〈言語学〉

〈言語学〉【知】; 修得のみ) Linguistics

君は会話や読み書きのいずれにおいても言語を操ることに熟練している。君はいくつもの言語話すことができ、十分な時間さえあればほぼどんな言語でも解読することができる。読み書きする術を使って同じぐらいうまく偽造書類を作ったり、見破ったりすることができる。

判定君はよく知らない言語で書かれたものや、不完全な文書、古代の形式で書かれた文書を解読できる。基本難易度は、単純メッセージなら20、標準的な文章なら25、複雑だったり特殊だったり非常に古い文字なら30以上である。判定に成功すれば、君は1分間で約1ページ(相当)の文章を読み取り、書いてあることのだいたいの内容を理解する。判定に失敗すれば、君がその文章について間違った結論を導き出すことを避けられたかどうか調べるために、【判断力】判定難易度5)を行なう(成功すれば、君は間違った結論を導き出さなかったということになる。失敗すれば、間違った結論を導き出してしまったと言うことになる)。

〈言語学〉判定【判断力】判定(必要なら)も、GMがひそかに行なう。従って、自分が導き出した結論が正しいのか間違っているのか、君が見分けることはできない。

状況

〈言語学〉判定修正値

読みが知らない種類の書類

-2

読みがある程度知っている種類の書類

+0

読みがよく知っている種類の書類

+2

読みが知らない筆跡

-2

読みがある程度知っている筆跡

+0

読みがよく知っている筆跡

+2

読みが書類をざっと見ただけ

-2

書類が命令や知識と矛している

+2

偽造書類の作成と判別偽造には、でっち上げる書類に合った筆記用具が要る。筆跡が特定個人のものでない書類を偽造するには、君は前に同様の書類を見たことがあればよく、判定に+8のボーナスを得る。サインを偽造するためには、その模写すべき人物のサインが必要で、キャラクターは判定に+4のボーナスを得る。特定の人物ので書かれた長い書類を偽造するためには、その人物の筆跡の豊富な見本が必要である。

〈言語学〉判定はひそかに行なわれるので、君は自分の偽造したものがどのくらいうまくいったのか知ることはできない。〈変装〉と同様、誰かが作品を調べるまでは判定を行なわない。この〈言語学〉判定は、偽造書類を調査してその信憑性を調べる者との対抗判定になる。相は偽造者の〈言語学〉判定〈言語学〉判定で対抗する。上の表にある通り、読み判定ボーナスペナルティを得る。

言語の修得君がこの技能のランクを1上げるごとに、会話し読み書きできる新しい言語を1つ学ぶ。主要な言語(およびその典型的な使用者)は以下の通りである。

アクションさまざま。普通の文章1ページぶんを判読するのは1分(連続する10ラウンド)を必要とする。偽造文書を作るには、1ページあたりざっと1~1d4分かかる。〈言語学〉を用いて偽造書類を見破るには、1ページ吟味するのに1ラウンドを必要とする。

挑戦可。

特殊君はこの技能を修得していなければならない。もっとも、自分自身種族によるボーナス言語の古語や慣れない表現を読み解こうとすることは常に可能である。加えて、偽造文書を見破る試みに関しても、常に行なうことができる。

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