魔法のアイテムの作成

魔法のアイテムの作成 Magic Item Creation

魔法のアイテムを作成するために、術者はそれに時間投資してアイテムを作り出すための特別な特技を使用する。アイテム作成のプロセスの最後に術者は1回の技能判定(たいていは〈呪文学〉、しかしにはそれ以外の技能)を行わなければならない。もし、アイテムの種類が複数の技能を必要とするなら、君はどの技能を使って判定するかを選んでよい。魔法のアイテム作成難易度は5+アイテム作成に必要な術者レベルである。この判定に失敗したのなら、アイテムは機能せず、材料と時間だけが無駄に消費される。5差以上で失敗したのなら呪われたアイテムになる(より詳しい情報は、呪われたアイテムの項参照)。

全てのアイテムがその記述の中に前提条件があることに注意しなければならない。これらの前提条件はアイテムを作成される際に満たされなければならない。大抵、アイテム作成自身呪文を修得していなくてはならないという形をとっている(ただし、魔法のアイテムを使ったり、他の呪文使いに頼ることでこの前提条件を満たすこともできる)。魔法のアイテムの作成難易度前提条件を術者が満たさないごとに+5ずつ上昇する。これの唯一の外はアイテム作成特技という前提条件であり、かならず必要となる。加えて、ポーション呪文完成型、および呪文解放型魔法のアイテムは、前提条件となる呪文が一致することなく作成することはできない。

アイテム作成コストは下に詳細に述べるが、通常、アイテムの作成コスト響を及ぼす主な要素は2つあり、作成者の術者レベルとアイテムに込める呪文呪文レベルである。作成者は、自分自身術者レベルより低い術者レベルでアイテムを作成することができるが、必要とする呪文を発動するのに必要な最低レベルより低くすることはできない。呪文修正特技を使用して通常よりもより高いレベルでアイテムに呪文を込めることができる。

アイテム作成は常に、基本価格の半分の額(gp)を必要とする。ほとんどのアイテムの場合、市価基本価格は等しい。鎧、盾、武器その他魔法的に強化された性質によらない価値を持つアイテムの場合、市価にアイテムのコストを加算すること。アイテムのコスト基本価格(魔法の材料を決定する)に響しないが、最終的な市価を上昇させる。

加えて、アイテムの中には高価な物質要素のある呪文を発動したり、そうした呪文効果を再現するものもある。そうしたアイテムの場合、市価基本価格に構成要素にかかる追加コストを加えたものとなる。こうしたアイテム作成コストは、基本となる原材料費に構成要素コストを加えたものとなる。こうしたアイテムの説明には、アイテムを作成するための合計コストである“作成コスト”の項がある。

作成者は、作業場所として静かで居心がよく、ちゃんとした照明のある場所が必要である。呪文を準備するのに適した場所なら、アイテム作成にも適している。アイテムの作成には、アイテムの基本価格(あるいはその一部)1,000gpごとに8時間かかる(どんなに基本価格が低くても、少なくとも8時間はかかる)。ポーション巻物外的で、基本価格が250gp以下であれば2時間作成できる。250gpより多くて1,000gp以下ならば他の魔法のアイテム同様、8時間作成できる。キャラクターは作成作業の開始に、銭を消費しなければならない。作成に必要とした時間に関わらず、術者は1日に1個しか魔法の品を作成することはできない。このプロセスで、アイテムの基本価格(あるいはその一部)1,000gpごとに4時間に作業を加速させることができるが、その場合、アイテム作成難易度は+5される。

術者は毎日8時間まで作業することができる。1日の作業時間をこれ以上長く取ることで、作成を急ぐことはできない。しかし、この作業は連続している必要はなく、作成者はそれ以外の時間を好きなように使うことができる。もし作成者が冒険に出かけたのなら、毎日アイテム作成に4時間費やすことができても、たった2時間分の価値の仕事しか作業が進まない。この時間は連続しているのではなく、むしろ昼食を摂っていたり、朝の呪文準備を行っていたり、夜番の間に行っている。もし、作成専念するなら、途切れない4時間単位時間を費やさなければならない。この作業は一般に研究所や神殿のように気の散らない制御された環境でなければならない。気が散るあるいは危険の伴うような環境で行われる作業は半分の作業効率でしか進まない(ちょうど冒険中の作成者のように)。

