デュエリスト

デュエリスト Duelist

デュエリスト決闘者)は優雅なる剣術の頂点を体現する。デュエリストはほとんどの敵とは比べものにならないほど優雅に動き、打撃を受け流しにも止まらぬ猛攻で反撃する。デュエリストは鎧を着ることもあるが、その優雅さで相を容易に回避できるよう、一般にあまりにかさばる防護は避ける。他の者が不安定な形にまごついている間に、デュエリストは戦場を軽やかに横切って突撃し、乱闘に飛び込んでいくのだ。デュエリストは、その剣技でぶざまな敵に不意討ちを食らわせことのほかよく狙いを定めた猛攻で相を無化できる、近接戦闘でこそ栄える。

デュエリストへの道は、防御が鎧頼りではないローグバードといったクラスにうってつけだが、ほとんどのデュエリストファイターレンジャーといった兵士上がりである。デュエリスト戦闘に関しての込んだルールや作法を有する国々にてしばしば見かけられる。

役割:デュエリストの能は、戦闘を抜きん出させたいが重い鎧を着用しないために怖くて戦闘に身を投じられないローグバードの能を補足する。デュエリストファイターバーバリアンなどの近接戦闘クラスの横に立ち、敵の弱点をうまく捉えつつ相を巧みに回避して、前線で戦う。

属性デュエリストはどんな属性でもありうるが、ほとんどの者がローグバードの経歴出身であるため、デュエリスト秩序あるふるまいを避ける傾向にある。秩序属性デュエリストも聞かないではないが、そういったデュエリストはしばしば厳格な行動規範を堅持しており、非武装の者や明らかに劣る相攻撃することを拒む。

ヒット・ダイス種類d10。

必要条件

デュエリストになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。

基本攻撃ボーナス+6。

技能〈軽業〉2ランク、〈芸能〉2ランク。

特技《回避》《強行突破》《武器の妙技》

クラス技能

デュエリストクラス技能(と各技能の対応能)は、〈軽業〉【敏】〈芸能〉【魅】〈真意看破〉【判】〈脱出術〉【敏】〈知覚〉【判】〈はったり〉【魅】

レベルごとの技能ランク4 + 【知力】修正値。

表:デュエリスト

レベル

基本攻撃
ボーナス

頑健
セーヴ

反応
セーヴ

意志
セーヴ

特殊

1

+1

+0

+1

+0

抜け目なき守り精密打撃

2

+2

+1

+1

+1

先手必勝+2、受け流し

3

+3

+1

+2

+1

強行突破強化

4

+4

+1

+2

+1

《迎え討ち》優雅なる反応

5

+5

+2

+3

+2

突き返し

6

+6

+2

+3

+2

曲技突撃

7

+7

+2

+4

+2

巧みな防御

8

+8

+3

+4

+3

先手必勝+4

9

+9

+3

+5

+3

《矢止め》逃れること能わず

10

+10

+3

+5

+3

弱体化クリティカル

クラスの特徴

以下のすべてがデュエリスト上級クラス特徴である。

武器と防具の習熟デュエリストはすべての単純武器軍用武器習熟している。デュエリストは軽装鎧に習熟しているが、盾には習熟していない。

抜け目なき守り(変則)/Canny Defense:デュエリストは軽装鎧を着用しているか鎧を着ておらず、かつ盾を使用していなければ、近接武器を使用している間、アーマー・クラスへの回避ボーナスとして【知力】ボーナス(あれば)をデュエリストクラス・レベルごとに1ポイントまで加えることができる。デュエリスト立ちすくみ状態であったり、何か他の理由で【敏捷力】ボーナスを失うような場合にはこのボーナスも失われる。

精密打撃(変則)/Precise Strike:デュエリストは軽い刺突武器か片刺突武器を使って精密な打撃を行ない、自分のデュエリストレベルダメージ・ロールに追加する能を得る。精密打撃を行なう際デュエリストは、別ので持った武器攻撃することや盾を使うことができない。デュエリスト精密打撃は認識可能な解剖学的組織構造を有する、生きているクリーチャーに対してしか効果がない。クリティカル・ヒット完全耐性を持つクリーチャーには精密打撃効果がない。また、クリーチャークリティカル・ヒットから守るアイテムや能精密打撃に対しても防護を提供する。

