パスファインダー・ロールプレイング・ゲームにおけるすべての鎧は使用するたびに慎重に(あるいは急いで)着用される部分と部品によって構成されている。完全な全身鎧は常に部分鎧を身につけるよりも優れた防護を提供するが、往々にしてキャラクターには鉄火場に飛び込む前に全身鎧の全体を着用するような時間がない。また別の場合にはキャラクターは完全な全身鎧に触れることができないかもしれない; 悲惨な状況においては、低レベルな宝物の貯蔵の中で鎧の一部や部品を見つける必要があるかもしれないし、自らを護るために倒れた敵の肉体から漁る必要があるかもしれない。
以下のルールによって君のキャンペーンに段階的な鎧を導入することができる。記載された防具はすべて、3つの異なる個別の部分または部品に分かれる:腕部、脚部、および胴部。
段階的な鎧システムは鎧を3つの一般的な種類の部分鎧に分割する。部分鎧は単に鎧の部品がバラバラに存在するのではなく、鎧の部品の小規模な集合体である。単一の部分鎧は対応する範囲──腕部、脚部、胴部(頭部を含む)のいずれか──を保護するために必要な鎧の部品で構成される; 1つの腕部鎧または脚部鎧はそれぞれ両腕ないし両脚用の防具を提供する。プレートの腕部鎧は一般に若干のチェインメイルおよびパデッドの装甲を伴う、一対のポールドロン(肩甲)、ガルドブレイス(肩甲補強板)、リアブレイス(上腕甲)、ヴァンブレイス(腕甲)、およびガントレット(篭手)で構成されているが、チェイン・ラメラーの腕部鎧はチェインのスリーヴ(腕当て)とガントレットが2つ、そしておそらくは一対のポールドロンとクーター(肘当て)で構成されている。これらは固有の部品の点数や総合的な構成要素の種類が異なるが、どちらも腕を保護する。
キャラクターが1つの部分鎧しか持たない場合、その部分鎧は鎧の総体と見なされ、自身の鎧としてその部分鎧の一般データを使用することになる。キャラクターが複数の部分鎧を着用している場合、身につけている鎧の完全な一般データと品質を決定するために、各種の部分鎧の価格、鎧ボーナス、および重量を合計し、最も悪い【敏捷力】ボーナス上限、秘術呪文失敗確率、および移動速度の制限を取る(訳注:おそらく防具による判定ペナルティも)。単一の部分鎧を着用している限り、キャラクターは鎧の着用に依存する効果(ファイターの鎧修練および鎧体得のような)に関して鎧を着用していると見なされる。
キャラクターが部分鎧の3つの分類すべてを着用している場合、そのキャラクターは全身鎧を着用している。全身鎧はすべての部分鎧を同じ種類で揃えることができるし(3つすべてをプレートの部分鎧にするとフル・プレートの全身鎧になる)、混合することもできる(プレートの腕部鎧と胴部鎧をチェインメイルの脚部鎧を組み合わせるとハーフプレートの全身鎧になる)。全身鎧の完全な着用は、各部が同じ種類であれ混合であれ、着用者が既に得ている部分鎧の組み合わせによる保護の上に+1の鎧ボーナスを獲得する。混合した全身鎧の着用は設計のぎこちなさゆえに秘術呪文失敗確率を5%増加させる。完全な全身鎧より少ない部分鎧を混合して着用しても着用者の秘術呪文失敗確率が増加することはない。
例えば、プレートの腕部鎧とチェインの脚部鎧つきのブレストプレートを着用している場合は、鎧の一般データとして『表:ハーフプレートの全身鎧の部品』を参照すること。最初の行はハーフプレートの鎧全体としての価格、ボーナス、ペナルティなどの一覧であり、その下の行は構成部品の一般データ、および部分鎧によって全身鎧を構成した結果による利益の一覧である。
君がある分類の鎧に習熟しているなら、君はその分類の部分鎧にもまた習熟している。例えば、君が軽装鎧に習熟している場合、君はすべての軽装鎧である部分鎧に習熟している。一部の胴部鎧(チェイン、プレート、およびアジール・プレートなどのような)は単独で着用した場合に1段階軽い分類になる(それぞれチェイン・シャツ、ブレストプレート、およびアジール・ブレストプレートとして扱われる)。
キャラクターは少なくとも1つの未習熟である種類の部分鎧を着用している場合、攻撃ロールと移動を伴うすべての技能判定にその部分鎧の防具による判定ペナルティを受ける。キャラクターが複数の未習熟である種類の部分鎧を着用している場合、攻撃ロールと移動を伴うすべての技能判定に未習熟である部分鎧のうち最も悪い防具による判定ペナルティを受ける。
価格 |
【敏】ボーナス上限 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30フィート |
20フィート | |||||||
600GP |
+8 |
+0 |
-7 |
40% |
20フィート |
15フィート |
50ポンド | |
(プレートの腕部鎧) |
375GP |
+1 |
+0 |
-7 |
35% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド |
25GP |
+0 |
+2 |
-2 |
15% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
(プレートの胴部鎧) |
200GP |
+6 |
+3 |
-4 |
35% |
20フィート |
15フィート |
30ポンド |
(全身鎧) |
― |
+1 |
― |
― |
+5% |
― |
― |
― |