1人のキャラクターは、同に1つのアイテムの作成作業にしか携わることはできない。キャラクターが新しいアイテム作成作業を始めてしまったなら、現在作成中のアイテムに消費した全ての材料と費用は無駄になってしまう。

魔法のアイテムの価格

新しい魔法のアイテムの価格を決めるときには、いろいろ考えなければならないことがある。価格を思いつく最も簡単な方法は、既に価格のあるアイテムを参考に新しいアイテムの価値を決定する方法である。さもなければ魔法のアイテムの価格算定表を用いること。

表:魔法のアイテムの価格算定

効果

基本価格

魔法のアイテム

能力値ボーナス強化

ボーナスの2乗× 1,000gp

ベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2

鎧・盾ボーナス強化

ボーナスの2乗× 1,000gp

+1チェインメイル

ボーナス呪文

呪文レベルの2乗× 1,000gp

パール・オヴ・パワー

アーマー・クラス・ボーナス反発

ボーナスの2乗 × 2,000gp

リング・オヴ・プロテクション+3

アーマー・クラス・ボーナスその他1

ボーナスの2乗 × 2,500gp

アイウーン・ストーン(くすんだ薔薇色の三柱)

外皮ボーナス強化

ボーナスの2乗× 2,000gp

アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1

セーヴボーナス抵抗

ボーナスの2乗× 1,000gp

クローク・オヴ・レジスタンス+5

セーヴボーナスその他1

ボーナスの2乗× 2,000gp

ストーン・オヴ・グッド・ラック

技能ボーナス(技量)

ボーナスの2乗× 100gp

クローク・オヴ・エルヴンカインド

呪文抵抗

呪文抵抗12を超える1ポイントごとに10,000gp;呪文抵抗は最低13

マントル・オヴ・スペル・レジスタンス

武器ボーナス強化

ボーナスの2乗× 2,000gp

+1ロングソード

呪文効果

基本価格

魔法のアイテム

1回使いきり, 呪文完成型

呪文レベル× 術者レベル× 25gp

ヘイスト巻物

1回使いきり, 単純使用型

呪文レベル× 術者レベル× 50gp

ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ

50チャージ, 呪文解放型

呪文レベル× 術者レベル× 750gp

ワンド・オヴ・ファイアーボール

合言葉型

呪文レベル× 術者レベル× 1,800gp

ケープ・オヴ・ザ・マウンティバンク

単純使用型あるいは持続型

呪文レベル× 術者レベル× 2,000gp 2

ランタン・オヴ・リヴィーリング

特殊

基本価格

補正したアイテムの

1日に使用できるチャージ数

(5÷1日に使用できるチャージ数)で割る

ブーツ・オヴ・テレポーテーション

着用制限なし 3

合計コストを2倍する

アイウーン・ストーン

複数の異なる能

低い方のアイテムのコストを1.5倍する

ヘルム・オヴ・ブリリアンス

チャージ(50チャージ)

使用回数無限の場合の基本価格を1/2にする

リング・オヴ・ザ・ラム

構成要素

追加コスト

魔法のアイテム

鎧、盾、武器

高品質のアイテムに追加コストを加える

+1コンポジット・ロングボウ

呪文物質要素コストがかかる

アイテムの価格にチャージごとに1回分を加算する 4

ワンド・オヴ・ストーンスキン

呪文レベル:価格を計算する際には、0レベル呪文1レベル呪文の価格の半分とみなすこと。

1

幸運、洞察、清浄、不浄などのボーナス

2

持続型のアイテムの効果が、持続時間ラウンド単位呪文に基づいているなら、コストを4倍にすること。呪文持続時間が1分/レベルならコストを2倍、10分/レベルならコストを1.5倍にすること。24時間以上の持続時間の場合、コストを半分にすること。

3

着用制限のある部位を占領しないアイテムは2倍のコストがかかる。

4

アイテムにチャージがなく、持続型だったり使用回数が無制限である場合、100チャージあるかのようにコストを計算すること。1日の使用回数に制限があれば、50チャージあるかのようにコストを計算すること。

