ホーリィ・ヴィンディケイター

ホーリィ・ヴィンディケイター Holy vindicator

所属しているものが聖なる騎士暗黒の戦士であるかの差はあるものの、多くの教団がその組織の中に教会の軍隊を持っている。彼らは教団のために、自らの人生と滅びることのない魂を危険にさらす。による説法を控えながらも、彼らは戦いの規範である。そのような人々は、まさしくその血液に宿る神聖なる力の生ける導管なのである。自らの神により素晴らしい栄光をもたらし、異端者、不信心者、神の敵に制裁を加えることこそが彼らの幸福なのだ。

ホーリィ・ヴィンディケイター(神を立証する者、程度の意)は通常クレリックもしくはファイタークレリックが進む道ではあるが、パラディンが(あるいはパラディンクレリックでさえ)このクラスに進むことも多い。いかなる場合であれ、このクラスは戦士と聖職者の力と役割を融合し改する、さらなる機会を提供する。

役割:ホーリィ・ヴィンディケイターは十分な呪文発動能力を持つが、集中して成長させたクレリックパラディンほどではない。その戦闘能力と強大なる癒しの力は決して無視できるものではない。それらの能力とヴィンディケイターにより整えられた宗教的見により、適した仲間を見出すことができるだろう。

属性秩序属性のヴィンディケイターのほうがはるかに一般的に見られるものの、いかなる属性のヴィンディケイターも存在しうる。

ヒット・ダイスd10。

必要条件

ホーリィ・ヴィンディケイターになるためには、キャラクターは以下の条件を全て満たさなければならない。

基本攻撃ボーナス+5。

特殊:エネルギー放出クラス能力。

技能〈知識:宗教〉5ランク。

特技《エレメンタルへのエネルギー放出》または《来訪者へのエネルギー放出》

呪文1レベル信仰呪文を発動する能力。

クラス技能

ホーリィ・ヴィンディケイタークラス技能(と各技能の対応能力)は以下の通りである。〈威圧〉【魅】〈騎乗〉【敏】〈呪文学〉【知】〈知覚〉【判】〈知識:次元界〉【知】〈知識:宗教〉【知】〈治療〉【判】〈登攀〉【筋】〈水泳〉【筋】

レベルごとの技能ランク2+【知力】修正値

表:ホーリィ・ヴィンディケイター

レベル

基本攻撃
ボーナス

頑健
セーヴ

反応
セーヴ

意志
セーヴ

特殊

1日の呪文

1

+1

+1

+0

+1

エネルギー放出立証者の盾

2

+2

+1

+1

+1

聖痕

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

3

+3

+2

+1

+2

信徒の治癒《呪文威力強化》

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

4

+4

+2

+1

+2

神の怒り

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

5

+5

+3

+2

+3

血炎《エネルギー放出の一撃》

6

+6

+3

+2

+3

多様な放出

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

7

+7

+4

+2

+4

神の裁き

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

8

+8

+4

+3

+4

信徒の治癒《呪文威力最大化》

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

9

+9

+5

+3

+5

血雨

10

+10

+5

+3

+5

神罰

既存の信仰呪文を発動するクラスに+1レベル

クラスの特徴

ホーリィ・ヴィンディケイター上級クラスクラス特徴を以下に示す。

武器と防具の習熟ホーリィ・ヴィンディケイターはすべての単純武器軍用武器、すべての種類の鎧、そして盾(タワー・シールドを除く)に習熟している。

1日の呪文数:示されたレベルになるたびに、ホーリィ・ヴィンディケイターは、自分がこの上級クラスに就く前に属していた、信仰呪文発動能力のあるクラスレベルが上がったかのように、1日に使える呪文数が増える。しかし呪文を発動する際の有効レベルが上昇する以外の、他の利益を得ることはない。キャラクターがホーリィ・ヴィンディケイターになる前に複数の信仰呪文発動能力のあるクラスに属していた場合、術者レベルが上昇するたびに、その新たなレベルをどのクラスに適用するか決めなければならない。

エネルギー放出(超常)/Channel Energy:他のどのようなクラスによってエネルギー放出を獲得した場合であっても、エネルギー放出効果を考慮する際にはホーリィ・ヴィンディケイタークラス・レベル累積させる。

立証者の盾(超常)/Vindicator's Shield:ホーリィ・ヴィンディケイター標準アクションとしてエネルギーを自身の盾に伝えることができる。この盾を身に着けたに、盾はホーリィ・ヴィンディケイターアーマー・クラスエネルギー放出のダイスの数に等しい値のボーナスを与える。このボーナスは清浄ボーナス正のエネルギー放出能力を有する場合)または不浄ボーナス負のエネルギー放出を有する場合)のいずれかである。このボーナスは24時間か、ホーリィ・ヴィンディケイター戦闘において打たれるまで持続する。この盾はホーリィ・ヴィンディケイター以外にこのボーナスを提供しないが、ホーリィ・ヴィンディケイターはこの能力を保持するために盾を持つ必要はない。