個々の部分鎧はいずれも標準の費用で高品質に構築したり、特殊な素材で構築したり、あるいはそれが高品質に構築されている場合は魔法的に強化したりすることができる。このように各部分鎧は独自の種類の鎧として扱われるが、ほとんどの鎧職人と魔法のアイテムの作成者はそれが鎧を作成および強化する非効率的な方法であると知っている。
高品質の鎧を作成する、あるいは鎧を魔法で強化するための最も効率的な方法は、同一の全身鎧を作成するか強化することである。これを行うためには、全身鎧の部品はすべて同じ種類である必要はないが、まとめて作成され、その後強化される必要がある。欠点は個々の部分鎧それ自体は高品質あるいは魔法の鎧とは見なされないことである(魔法の場合は魔法として検出され、全身鎧の一部として識別することができるが)。部分鎧として使用している場合、これらはその種類の魔法的でも高品質でもない通常の部分鎧のように機能する。
キャラクターが別々に作成されたか強化された部分鎧を着用している場合、その鎧は最も保護的な部分鎧──通常は胴部鎧の高品質の特性および魔法から提供される利益しか得られない。キャラクターが胴部鎧を着用していない場合は、最も保護的な部分鎧は脚部鎧であり(二番目に保護的な部分鎧の分類)、その次が腕部鎧である(三番目に保護的な分類)。
例えば、キャラクターが胴部または脚部鎧を着用していないが、+1チェインの腕部鎧を着用しているとき、そのキャラクターは魔法の鎧を着用していることによる利益を得る(部分鎧は高品質かつ強化による+1の強化ボーナスを有するものとして機能する)。その後、通常のチェインの胴部鎧を追加した場合、最も保護的な部分鎧はもはやこれらの性質のいずれも備えていないため、キャラクターは魔法による+1のボーナスと高品質であることによる防具による判定ペナルティの軽減を失う。
鎧に特殊な素材の利益を獲得させるためには、着用しているすべての部分鎧が同一の特殊な素材で作成されていなければならない。このため、特殊な素材で構築された部分鎧は特殊な素材で作成する部分に基づきコストを減じて構築することができる。同一の特殊な素材によって全身鎧の全てを構築するには標準のコストを使用する。
チェイン・シャツ、ブレストプレート、アジール・ブレストプレート、およびその他の単独で着用する場合に1段階軽く扱われる部分鎧の場合は、特殊な素材によって部分鎧を作成するコストを決定するために、アイテムの価格を決定する際に元の鎧の分類を使用すること(チェインの胴部鎧の場合は中装、プレートの胴部鎧の場合は重装)。ただしアダマンティンとこれらの鎧の場合には、アイテムは軽い分類の素材の利益を得る(チェイン・シャツとしてチェインの胴部鎧を着用する場合はダメージ減少1/―、またはブレストプレートとしてプレートの胴部鎧を着用する場合はダメージ減少2/―)。
アダマンティン製の部分鎧は軽装鎧である場合は1/―、中装鎧である場合は2/―、そして重装鎧である場合は3/―のダメージ減少をその着用者に与える。アダマンティンの部分鎧は常に高品質である。アダマンティンで作成された通常は鋼鉄で作成される部分鎧は、通常よりも1/3多いヒット・ポイントを持つ。
コスト修正 | |
---|---|
中装の腕部鎧 |
2,500GP |
中装の脚部鎧 |
2,500GP |
中装の胴部鎧 |
5,000GP |
重装の腕部鎧 |
2,500GP |
重装の脚部鎧 |
2,500GP |
重装の胴部鎧 |
10,000GP |
鎧を構築するために使用されたドラゴンハイドが、あるエネルギー種別に対する完全耐性を有する竜からとれたものであった場合、その部分鎧もまたそのエネルギー種別に対する完全耐性を持つ。ドラゴンハイド製の部分鎧のコストはその部分鎧の価格の2倍+100GPである。また、プレートの胴部鎧は700GPでドラゴンハイドにより作成でき、アジール・プレートの胴部鎧は1,100GPでドラゴンハイドにより作成できる。後から鎧や盾にそのエネルギー種別から保護する能力を与える場合、それらの保護を加えるコストは25%減る。(第3刷更新)
ミスラルで作られた部分鎧は鋼鉄よりも軽く、しかし同じくらい硬い。ミスラル製の部分鎧は移動時の面倒が少ない。移動速度を低減させる中装の部分鎧は、ミスラルで作成されている場合には移動速度を減少させない。着用者の疾走の速度を移動速度の4倍ではなく3倍に減少させる重装の部分鎧は、ミスラルで作成されているかミスラル製の全身鎧の一部である場合には、そのように減少させない。
キャラクターの着用しているすべての部分鎧がミスラルで作成されている限り、秘術呪文失敗確率を10%減少し、【敏捷力】ボーナス上限を2増加し、防具による判定ペナルティを3減少する(最小で0まで)。
ミスラルで作成されたアイテムの重量は他の金属で作成された同一のアイテムの半分になる。ミスラル製の部分鎧は高品質でもあると見なされる。
アイテムのコスト修正 | |
---|---|
中装の腕部鎧 |
1,500GP |
中装の脚部鎧 |
1,500GP |
中装の胴部鎧 |
1,000GP |
重装の腕部鎧 |
2,500GP |
重装の脚部鎧 |
2,500GP |
重装の胴部鎧 |
4,000GP |
部分鎧を着るのに要する時間は、その種類と保護する範囲に基づく。
着る/Don:この列はキャラクターがその部分鎧を着るのに要する時間を示す。(1分は10ラウンド)
