正義の探究の戦士にして神格に直接仕える代行者である殉教の戦士たちは、信仰の敵が例えどこに隠れていようとも狩り立てる。聖なる軍団の僕たちは、カルト信者、魔女、邪悪な魔術師、その他あらゆる種類の異端者を――正しい任務あるいは誤導された任務で――探し求めるかもしれないが、邪悪な神格の僕たちもまた自らの信仰に反する者たちを狩り倒している。彼らがどちらに属するにせよ、殉教の戦士たちは信念に駆り立てられ、最も献身的な味方かあるいは狂気に満ちた敵となりうるだろう。
経験点135
人間、1レベル・アリストクラート
真なる中立/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +1; 感覚 〈知覚〉-1
アーマー・クラス 13、接触11、立ちすくみ12(+1盾、+1【敏】、+1鎧)
ヒット・ポイント 5(1d8+1)
頑健 +1、反応 +1、意志 +1
移動速度 30フィート
近接 ランス=+1(1d8+1/×3)またはライト・ピック=+1(1d4+1/×4)
遠隔 ショートボウ=+1(1d6/×3)
【筋】13、【敏】13、【耐】12、【知】9、【判】8、【魅】10
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 12
特技 《騎乗戦闘》、《動物の友》
技能 〈騎乗〉+6、〈製作:武器〉+3、〈製作:防具〉+3、〈知識:貴族〉+3、〈動物使い〉+6
言語 共通語
戦闘用装備 ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ; その他の装備 パデッド・アーマー、木製ライト・シールド、ランス、ライト・ピック、ショートボウとアロー20本、ライト・ホース(戦闘訓練済み)と荷駄用鞍
恩恵 従士は騎士に個人的な紹介をしたり、PC達が戦闘訓練を受けた乗騎や馬具を5%割引で購入することを手助けすることができる。また従士はファイター、パラディン、またはレンジャーのPCに、期限を定めて、あるいは騎士の位を得るまで仕えることを誓うかもしれない。
従士は騎士になることを熱望する、武装訓練を受けてはいるが主の装備品を手入れし、研ぎ、磨き、すぐに仕えるようにすることに忙しい頑健な若者である。また従士は社交術と礼儀作法を学ぶ。彼らの忠誠心と武技が証明された後、通常は従士は騎士となる。騎士の位が王やその他の君主からのみ与えられる国では、一部の従士は一生をそのままで過ごす。
従士は腹心、旗手、斥候、王の伝令として使用することができる。また遊撃兵、軽騎兵、そしておそらく小貴族の邸宅の衛兵として用いることもできる。また従士の集団は貴族の狩りの勢子として使うことができる。
従士により重い鎧を与えるだけで、より恐るべき騎乗戦士となり、またピックをシミターまたはロングソードに代えることで遊牧部族の騎馬戦士となる。
従士はしばしば1人の騎士に引き連れられている(脅威度7)。2人の従士は1人の貴族の御曹司に引き連れられているかもしれない。6人の従士は斥候隊または狩猟の勢子の一団となる(脅威度3)。3人の従士は隊商の騎乗従者として、3人の衛兵隊長と共に使うことができる(脅威度5)。6人の従士は1人の追いはぎと共に働いているかもしれない(脅威度7)。
経験点2,400
人間、7レベル・パラディン
秩序にして善/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +3; 感覚 〈知覚〉+4
オーラ 勇気(10フィート)
アーマー・クラス 20、接触13、立ちすくみ17(+3【敏】、+7鎧)
ヒット・ポイント 51(7d10+13)
頑健 +8、反応 +7、意志 +6
防御能力 信仰の恩寵+2; 完全耐性 [恐怖]、病気
移動速度 20フィート
近接 +1グレートソード=+10/+5(2d6+4/19~20)またはランス=+9/+4(1d8+3/×3)またはダガー=+9/+4(1d4+2/19~20)
遠隔 +1コンポジット・ロングボウ=+11/+11/+6(1d8+3/×3)またはダガー=+10(1d4/19~20)
特殊攻撃 悪を討つ一撃(3回/日、攻撃とアーマー・クラス+2、ダメージ+7)
擬似呪文能力 (術者レベル7; 精神集中+9)
回数無制限―ディテクト・イーヴル
2レベル―イーグルズ・スプレンダー
1レベル―ディヴァイン・フェイヴァー、ブレス・ウェポン
【筋】14、【敏】17、【耐】12、【知】10、【判】8、【魅】14
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 22
特技 《強打》、《近距離射撃》、《速射》、《束ね射ち》、《致命的な狙い》
