キネティシスト

キネティシスト '' Kineticist''

個性や修練に従って元素を制御したり、治療や破壊の道を進んだりするキネティシストもいる。

血液念動力術師アーキタイプ'' Blood Kineticist''

血液念動力術師にとって、クリーチャーの血液に含まれるは万物に似ている。彼らはこの知識を残酷な結末のために用いる。

血液集積(変則)/Blood Focus:血液念動力術師元素熟練で最初に選択する元素を指定しなければならない。また、最初の単純爆発ウォーター・ブラストを選択しなければならない。このアーキタイプで得られる注入は全て、血液が流れる目標にのみ機能し、目標が出血ダメージ完全耐性を持つ場合、自動的に失敗する。

ラック(超常)/Wrack:1レベル点で、血液念動力術師は30フィート以内の目標破壊するために能を使用することができる。これは血液を内側から操り目標を傷つけるというものだ。目標血液念動力術師念動力爆発通常ダメージの半分を与える。このダメージ頑健セーヴに成功すれば通常ダメージの1/4に減少する。このダメージには種別がなく、ダメージ減少を無視する。これは1レベルの形態注入であり、燃焼コストは0、ウォーター・ブラストもしくはブラッド・ブラストに適用することができる。この能1レベル注入を置き換える。

ブリーディング・インフュージョン(超常)/Bleeding Infusion:5レベル点で、血液念動力術師は体内あるいは体外から血を流させる、質なを自分の念動力爆発に吹き込むことができる。頑健セーヴに失敗すると、目標念動力爆発のダイスの数に等しい出血ダメージ目標に与える。ラック形態注入セーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ念動力爆発注入されたブリーディング・インフュージョン効果を避けるためにセーヴィング・スローを行うことができない。これは2レベルの本質注入であり、燃焼コストは2、ウォーター・ブラストもしくはブラッド・ブラストに適用することができる。この能5レベル注入を置き換える。

ブラッド・テル(擬呪)/Blood Tell:6レベル点で、血液とのつながりにより、血液念動力術師は他人の血液からより多くを知ることができるようになる。これはブラッド・バイオグラフィと同様に機能するが、羊皮紙の上に出現するのではなく、血液念動力術師が突然その情報を知る。これは3レベル汎用元力であり、燃焼コストは0。燃焼を1ポイント受け入れることで、発動時間を1分から1標準アクションに短縮することができる。この能6レベル汎用元力を置き換える。

ブラッド・ブラスト(超常)/Blood Blast:キネティシスト拡張元素として元素を初めて選択する際、血液念動力術師コールド・ブラスト単純爆発アイス・ブラスト合成爆発を獲得しない。その代わりに、血液念動力術師ブラッド・ブラスト合成爆発を得る。この合成爆発燃焼コストは2。ブラッド・ブラストは殴打ダメージを与える物理爆発であり、ウォーター・ブラストと同じ注入注入することができる。拡張元素でもう一度属性を選択すると、血液念動力術師通常通りコールド・ブラスト単純爆発アイス・ブラスト合成爆発を獲得する。この能拡張元素を変更する。

ブラッド・スロウ(超常)/Blood Throw:8レベル点で、血液念動力術師ボーナス注入としてフォー・スロウを得る。念動力術師はこの注入通常元素念動力爆発に加え、元素ウォーター・ブラストブラッド・ブラストに適用することができる。この能8レベル汎用元力を置き換える。

ガットレンチング・インフュージョン(超常)/Gut-Wrenching Infusion:9レベル点で、血液念動力術師はこの能念動力爆発に吹き込み、敵の体の機能の一部を内側から操ることができるようになる。頑健セーヴに失敗すると、目標は1分の間不調状態になる。ラック形態注入に対するセーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ念動力爆発注入されたガットレンチング・インフュージョンに対するセーヴィング・スローを試みることができない。これは4レベルの本質注入であり、燃焼コストは3、ウォーター・ブラストもしくはブラッド・ブラストに適用することができる。この能9レベル注入を置き換える。

ヴァンピリック・インフュージョン(超常)/Vampiric Infusion:11レベルの点で、血液念動力術師は自分の傷を癒すために敵の血液から生命を吸い取ることができるようになる。念動力爆発が命中する(攻撃ロールを伴わない念動力爆発の場合、それに対するセーヴィング・スローに敵が失敗する)と血液念動力術師キネティック・ヒーラー汎用元力を、燃焼コストを受け入れることで使用することができる。この行為にアクションは必要ない。キネティック・ヒーラー汎用元力を修得していない場合でも血液念動力術師はこの能を使用することができるが、回復量は半分になってしまう。これは5レベルの本質注入であり、燃焼コストは3。ウォーター・ブラストもしくはブラッド・ブラストに適用することができる。この能は11レベルの注入を置き換える。