急いで着る/Don Hastily:この列はキャラクターが急いで部分鎧を着るときに要する時間を示す。急いで着ることにより、防具による判定ペナルティと鎧ボーナスがそれぞれ通常よりも1ポイント悪くなる(鎧ボーナスの場合は最小0)。
脱ぐ/Remove:この列はキャラクターが部分鎧を脱ぐのに要する時間を示す。
軽装の腕部鎧 |
2ラウンド |
1ラウンド |
|
軽装の脚部鎧 |
3ラウンド |
2ラウンド |
|
軽装の胴部鎧 |
5ラウンド |
2ラウンド |
|
中装の腕部鎧 |
1分1 |
2ラウンド |
|
中装の脚部鎧 |
1分1 |
3ラウンド |
|
中装の胴部鎧 |
1分1 |
5ラウンド |
|
重装の腕部鎧 |
1分2 |
1分1 |
1分1 |
重装の脚部鎧 |
1分2 |
1分1 |
1分1 |
重装の胴部鎧 |
2分2 |
1分1 |
2分1 |
飛び抜けて大きなクリーチャー、飛び抜けて小さなクリーチャー、および人型生物でないクリーチャー(ホースなど)のための部分鎧は腕部鎧、脚部鎧、および胴部鎧の表に示されているものとは価格も重量も異なる。『表:標準的でないクリーチャー用の防具』の適切な行を参照して、価格と重量への係数を適用すること。4脚以上の脚を持つ動物については、脚の鎧のうち半分を脚部鎧、残りの半分を腕部鎧として扱う。
鎧のヒット・ポイントと硬度を決定するには、最も弱い素材の硬度を使用すること、そしてヒット・ポイントの決定するために合計鎧ボーナス(完全な全身鎧を着用することによる+1を含む)を加えて、その値に5を乗じること。部分鎧単体での硬度とヒット・ポイントを決定する必要がある場合には、その主要な素材の硬度と鎧ボーナス(鎧ボーナスが+0の部分鎧は+1と見なす)×5に等しいヒット・ポイントを持つ。材質の硬度は『表:材質の硬度とヒット・ポイント』で確認することができる。
以下は段階的な鎧システムを構成する部分鎧であり、3つのグループに分かれている。
価格 |
【敏】ボーナス上限 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30フィート |
20フィート | |||||||
15GP |
+0 |
+3 |
-1 |
20% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
2GP |
+0 |
+6 |
0 |
10% |
30フィート |
20フィート |
2ポンド | |
1GP |
+0 |
+8 |
0 |
5% |
30フィート |
20フィート |
2ポンド | |
キルテッド・クロス |
25GP |
+0 |
+8 |
0 |
10% |
30フィート |
20フィート |
2ポンド |
5GP |
+0 |
+5 |
0 |
15% |
30フィート |
20フィート |
2ポンド | |
5GP |
+0 |
+3 |
-1 |
15% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド | |
2GP |
+0 |
+4 |
-2 |
20% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド | |
5GP |
+0 |
+5 |
-1 |
20% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
25GP |
+1 |
+2 |
-3 |
30% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
25GP |
+1 |
+5 |
-2 |
25% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
25GP |
+1 |
+3 |
-2 |
25% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
50GP |
+1 |
+3 |
-2 |
30% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
スケイル |
10GP |
+1 |
+3 |
-2 |
25% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド |
アジール・プレート |
425GP |
+1 |
+0 |
-7 |
40% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド |
バンデッド |
50GP |
+1 |
+1 |
-3 |
35% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド |
50GP |
+1 |
+1 |
-3 |
35% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
50GP |
+1 |
+0 |
-4 |
40% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
250GP |
+1 |
+2 |
-5 |
35% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
プレート |
375GP |
+1 |
+1 |
-7 |
35% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド |
スプリント |
50GP |
+1 |
+0 |
-4 |
40% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド |
100GP |
+1 |
+3 |
-5 |
35% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド |
保護する範囲が最も小さい腕部鎧は、各種の部分鎧の中で最も貧弱な値を持つ傾向にあり、軽装の部分鎧は全身鎧の一部でない限りほとんど保護を提供しない。腕部鎧は動作要素に必要な手の動きを阻害する傾向にあるため、高い秘術呪文失敗確率を提供する。
アジール・プレートの腕部鎧/Agile Plate Arm Armor Piece:この部分鎧はポールドロン(肩甲)、ガルドブレイス(肩甲補強板)、リアブレイス(上腕甲)、ヴァンブレイス(腕甲)、およびガントレット(篭手)で構成され、すべて着用者の柔軟性を向上するよう巧みに設計されている。単独か、アジール・プレートの胴部鎧と併用するか、アジール・プレートの胴部鎧とチェインの脚部鎧(またはより軽い鎧)と併用して着用している場合、〈登攀〉技能と跳躍の判定への防具による判定ペナルティは-4だけになる(この鎧と上記の部分鎧の組み合わせの高品質およびミスラル製のヴァージョンは、通常のペナルティだけでなくこのペナルティも減少させる)。
ウッデンの腕部鎧/Wooden Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は火で加工した木の板を縫いつけた革で構築されている。
オオヨロイの腕部鎧/O-Yoroi Arm Armor Piece:この部分鎧は鋼鉄製ラメラーのショルダー・ガード(肩当て)と革で補強された金属製のスリーヴ(腕当て)で構成されている。オオヨロイの腕部鎧は末端にガントレット(篭手)を備える。
革製ラメラーの腕部鎧/Leather Lamellar Arm Armor Piece:レザーの腕部鎧に似た革製ラメラーの腕部鎧は茹でて硬化させ平行な列に綴じ合わせた無数の独立した革の板で構成されている。
キッコウの腕部鎧/Kikko Arm Armor Piece:この腕部鎧は六角形の鉄製の板で補強された革のスリーヴ(腕当て)で構成されている。
キルテッド・クロスの腕部鎧/Quilted Cloth Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は矢およびその他の遠隔刺突武器を受け止めるように特別に設計された重い詰め物をした刺し子に縫い合わせた布で作成されている。単独か、他のキルテッド・クロスの部分鎧のみを併用して着用している場合、遠隔刺突武器に対するダメージ減少3/―を得る。
クサリ・グソクの腕部鎧/Kusari Gusoku Arm Armor Piece:この腕部鎧は軽量なラメラーのショルダー・ガード(肩当て)と漆塗りのスリーヴ(腕当て)で構成されている。
鋼鉄製ラメラーの腕部鎧/Steel Lamellar Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は平行な列に綴じ合わされた無数の鋼鉄板で構築されている。鋼鉄製ラメラーの腕部鎧には一対のガントレット(篭手)が含まれる。
スケイルの腕部鎧/Scale Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は互いに重なり合う数十もの金属の板でできている。この腕部鎧には一対のガントレット(篭手)が含まれる。
スタデッド・レザーの腕部鎧/Studded Leather Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は茹でて硬化させ慎重に縫い合わせ、金属の鋲で補強された革で構築されている。
スプリントの腕部鎧/Splint Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)はチェイン・メイルで補強された金属の細帯で構築されている。スプリントの腕部鎧には一対のガントレット(篭手)が含まれる。
タタミドウの腕部鎧/Tatami-Do Arm Armor Piece:オオヨロイの軽量版であるタタミドウの腕部鎧はより軽量なラメラーのショルダー・ガード(肩当て)と漆塗りのスリーヴ(腕当て)で構成されている。タタミドウの腕部鎧のセットにはガントレット(篭手)が含まれる。
角製ラメラーの腕部鎧/Horn Lamellar Arm Armor Piece:この腕部鎧は紐で平行な列に綴じた無数の角の板で構成され、革で補強されている。
鉄製ラメラーの腕部鎧/Iron Lamellar Arm Armor Piece:この腕部鎧は紐で平行な列に綴じた無数の鉄の板で構成され、チェインメイルの部品で補強されている。
チェインの腕部鎧/Chain Arm Armor Piece:この腕部鎧は一般には肩にフィットしたチェインのスリーヴ(腕当て)か、ポールドロン(肩甲)とクーター(肘当て)に接続されている別々の長さのチェイン、そしてその終端に一対のガントレット(篭手)という形を取る。
ハイドの腕部鎧/Hide Arm Armor Piece:この腕部鎧は厚い皮を持つ獣の皮をなめし保存加工したもので作成されたスリーヴ(腕当て)で構成されている。