似通った能を複数備えているアイテム:似通った能を複数持っているアイテムが着用制限のある部位を占領しない場合、以下の計算式を用いること。最もコストの高い能1つを基本価格を計算し、次にコストの高い能の価格を75%加え、その他すべての能の価格を半分加える。

異なる能を複数備えているアイテム:攻撃ロールセーヴィング・スローへのボーナス擬似呪文能力は似通っておらず、それらの基本価格はコストを計算する際には単純に加算される。アイテムが着用制限のある部位を占有する場合、それぞれの追加のパワーの価格が安くなることはなく、逆に価格が50%増加する。

0レベル呪文価格を計算するために呪文レベルを掛け算する場合、0レベル呪文は1/2レベルであるものとして扱うこと。

その他考慮すべきこと:最終的なコストが決まった後に、以下の条件のいずれかがあれば、コストをそれだけ下げること。

アイテムを使用するのに技能が必要である:機能を発揮するために特定の技能の必要なアイテムもある。このような条件があれば、アイテムのコストは10%下がる。

アイテムを使用するには特定のクラス属性である必要がある:技能を要求するよりさらに厳しい条件であり、コストは30%下がる。

魔法のアイテムの説明に記載された価格(アイテムの装備部位の後に記載された価格)は市価である。たいていの場合、市価作成者がそのアイテムを作成する際のコストの2倍である。

クラスが違えば、同じ呪文でも使えるようになるレベルが違うため、同じアイテムを作成するための価格が2人のキャラクターで異なることがある。しかし、可能な範囲で最も低いレベルの術者が作成した価格の2倍にしかならない。アイテムの市場価格は誰が作ったかに関係なく、作るのに最低限必要なレベルの術者が作成した価格が基本となる。

全てのアイテムがこれらの計算式で求められているわけではない。第一に、これだけの計算式では、異なる2つのアイテムの違いを正確に量ることができないからである。魔法のアイテムの価格はその実際の価値に基づいて変更されるかもしれない。計算式は出発点に過ぎない。巻物の価格は、可能なら常に、ウィザードクレリック作成したものと仮定している。ポーションワンドは完全に計算式に従う。スタッフもかなり計算式に従う。その他のアイテムは少なくともマスターの判断が多少なりとも必要である。

魔法の防具の作成

魔法の防具(鎧や盾)を作成する際には、熱源と、鉄や材や革を加工する道具が必要である。材料も必要である。防具そのものやその部品が必要であることは言うまでもない。魔法を付与する防具高品質の防具でなければならず、最終的な市価を求める際には、基本価格に高品質化コストが加算される。それ以外に必要な材料のコストは、魔法の防具作成する際のコスト――表に示されている基本価格の半額――に含まれている。

魔法の防具の作成には、特殊前提条件がある。作成者の術者レベルが、防具強化ボーナスの3倍以上なければならないのである。強化ボーナスだけでなく、特殊能力を持っているアイテムは、それぞれの術者レベルのうち、高い方の条件を満たさなければならない。魔法の鎧や盾に特殊能力を持たせるためには、少なくとも+1の強化ボーナスを持っていなくてはならない。

防具作成する前提条件呪文が含まれていれば、作成者はその呪文を発動できるよう準備していなければならない。ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない。そして、その呪文に必要や物質要素焦点具を準備しておかなければならない。防具作成作業にとりかかかると準備した呪文解放されてしまうため、防具作成を行なっている期間中は毎日、その呪文を発動することはできなくなる。(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうことである)。

作成するのに、呪文発動以外の前提条件が必要な防具もある。詳細については個々の記述を参照のこと。

魔法の防具の作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《魔法の武器防具作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:防具〉

魔法の武器の作成

魔法の武器作成する際には、熱源と、鉄や材や革を加工する道具が必要である。材料も必要である。武器そのものやその部品が必要であることは言うまでもない。魔法を付与する武器高品質の武器でなければならず、最終的な市価を求める際には、基本価格に高品質化コストが加算される。それ以外に必要な材料のコストは、魔法の防具作成する際のコスト――表に示されている基本価格の半額――に含まれている。