聖痕(超常)/Stigmata:ホーリィ・ヴィンディケイターは自発的に血を流し、信仰のために捧げることができる。これにより信仰する神格に従った傷が身体に刻み込まれる。ホーリィ・ヴィンディケイター標準アクションとして、精神力によって流血を開始するか、あるいは停止できる。この選択は6レベルにおいて移動アクションに、10レベルにおいて即行アクションで行えるようになる。活性化している聖痕は、ホーリィ・ヴィンディケイタークラス・レベルの半分に等しい出血ダメージを与える。この出血ダメージを治療可能な魔法によって終了させることはできない。聖痕から出血している間、ホーリィ・ヴィンディケイタークラス・レベルの1/2に等しいボーナスを得る。このボーナスは清浄ボーナス正のエネルギー放出の能力を有する場合)または不浄ボーナス負のエネルギー放出の能力を有する場合)のいずれかであり、攻撃ロール武器によるダメージ・ロール、アーマー・クラス術者レベル判定セーヴィング・スローのいずれか1つから決定し適用する。ボーナスの対象を変更するためには聖痕を非活性化し、再度活性化しなければならない。

聖痕から出血している間、ホーリィ・ヴィンディケイターはいかなる効果によるものであっても吸血と出血ダメージ効果を無視し、標準アクションとしてステイビライズブリードを回数無制限で使用することができる。

信徒の治癒(超常)/Faith Healing:3レベルにおいて、ホーリィ・ヴィンディケイターが自らに向けて発動したキュア呪文は、その種類に関係なく自動的に《呪文威力強化》されるようになる。この能力は《呪文威力強化》特技と同様に機能するが、より高いレベル呪文スロットを使用せず、発動時間も増加しない。ホーリィ・ヴィンディケイターが自身を目標に含んで複数のクリーチャー響するキュア呪文を発動したとしても、この能力は自身にのみ適用される。8レベルにおいて、キュア呪文《呪文威力強化》ではなく《呪文威力最大化》されたように扱う。

神の怒り(擬呪)/Divine Wrath:4レベルホーリィ・ヴィンディケイタークリティカル・ヒットを受けようとする割り込みアクションとして、準備された1レベル呪文、または発動可能な1レベル呪文スロットを消費することで、対象にドゥーム呪文を発動することができる(この能力における術者レベルは、ホーリィ・ヴィンディケイター術者レベルを使用すること)。ホーリィ・ヴィンディケイター武器が×3クリティカル倍率を持っているならば+2、×4ならば+4、セーヴ難易度は増加する。この攻撃ホーリィ・ヴィンディケイターを無力化したり殺害したとしても、ホーリィ・ヴィンディケイタークリティカル・ヒットを受けることに対応してこの能力を使うことができる。

血炎(超常)/Bloodfire:5レベルで、ホーリィ・ヴィンディケイター聖痕が出血している間、その血は清浄あるいは不浄な液状のエネルギーのように武器を流れ落ちる。ホーリィ・ヴィンディケイター《エネルギー放出の一撃》を使う際、ダメージは1d6増加する。さらにそのセーヴに失敗したなら目標不調状態となり、以後の目標の各ターンに1d6ポイントの出血ダメージを受ける。響を受けたクリーチャー不調状態および出血状態から抜け出すために、ラウンドごとにセーヴを試みることができる。

《エネルギー放出の一撃》/Channel Smite:5レベルホーリィ・ヴィンディケイター《エネルギー放出の一撃》ボーナス特技として得る。

多様な放出(超常)/Versatile Channel:6レベルにおいて、ホーリィ・ヴィンディケイターエネルギー放出能力において、通常の形状の代わりとして、30フィートの円錐形または120フィートの直線状の範囲を選択することができる。

神の裁き(擬呪)/Divine Judgment:7レベルにおいて、ホーリィ・ヴィンディケイター近接攻撃クリーチャーヒット・ポイントを-1以下に減少させる割り込みアクションとして、準備された2レベル呪文、または発動可能な2レベル呪文スロットを消費することで、目標デス・ネル呪文を発動することができる(この術者レベルには、ホーリィ・ヴィンディケイター術者レベルを使用すること)。ホーリィ・ヴィンディケイターが“神の裁き”を与えることは、の行為と見なされない。ホーリィ・ヴィンディケイター武器が×3クリティカル倍率を持っているならば+2、×4でならば+4、セーヴ難易度は増加する。

血雨(超常)/Bloodrain:9レベルにおいて、彼の聖痕が出血している間、ホーリィ・ヴィンディケイターが損害を与えるために使用したエネルギー放出は、1d6ダメージ増加する。加えてこのエネルギー放出は、清浄または不浄な流動的なエネルギーの爆発を伴う。エネルギー放出に対してセーヴに失敗したクリーチャー不調状態になり、それぞれのラウンドで1d6ポイントの出血ダメージを受ける。響を受けたクリーチャーは、不調状態から抜け出すために、1ラウンドごとにセーヴを試みることができる。

神罰(擬呪)/Divine Retribution:10レベルにおいて、ホーリィ・ヴィンディケイタークリティカル・ヒットを受けようとする割り込みアクションとして、準備された3レベル呪文、または発動可能な3レベル呪文スロットを消費することで、対象にビストウ・カース呪文を発動することができる(この術者レベルには、ホーリィ・ヴィンディケイター術者レベルを使用する)。ホーリィ・ヴィンディケイター武器が×3クリティカル倍率を持っているならば+2、×4ならば+4、セーヴ難易度は増加する。この攻撃によりホーリィ・ヴィンディケイターが無力化したり殺害されたとしても、ホーリィ・ヴィンディケイタークリティカル・ヒットを受けることに呼応してこの能力を使うことができる。


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