先手必勝(変則)/Improved Reactionn:2レベルに到達したデュエリストイニシアチブ判定に+2のボーナスを得る。8レベルに到達すると、このボーナスは+4に上昇する。このボーナス《イニシアチブ強化》特技による利益と累積する。

受け流し(変則)/Parry:クラス・レベル2レベルになると、デュエリストは他のクリーチャー攻撃受け流し攻撃を外させる術を修得する。デュエリストが軽い刺突武器か片刺突武器を使って全力攻撃アクションを取る場合はいつでも、自分の攻撃の内の1つを行なわないことにできる。デュエリストの次のターンより前の任意の点で、デュエリスト割り込みアクションとして自分もしくは隣接する仲間に対する攻撃を受け流すことを試みることができる。攻撃を受け流すためには、デュエリストは前のアクションで行なわずにすませることにした攻撃と同じボーナスを用いて攻撃ロールを行なう。デュエリスト攻撃ロール攻撃クリーチャーのロールよりも高ければ、その攻撃自動的に失敗する。攻撃クリーチャーサイズ分類デュエリストよりも1段階大きいごとに、デュエリスト攻撃ロールに-4のペナルティを受ける。デュエリストは隣接する仲間に対して行なわれた攻撃を受け流そうと試みる際にも-4のペナルティを受ける。デュエリストはこの能の使用を、攻撃が宣言された後だがロールが行なわれる前に宣言しなければならない。

強行突破強化(変則)/Enhanced Mobility:クラス・レベル3レベル以降、軽装鎧を着用しているか鎧を着ておらず、かつ盾を使用していないとき、デュエリスト機会攻撃範囲内にあるマス目から離れるに誘発する機会攻撃に対して、アーマー・クラスに追加の+4ボーナスを得る。

《迎え討ち》/Combat Reflexes:クラス・レベル4レベルになると、デュエリストは軽い刺突武器か片刺突武器を使用している際、《迎え討ち》特技の利益を得る。

優雅なる反応(変則)/Grace:4レベルに到達したデュエリストはすべての反応セーヴに追加で+2の技量ボーナスを得る。この能デュエリストが軽装鎧を着用しているか鎧を着ておらず、かつ盾を使用していないときにのみ機能する。

突き返し(変則)/Riposte:クラス・レベル5の点で、デュエリストは自分が攻撃を受け流すことに成功したクリーチャーに対して、そのクリーチャーデュエリスト間合い内にいれば、機会攻撃を行なうことができる。

曲技突撃(変則)/Acrobatic Charge:6レベルに到達したデュエリストは他の者では不可能な状況でも突撃を行なう能を得る。デュエリストは、通常なら移動速度が低下する、移動困難な地形の上でも突撃を行なえる。状況に応じて、デュエリストはそうした形をうまく乗り越えるため、適当な判定に成功する必要がある。

巧みな防御(変則)/Elaborate Defense:クラス・レベル7以上のデュエリストは、近接戦闘に、防御的戦闘を選択したり、防御専念アクションを取った際、自分のデュエリストクラス・レベル3レベルごとにアーマー・クラスに+1ポイントの追加の回避ボーナスを得る。

《矢止め》/Deflect Arrows:9レベルに到達したデュエリストは、軽い刺突武器か片刺突武器を使用している際、《矢止め》特技の利益を得る。デュエリストはこの特技を使用するのに片自由である必要はない。

逃れること能わず(変則)/No Retreat:クラス・レベル9レベルになると、デュエリストに隣接していて撤退アクションを取る敵は、デュエリストからの機会攻撃を誘発する。

弱体化クリティカル(変則)/Crippling Critical:軽い刺突武器か片刺突武器を使用していてクリティカル・ロールに成功した際、デュエリストは与えたダメージに加えて以下のペナルティの内の1つを適用できる:目標の持つすべての移動速度を10フィートぶん低下させる(最低で5フィートまで)、1d4ポイントの【筋力】ダメージ【敏捷力】ダメージ、すべてのセーヴィング・スローに-4のペナルティアーマー・クラスに-4のペナルティ、2d6ポイントの出血ダメージ。上記のペナルティは1分間持続するが、通常通りに治療されなければならない能力値ダメージと、目標魔法の治療を受けるか難易度15の〈治療〉判定に成功するまで継続する出血ダメージは除く。


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