魔法の武器の作成には、特殊前提条件がある。作成者の術者レベルが、武器強化ボーナスの3倍以上なければならないのである。強化ボーナスだけでなく、特殊能力を持っているアイテムは、それぞれの術者レベルのうち、高い方の条件を満たさなければならない。魔法の武器特殊能力を持たせるためには、少なくとも+1の強化ボーナスを持っていなくてはならない。

武器作成する前提条件呪文が含まれていれば、作成者はその呪文を発動できるよう準備していなければならない。ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない。そして、その呪文に必要や物質要素焦点具を準備しておかなければならない。武器作成作業にとりかかると準備した呪文解放されてしまうため、武器作成を行なっている期間中は毎日、その呪文を発動することはできなくなる。(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうことである)。

作成に、作成者は込められた魔法の副次効果として、その武器を発するかどうかを決めなければならない。どちらを選ぶかが価格や作成時間に作用することはないが、いったん完成してしまうと、変更することはできなくなる。

魔法双頭武器作成は、コスト時間経験点特殊能力を計算する際には、2つの武器作成するものとして扱う。

訳注コスト経験点と記述があるが、今作では経験点を消費することは無い(他の部分も経験点消費に関する記述が全て削除されている)ので、おそらく3.5版からの修正ミスだろう。

作成するのに、呪文発動以外の前提条件が必要な武器もある。詳細については個々の記述を参照のこと。

魔法の武器の作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《魔法の武器防具作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:矢〉(魔法矢を作る場合)または〈製作:武器〉(それ以外の全ての武器

ポーションの作成

ポーションの基本コスト(作成者のクラスによる)

呪文レベル

クレリックドルイドウィザード

ソーサラー

バード

パラディンレンジャー *

0レベル

25gp

25gp

25gp

1レベル

50gp

50gp

50gp

50gp

2レベル

300gp

400gp

400gp

400gp

3レベル

750gp

900gp

1,050gp

1,050gp

*

術者レベルクラス・レベル-3に等しい
このコストは、ポーションを最低術者レベル作成するものと仮定している。ポーションの作成コスト基本価格の半分。

ポーション作成する際には、作業を行なう平らな面と、薬品を混ぜ合わせるための容器が少なくとも2つか3つ、そして、薬品を沸騰させるための熱源が必要である。さらに原料も必要である。原材料のコストは、ポーション作成する際のコスト――25gp×呪文レベル×術者レベル――に含まれている。

ポーション作成するために用いられる原材料は、新しいものでなくてはならず、再使用品であってはならない。キャラクターは、作成するポーション1本ごとに全コストを支払わなければならない。(一度に沢山作ればお得だということはない。)

ポーションを飲むのは術者であって、同目標でもある。距離が“自身”の呪文ポーションにすることはできない。

作成者はポーションに込める呪文を準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)。そして、その呪文に必要な物質要素焦点具を用意しておかなければならない。

物質要素は作業を開始した点で消費されてしまうが、焦点具が消費されてしまうことはない(ポーション作成に用いた焦点具は再使用できる)。ポーション作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、キャラクターが休息して呪文回復するまで、その呪文を発動することはできなくなる(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうということである)。ポーション作成するには1日かかる。

必要なアイテム作成特技《ポーション作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:錬金術〉

魔法の指輪の作成

魔法の指輪作成する際には、熱源が必要である。材料も必要である。指輪そのものやその部品が必要であることは言うまでもない。材料のコストは、魔法の指輪作成する際のコストに含まれている。指輪作成するためのコストを数値化することは難しい。表:魔法のアイテムの価格算定参照し、本章の指輪の価格をガイドラインとして使用すること。魔法の指輪の作成には普通、指輪市価の半分のコストがかかる。

高価な物質要素のある呪文を再現する魔法の指輪の場合、呪文構成要素×50が加算される。前提条件として高価な物質要素の必要な呪文があるから言って、必ずしもこのコストがかかると限ったわけではない。魔法の指輪の作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、指輪作成を行なっている期間中は毎日、その呪文を発動することはできなくなる。(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうことである)。

作成するのに、呪文の発動以外の前提条件の必要な魔法の指輪もある。詳細については個々の記述を参照のこと。

魔法の指輪の作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《魔法の指輪作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:装飾品〉