パデッドの腕部鎧/Padded Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は重い詰め物をするか刺し子に縫い合わせた布で製作されている。
バンデッドの腕部鎧/Banded Arm Armor Piece:この革の上に重なり合った金属の細帯は、通常は上部で同じ素材のポールドロン(肩甲)と接続された長いスリーヴ(腕当て)、および一対の金属製のガントレット(篭手)の形を取る腕部鎧である。
プレートの腕部鎧/Plate Arm Armor Piece:プレートの腕部鎧は若干のチェインメイルとパデッドの装甲を伴う、ポールドロン(肩甲)、ガルドブレイス(肩甲補強板)、リアブレイス(上腕甲)、ヴァンブレイス(腕甲)、およびガントレット(篭手)で構成されている。
マウンテン・パターンの腕部鎧/Mountain Pattern Arm Armor Piece:このスリーヴ(腕当て)は“山”の字の古代の象形文字に似た形の鋼の部品を噛み合わせた多数の小片を布の上に鋲打ちして製作されている。
レザーの腕部鎧/Leather Arm Armor Piece:この腕部鎧は茹でて硬化させ慎重に縫い合わせた革のスリーヴ(腕当て)で構成されている。
価格 |
【敏】ボーナス上限 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30フィート |
20フィート | |||||||
3GP |
+0 |
+6 |
0 |
0% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド | |
1GP |
+0 |
+8 |
0 |
0% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド | |
キルテッド・クロス |
25GP |
+0 |
+8 |
0 |
5% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド |
15GP |
+1 |
+2 |
-1 |
10% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
5GP |
+1 |
+5 |
0 |
10% |
30フィート |
20フィート |
3ポンド | |
5GP |
+1 |
+3 |
-1 |
5% |
30フィート |
20フィート |
7ポンド | |
25GP |
+0 |
+2 |
-2 |
15% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
3GP |
+1 |
+4 |
-2 |
10% |
30フィート |
20フィート |
7ポンド | |
10GP |
+1 |
+3 |
-1 |
10% |
20フィート |
15フィート |
5ポンド | |
25GP |
+1 |
+3 |
-2 |
10% |
20フィート |
15フィート |
5ポンド | |
25GP |
+1 |
+3 |
-2 |
15% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
50GP |
+1 |
+3 |
-2 |
15% |
20フィート |
15フィート |
10ポンド | |
スケイル |
10GP |
+1 |
+3 |
-2 |
15% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド |
バンデッド |
50GP |
+1 |
+1 |
-3 |
15% |
20フィート2 |
15フィート2 |
10ポンド |
100GP |
+1 |
+1 |
-3 |
20% |
20フィート2 |
15フィート2 |
10ポンド | |
50GP |
+1 |
+1 |
-4 |
20% |
20フィート2 |
15フィート2 |
10ポンド | |
プレート |
925GP |
+1 |
+1 |
-3 |
20% |
20フィート2 |
15フィート2 |
10ポンド |
スプリント |
50GP |
+1 |
+0 |
-4 |
20% |
20フィート2 |
15フィート2 |
15ポンド |
150GP |
+1 |
+3 |
-3 |
15% |
20フィート2 |
15フィート2 |
5ポンド | |
300GP |
+1(第3刷更新) |
+2 |
-3 |
20% |
20フィート2 |
15フィート2 |
5ポンド |
より重量のある脚部鎧は着用者を減速させ、大きな防具のよる判定ペナルティを与えるが、腕部鎧よりも呪文の使い手への制限が少ない。
ウッデンの脚部鎧/Wooden Leg Armor Piece:この部分鎧は火で加工した木の板を縫いつけた革で構築された一対のレギンス(脚絆)かスカート(腰衣)で構成されている。
オオヨロイの脚部鎧/O-Yoroi Leg Armor Piece:この部分鎧は鋼鉄製ラメラーのサイ・ガード(腿当て)と革と布で補強された金属製のレギンス(脚絆)で構成されている。
革製ラメラーの脚部鎧/Leather Lamellar Leg Armor Piece:この脚部鎧は茹でて硬化させ平行な列に綴じ合わせた無数の独立した革の板で構成されている。革製ラメラーの脚部鎧はスカート(腰衣)かレギンス(脚絆)の形を取る。
