ステップ2

ステップ2:クリーチャー種別補正とクラス補正 Step 2:Creature Type or Class Graft

通常モンスター作成ルールでは、基本攻撃ボーナスセーヴィング・スローボーナスヒット・ポイントのような基本的なデータはモンスタークリーチャー種別クラス・レベルから計算される。このルールでは。モンスターに合わせたモンスターの配役が広範な役割と脅威度に基づいて主要なデータを設定する。その後、クリーチャー種別クラスで特定のモンスターのコンセプトにより合うようにデータを調整する。

クリーチャー種別キャラクター・クラスは“補正”――配役のデータに適用される一連の調整――として表現される。このルールで作られたモンスターは第一にクリーチャー種別あるいはキャラクター・クラスで定義される。えば、強クレリックであるグールアンデッド補正よりクレリッククラス補正を用いるのが最良であろう。他方、バード3ベルファイアー・ジャイアント人型生物クリーチャー種別補正を使用し、あとでバードに似た能を与えるモンスターの選択能力を選択するのがよいだろう。

クリーチャー種別焦点を当てるなら、適切なクリーチャー種別補正を選択し、次の章に掲載された補正の調整を適用する。クラス焦点を当てる場合、クリーチャー種別補正を選択するが“自動取得特性”項のみ適用し、その後クラス補正を適用する。えば、が(ローグクラス補正を使用して)ローグ20レベルだったとしても、通常視覚種別完全耐性を得る。

クリーチャー種別補正 Creature Type Grafts

クリーチャー種別による配役の調整は、モンスターのデータにいくらかを加え、いくらかを変更するという単純な処理である。それぞれのクリーチャー種別には、最低でも1~2つの項が書かれている。

自動取得特性/Automatic Traits:この種別クリーチャーは全て、これらの能を得る。ここには通常感覚完全耐性、そしてクリーチ種別説明文に示された詳細な特性一揃いが書かれている。ここには移動形態は記載されない。移動速度参照のこと。

データ調整/Statistic Adjustments:この調整は、モンスターの配役から基本値を変更する。これは調整であり、置き換えではない。君が記録した、配役に示されていた値を増減させること。モンスターへのこれらの調整は、クラス補正を持たない場合にのみ適用される。

選択調整/Elective Adjustments:そのモンスター種別が持つのに適した変更の選択肢が掲載されている。配役の技能リストの変更、そのクリーチャー種別に一般的なモンスターの選択能力ステップ7参照)、推奨呪文リスト、推奨される制約などが記されることが多い。これらは記載された種別クリーチャーに見られることが多い能だが、その種別モンスターが持ちうる能を全て網羅しているものではないことに注意すること。

アンデッド Undead

アンデッドはかつては生きているクリーチャーだったが、的なあるいは超自然的なで再度自律させられた。

自動取得特性:暗視60フィート; アンデッドの種別特性【耐久力】修正値を“―”に設定。

データ調整意志セーヴィング・スローボーナスを2増加。

選択調整精神を持たない; “達人”及び“良好”の技能を持たない; 精神を持たないアンデッドの場合、知を“―”に設定。

異形 Aberration

異形は他に類のない構造、奇妙な能、異界の考え方のいずれか、あるいは複数を持つ。

自動取得特性:暗視60フィート。

データ調整意志セーヴボーナスを2増加。

選択調整異形呪文リスト

植物 Plant

この種別には植物的なクリーチャーが含まれる。通常植物えば自然に生えるもの)には【判断力】【魅力】の値はなく、クリーチャーではなく(たとえ生きていても)物体である点に注意すること。

自動取得特性:夜目植物の種別特性

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加。

選択調整達人”および“良好”技能を持たない。

人型怪物 Monstrous Humanoid

人型怪物人型生物に似ているが、歪んだ、あるいは野獣に似た特徴を持つ。彼らはしばしば魔法も持つ。

自動取得特性:暗視60フィート。

データ調整反応セーヴィング・スロー意志セーヴィング・スローボーナスを2増加; 攻撃ボーナスを2増加。

選択調整“良好”技能を1つ追加。

人造 Construct

人造は自律動作する物体か、人工的に作られたクリーチャーだ。ほとんどの人造は自分の意志をほとんど持たず、並外れて我慢強い。

自動取得特性:暗視60フィート、夜目人造の種別特性【耐久力】修正値を“―”に設定。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スロー意志セーヴィング・スローボーナスを2減少; 攻撃ボーナスを2増加。

選択調整精神を持たない精神を持たない人造の場合、【知力】修正値を“―”に設定; “達人”および“良好”技能を持たない。

動物 Animal

動物は生きている人型ではないクリーチャーで、通常魔法を持たず、言語を本来は持たない。

自動取得特性:夜目【知力】修正値を-4か-5に設定。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを2増加。

粘体 Ooze

粘体不定形あるいは姿を変えられるクリーチャーで、自身の心といったものを通常持たない。通常粘体の選択能はその多彩な生態組成と生来の能を反映している。

自動取得特性:擬似視覚盲目精神を持たない粘体の種別特性クリティカル・ヒットまたは挟撃の対象にならない; 【知力】修正値を“―”に設定。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加、反応セーヴィング・スロー意志セーヴィング・スローボーナスを2減少。

