って、文字1つ1つを巻き紙の縦方向に書き、紙を文字でいっぱいにする。伝文を書き終えると、紙を巻いていない状態にして解読できないようにする。暗号文は丸められて相手に送られる。相手はもう1つの棒にこの紙を巻いて伝文を読む。使用者は平文を書くこともできるし、この上にさらに暗号文を書いても良い。暗号棒を使用していることに気づけば伝文を奪った人物は周囲に暗号棒がないかを探そうと試みることができる。暗号棒の伝文を解読しようとする試みには、〈言語学〉を必要とする。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 12GP; 重量 1/10ポンド
区分 冒険用装備
隠匿用硬貨は全ての面においてその地域の一般的な硬貨にように見え、ありふれた効果から作られていることが多い。通常の硬貨は金のような柔らかい金属でできているが、この硬貨は内側が鉄や鋼鉄で作られており、より価値のある金属で装飾されている。この硬貨を縁に沿うようにひねると、2つに分解され、内側にある薄い空間が明らかになる。この種の硬貨は秘密の内容を極めて薄い紙に記した小さなメッセージを隠すために使われることが多い。隠匿用硬貨の本当の目的に気づくためには、難易度25の〈知覚〉判定に成功する必要がある。
出典 Ultimate Intrigue 234ページ
市価 8GP; 重量 22ポンド
区分 冒険用装備
これには背負い袋、ベルトポーチ、毛布、松明10本、保存食5日分、水袋が含まれる。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 190GP; 重量 1/2ポンド
区分 冒険用装備
ほとんどの盗賊道具よりもずっと小さく、より頑丈な素材で作られたこの一式に入っている道具は隠すのがはるかに簡単だ。使用者はこれらの道具を体に隠すために行う〈手先の早業〉判定に+4のボーナスを得る。これらは高品質の盗賊道具として機能する(〈装置無力化〉判定に+2の状況ボーナスを与える)。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 15GP; 重量 3ポンド
区分 冒険用装備
厳密な調査を受けても、空洞の本は通常の書物に見える。しかし、この本はページの内側にアイテムを隠し持つように作られている。空洞の本の一種はページの内側が単に切り抜かれていて、小さな袋や同種のアイテムを入れておくことができる。このような本の表紙を開くと、すぐにその本当の目的が明らかになる。別の種類ではずっと薄い隙間を、異常なほど分厚いカバーの中に持っている。この空洞は本の最後のページに隠されていて、弱い接着剤で内側に固定されており、裏を覗き見たりなんども繰り返し閉じたりすることができる。折り畳んだ文書の小さな塊をこの隙間に注意深く入れておくことができる。この隠された隙間に気づくには、難易度20の〈知覚〉判定に成功する必要がある。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 40GP; 重量 10ポンド
区分 冒険用装備
香水道具は噴霧器と、様々な香水や香油、自然の花、香草がたくさん入っている。香水用具から匂いをつけるには1分かかり、GMが許可した〈威圧〉、〈芸能〉、〈交渉〉、〈動物使い〉、〈はったり〉、〈変装〉に+1の状況ボーナスを与える。香水を使用する際、使用者はどの判定にボーナスを与えるかを選択しなければならない。このボーナスは戦闘中には効果がなく、敵対的なクリーチャーには作用しない。また、嗅覚を持たないクリーチャーや匂いに惹かれないほど好戦的なクリーチャーには効果がないだろう。このボーナスは4時間持続する。香水用具から一度に得られるボーナスは1つだけであり、同じ技能に作用する高品質の道具から得られるボーナスは累積しない。香水用具は10回使用すると失われる。
出典 Ultimate Intrigue 234ページ
市価 さまざま; 重量 ―
区分 冒険用装備