技能 〈騎乗〉+10、〈交渉〉+6、〈真意看破〉+4、〈製作:武器〉+4、〈製作:防具〉+4、〈知覚〉+4、〈知識:貴族〉+4、〈知識:宗教〉+4、〈治療〉+4、〈動物使い〉+6
言語 共通語
その他の特殊能力 癒しの手(3d6、5回/日)、慈悲(疲労状態、幻惑状態)、信仰の絆(武器+1)、正のエネルギー放出(難易度15、4d6)、善のオーラ
装備 +1ブレストプレート、+1グレートソード、+1コンポジット・ロングボウ(+2【筋】)とアロー20本、冷たい鉄製アロー10本、および錬金術銀製アロー10本、ダガー、ランス、銀製の聖印、ライト・ホース(戦闘訓練済み)と軍用鞍
恩恵 聖戦士は自らの属性に合致した任務のため3日間までの間PCたちに同行することができる。あるいは1日間4人の神殿の衛兵(衛兵隊長と同じ)を送ることができる。
聖戦士は神に聖別された戦士であり、弓と刃で闇の軍勢に死を雨のように降らせ、絶望した人々に希望と救いを贈る。聖戦士は多芸な戦闘者であり、寺院や修道院の導師であるかもしれない。聖戦士は10人の神殿の衛兵(衛兵隊長と同じ)に命令を下せるかもしれない(脅威度9)。また2人の聖戦士が1人の僧侶を護送しているかもしれない(脅威度10)。6人の聖戦士は聖人の名誉ある護衛であるかもしれない(脅威度13)。
経験点12,800
人間、12レベル・パラディン
秩序にして善/中型サイズの人型生物
イニシアチブ -1; 感覚 〈知覚〉+6
オーラ 不屈(10フィート)、正義(10フィート)、勇気(10フィート)
アーマー・クラス 22、接触9、立ちすくみ22(+4盾、-1【敏】、+9鎧)
ヒット・ポイント 92(12d10+26)
頑健 +15、反応 +8、意志 +13
防御能力 信仰の恩寵+5; ダメージ減少 5/魔法; 完全耐性 [恐怖]、病気、(魅惑)
移動速度 20フィート
近接 +1イーヴル・アウトサイダー・ベイン・シミター=+15/+10/+5(1d6+3/15~20)またはライト・ハンマー=+14/+9/+4(1d4+2)
遠隔 ライト・ハンマー=+11(1d4+2)
特殊攻撃 悪を討つ一撃(攻撃とアーマー・クラス+5、ダメージ+12)、正のエネルギー放出(難易度21、6d6)
擬似呪文能力 (術者レベル12; 精神集中+17)
回数無制限―ディテクト・イーヴル
3レベル―ディスペル・マジック、マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル
2レベル―シールド・アザー、ブルズ・ストレンクス、レジスト・エナジー
1レベル―ディヴァイン・フェイヴァー(2)、ブレス・ウェポン、レッサー・レストレーション
【筋】15、【敏】8、【耐】14、【知】12、【判】10、【魅】20
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +14; 戦技防御値 23
特技 《エネルギー放出回数追加》、《強打》、《クリティカル強化:シミター》、《その他の魔法のアイテム作成》、《魔法の才》、《魔法の武器防具作成》、《来訪者へのエネルギー放出》
技能 〈芸能:朗誦〉+6、〈交渉〉+20、〈呪文学〉+20、〈真意看破〉+10、〈知覚〉+6、〈知識:宗教〉+10、〈動物使い〉+10、〈魔法装置使用〉+21
言語 共通語、天上語
その他の特殊能力 癒しの手(6d6、15回/日[4回分はエネルギー放出専用])、慈悲(不調状態、病気、吐き気がする状態、朦朧状態)、信仰の絆(武器+3)、善のオーラ
戦闘用装備 スクロール・オヴ・エクスペディシャス・リトリート(4)、シー・インヴィジビリティ(1)、およびトゥルー・ストライク(4); その他の装備 +1ハーフプレート・オヴ・インヴァルナラビリティ、+2鋼鉄製ヘヴィ・ライオンズ・シールド、+1イーヴル・アウトサイダー・ベイン・シミター、冷たい鉄製ライト・ハンマー(2); ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+2、銀製の聖印
恩恵 聖人はPCのために善属性の魔法のアイテムを20%割引で製作または入手することができ、いかなるレベルの善属性のNPCとも対面できるように取り計らうことができ、コミューン呪文を使用したかのようにその神格に1つの質問をして答えを得ることができる。
聖人は殉教の戦士たちの理想の具現である。聖人は殉教の戦士たちの寺院または騎士団の長であるかもしれないし、その宗教的伝統の長であるかもしれない。聖人は通常1人の僧侶と聖戦士を助言者として手元においている(脅威度12)。あるいは聖人と4人の聖戦士が国王と帯同しているかもしれない(脅威度15)。