選択調整達人”および“良好”技能を持たない。

人型生物 Humanoid

人型生物通常を2本、を2本、1つを持つが、人に似た胴体1つ、複数、1つを持つものもいる。人型生物超常能力変則をほとんど、あるいは全く持たないが、ほとんどのものは会話でき、通常は極めて発展した社会構造を持つ。彼らは通常小型あるいは中型だ(ただし巨人外)。人型生物クリーチャーはそれぞれ、その種族に合う副種別――(巨人)(ゴブリン類)、(テング)、(人間)(爬虫類)など――を持つ。

自動取得特性:なし。

データ調整任意のセーヴィング・スロー1つのボーナスを2増加。

フェイ Fey

フェイは超自然的なクリーチャーで、通常はその地域自然との関係(あるいは後見)に従ったを持つ。フェイ通常人間ノームに似ているが、フェイ動物も存在する。

自動取得特性:夜目

データ調整反応セーヴィング・スロー意志セーヴィング・スローボーナスを2増加; 攻撃ボーナスを2減少。

選択調整フェイ呪文リスト呪文; “達人技能を追加で1つ。

魔獣 Magical Beast

魔獣動物に似ているが、2より高い【知力】を持つ(言語を1つ以上知っている魔獣もいるが、通常は必ずしも会話できない)。加えて、魔獣通常超常能力変則を持つ。

自動取得特性:暗視60フィート、夜目

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを2増加; 攻撃ボーナスを2増加。

Vermin

生きることのみを考えるは、ほとんど全て環境で最もありふれた存在だ。この種別には昆虫、蜘蛛その他の節足動物、芋虫といった無脊椎動物も含まれている。

自動取得特性:暗視60フィート; 精神を持たない【知力】修正値を“―”に設定。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加。

選択調整達人”および“良好”技能を持たない。

来訪者 Outsider

ほとんどの来訪者物質界以外の次元界に住んでいるか、そのようなクリーチャーの子孫である。全ての来訪者の体の一部は、少なくとも出身次元界の要素で構成されている。体がより上位(あるいは下位)に到達すると来訪者になるクリーチャーもいる。

自動取得特性:暗視60フィート。

データ調整任意のセーヴィング・スロー1つのボーナスを2増加; 攻撃ボーナスを2増加。

選択調整奈落の者天上の者地獄の者呪文リスト呪文; “達人技能を1つ追加。

Dragon

爬虫類に似たクリーチャーで、通常を持ち、魔法的あるいは独特な能を備えている。

自動取得特性:暗視60フィート、夜目麻痺および睡眠に対する完全耐性

データ調整“低い”セーヴィング・スローボーナスを全て2増加; 攻撃ボーナスを2増加。

選択調整ブレス攻撃戦闘系選択能力怪異); 副次魔法の汎用選択能; “達人技能を1つ追加。

クラス補正 Class Grafts

クラス補正クリーチャー種別補正よりも詳細で、適切なレベルPCクラスをより具体的に表現している。クラス補正はそれぞれ、以下の項に分けられている

特殊ルール/Specitic Rules:この項はいくつかのクラス補正にのみ存在し、そのクラス特有の制限や要素を示す。

前提配役/Required Array:このクラスモンスター作成するには、特定の配役を使用しなければならない。これは補正に前提がある一であり、クラスの雰囲気に合うものとなっている。

特定の配役を使用していないがそのクラスを再現したい場合、クラス補正を使用しないこと。えば、戦闘員を持つクレリックを作りたいなら、ステップ7で副次魔法を選択してクレリックらしさを獲得することができる。これは本質的に、標準の作成ルールに従って戦闘ボーナスが与える戦闘特技と多くの呪文発動能力を選択する形のクレリック構築と同じである。

データ調整/Statistic Adjustments:ここで、モンスターの配役で決定される基準値、技能、選択能の幾つかが置き換えられるか変更される。記載された調整を適用すること。記載された技能それぞれについて、モンスターが配役から得られる技能一式を(記載に従い、“達人”あるいは“良好”ボーナスのいずれかを)1つずつ置き換えること。モンスター通常の枠を超えて追加の技能を獲得する場合、この項には「“達人技能を1つ追加」あるいは「“良好”技能を1つ追加」と記載される。この調整には選択能が示されていることもあり、その場合は配役からモンスターが得た選択能を置き換えること。

脅威度の項脅威度 Entries:これらの調整レベルに応じて成長するものを表している。モンスターに最高の行だけを適用すること。脅威度3ローグ脅威度3の行を適用し、脅威度1の行は獲得しない。これらの項から得られた選択脳録は、モンスターの配役から与えられた選択能を置き換える。モンスターの配役が与えるより多い選択能クラス補正が与えることもある。それは素晴らしいことで、通常通りモンスターがテーマに合う適切な形で機能するよう、必要に応じてボーナスを付け外ししてよい。これらの選択能詳細ステップ7参照のこと。

推奨能力値修正/Suggested Ability Modifiers:この項モンスター能力値ボーナスの推奨設定が、優先順位の高い順に示されている。えば、バーバリアンでは「【筋力】【耐久力】【敏捷力】」と記載されており、これは脅威度1/2のバーバリアンでは、【筋力】修正値+3、【耐久力】修正値+2、【敏捷力】修正値+1を与えたほうが良いだろう、ということだ。