キッコウの脚部鎧/Kikko Leg Armor Piece:この脚部鎧は通常は六角形の鉄製の板で補強されたレザーのスカート(腰衣)で構成され、脚はさらに鋼鉄で補強されたレザーのグリーヴ(すね当て)によって保護される。この脚部鎧には六角形の板で補強されたレザーのレギンス(脚絆)で構成されているバージョンもある。
キルテッド・クロスの脚部鎧/Quilted Cloth Leg Armor Piece:これは重い詰め物をした刺し子に縫い合わせた布で作られたレギンス(脚絆)である。単独か、他のキルテッド・クロスの部分鎧のみを併用して着用している場合、遠隔刺突武器に対するダメージ減少3/―を得る。
クサリ・グソクの脚部鎧/Kusari Gusoku Leg Armor Piece:この部分鎧は軽量なラメラーのサイ・ガード(腿当て)とキルテッド・クロスかレザーのレギンス(脚絆)で構成されている。
鋼鉄製ラメラーの脚部鎧/Steel Lamellar Leg Armor Piece:この部分鎧は平行な列に綴じ合わされた無数の鋼鉄板で構築されたサイ・ガード(腿当て)と、レギンス(脚絆)かスカート(腰衣)で構成されている。
スケイルの脚部鎧/Scale Leg Armor Piece:一般にスケイルの脚部鎧は互いに重なり合う金属の板のスカート(腰衣)と鋼鉄板で補強された革のグリーヴ(すね当て)である。代わりに互いに重なり合う金属の板の長いレギンス(脚絆)を備えているものもある。
スタデッド・レザーの脚部鎧/Studded Leather Leg Armor Piece:このレギンス(脚絆)は茹でて硬化させ慎重に縫い合わせ、金属の鋲で補強された革で構築されている。
スプリントの脚部鎧/Splint Leg Armor Piece:このサイ・ガード(腿当て)とレギンス(脚絆)は金属の細帯とチェイン・メイルで構築されている。
タタミドウの脚部鎧/Tatami-Do Leg Armor Piece:この部分鎧は軽量なラメラーのサイ・ガード(腿当て)とレギンス(脚絆)で構成されている。
チェインの脚部鎧/Chain Leg Armor Piece:チェインの脚部鎧はさらに鋼鉄のグリーヴ(すね当て)か詰め物で補強された細身のチェインのレギンス(脚絆)、鋼鉄のニープレート(膝板)、および革の帯紐で保護されている、チェインメイルで作られた長いスカート(腰衣)の形を取る。
鉄製ラメラーの脚部鎧/Iron Lamellar Leg Armor Piece:このレギンス(脚絆)は紐で平行な列に綴じた無数の鉄の板で構成され、チェインメイルで補強されている。時にはスカート(腰衣)の形を取ることもある。脚はさらに鉄で補強されたレザーのグリーヴ(すね当て)によって保護される。
ハイドの脚部鎧/Hide Leg Armor Piece:この部分鎧は厚い皮を持つ獣の皮をなめし保存加工したもので作成されたレギンス(脚絆)で構成されている。
パデッドの脚部鎧/Padded Leg Armor Piece:この部分鎧は重い詰め物をするか刺し子に縫い合わせた布で作られたレギンス(脚絆)かスカート(腰衣)で構成されている。
バンデッドの脚部鎧/Banded Leg Armor Piece:この革の上に重なり合った金属の細帯は通常はレギンス(脚絆)かスカート(腰衣)の形を取る。
プレートの脚部鎧/Plate Leg Armor Piece:プレートの脚部鎧は追加の補助と保護のための若干のチェインメイルとパデッドの装甲を伴う、フォールド(前当て)、タセット(草摺)、クゥイス(大腿甲)、ポレイン(ひざ当て)、およびグリーヴ(すね当て)で構成されている。
角製ラメラーの脚部鎧/Horn Lamellar Leg Armor Piece:このレギンス(脚絆)は革で補強され、紐で平行な列に綴じた無数の角の板で構成されている。時にはそのような素材で作られたスカート(腰衣)の形を取ることもある。スカート型の場合、脚はさらに角で補強されたレザーのグリーヴ(すね当て)によって保護される。
マウンテン・パターンの脚部鎧/Mountain Pattern Leg Armor Piece:この脚部鎧による保護は通常は重い詰め物をした布か、鋼鉄板で補強された革のグリーヴ(すね当て)を伴う、鋼の部品を噛み合わせた多数の小片を布の上に鋲打ちして作られた長いスカート(腰衣)の形を取る。単一のレギンス(脚絆)として作られているバージョンもある。
レザーの脚部鎧/Leather Leg Armor Piece:この部分鎧は茹でて硬化させ慎重に縫い合わせた革のレギンス(脚絆)かスカート(腰衣)で構成されている。
価格 |
【敏】ボーナス上限 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30フィート |
20フィート | |||||||
3GP |
+0 |
+8 |
0 |
5% |
30フィート |
20フィート |
5ポンド | |
キルテッド・クロス |
50GP |
+0 |
+8 |
0 |
10% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド |
3GP |
+1 |
+10 |
0 |
0% |
30フィート |
20フィート |
1ポンド | |
5GP |
+1 |
+6 |
0 |
10% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
30GP |
+1 |
+10 |
0 |
0% |
30フィート |
20フィート |
4ポンド | |
15GP |
+1 |
+5 |
0 |
15% |
30フィート |
20フィート |
15ポンド | |
10GP |
+1 |
+3 |
-1 |
15% |
30フィート |
20フィート |
15ポンド | |
15GP |
+2 |
+4 |
0 |
5% |
30フィート |
20フィート |
8ポンド | |
30GP |
+2 |
+3 |
-2 |
20% |
30フィート |
20フィート |
10ポンド | |
100GP |
+1 |
+3 |
-5 |
25% |
20フィート |
15フィート |
25ポンド | |
10GP |
+2 |
+4 |
-2 |
20% |
30フィート |
20フィート |
15ポンド | |
15GP |
+2 |
+4 |
-3 |
20% |
20フィート |
15フィート |
15ポンド | |
50GP |
+2 |
+3 |
-4 |
25% |
20フィート |
15フィート |
20ポンド | |
スケイル |
30GP |
+2 |
+3 |
-2 |
25% |
30フィート |
20フィート |
15ポンド |
150GP |
+3 |
+3 |
-4 |
30% |
20フィート |
15フィート |
20ポンド | |
50GP |
+4 |
+3 |
-2 |
20% |
20フィート |
15フィート |
20ポンド | |
100GP |
+4 |
+4 |
-2 |
30% |
30フィート |
20フィート |
25ポンド | |
200GP |
+5 |
+4 |
-4 |
25% |
20フィート |
15フィート |
30ポンド | |
20GP |
+5 |
+4 |
-5 |
30% |
20フィート |
15フィート |
40ポンド | |
バンデッド |
150GP |
+4 |
+1 |
-2 |
35% |
20フィート2 |
15フィート2 |
20ポンド |
200GP |
+4 |
+1 |
-7 |
35% |
20フィート2 |
15フィート2 |
20ポンド | |
100GP |
+4 |
0 |
-7 |
40% |
20フィート2 |
15フィート2 |
15ポンド | |
スプリント |
100GP |
+4 |
+0 |
-3 |
40% |
20フィート2 |
15フィート2 |
25ポンド |
500GP |
+4 |
+4 |
-6 |
35% |
20フィート2 |
15フィート2 |
30ポンド | |
750GP |
+5 |
+2 |
-6 |
35% |
20フィート2 |
15フィート2 |
30ポンド | |
400GP |
+6 |
+3 |
-4 |
25% |
20フィート |
15フィート |
25ポンド | |
プレート3 |
200GP |
+6 |
+3 |
-4 |
35% |
20フィート2 |
15フィート2 |
30ポンド |
ストーン・コート |
500GP |
+8 |
0 |
-7 |
40% |
20フィート2 |
15フィート2 |
45ポンド |
胴部鎧は最も強力な保護を提供するが、通常は着用者を最も妨げる。
アーマード・コート/Armored Coat:この丈夫な革のコートは裏地に縫いつけられた金属の板で補強されている。他の胴部鎧よりも扱いにくくあまり効果的ではない一方で、アーマード・コートは移動アクションで着脱することができる(アーマード・コートに“急いで着る”オプションは存在しない)。この胴部鎧は他の鎧と併用して着用することができるが、着用者はすべての鎧ボーナスの合計ではなく最も高い鎧ボーナスを得る。
アジール・プレートの胴部鎧/Agile Plate Torso Armor Piece:このブレストプレート(胸甲板)は着用者に格別の柔軟性を与えるように設計されている。単独で着用している場合、着用者の〈登攀〉と跳躍の判定への防具による判定ペナルティは-1だけになる(この鎧の高品質およびミスラル製のヴァージョンは、通常のペナルティだけでなくこのペナルティも減少させる)。
また、アジール・ラメラーの腕部鎧(訳注:agile lamellar arm armor piece。おそらくはアジール・プレートの腕部鎧)とチェインの脚部鎧(もしくはより軽い鎧)を併用して着用している場合、〈登攀〉および跳躍の編綴への防具による判定ペナルティは-4だけになる(この鎧と上記の部分鎧の組み合わせの高品質およびミスラル製のヴァージョンは、通常のペナルティだけでなくこのペナルティも減少させる)。
さらに、アジール・プレートの胴部鎧を単独で着用している場合、この鎧の特殊な素材のバージョンを製作するときを除いて重装鎧ではなく中装鎧とみなす。
ウッデンの胴部鎧/Wooden Torso Armor Piece:このシャツまたは胸当ては火で加工した木の板を縫いつけた革で構築されている。
オオヨロイの胴部鎧/O-Yoroi Torso Armor Piece:この複雑で複数の部品からなる胸当てにもまた、さらなる保護のためのカブト・ヘルメット(兜)とホオアテ・マスク(頬当て)が含まれている。