ロッドの作成

ロッド作成する際には、材料が必要である。ロッドそのものやその部品が必要であることは言うまでもない。材料のコストは、ロッド作成する際のコストに含まれている。ロッド作成するためのコストを数値化することは難しい。表:魔法のアイテムの価格算定参照し、本章のロッドの価格をガイドラインとして使用すること。ロッドの作成には普通、ロッド市価の半分のコストがかかる。

ロッド作成する前提条件呪文が含まれているなら、作成者はその呪文を発動できるように準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)が、その呪文に必要な物質要素焦点具を用意する必要はない。ロッドの作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、ロッドの作成を行なっている期間中は毎日、その呪文を発動することはできなくなる。(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうことである)。

作成するのに、呪文の発動以外の前提条件の必要なロッドもある。詳細については個々の記述を参照のこと。

ロッドの作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《ロッド作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:装飾品〉または〈製作:彫刻〉または〈製作:武器〉

巻物の作成

巻物の基本コスト(作成者のクラスによる)

呪文レベル

クレリックドルイドウィザード

ソーサラー

バード

パラディンレンジャー *

0レベル

12gp 5sp

12gp 5sp

12gp 5sp

1レベル

25gp

25gp

25gp

25gp

2レベル

150gp

200gp

200gp

200gp

3レベル

375gp

450gp

525gp

525gp

4レベル

700gp

800gp

1,000gp

1,000gp

5レベル

1,125gp

1,250gp

1,625gp

6レベル

1,650gp

1,800gp

2,400gp

7レベル

2,275gp

2,450gp

8レベル

3,000gp

3,200gp

9レベル

3,825gp

4,050gp

*

術者レベルクラス・レベル-3に等しい。
このコストは、巻物を最低術者レベル作成するものと仮定している。巻物の作成コスト基本価格の半分。

巻物作成する際には、厳選した筆記用具が必要である。そのコストは、巻物作成するコスト――12.5gp×呪文レベル×術者レベル――に含まれている。

巻物作成するために用いられる全ての筆記用具と材料は、新しいものでなくてはならず、再使用品であってはならない。キャラクターは呪文巻物1つ作成するごとに、それまでに同じ呪文巻物をいくつ作成したかに関わらず、全コストを支払わなければならない。

作成者は巻物に込める呪文を準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)。そして、その呪文に必要な物質要素焦点具を用意しておかなければならない。

物質要素は作業を開始した点で消費されてしまうが、焦点具が消費されてしまうことはない(巻物作成に用いた焦点具は再使用できる)。巻物作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、キャラクターが休息して呪文回復するまで、その呪文を発動することはできなくなる(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうということである)。

巻物の作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《巻物作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:書道〉または〈職能:筆記者

スタッフの作成

スタッフ作成するのには材料が必要である。スタッフそのものやその部品が必要なのは言うまでも無い。

材料コストスタッフスタッフ作成する際のコスト――400gp×最も高い呪文レベルレベル×術者レベル+2番に高い能の価格×75%(300gp×呪文レベル×術者レベル)+その他全ての能の価格の半分(200gp×呪文レベル×術者レベル)――に含まれている。作成には常に最大数までチャージされている(10チャージ)

望むなら、ある呪文通常コストを半分でスタッフに込めることができるが、その場合、その呪文をそのスタッフから起動するには2チャージかかるようになる。1本のスタッフに込められた呪文術者レベルは同じでなければならず、また、スタッフに込められた全ての呪文術者レベル低レベル呪文であったとしても、スタッフ術者レベル8レベル未満にすることはできない。

作成者はスタッフに込める呪文を準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)。そして、その呪文に必要な焦点具と、その呪文に必要な回数発動できるに充分な量(50をその呪文を1回使用する際に消費するチャージ数で割った数)の物質要素を用意しておかなければならない。

物質要素は作業を開始した点で消費されてしまうが、焦点具が消費されてしまうことはない(スタッフ作成に用いた焦点具は再使用できる)。スタッフ作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、キャラクターが休息して呪文回復するまで、その呪文を発動することはできなくなる(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうということである)。