推奨選択能/Suggested Options:この項では、クラス補正で決まったもの以外に、モンスターの配役から追加でモンスターの選択能力を与えられた場合の推奨選択能を示している。通常キャラクター・クラスの能バーバリアンの激怒パワーローグの技など)を真似たものになっている(ステップ7参照)。

推奨呪文リスト/Suggested Spell Lists:術者モンスター用のクラス補正にのみ見られるこの項では、クラスの一般的な呪文に類似した呪文リストを示している。

アルケミスト Alchemist

アルケミスト魔法と科学の中間に立つ。彼らは特殊な薬品を混ぜて魔を吹き込み、奇妙でときに予測できない効果を生み出す。

特殊ルール:この補正から得られる呪文発動能力は、アルケミストが作るエキスを表している。アルケミスト錬金術呪文リストを使用しなければならない。さらに、アルケミストが発動する“呪文”は呪文ではなく超常能力として扱われる。

前提配役:家。

データ調整戦闘員のセーヴィング・スローを用いる; 技能―“達人”の〈製作:錬金術〉選択能突然変異爆弾、副次魔法

脅威度1選択能―エネルギー注入

脅威度3副次魔法呪文発動能力脅威度2相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入、任意×1。

脅威度6副次魔法呪文発動能力脅威度4相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入、任意×1。

脅威度9副次魔法呪文発動能力脅威度6相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入完全耐性)、任意×1。

脅威度12副次魔法呪文発動能力脅威度8相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入完全耐性)、魔法×1、任意×1。

脅威度15副次魔法呪文発動能力脅威度10相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入完全耐性)、魔法×1、任意×1。

脅威度18副次魔法呪文発動能力脅威度12相当)に置き換える; 選択能―エネルギー注入完全耐性)、魔法×1、任意×2。

推奨能力値修正:【知力】【耐久力】【敏捷力】

推奨選択能追加攻撃アルケミストはこの能爆弾に使用できる)、任意発動キュア)、物知り、仕掛け。

推奨呪文リスト錬金術

インクィジター Inquisitor

神はインクィジター信仰の敵を絶し破壊するを与える。その献身に導かれた執念深いインクィジターは、神格に仇なすものに対処する聖なる使命を、厳格な決意とともに引き受ける。

前提配役:家。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加し、意志セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈威圧〉〈真意看破〉選択能―副次魔法、任意×1。

脅威度3副次魔法呪文発動能力脅威度2相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化戦闘×1。

脅威度4副次魔法呪文発動能力脅威度2相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化魔法の武器ベイン)、戦闘×1。

脅威度6副次魔法呪文発動能力脅威度4相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化魔法の武器ベイン)、戦闘×1。

脅威度9副次魔法呪文発動能力脅威度6相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化強固魔法の武器ベイン)、戦闘×1。

脅威度12副次魔法呪文発動能力脅威度8相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化強固魔法の武器ベイン)、戦闘×1、社交×1。

脅威度15副次魔法呪文発動能力脅威度10相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化強固魔法の武器ベイン)、戦闘×1、社交×1。

脅威度18副次魔法呪文発動能力脅威度12相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化強固魔法の武器ベイン)、戦闘×2、社交×1。

脅威度19副次魔法呪文発動能力脅威度14相当)に置き換える; 選択能イニシアチブ強化強固、抹殺攻撃魔法の武器ベイン)、戦闘×2、社交×1。

推奨能力値修正:【判断力】【筋力】あるいは【敏捷力】【魅力】

推奨選択能エネルギーに対する抵抗、強打、高速治癒正確性ダメージ減少魔法脅威度9以上なら追加で属性1つ)、ダメージ減少無視(魔法脅威度5以上なら追加で属性種別1つ、脅威度9以上なら追加でアダマンティン)、抵抗破り、防御追加。

推奨呪文リスト領域によるもの。

ウィザード Wizard

ウィザードは真なる魔を解きほぐす巻物や書物を研究し、その人生を費やして秘術魔法神秘を探求する。この学究的なやり方により、ウィザードは既存の最も多様で有益な呪文から幾つかを学び取る。

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スローあるいは反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能―“達人”の〈知識:神秘学〉; 選択能魔法×1。