血液体得(超常)/Blood Mastery:20レベル点で、血液念動力術師は以降歳をとらず、魔法によって加齢することもなくなる。血液念動力術師は加齢による能力値へのペナルティを受けることはなく、すでに受けているペナルティをすべて取り除く。通常通り加齢による利益は獲得するが、寿命が来ても加齢によって亡することはない。自分の血液を見事に制御することができるため、血液念動力術師は出血ダメージ、摂取、致傷で感染する病気不調状態吐き気がする状態状態完全耐性を得る(血液念動力術師が自発的に受ける場合を除く)。この能念動力との合一を置き換える。

操元の破壊者アーキタイプ'' Elemental Annihilator''

あるキネティシストにとっては、人生の中で破壊苦痛ほど甘なものはない。操元の破壊者は他人を傷つける能の使用のみを追い求める。

デヴァステーティング・インフュージョン(超常)/Devastating Infusion:1レベル点で、操元の破壊者攻撃アクションとして、念動力爆発を30フィート以内にいる目標に放つか、キネティック・ブレードを使用したかのように近接攻撃として放つかすることができるようになる。この攻撃において、操元の破壊者キネティシストレベルによる基本攻撃ボーナスキネティシストレベルに等しい。デヴァステーティング・インフュージョンは常に1d8+操元の破壊者【耐久力】修正値に等しいダメージを与える。これは操元の破壊者クラス・レベル合成爆発の使用によって変化しない。デヴァステーティング・インフュージョンを使用して近接攻撃を行う際、操元の破壊者機会攻撃を誘発しない。両攻撃を行う場合、その攻撃ダメージは1d8+【耐久力】修正値の1.5倍に等しくなる。これは1レベルの形質注入であり、燃焼コストは0、任意の物理爆発に適用することができる(エネルギー爆発には適用できない)。キネティック・ブレードとは異なり、操元の破壊者デヴァステーティング・インフュージョン《渾身の一打》を使用することができる。元素飽和によるダメージボーナスは、デヴァステーティング・インフュージョンダメージ・ロールには適用されない。この能1レベル注入と、選択した元素から通常与えられる基本汎用元力を置き換える。

多様性の欠落(変則)/Dampened Versatility:操元の破壊者汎用元力を獲得しない。

ボーナス特技/Bonus Feat:2レベル点で、操元の破壊者は以下の一覧からボーナス特技を得る。《強打》《近距離射撃》《精密射撃》《速射》《致命的な狙い》《二重斬り》《二刀流》《武器熟練》《武器の妙技》《速射》《二刀流》は破滅連打(後述)を有している場合のみ、念動力爆発に使用することができる。8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの点で、操元の破壊者は追加でボーナス特技を1つ得る。8レベル点で、《二刀流強化》《武器開眼》も一覧に追加される。10レベル点で、《クリティカル強化》《上級武器熟練》《精密射撃強化》《二刀のかきむしり》も一覧に追加される。操元の破壊者はこれらの特技ボーナス特技として修得する際、これらの前提条件を満たす必要はない。この能2レベル8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの点で得られる汎用元力を置き換える。

有効距離増加(超常)/Increased Range:3レベル点で、操元の破壊者エクステンデッド・レンジ注入を得る。9レベル点で、操元の破壊者はエクストリーム・レンジの注入を得る。この能3レベル9レベル点で得られる注入を置き換える。

常なる脅威(超常)/Ever-Present Threat:4レベル点で、操元の破壊者は生来の間合いの中にいる全ての敵を機会攻撃範囲に収める。操元の破壊者機会攻撃が誘発されると、近接攻撃版のデヴァステーティング・インフュージョンを作り出して攻撃を行うことができる。この武器攻撃が終了後に消滅する。この能4レベル点で得られる汎用元力を置き換える。

念動力爆発訓練(変則)/Blast Training5レベル点で、操元の破壊者デヴァステーティング・インフュージョンの形質注入による攻撃ロールダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このボーナス9レベル点と、以降4レベルごとに1ずつ増加する。この能5レベル点で得られる注入を置き換える。