革製ラメラーの胴部鎧/Leather Lamellar Torso Armor Piece:このシャツまたは胸当ては茹でて硬化させ平行な列に綴じ合わせた無数の独立した革の板で構成されている。
キッコウの胴部鎧/Kikko Torso Armor Piece:この部分鎧は六角形の鉄製の板を縫いつけた布か革のシャツである。
キルテッド・クロスの胴部鎧/Quilted Cloth Torso Armor Piece:このシャツまたはジャケットは矢およびその他の遠隔刺突武器を受け止めるように特別に設計された重い詰め物をした刺し子に縫い合わせた布で作成されている。単独か、他のキルテッド・クロスの部分鎧のみを併用して着用している場合、遠隔刺突武器に対するダメージ減少3/―を得る。
クサリ・グソクの胴部鎧/Kusari Gusoku Torso Armor Piece:このチェインのジャケットはより重い胴鎧の代わりに着用される。
鋼鉄製ラメラーの胴部鎧/Steel Lamellar Torso Armor Piece:この部分鎧は平行な列に綴じ合わされた無数の鋼鉄板で構築されたシャツまたは胸当てで構成されている。鋼鉄製ラメラーの胴部鎧にはヘルメット(兜)が含まれる。
シルケン・セレモニアル・アーマー/Silken Ceremonial Armor:主に儀式的な展覧用、および時折重装鎧の上に着用して使用されるこれらの長衣は、いくつかの布の層と、さらに革の鋲で補強された刺繍の施された絹の外層で構成されている。シルケン・セレモニアル・アーマーは他の胴部鎧の上に着用することができるが、いかなる追加の鎧ボーナスも与えることなく、その鎧の重量と価格を増加させる。
スケイルの胴部鎧/Scale Torso Armor Piece:このシャツまたは胸当ては互いに重なり合う数十もの金属の板でできている。
スタデッド・レザーの胴部鎧/Studded Leather Torso Armor Piece:このシャツまたはジャケットは茹でて硬化させ慎重に縫い合わせ、金属の鋲で補強された革で構築されている。
ストーン・コート/Stone Coat:この重たい胸当ては錬金術的に処理した石によって作られたラメラーで構築されている。他の部分鎧を併用して着用した場合、この胴部鎧は他の部分鎧からの鎧ボーナスを獲得せず、すべての硬度を加える。
スプリントの胴部鎧/Splint Torso Armor Piece:このシャツまたは胸当てはチェイン・メイルで補強された金属の細帯で構築されている。
タタミドウの胴部鎧/Tatami-Do Torso Armor Piece:オオヨロイの胴部鎧の軽量版であるこの部分鎧は、より軽量なラメラーのシャツで構成されている。タタミドウの胴部鎧には折りたたみ式のカブト・ヘルメット(兜)や装甲つきのフードが含まれている。
チェインの胴部鎧/Chain Torso Armor Piece:この部分鎧はチェインメイルのシャツである。単独で着用した場合は軽装鎧として扱い、チェイン・シャツとして機能する。
角製ラメラーの胴部鎧/Horn Lamellar Torso Armor Piece:この部分鎧は紐で平行な列に綴じた無数の角の板で作成され革で補強されたシャツである。
鉄製ラメラーの胴部鎧/Iron Lamellar Torso Armor Piece:この部分鎧は紐で平行な列に綴じた無数の鉄の板で構成され、若干のチェインメイルで補強されたシャツである。
ドウマル/Do-Maru:この軽量な部分鎧はラメラーでできた短いアーマード・コートのように胴まわりを包む。
ハイドの胴部鎧/Torso Armor Piece:この部分鎧は厚い皮を持つ獣の皮をなめし保存加工したもので作成されたシャツ、外套、あるいはジャケットである。
パデッドの胴部鎧/Padded Torso Armor Piece:このシャツまたはジャケットは重い詰め物をするか刺し子に縫い合わせた布で製作されている。
ハラマキ/Haramaki:ベリーウォーマーとも呼ばれるハラマキ(腹巻)は、チェインメイルや接合された鋼鉄板で裏打ちした簡単な絹の帯であり、腹に締めつけてこれを保護する。
バンデッドの胴部鎧/Banded Torso Armor Piece:この部分鎧は重なり合った金属の細帯で補強された革のシャツである。
フォーミラー・アーマー/Four-Mirror Armor:この胸当ては共に使用される4枚の鋼鉄板と革の肩紐で構成されている。フォーミラー・アーマーにはヘルメット(兜)が含まれている。
プレートの胴部鎧/Plate Torso Armor Piece:これは鋼鉄製のブレストプレート(胸甲板)である。他の鎧と組み合わせて着用する場合には、ヘルメット(兜)も含まれる。単独で着用する場合には、中装鎧と見なし、ブレストプレートとして機能し、ヘルメットを含まない。
マウンテン・パターンの胴部鎧/Mountain Pattern Torso Armor Piece:この部分鎧は布か革の上に鋲打ちした無数の噛み合わされた鋼の小片のシャツである。
ラメラー・キュイラス/Lamellar Cuirass:この胸当ては漆塗りの革の板をぴったりと上に縫いつけた絹のシャツである。時折、特に他の鎧を身につけていると顰蹙を買うような冠婚葬祭時には単独で着用される。
レザーの胴部鎧/Leather Torso Armor Piece:この部分鎧は茹でて硬化させ慎重に1つに縫い合わせた革のシャツかジャケットである。