脅威度3選択能―任意×1。

脅威度12選択能魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能魔法×2、任意×1。

推奨能力値修正:【知力】【敏捷力】【耐久力】

推奨選択能戦闘発動、抵抗破り、魔法攻撃魔法の才、物知り; 後述の秘術系統の選択参照

推奨呪文リスト秘術魔法秘術系統によるもの。

ウィッチ Witch

ウィッチは自信の魔を高めるため、未知のと心を通わせる。このような術者は異世界の存在と契約を交わし、その奇妙な守護者から魔法を引き出す。

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能〈知識:神秘学〉; 選択能魔法×1。

脅威度1選択能―任意×1。

脅威度3選択能魔法×1、任意×1。

脅威度12選択能魔法×2、任意×1。

脅威度18選択能魔法×2、任意×2。

推奨能力値修正:【知力】【魅力】【敏捷力】

推奨選択能癒しの接触言語学者幸運邪眼状態異常の付与(軽度)、状態異常の付与(重度)、状態異常の付与(中度)、不運

推奨呪文リストウィッチの守護者に基づき、テーマに合ったリストを1つ選択。

オラクル Oracle

オラクルは、一柱の神に自分を捧げるのではなく多様なに仕える。その献身の見返りに、オラクルは奇妙で不可思議な神秘を使用できる。

特殊ルール:オラクルは他のモンスターの選択能力では現れない、独特な呪いを1つ受ける。この特性は脅威度による能累積する。以下から1つを選択すること。

前提配役:術者。

データ調整反応セーヴィング・スロー意志セーヴィング・スローボーナスを1増加; 選択能神秘(任意)、任意×1。

脅威度3選択能魔法×1。

脅威度12選択能魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能魔法×2、任意×1。

推奨能力値修正:【魅力】【判断力】【敏捷力】

推奨選択能回避円熟、戦闘発動、任意発動キュア)、防御追加; 後述の神秘の選択参照

推奨呪文リスト混沌秩序神秘に基づくもの。

ガンスリンガー Gunslinger

使い慣れた武器による利益をいつも活かし、ガンスリンガー火器を操る訓練に明け暮れる。火器を連射する彼らは、恐れることなく戦闘への道を開く。

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 選択能火器熟知、戦闘×1。

脅威度3選択能―任意×1。

脅威度10選択能高速装填戦闘×1、任意×1。

脅威度14選択能高速装填直感回避身かわし戦闘×2、任意×1。

脅威度18選択能高速装填直感回避身かわし戦闘×3、任意×1。

推奨能力値修正:【敏捷力】【耐久力】【判断力】

推奨選択能イニシアチブ強化恐怖攻撃爆発)、出血攻撃魔法の武器朦朧化攻撃

キャヴァリアー Cavalier

ウォーホース戦闘訓練を受けた他の乗騎に騎乗すると、キャヴァリアー場を支配する。彼らは旗に仲間を集め、戦闘指揮官として振る舞うこともある。

特殊ルール:キャヴァリアー乗騎とともに活躍する。動物の相棒と乗騎参照

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能―“達人”の〈騎乗〉選択能挑戦、任意×1。

脅威度3選択能―騎乗の達人

脅威度4選択能―騎乗の達人、勇気鼓舞

脅威度13選択能―英雄的回復、騎乗の達人抵抗オーラ強制魅了)、勇気鼓舞戦闘×1。

脅威度17選択能―英雄的回復、騎乗の達人抵抗オーラ強制魅了)、勇気鼓舞戦闘×2。

推奨能力値修正:【筋力】【敏捷力】【耐久力】

推奨選択能騎乗の達人強力突撃、クリティカルの練れ、戦技強化防御追加。

クレリック Cleric

クレリックは自分の仕える神からを引き出し、神々が関心を持つ事柄が進むように取り扱う。神々が多様なように、クレリックには信仰の敵とう多様な呪文と能がある。多くのクレリック戦闘を傾け、様々な戦闘系選択能力を選択する。

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈知識:宗教〉選択能エネルギー放出任意発動インフリクトあるいはキュア)、任意×1。

脅威度12選択能魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能魔法×1、任意×2。

推奨能力値修正:【判断力】【筋力】【魅力】

推奨選択能アンデッド退散戦闘発動、防衛陣、防御追加; 領域の選択参照

推奨呪文リスト混沌秩序領域に基づくもの。

サモナー Summoner

かなりの秘術を既に与えられたサモナーは、助と主語のため、強な異世界存在である幻獣を喚び下ろすことができる。

特殊ルール:サモナーには幻獣が必要だ。一緒に運用するサモナー幻獣脅威度を決定し、その脅威度-2でサモナー幻獣の療法を作成すること。サモナーと同じ脅威度来訪者戦闘員の配役で作成するか、同じ脅威度の既存の来訪者を使用すること。遭遇で追加のクリーチャーとして相を扱う場合、独立したクリーチャーであるかのように撃退経験点報酬を与える。209ページのサイバー参照

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能―“達人”の〈知識:次元界〉選択能任意発動サモン・モンスターI)、魔法×1。

脅威度3選択能―任意×1。

脅威度12選択能魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能魔法×2、任意×1。

推奨能力値修正:【魅力】【耐久力】【敏捷力】

推奨選択能イニシアチブ強化、強招来戦闘発動、ヒット・ポイント転移(自分から仲間へ)、魔法の才。

推奨呪文リスト召喚術

ソーサラー Sorcerer

ソーサラーは自分の特異な出自、過去の残滓、自分がソーサラーとして覚める以前の世代を超える魔を持つ強な祖先から魔を引き出す。

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スローあるいは反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能―“達人”の〈知識:神秘学〉; 選択能魔法×1。

脅威度3選択能―任意×1。

脅威度12選択能魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能魔法×2、任意×1。

推奨能力値修正:【魅力】【耐久力】【敏捷力】

推奨選択能呪文修正戦闘発動、追加ヒット・ポイント魔法攻撃魔法ダメージ増強。

推奨呪文リスト秘術魔法血脈によるもの。

ドルイド Druid

ドルイドは均衡の守護者にして自然の守り手であり、周囲の世界からを引き出す。自然を操り異なる姿を取る魔法を身に着けたドルイドは、敵を倒す様々な方法をのうちに備えている。変身(項中にアスタリスク[*]で示されている)はモンスターの共通ルール(Bestiary298)として機能する。この能により、ドルイドは記載したクリーチャー種別に変化できる。ドルイドはこの方法で変身しても呪文を発動できる。

