経験点135
真なる中立/小型サイズの蟲
イニシアチブ +0; 感覚 夜目; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 12、接触11、立ちすくみ12(+1外皮、+1サイズ)
ヒット・ポイント 4(1d8)
頑健 +2、反応 +0、意志 +0
完全耐性 [精神作用]効果
移動速度 30フィート、飛行30フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+1(1d4)
【筋】10、【敏】11、【耐】11、【知】―、【判】10、【魅】7
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 9(対足払い17)
技能 〈飛行〉-2
その他の特殊能力 発光
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、小集団(2~6)共棲集団(7~12)
宝物 なし
発光(変則)/Luminescence ファイアー・ビートルの光は半径10フィートを照らすことができる。ファイアー・ビートルが死ぬと、発光は死から1d6日続く。
夜行性ではあるが、ファイアー・ビートルは暗視能力を持たない。その発光腺による照明に頼っている。かごに入れたファイアー・ビートルは長く続く光源として物好きや鉱夫の間で人気がある。
ファイアー・ビートルには他の変種も存在する。以下で、もっとも普通に見られる変種を2種説明する。
マイニング・ビートル(脅威度1/2)/Mining Beetle:マイニング・ビートルはアドヴァンスト・ファイアー・ビートルである。アドヴァンスト・テンプレートに加え、穴掘り速度20フィートを持つ。
フラッシュ・ビートル(脅威度1/2)/Flash Beetle:フラッシュ・ビートルはアドヴァンスト・ファイアー・ビートルであり、1ラウンドに1回眩しい閃光を放つことができる。フラッシュ・ビーストが閃光を放った場合は、10フィート爆発の範囲内にいる全てのクリーチャーは難易度12の頑健セーヴを行わなければならず、失敗すれば1d3ラウンドの間目が眩んだ状態になる。セーヴ難易度は【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
ほっそりした胴体を持ち、巨大な大顎を振り上げて威嚇姿勢をとりながら、この大きな甲虫は縄張りを守るために立ちふさがっている。
経験点1,200
真なる中立/大型サイズの蟲
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 17、接触9、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ)
ヒット・ポイント 45(7d8+14)
頑健 +7、反応 +2、意志 +2
完全耐性 [精神作用]効果
移動速度 20フィート、飛行20フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+8(2d8+6)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 蹂躙(1d6+6、難易度17)
【筋】19、【敏】10、【耐】15、【知】―、【判】10、【魅】9
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 20(対足払い28)
技能 〈飛行〉-6
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、小集団(3~6)
宝物 なし
体長10フィート近いジャイアント・スタッグ・ビートルは、腐木への食欲に駆られて木造の集落にさまよいこんでくると大変な脅威になる。その大きな、アリジゴクめいた大顎のためにクワガタと呼ばれるが、この付属肢は交尾の時の競争相手と取っ組みあったり、脅威となる敵を素早く打ち倒すために使われる。
この巨大甲虫の変種も存在する。以下で説明する2種がもっとも普通に遭遇するものである。
ボンバディア・ビートル(巨大ホソクビゴミムシ、脅威度2):このジャイアント・スタッグ・ビートルは2ヒット・ダイスしか持たず、中型サイズしかないが、1ラウンドに1回10フィート円錐形の酸を噴射することができる。この円錐形の中にいる者は難易度11の頑健セーヴをしなければならず、失敗すると1d4+2ポイントの[強酸]ダメージを受ける。セーヴ難易度は【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
ゴライアス・ビートル(脅威度8):この巨大なゴライアス・ビートルは超大型のスタッグ・ビートルであり、12HDと“蹂躙”の特殊能力を持つ。