腕力と規律正しい魂を持つ弟子に恵まれた武術道場は、素質と訓練できるだけの能力を持った者に武術の妙技の秘奥を伝授する。霧深い山中に隠された僧院にせよ街の地下に秘められた地下闘技場にせよ、武術道場は弟子を生ける兵器へと鍛え上げる。多くの武術道場は異国の武術に重点を置いているが、一部の弟子はその技術を路上の喧嘩、獣の動き、はるか昔に死んだ戦士の伝説の技から学ぶ。
経験点400
人間、2レベル・モンク
秩序にして中立/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +2; 感覚 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 15、接触15、立ちすくみ12(+1回避、+2【判】、+2【敏】)
ヒット・ポイント 13(2d8+4)
頑健 +4、反応 +5、意志 +5
防御能力 身かわし
移動速度 30フィート
近接 素手打撃=+3(1d6+2)または素手打撃連打=+2/+2(1d6+2)または高品質のショートスピア=+4(1d6+2)
遠隔 高品質のライト・クロスボウ=+4(1d8/19~20)または高品質のショートスピア+4(1d6+2)
特殊攻撃 朦朧化打撃(2回/日、難易度13)、連打
【筋】15、【敏】14、【耐】12、【知】10、【判】15、【魅】8
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +3; 戦技防御値 18
特技 《足止め》、《回避》、《素手打撃強化》、《迎え討ち》、《朦朧化打撃》、《矢止め》
技能 〈隠密〉+6、〈軽業〉+7、〈真意看破〉+7、〈脱出術〉+7、〈知覚〉+7、〈登攀〉+6
言語 共通語
戦闘用装備 オイル・オヴ・マジック・ファング+1、ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ、錬金術師の火(2); その他の装備 高品質のライト・クロスボウとボルト10本、高品質のショートスピア、3gp
恩恵 門徒は1回の戦闘でPCたちを支援することができ、またPCたちを道場に無料で一時的に泊めることができる。
門徒は武術道場や僧院の新米弟子であり、徒手戦闘、敏捷性、瞑想、謙譲を師から学んでいる。彼らは生活の全てを僧院で過ごし、肉体と精神を完全性にむけて磨きをかけている。
門徒は武装が禁止されている地域での護衛や、形にとらわれない歩兵や遊撃兵として使うことができる。また非武装の喧嘩屋、拳闘士、剣闘士、賭け試合の戦士としても使用することができる。
門徒のモンク・ボーナス特技を変更することで異なる戦闘能力を持つNPCを作成できる。《代用武器の巧み》、《万能投擲術》で代用武器の達人に、《組みつき強化》でレスラーに、《蠍の型》で異なった武術的フレーバーを加味することができる。
門徒は2人の侍祭を護衛して現れるかもしれない(脅威度3)し、4人の門徒が遠方の神殿に巡礼しようとしている6人の巡礼者の護衛をしていることもありうる(脅威度9)。6人の門徒は僧院の間を旅しているのに出くわすかもしれない(脅威度6)し、5人のモンクが武闘僧の指導下で訓練クラスを作っていることもありうる(脅威度7)。
経験点1,200
人間、5レベル・モンク
秩序にして中立/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +2; 感覚 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 19、接触18、立ちすくみ16(+1回避、+4【判】、+2【敏】、+1モンク、+1鎧)
ヒット・ポイント 32(5d8+10)
頑健 +6、反応 +7、意志 +9; 心術に対して+2
防御能力 身かわし; 完全耐性 病気
移動速度 40フィート
近接 素手打撃=+5(1d8+1)または素手打撃連打=+5/+5(1d8+1)またはカマ=+5(1d6+1)またはカマの連打=+5/+5(1d6+1)
遠隔 高品質のライト・クロスボウ=+6(1d8/19~20)
特殊攻撃 朦朧化打撃(5回/日、難易度16、疲労状態)、連打
【筋】13、【敏】14、【耐】12、【知】10、【判】18、【魅】8
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 22
特技 《回避》、《蠍の型》、《素手打撃強化》、《武器の妙技》、《迎え討ち》、《無視界戦闘》、《朦朧化打撃》、《矢止め》