特殊ルール:ドルイドはしばしば動物の相棒を持つ。209ページの動物の相棒と乗騎サイバー参照

前提配役:術者。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈生存〉および〈知識:神秘学〉; 選択能任意発動サモン・ネイチャーズ・アライI)、任意×1。

脅威度1選択能形渡り(下生え)。

脅威度3選択能形渡り(下生え)、変身*(小型か中型の動物)。

脅威度5選択能形渡り(下生え)、変身*(超小型小型、中型、大型動物、あるいは小型エレメンタル)、魔法×1。

脅威度7選択能形渡り(下生え)、変身*(任意サイズ動物、中型以下のエレメンタル小型か中型の植物)、魔法×1。

脅威度9選択能完全耐性)、形渡り(下生え)、変身*(任意サイズ動物大型以下のエレメンタル大型以下の植物)、魔法×1。

脅威度11選択能完全耐性)、形渡り(下生え)、変身*(任意サイズ動物超大型以下のサイズエレメンタル超大型以下の植物)、魔法×1、任意×1。

脅威度18選択能完全耐性)、形渡り(下生え)、変身*(任意サイズ動物超大型以下のエレメンタル超大型以下の植物)、魔法×2、任意×1。

推奨能力値修正:【判断力】【耐久力】【魅力】

推奨選択能招来戦闘発動、動物話者、魔法攻撃領域の選択参照

推奨呪文リスト自然植物治癒天候動物

バード Bard

バードは芸に魔法を込め、仲間強化する。バード呪文音楽を補う。彼らは通常、その魅了詐術混乱を好む。

前提配役:家。

データ調整反応セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈芸能〉、“達人”の技能1つ追加; 選択能―副次魔法、物知り、勇気鼓舞社交×1。

脅威度3副次魔法呪文発動能力脅威度2相当)に置き換える; 選択能―任意×1。

脅威度6副次魔法呪文発動能力脅威度4相当)に置き換える; 選択能―任意×1。

脅威度9副次魔法呪文発動能力脅威度6相当)に置き換える; 選択能―任意×1。

脅威度12副次魔法呪文発動能力脅威度8相当)に置き換える; 選択能社交×1、任意×1。

脅威度15副次魔法呪文発動能力脅威度10相当)に置き換える; 選択能社交×1、任意×1。

脅威度18副次魔法呪文発動能力脅威度12相当)に置き換える; 選択能社交×1、任意×2。

脅威度19副次魔法呪文発動能力脅威度14相当)に置き換える; 選択能―抹殺攻撃攻撃を命中させる代わりに、1全ラウンドの芸が必要)、社交×1、任意×2。

推奨能力値修正:【魅力】【知力】【敏捷力】

推奨選択能打ち消しの調べ言語学者恍惚自信鼓舞、説得戦闘発動。

推奨呪文リスト欺き解放心術フェイ魅了

バーバリアン Barbarian

怒りを燃料にするとともに憤怒に突き動かされるバーバリアンは、激怒を解き放ち強な殺戮機械となる。彼らは自らが生み出した虐殺を楽しみ、危険歯牙にもかけない。

前提配役:戦闘員。

データ調整移動速度を10フィート増加; 頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈威圧〉選択能激怒、追加ヒット・ポイント

脅威度1選択能直感回避戦闘×1。

脅威度5選択能挟撃不可、直感回避戦闘×1。

脅威度7選択能挟撃不可、ダメージ減少脅威度が5低いものとして取得)、直感回避戦闘×1。

脅威度15選択能挟撃不可、ダメージ減少脅威度が5低いものとして取得)、直感回避戦闘×2。

脅威度19選択能挟撃不可、ダメージ減少脅威度が5低いものとして取得)、直感回避戦闘×3。

推奨能力値修正:【筋力】【耐久力】【敏捷力】

推奨選択能機動攻撃、強打、クリティカルの練れ、戦技強化組みつきあるいは突き飛ばし)、不屈の闘志、迎え討ち。

パラディン Paladin

パラディン秩序にして善の英雄であり、神のを引き出して混沌にして悪使者叩きつける。

特殊ルール:乗騎を持つパラディンもいる。209ページの動物の相棒と乗騎サイバー参照

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加、意志セーヴィング・スローボーナスを3増加; 回数無制限のディテクト・イーヴル選択能一撃(悪)、任意×1。

脅威度1選択能癒しの接触

脅威度3選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性恐怖病気)、抵抗オーラ恐怖)、副次魔法脅威度1相当)。

脅威度7選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性恐怖病気魅了)、セーヴ増幅、抵抗オーラ魅了恐怖)、副次魔法脅威度2相当)。

脅威度9選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性恐怖病気魅了)、セーヴ増幅、抵抗オーラ恐怖魅了)、副次魔法脅威度4相当)。

脅威度13選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性恐怖病気魅了)、セーヴ増幅、ダメージ減少無視(善)抵抗オーラ恐怖魅了)、副次魔法脅威度6相当)、戦闘×1。

脅威度15選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性強制恐怖病気魅了)、セーヴ増幅、ダメージ減少(悪)ダメージ減少無視(善)抵抗オーラ強制恐怖魅了)、副次魔法脅威度6相当)、戦闘×1。