ヒールや靴底と入れ替えて使用する仕掛け踵は、必要な時に取り出せるアイテムを隠しておくために用いられる。仕掛け踵の中にある小さい容器を開けるために、このヒールと靴底を特定の手順で押し、回転させ、ねじらなければならない。仕掛け踵の複雑さが上がると開閉手順が複雑になるため、アイテムを隠すための〈手先の早業〉に得られる状況ボーナスも増加する。手順を知らずに踵を開けるには〈装置無力化〉判定が必要となる。仕掛け踵には体積5立方インチほどのものが入る。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 100GP; 重量 8ポンド
区分 冒険用装備
紳士用書類カバンには合意や条約の案文や関連文書を持ち運ぶのに用いる。大使や外交官が用いるこの道具には、高品質の筆記用具、質の良い高級紙、特別なインク、特定の国や地域の公用語で書かれた関連文書も収められている。この道具を購入する際、国あるいは地域1つを選択しなければならない。選択した国あるいは地域で外交文書や公文書の案文を用いる際、紳士用書類カバンは+2の状況ボーナスを与える。このボーナスは通常〈職能:弁護士〉判定に適用されるが、作成する文書に関連するほかの判定、例えば〈言語学〉、〈知識:貴族〉、〈知識:地域〉のような判定にも適用される場合がある。
出典 Ultimate Intrigue 233ページ
市価 5GP; 重量 ―
区分 冒険用装備
毒口紅塗布具は詐術と陰謀のわざの実現手段として、外交特使の中でよく使われている。使用者は接触型毒あるいは摂取型毒を1服分、口づけによって送り込むことができる。口づけする先は接触型毒であれば手や首、そのほかの露出された肌であれば良いが、摂取型毒の場合は口でなければならない。1回の口づけで毒1服分を全て送り込んでしまうため、毒口紅を塗ったところの毒性は無くなる。毒口紅塗布具を毒に侵されることなく使用するには、使用者は基本素材の防護層を最初に塗布しなければならない。摂取型毒の場合、使用者は代わりに使用する前に解毒薬を飲んでおかなければならない。使用者が接触型毒を使用する場合、あらかじめ消化した解毒薬が使用者の肌の毒を中和し、その毒に完全耐性を持つ)。毒口紅塗布具は基本素材と口紅を10回分含んでいる。毒は別に購入し、口紅と混ぜておかなければならない。
出典 Ultimate Intrigue 234ページ
市価 さまざま; 重量 5ポンド
区分 冒険用装備
早変わり衣装は実際は2つの異なる衣装一式を縫い合わせたもので、内側にもう一方の衣装が隠れている。早変わり衣装は衣装全ての表裏を入れ替える(内側に押し込む)ことで、一方から他方の衣装に素早く入れ替えることができる。早変わり衣装から衣装を取り出し、反転させ、裏に押し込むという一連の作業には、1回の全ラウンド・アクションが必要になる。2つの異なる衣装はどのような組み合わせでも良い。例えば貴族の衣装を一方に、もう一方にモンクの衣装を組み合わせても良い。外見は表に出しているものだけなので、内側の衣装は特別なボーナス(防寒着の寒さに対する利益など)を得ることはできない。衣装に特別に注意を払った人物は、難易度20の〈知覚〉判定に成功することで、不揃いの縫い目や変に分厚い詰め物といった違和感に気づくことができる。この衣装の市価は、組み合わせる2つの衣装の高い方の市価の2倍に等しい。
出典 Ultimate Intrigue 234ページ
市価 3SP; 重量 さまざま
区分 冒険用装備
この装いは表面の内側に呪文1つをかけるように特別に作られている。そのため、監視の目から隠すことができる。侵入者や密偵は、ほかの装備が奪われた際に脱出できる追加の魔法的手段を確保するためにベルト型巻物を使用する。このベルトは再利用できるが、ベルトに新しい呪文を書き込むには、巻物を作成する場合と同じコストと時間を必要とする。巻物を使用するためにベルトをつけたり取り外したりする場合、空いている手を必要としない。
出典 Ultimate Intrigue 234ページ
市価 7GP; 重量 1/2ポンド
区分 冒険用装備
歩哨の種は小さく空っぽの、平らな面を持つ卵型をしたガラス玉だ。特別作られたポーチには、5フィート四方のマスを8つ満たせるだけのガラス玉が入っている。このガラス玉はどこにでも巻くことができる。その面の凹凸や硬さには影響せず、ほとんどの傾斜にも影響を受けない。踏み込まれると、ガラス玉は音を出して弾け、侵入者の可能性を警告する。難易度10の〈知覚〉判定で音に気づくことができる。光の下では容易に見つけることができる(〈知覚〉難易度10)が、薄明かりや暗闇の下では見つけるのが難しい(〈知覚〉難易度20)。