技能 〈隠密〉+10、〈軽業〉+10(+19跳躍)、〈真意看破〉+12、〈脱出術〉+7、〈知覚〉+12、〈登攀〉+7
言語 共通語
その他の特殊能力 浮身20フィート、気蓄積(6ポイント、魔法)、高速移動、戦技訓練、大跳躍、大跳躍
戦闘用装備 錬金術師の火、発煙棒(2); その他の装備 高品質のライト・クロスボウとボルト10本、カマ、ブレイサーズ・オヴ・アーマー+1、クローク・オヴ・レジスタンス+1
恩恵 武闘僧は、それが道場または師匠の利益にかなう場合、1回の戦闘でPCたちを支援することができる(あるいは数人の門徒を送り込むことができる)。また武闘僧はPCたちを道場の師匠や、その武術が生まれた国の外交官、商人などのNPCに紹介することができる。
武闘僧は武術道場や僧院の指導者で、弟子に完璧な敏捷性と迅速性の技術を教えている。また彼らはその師の名誉ある護衛であり、流派の代弁者にして代表者である。
武闘僧は優れた盗賊退治であり中レベルの賞金稼ぎとなり、獲物を捕らえて無力化し、尋問のために連れ帰ることができる。また武闘僧は非武装だが危険で効果的な護衛として使うことができる。
武闘僧はしばしば3人の門徒を引き連れる(脅威度6)。また2人の武闘僧は流派と密接な関係がある聖戦士と同行しているかもしれない(脅威度8)。
経験点38,400
人間、15レベル・モンク
秩序にして中立/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +3; 感覚 〈知覚〉+23
アーマー・クラス 25、接触24、立ちすくみ22(+1反発、+5【判】、+3【敏】、+5モンク、+1鎧)
ヒット・ポイント 112(15d8+45)
頑健 +12、反応 +13、意志 +15; 心術に対して+2
防御能力 身かわし強化; 完全耐性 毒、病気; 呪文抵抗 25
移動速度 80フィート
近接 素手打撃=+15/+10/+5(2d10+3/19~20、加えて1d6[雷撃])または素手打撃の連打=+17/+17/+12/+12/+7/+7(2d10+3/19~20、加えて1d6[雷撃])またはカマ=+14/+9/+4(1d6+3)またはカマの連打=+16/+16/+11/+11/+6/+6(1d6+3)
遠隔 +1スリング=+15(1d4+4)
特殊攻撃 激震掌(難易度22)、朦朧化打撃(16回/日、難易度22、疲労状態、不調状態、よろめき状態)、連打
【筋】17、【敏】16、【耐】14、【知】10、【判】20、【魅】8
基本攻撃 +11; 戦技ボーナス +18(足払い+22); 戦技防御値 38(足払いに対して40)
特技 《足払い強化》、《一撃離脱》、《技能熟練:軽業》、《強打》、《クリティカル強化:素手打撃》、《ゴルゴンの拳》、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、《蠍の型》、《上級足払い》、《素手打撃強化》、《武器熟練:素手打撃》、《踏み込み》、《メドゥサの怒り》、《朦朧化打撃》、《矢つかみ》
技能 〈隠密〉+20、〈軽業〉+25(+60跳躍)、〈職能:庭師〉+10、〈真意看破〉+20、〈水泳〉+10、〈生存〉+6、〈脱出術〉+10、〈知覚〉+23、〈知識:宗教〉+5、〈知識:歴史〉+5、〈治療〉+10、〈登攀〉+10
言語 共通語
その他の特殊能力 浮身70フィート、気蓄積(12ポイント、[秩序]、魔法)、高速移動、縮地の法、戦技訓練、大跳躍、肉体の完成
戦闘用装備 オイル・オヴ・アライン・ウェポン(2)、ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ(2); その他の装備 カマ、+1スリングとブリット10個、アミュレット・オヴ・マイティ・フィスツ(ショック)、ベルト・オヴ・フィジカル・パーフェクション+2、ブレイサーズ・オヴ・アーマー+1、クローク・オヴ・レジスタンス+1、ヘッドバンド・オヴ・インスパイアード・ウィズダム+2、モンクス・ローブ、リング・オヴ・プロテクション+1
恩恵 達人はPCたちに自分自身や流派の名声によって、1ヶ月の間統率力判定で従者やモンクの腹心を集めるために+2のボーナスを与えることができる。
徒手戦闘の異論の無い頂点である達人は、その内的な力を集中して一撃の破壊的な打撃や敵をよろめかせる雨のような攻撃を行うことができる。達人は独特な闘技場のチャンピオンや遠方の帝国からの使節とすることができる。達人は道場からの10人の武闘僧の腹心と共に旅をしているかもしれない(脅威度16)。