脅威度19選択能癒しの接触エネルギー放出完全耐性強制恐怖病気魅了)、セーヴ増幅、ダメージ減少(悪)ダメージ減少無視(善)抵抗オーラ強制恐怖魅了)、副次魔法脅威度6相当)、戦闘×1、任意×1。

推奨能力値修正:【筋力】【魅力】【耐久力】

推奨選択能騎乗の達人強力突撃防御追加、魔法の武器、勇気鼓舞

推奨呪文リスト栄光

ファイター Fighter

ファイターいに長じている。訓練により、彼らは誰もが認める武具の達人となった。その気概決断は、ほとんどの衝突の本質を見抜く。

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 選択能戦闘×1。

脅威度1選択能戦闘×1。

脅威度3選択能戦闘×2。

脅威度5選択能戦闘×3。

脅威度7選択能戦闘×4。

脅威度11選択能戦闘×5。

脅威度15選択能戦闘×6。

推奨能力値修正:【筋力】、【敏捷ろよく】、【耐久力】

推奨選択能強打、正確性戦技強化追加攻撃防御追加、迎え討ち。

メイガス Magus

メイガス武器訓練魔法を組み合わせ、療法を巧みに操る達人となった。

前提配役:家。

データ調整頑健セーヴィング・スローボーナスを2増加; 選択能呪文戦闘、副次魔法魔法の武器魔法×1。

脅威度1選択能呪文撃

脅威度3副次魔法呪文発動能力脅威度2相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘×1。

脅威度6副次魔法呪文発動能力脅威度4相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘発動、戦闘×1。

脅威度9副次魔法呪文発動能力脅威度6相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘発動、戦闘×1。

脅威度12副次魔法呪文発動能力脅威度8相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘発動、戦闘×1、魔法×1。

脅威度15副次魔法呪文発動能力脅威度10相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘発動、魔導士潰し、戦闘×1、魔法×1。

脅威度18副次魔法呪文発動能力脅威度12相当)に置き換える; 選択能呪文撃戦闘発動、魔導士潰し、戦闘×2、魔法×1。

推奨能力値修正:【知力】【筋力】【敏捷力】

推奨選択能回避円熟、機動攻撃近接)、呪文修正戦技強化魔法攻撃近接)。

モンク Monk

モンク複雑戦闘技術達人で、体を定命のものの限界から追いやる神秘で身体訓練を補う。

特殊ルール:モンク素手打撃ダメージには、特殊なダイス成長を用いる。最初は1d6であり、脅威度に従って増加する。この変更は241ページのステップ9:ダメージダメージ計算のみを変更する。ダメージの合計は、戦闘員の配役に基づいて決定される。

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加、意志セーヴィング・スローボーナスを2増加; 技能―“達人”の〈軽業〉選択能追加攻撃朦朧化攻撃戦闘×1; モンク素手打撃ダメージは1d6。

脅威度1選択能身かわし戦闘×1。

脅威度3移動速度を10フィート増加; 選択能ダメージ減少無視(魔法)、身かわし戦闘×1。

脅威度5移動速度を20フィート増加; 選択能完全耐性病気)、ダメージ減少無視(魔法)、身かわし素手打撃ダメージ1d8、戦闘×1。

脅威度7移動速度を20フィート増加; 選択能完全耐性病気)、ダメージ減少無視(魔法)、身かわし素手打撃ダメージ1d10、戦闘×1。

脅威度9移動速度を30フィート増加; 選択能完全耐性病気)、ダメージ減少無視(秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ1d10、戦闘×1。

脅威度11移動速度を40フィート増加; 選択能完全耐性病気)、ダメージ減少無視(秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ2d6、戦闘×1。

脅威度13移動速度を40フィート増加; 選択能完全耐性病気)、呪文抵抗ダメージ減少無視(秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ2d6、戦闘×2。

脅威度15移動速度を50フィート増加; 選択能完全耐性病気)、呪文抵抗ダメージ減少無視(アダマンティン秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ2d8、戦闘×2。

脅威度17移動速度を60フィート増加; 選択能完全耐性病気)、呪文抵抗ダメージ減少無視(アダマンティン秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ2d8、戦闘×3。

脅威度19移動速度を60フィート増加; 選択能完全耐性病気落下ダメージ)、呪文抵抗ダメージ減少(混沌)ダメージ減少無視(アダマンティン秩序魔法)、身かわし素手打撃ダメージ2d10、戦闘×3。

推奨能力値修正:【判断力】【敏捷力】【筋力】

推奨選択能イニシアチブ強化、機動攻撃近接)、激震掌、射撃そらし、戦技強化、大旋、副次魔法ディメンジョン・ドアおよびイセリアルネス)。

レンジャー Ranger

レンジャー自然守護者痕跡を追うもの、モンスター破壊者であり、自然危険に対して第一線で守る。彼らは強戦闘と、わずかながら呪文発動能力を備える。

特殊ルール:動物の相棒を持つレンジャーもいる。209ページの動物の相棒と乗騎サイバー参照

前提配役:戦闘員。

データ調整頑健セーヴィング・スロー反応セーヴィング・スローボーナスを1増加; 技能―“達人”の〈知覚〉、“達人”の技能を1つ追加(通常〈隠密〉あるいは〈生存〉); 選択能得意な敵、任意×1。

