彫られた南瓜が太い縄のような蔓のもつれの上に座っている。不吉な炎がにやにや笑いのぞんざいに彫られた顔の中で踊っている。
経験点400
中立にして悪/中型サイズの植物
イニシアチブ -2; 感覚 振動感知30フィート、夜目; 〈知覚〉+7
オーラ [恐怖](20フィート、難易度13)
アーマー・クラス 11、接触8、立ちすくみ11(+3外皮、-2【敏】)
ヒット・ポイント 11(2d8+2)
頑健 +4、反応 -2、意志 +2
完全耐性 植物の種別特性; 抵抗 [火炎]15
移動速度 15フィート
近接 噛みつき=+3(1d6+2)、叩きつけ=+3(1d4+2、加えて“口封じ”)
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(叩きつけは10フィート)
特殊攻撃 口封じ(難易度14)、爆発、ブレス攻撃(20フィート・円錐形、1d10[火炎]、反応・難易度12・半減、1d4ラウンドごとに使用可能)
【筋】15、【敏】7、【耐】12、【知】2、【判】14、【魅】7
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +3; 戦技防御値 11(足払いされない)
特技 《能力熟練:口封じ》
技能 〈知覚〉+7
その他の特殊能力 南瓜形態
出現環境 温暖/森林、丘陵、または平地(南瓜畑)
編成 単体または群生(2~12)
宝物 なし
爆発(変則)/Explode ジャック・オ・ランタンが0ヒット・ポイント以下になった1ラウンド後に、突如炎を上げ爆発する。爆発するジャック・オ・ランタンの10フィート以内のクリーチャーは難易度12の反応セーヴに成功するか2d6ポイントの[火炎]ダメージを受け、1ラウンドの間朦朧状態となる。セーヴに成功するとダメージを半減し、朦朧状態を無効化する。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
[恐怖]のオーラ(超常)/Fear Aura ジャック・オ・ランタンの30フィート以内のクリーチャーは難易度13の意志セーヴに成功するか、2d6分間怯え状態とならなければならない。意志セーヴに成功すると、クリーチャーは24時間の間そのジャック・オ・ランタンの[恐怖]のオーラに完全耐性を持つ。これは、視力に基づく、[精神作用]、[恐怖]効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づき、+4の種族ボーナスを含む。
南瓜形態(超常)/Pumpkin Form ジャック・オ・ランタンはサイズを収縮させることができ、不吉な火のような発光を消すことができる。そしてほぼ完全に普通の南瓜に溶け込み、普通の南瓜として明快な視界に隠れるための〈隠密〉判定に出目20を行える。この能力を使用している間、ジャック・オ・ランタンは[恐怖]のオーラを失う。ジャック・オ・ランタンは全ラウンド・アクションとして、この能力を使用することができ、フリー・アクションとして終えることができる。
口封じ(変則)/Strangling Ensnare ジャック・オ・ランタンの叩きつけ攻撃は、目標が難易度14の反応セーヴに成功しない限り2d4ラウンドの間蔓に絡みつかれる。目標は全ラウンド・アクションとして難易度12の【筋力】判定に成功するまで、これらの絡みつかれている蔓を外そうとすることができる。目標が絡みつかれた状態である間、蔓は目標の口をつかむ。目標がジャック・オ・ランタンによって絡みつかれた状態である間、目標は喋ることができず、音声構成要素を持つ呪文を発動することができない。クリーチャーがこの能力で絡みつかれた状態である間、ジャック・オ・ランタンは叩きつけ攻撃を失うが、フリー・アクションとしてこの能力を終えることができる。セーヴと外すための難易度は【耐久力】に基づいている。
ジャック・オ・ランタンは残忍な魔法によって生まれ、燃え、生肉を平らげるような半知性的な植物のクリーチャーである。動くことはできるが、食物の供給が尽きるまで、ジャック・オ・ランタンは1点に留まるのを好む。彼らは概して南瓜畑の中の潜み、そこで待機して、南瓜形態能力を使って疑いもしていない獲物を待ち伏せる。
この形状への再生には数十年かかるが、強力な悪のウィッチやよこしまなフェイの死体が埋められた場所でジャック・オ・ランタンは成長することが知られている。ジャック・オ・ランタンは自分たちのみで繁殖することもできる。知的な生物の殺害と捕食の直後、ジャック・オ・ランタンはその犠牲者の遺体をペースト状の泥漿として排出し、その泥漿は素早く地面に浸透する。翌日、1d3玉の完全に熟した――そして貪欲な――ジャック・オ・ランタンが汚れた土から出てくる。