作成するのに、呪文の発動以外の前提条件の必要なスタッフもある。詳細については個々の記述を参照のこと。

スタッフの作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《スタッフ作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:装飾品〉または〈製作:彫刻〉または〈職能:きこり〉

ワンドの作成

ワンドの基本コスト(作成者のクラスによる)

呪文レベル

クレリックドルイドウィザード

ソーサラー

バード

パラディンレンジャー *

0レベル

375gp

375gp

375gp

1レベル

750gp

750gp

750gp

750gp

2レベル

4,500gp

6,000gp

6,000gp

6,000gp

3レベル

11,250gp

13,500gp

15,750gp

15,750gp

4レベル

21,000gp

24,000gp

30,000gp

30,000gp

*

術者レベルクラス・レベル-3に等しい。
このコストは、ワンドを最低術者レベル作成するものと仮定している。ワンドの作成コスト基本価格の半分。

ワンド作成するのには多少の材料が必要である。バトンやワンドの部品が必要なのは言うまでも無い。

材料コストスタッフスタッフ作成する際のコスト――375gp×呪文レベル×術者レベル――に含まれている。作成には常に最大数までチャージされている(50チャージ)

作成者はワンドに込める呪文を準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)。そして、その呪文に必要な焦点具を用意しておかなければならない。必要な物質要素はそれぞれ50ずつ用意しておかなければならない。物質要素は作業を開始した点で消費されてしまうが、焦点具が消費されてしまうことはない(ワンド作成に用いた焦点具は再使用できる)。ワンド作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、キャラクターが休息して呪文回復するまで、その呪文を発動することはできなくなる(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうということである)。

ワンドの作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《ワンド作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または〈製作:装飾品〉または〈製作:彫刻〉または〈職能:きこり〉

その他の魔法のアイテムの作成

その他の魔法のアイテム作成する際には、アイテムを加工するために何らかの装置や道具が必要になることが多い。また、材料も必要だし、アイテムそのものやその部品が必要であることは言うまでもない。材料のコストは、そのアイテムを作成するコストに含まれている。その他の魔法のアイテム作成するためのコストを数値化することは難しい。表:魔法のアイテムの価格算定参照し、本章のアイテムの価格をガイドラインとして使用すること。アイテムの作成には記載された市価の半分のコストがかかる。

アイテムを作成する前提条件呪文が含まれているなら、作成者はその呪文を発動できるように準備しておかなければならない(ソーサラーバードの場合、その呪文を修得していなければならない)が、その呪文に必要な物質要素焦点具を用意する必要はない。アイテムの作成作業に取りかかると準備した呪文解放されてしまうため、アイテムの作成を行なっている期間中は毎日、その呪文を発動することはできなくなる。(つまり、その呪文を発動したかのように、準備した呪文呪文スロットが消費されてしまうことである)。

作成するのに、呪文の発動以外の前提条件の必要なアイテムもある。詳細については個々の記述を参照のこと。

アイテムの作成には、基本価格1,000gpごとに1日かかる。

必要なアイテム作成特技《その他の魔法のアイテム作成》

作成に使用する技能〈呪文学〉または適切な〈製作〉または〈職能〉

新しい能力の追加

しばしば、資時間が欠乏し、魔法のアイテムの製作者はゼロからアイテムを作成することができないことがある。幸運にも、既存の魔法のアイテムを改良したり、構築することができる。時間、様々な前提条件魔法のアイテムに新しい能を付加する分だけ必要で、追加するパワーはその装備部位によって制限される。

追加の能を加えるコストは、アイテムに魔法が無い場合と同じで、実際に支払う額はオリジナルのアイテムより安い。えば+1ロングソード+2ヴォーパルロングソードにするときのコストは、+2ヴォーパルロングソードコストから+1ロングソードコストを引いたものに等しい。

アイテムがキャラクターの身体の特定部位を占領する場合、そのアイテムに追加される能コストは50%上昇する。えば、キャラクターが自分のリング・オヴ・プロテクション+2インヴィジビリティを与えてくれるパワーを追加するなら、この能を追加するためのコストリング・オヴ・インヴィジビリティ作成するコストの1.5倍に等しい。

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