脅威度3選択能―副次魔法脅威度1相当)、戦闘×1。

脅威度7選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度2相当)、戦闘×1。

脅威度9選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度4相当)、戦闘×1。

脅威度11選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度4相当)、身かわし戦闘×2。

脅威度15選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度6相当)、身かわし戦闘×2。

脅威度17選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度6相当)、身かわし戦闘×2、任意×1。

脅威度19選択能形渡り(下生え)、副次魔法脅威度6相当)、抹殺攻撃頑健)、身かわし戦闘×2、任意×1。

推奨能力値修正:【筋力】あるいは【敏捷力】【耐久力】【判断力】

推奨選択能かきむしり、クリティカルの練れ、遠射、追加攻撃動物話者、仕掛け。

推奨呪文リスト自然植物動物

ローグ Rogue

ローグにはいつも秘策がある。無数の技能と敵を惑わすを身にまとったローグは、常に敵の一歩前にいる。

前提配役:家。

データ調整反応セーヴィング・スローボーナスを3増加; 技能―“達人”の〈隠密〉〈知覚〉選択能イニシアチブ強化急所攻撃

脅威度1選択能身かわし、任意×1。

脅威度3選択能直感回避身かわし戦闘×1、社交×1。

脅威度9選択能挟撃不可、直感回避身かわし戦闘×1、社交×1。

脅威度11選択能挟撃不可、直感回避身かわし戦闘×1、社交×1、任意×1。

脅威度19選択能挟撃不可、直感回避、抹殺攻撃頑健)、身かわし戦闘×2、社交×1、任意×1。

推奨能力値修正:【敏捷力】【魅力】【知力】

推奨選択能強行突破、常不可視心術破り、説得仕掛け。

Advanced Class Guideのクラス Advanced Class Guide Classes

Pathfinder RPG Advanced Class Guideクラスを真似たモンスター作成したい場合、クラス補正の1つを用いるが、いくつかの選択能を副次クラス補正のものと置き換える。いくつかの場合、既存のクラス補正をそのまま使い、適切なモンスターの選択能力を選ぶことで、Advanced Class Guideクラスと同じ感覚を得るのが最も簡単なやり方だ。以下の表を用いてそれぞれにどれを用いるかを決定すること。

クラス

主要補正

副次補正

呪文発動

アーケイニスト

ウィザード

ウィザード

ブラッドレイジャー

バーバリアン

ソーサラー

副次魔法の選択能

ブローラー

ファイター

モンク

ハンター

レンジャー

ドルイド

バード

インヴェスティゲーター

アルケミスト

ローグ

アルケミスト

シャーマン

ウィッチ

オラクル

ウィッチ

スカルド

バード

バーバリアン

バード

スレイヤー

ローグ

レンジャー

スワッシュバックラー

ファイター

ウォープリースト

ファイター

クレリック

インクィジター

動物の相棒と乗騎 Animal Companions and Mounts

モンスター動物の相棒乗騎を持つべきだと決めたなら、サモン・ネイチャーズ・アライI呪文のリストから動物を1体決定すること。モンスター脅威度の半分より高いレベル呪文から選んではならない。相遭遇の追加クリーチャーとして扱い、動物の相棒ではなく独立したクリーチャーであるかのように、撃退経験点報酬を与えること。

あるいは、単純モンスター作成を用いて最初から動物1体を作成することもできる。このモンスター脅威度は元のモンスター脅威度の半分+1より低くなければならない。撃退経験点報酬は、動物の相棒で無いかのように与えること。

秘術系統の選択 Arcane School Options

特に専家したウィザードは、その得意分野を秘術系統で示される。秘術系統が特にウィザードに重要な場合、以下のモンスターの選択能力を検討すること。一つの系統から呪文を主に使うクリーチャーも、以下の系統にある選択能を使用できるかもしれない。モンスターの選択能力の説明については、ステップ7参照

幻術状態異常の付与(中度)(盲目状態遠隔接触攻撃、1ラウンド)。

召喚術招来次元またぎ魔法攻撃([強])。

心術状態異常の付与(重度)(幻惑状態、1ラウンド)、説得

占術イニシアチブ強化、激励の接触

死霊術アンデッド退散状態異常の付与(軽度)(怯え状態)。

変成術回避円熟、強打、追加ヒット・ポイント魔法攻撃(殴打)。

防御術エネルギーに対する抵抗([音]、[強]、[雷撃]、[]、[氷]のいずれか1つ)、防衛陣。

力術魔法攻撃([場])、魔法ダメージ増強。

総合術呪文修正魔法攻撃(殴打あるいは刺突)。

血脈の選択 Bloodline Options

ソーサラーの血脈は追加のをいくつか与える。血脈ソーサラーにとりわけ重要ならば、以下の選択能を検討すること。ソーサラーの血脈に似たテーマを持つクリーチャーも、適切な血脈に記載された選択能を使用できるかもしれない。モンスターの選択能力の説明については、ステップ7参照