フラリー・オヴ・デヴァステーション(超常)/Flurry of Devastation:6レベル点で、操元の破壊者全力攻撃アクションとして、120フィート以内にいる目標に対して、デヴァステーティング・インフュージョンにおける攻撃回数を全て行うことができるようになる。それぞれの攻撃デヴァステーティング・インフュージョンとしてダメージを与える。これは3レベルの形質注入であり、燃焼コストは1、デヴァステーティング・インフュージョンと同じ念動力爆発に提供することができる。《速射》ヘイストのように追加の攻撃を与える能は、この全力攻撃通常通り適用される。フラリー・オヴ・デヴァステーション近接攻撃のみを行う場合、(キネティック・ブレード元力とは異なり)《二刀流》特技を使用することができる。しかし、遠隔攻撃デヴァステーティング・インフュージョンには《二刀流》特技を使用することができない。《二刀流》における利きでないでの攻撃において、操元の破壊者ダメージ【耐久力】修正値の半分(《二重斬り》を修得している場合は【耐久力】修正値そのまま)を加える。フラリー・オヴ・デヴァステーションを用いて通常通り近接攻撃遠隔攻撃を組み合わせることもできるが、そのとき《二刀流》を使用することはできない。フラリー・オヴ・デヴァステーションと同念動力爆発修正及び本質注入を使用することはできない。この能6レベル、12レベル、16レベルの点で得られる汎用元力を置き換える。

オムニサイド(超常)/Omnicide:20レベル点で、操元の破壊者は独自の物理合成爆発であるオムニサイドを使用することができるようになる。オムニサイドは10d6+10ポイントの殴打ダメージ、10d6+10ポイントの[氷ダメージ、10d6+10ポイントの[雷撃ダメージ、10d6+10ポイントの[ダメージ、および10d6+10ポイントの[場]ダメージを与え、5つの元素全ての念動力爆発として扱う。オムニサイド燃焼コストは4。このコスト通常通り、合成開眼で減少させることができる。この能念動力との合一と20レベル点で得られる汎用元力を置き換える。

操元の苦行者アーキタイプ'' Elemental Ascetic''

キネティシスト元素の力モンクの厳格な体術訓練を組み合わせることで、操元の苦行者場において体から解き放ち、自身強化する。

元素の連打(超常)Elemental Flurry:1レベル点で、操元の苦行者ボーナス特技として《素手打撃強化》を得る。操元の苦行者キネティック・フィスト注入を獲得する。この燃焼コストは1ではなく0。全力攻撃においてキネティック・フィスト注入を使用する際、操元の苦行者モンククラス特徴連打を使用することができる。え他にどのような能を有していたとしても、操元の苦行者連打において自分の拳のみを使用しなければならない。モンク同様、操元の苦行者は鎧を身につけず、を持たず、軽荷重である場合にのみこの能を使用することができる。操元の苦行者は形質注入を適用していない念動力爆発を使用することはできないし、スネークエクステンデッド・レンジ、エクストリーム・レンジ、チェインフォー・スロウフラリー・オヴ・ブラスツメニー・スロウの形質注入を使用することもできない。また、遠隔攻撃ロールや遠隔接触攻撃ロールを必要とする他の形質注入を使用することもできない。この能念動力爆発を変更し、元素飽和を置き換える。

元素の知恵(超常)Elemental Wisdom:操元の苦行者【耐久力】に基づいて難易度持続時間を決定する元力において、【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。また、元力精神集中判定におけるボーナスを決定する際も、同様に【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。この能元力に用いる能力値を変更する。

アーマー・クラス・ボーナス(変則)/AC Bonus:2レベル点で、鎧を身につけず、を持たず、軽荷重であるならば、操元の苦行者アーマー・クラス戦技防御値に自分の【判断力】ボーナス(もしあれば)を加える。このボーナス接触攻撃にも適用され、操元の苦行者立ちすくみ状態であっても適用される。このボーナス操元の苦行者が動けなくなるか、無防備状態になると失われる。このボーナス2レベルを超えるキネティシストレベル4毎に1ずつ増加する。このボーナス増加を考慮する際、操元の苦行者キネティシストレベルモンクレベル累積する。操元の苦行者はイクスパンデッド・ディフェンス汎用元力を修得することはできない。この能元素防御を置き換える。

パワフル・フィスト(超常)/Powerful Fist:5レベル点で、操元の苦行者キネティック・フィストを使用する才に燃焼を追加で2ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd8に増加させることができる。9レベル点で、代わりに燃焼を追加で3ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd10に増加させることができる。13レベルの点で、代わりに燃焼を追加で4ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd12に増加させることができる。これらの選択肢は全て形質注入による燃焼と見なされ、注入開眼によって減少させることができる。この能5レベル9レベル、13レベルの点で得られる注入を置き換える。

念動医アーキタイプ'' Kinetic Chirurgeon''