アンデッド/Undead:エネルギーに対する抵抗([氷])、状態異常の付与(軽度)(怯え状態)、非実体(1/日)。

異形/Aberrant:急所防御魔法攻撃([強])。

運命の子/Destined:激励の接触

元素(風)Elemental(Air):エネルギーに対する抵抗([雷撃])、エネルギー爆発([雷撃])、飛行移動速度60フィート(機動性は平均的)。

元素(地)Elemental(Earth):穴掘り移動速度30フィート、エネルギーに対する抵抗([強])、エネルギー爆発([強])。

元素(火)Elemental(Fire):エネルギーに対する抵抗([])、エネルギー爆発([])、基本移動速度を30フィート増加。

元素(水)Elemental(Water):エネルギーに対する抵抗([氷])、エネルギー爆発([氷])、水泳移動速度60フィート。

地獄の者/Infernal:エネルギーに対する抵抗([])、状態異常の付与(軽度)(怯え状態)、飛行移動速度60フィート(機動性は平均的)。

天上の者/Celestial:エネルギーに対する抵抗([強]、[氷])、魔法攻撃信仰)、1日に脅威度毎に1分の間飛行移動速度60フィート(機動性は良好)。

奈落の者/Abyssal:武器攻撃の代わりに肉体攻撃×2を用いる、エネルギーに対する抵抗([雷撃])。

秘術/Arcane:回数無制限の魔法呪文修正

フェイ/Fey:ダメージ減少冷たい鉄)、形渡り(下生え)、抵抗破り。

/Draconic:武器攻撃の代わりに肉体攻撃×2を用いる、エネルギーに対する抵抗飛行移動速度60フィート(機動性は平均的)、ブレス攻撃

領域の選択 Domain Options

クレリックに推奨される選択能は、クレリックの領域に応じて様々だ。特定の領域能力クレリックにとりわけ重要ならば、以下の選択能を検討すること。領域を得る他のモンスタードルイドなど)や、クレリックの領域に似た要素やテーマを持つクリーチャーも、適切な領域の選択を使用できるかもしれない。モンスターの選択能力の説明については、ステップ7参照

/Evil:状態異常の付与(軽度)(不調状態、この効果不調状態になっているクリーチャーは[]の補足説明を持つ呪文において善属性と見なされる)、ダメージ減少無視(悪)

欺き/Trickery:不可視

安息/Repose:完全耐性[即死]効果)、状態異常の付与(中度)(よろめき状態、1ラウンドだけ持続)。

/War:クレリック補正の魔法系選択能力1つを戦闘系選択能力に変更。

栄光/Glory:自信鼓舞通常【魅力】基準の技能用)。

解放/Liberation:完全耐性組みつき状態麻痺状態)。

/Air:エネルギーに対する抵抗([雷撃])、魔法攻撃([雷撃])。

狂気/Madness:混乱オーラ

共同体/Community:状態異常の除去(軽度)。

幸運/Luck:幸運目標接触する必要がある)。

高貴/Nobility:勇気鼓舞クリーチャー1体にのみ効果を及ぼす)。

工匠/Artifice:魔法の武器

混沌/Chaos:ダメージ減少無視(混沌)不運近接接触攻撃が必要)。

/Death:出血攻撃、負の治癒

守護/Protection:セーヴ増幅、防衛陣。

植物Plant加害の躯体(刺突)。

/Good:激励の接触ダメージ減少無視(善)

太陽/Sun:魔法ダメージ増強(治癒)。

/Travel:次元またぎ形渡り。

/Earth:エネルギーに対する抵抗([強])、魔法攻撃([強])。

/Strength:闘争接触【筋力】のみ)。

知識/Knowledge:物知り。

秩序/Law:ダメージ減少無視(秩序)

治癒/Healing:治癒増強。

天候/Weather:魔法攻撃([雷撃])。

動物/Animal:動物話者。

破壊/Destruction:強打。

/Fire:エネルギーに対する抵抗([])、魔法攻撃([])。

魔法/Magic:魔法攻撃(殴打、斬撃、刺突のいずれか)。

/Water:エネルギーに対する抵抗([氷])、魔法攻撃([氷])。

魅了/Charm:状態異常の付与(中度)(幻惑状態)。

/Darkness:を見通す。

ルーン/Rune:仕掛け(魔法の罠のみ)。

神秘の選択 Mystery Options

オラクルの持つ神秘はその能を劇的に変えることもある。神秘オラクルにとりわけ重要ならば、以下の選択能を検討すること。オラクルの神秘に似たテーマを持つクリーチャーは、その神秘に記載された選択能を使用できるかもしれない。

/Stone:呪文修正([呪文のみ)、地潜り魔法攻撃(殴打)。

自然/Nature:吸精攻撃遠隔)、動物話者。

疾風/Wind:飛行移動速度90フィート(機動性は良好)、呪文修正([]あるいは[雷撃呪文のみ)、防御追加。

生命/Life:エネルギー放出擬似視覚30フィート(生きているクリーチャーのみ識別)。

天界/Heavens:エネルギー爆発(5フィート爆発)。

伝承知識/Lore:物知り。

闘争/Battle:ダメージ減少アダマンティン)、勇気鼓舞

/Waves:呪文修正([]あるいは[氷呪文)、魔法攻撃([氷]、近接接触攻撃)、魔法の武器コールド・エナジー)。

/Bones:回数無制限の魔法アニメイト・デッド)、常不可視非実体

/Flame:呪文修正([呪文のみ)、ブレス攻撃円錐形の[])。

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