ハイドロキネティシストテレキネシストは治癒基本を学ぶことができるが、治療の達人に至るキネティシストもいる。

念動医術(超常)/Kinetic Chirurgery:念動医元素熟練で最初に選択する元素エーテルあるいはを指定しなければならない。1レベル点で、念動医ボーナス元力としてキネティック・ヒーラーを得る。3レベル点と以降2レベル毎に、念動医は同じレベルパラディンが選択することのできる慈悲から1つを選択することができる。キネティック・ヒーラーを使用するたび、念動医は治療の対象に慈悲のいずれか1つを適用することができる。この能注入を置き換える。

キネティック・ヒーラー修正(超常)/Metahealer:5レベルの開始に、念動医は以下のキネティック・ヒーラー修正から1つを慈悲の代わりにキネティック・ヒーラーへ適用することができるようになる。5レベル点で、念動医キネティック・ヒーラーを使用する際に追加でダイスを1つロールすることを選択できるようになる。この増加量は11レベルの点でダイス2つに、17レベルの点でダイス3つに増加する。9レベル点で、念動医死亡状態になってから1ラウンド以内の仲間を蘇生することができるようになる。これはブレス・オヴ・ライフに似た形で機能する。キネティック・ヒーラー通常回復と同じだけ、仲間ヒット・ポイント回復する。キネティック・ヒーラーコストとして念動医仲間が受け入れる燃焼1ポイントとは別に、この方法で蘇生した仲間は追加で燃焼を1ポイント受け入れなければならない。13レベルの点で、念動医即行アクションとして自分にキネティック・ヒーラーを使用することを選択できるようになる。17レベルの点で、念動医は同じキネティック・ヒーラーに対して、自分と別の目標1体を同目標にすることができるようになる。この場合、念動医目標の両方が燃焼を1ポイント受け入れなければならない(通常キネティック・ヒーラー目標か使用者のどちらかが燃焼を1ポイント受け入れる)。レベルにかかわらず、念動医キネティック・ヒーラーを1回使用する際にキネティック・ヒーラーを1つしか適用することができない。えば、仲間を蘇生させると同回復量において追加のダースをロールすることはできない。この能念動力修正注入開眼を置き換える。

治癒用緩衝(超常)/Healing Buffer:6レベル点で、念動医内部緩衝通常の最大値の2倍になる。しかし念動医内部緩衝キネティック・ヒーラー元力燃焼ポイントを受け入れる際にのみ使用することができる。この能内部緩衝を変更する。

凄烈なる魂アーキタイプ'' Overwhelming Soul''

自分の精神だけで元素の制御権を獲得するほどの強自我を備えたキネティシストもいる。彼らは自分の体を危険にさらすことがない。

根性(変則)/Mind Over Matter:元力ダメージ【耐久力】に基づいて決定される元力難易度【耐久力】に基づいて決定される元力効果時間元力精神集中判定におけるボーナスその他元力において【耐久力】にもとづいて決定される全ての効果を決定する際、凄烈なる魂【耐久力】ではなく【魅力】を用いる。凄烈なる魂キネティシストクラス技能〈交渉〉〈はったり〉を追加する。この能キネティシストクラス技能と、元力に用いる能力値を変更する。

卓抜した精神(超常)/Mental Prowess:凄烈なる魂精神元素とつながる負荷から体を守れるほどに強固である。しかしその代わりに、凄烈なる魂は他のキネティシストに比べると、自分を限界に追い込むことができない。凄烈なる魂燃焼を受け入れることができない。しかし、元力収集注入開眼のような能コストが0にまで減少したならば、燃焼コストがある元力を使用することができる。自分の意志に反して燃焼を受け入れなければならない場合(えば、精神集中判定に失敗するなど)、燃焼を受け入れる代わりに、凄烈なる魂は一的に負のレベルを1得る。この負のレベル凄烈なる魂亡することはない。この負のレベルレストレーショングレーター・レストレーションによって取り除くことはできないが、24時間後に自動的に消滅する。6レベル点で、1日1回、凄烈なる魂は任意の元力における合計燃焼コストを1だけ減少させることができる。10レベル点と以降4レベル毎に、凄烈なる魂は1日に追加で1回、この能を使用することができる。この能燃焼を変更し、内的緩衝を置き換える。

圧倒的な力(変則)/Overwhelming Power:3レベル点で、凄烈なる魂念動力爆発における攻撃ロールダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このダメージキネティック・ウィップキネティック・ブレードその他元素飽和からダメージボーナスを得られない全ての注入に対して適用されない。6レベル点と以降3レベル毎に、このボーナスは1ずつ増加する。この能元素飽和を置き換える。

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