モンク

モンク Monk

モンク神秘の武術家である。瞑想と訓練、として僧院の中で何世代も受け継がれてきた秘伝によって、モンクはその体を恐るべき戦闘機械に変え、同即身成道に向けて前進していく。しかし、一部の達人は弟子たちにほかの事、即身成道に至らない道を考えるように指導する。亜モンクたちは異なる方法で啓発への道に立ち向かう。には宇宙との調和、護身完成、不滅など異なる的のために。

以下に示されたテーマと代替的クラス特徴戦闘技術のバリエーションのみならず完成を追い求めるモンクのための代替的哲学でもある。

アスタリスク*)のついたボーナス特技APG特技にある。

餓鬼拳士 Hungry Ghost Monk

餓鬼拳士は生者を捕食するを、完全化の本と見做して関心を持っている。餓鬼拳士は世界の生命エネルギーを、他のクリーチャーから盗みさえしてでも扱うべき資源として見ている。それは絶え間なく続くエネルギーの奔流であり、餓鬼拳士がたどり着く究極の終着点――個人的な、純粋な、単純である。餓鬼拳士は下記のクラス特徴を持つ。

蹴り飛ばし(変則)/Punishing Kick:1レベル点で、餓鬼拳士前提条件を満たしていなくても、《蹴り飛ばし》*ボーナス特技として得る。10レベル点と、それから5レベル上がる毎に、餓鬼拳士《蹴り飛ばし》目標を追加で5フィートだけ押しやることができる(10レベルで10フィート、15レベルで15フィート、20レベルで20フィート)。15レベルの点で、餓鬼拳士は同様の攻撃で、目標を5フィート押しやった後に伏せ状態にすることを選択できる。目標は依然として、伏せ状態にならないようにするためにセーヴィング・スローを行える。この能朦朧化打撃と入れ替える。

気奪取(変則)/Steal Ki:5レベル点で、餓鬼拳士は――この能吸血行為と同じように見えるため、異論があるモンクの集団もある――他のクリーチャーから気を奪うことができるようになる。もし餓鬼拳士が生きている敵にクリティカル・ヒットを与えるか、生きている敵のヒット・ポイントを0以下にしたら、餓鬼拳士はそのクリーチャーから幾ばくかの気を奪うことができる。この能自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残っている限り、使用した1ポイントを気蓄積に充填することができる。気蓄積の最大値を超えてこの気ポイントを得ることはできない。11レベルの点で、餓鬼拳士はいつでも1つの病気から被害を被ったときに即座にセーヴィング・スローを行うことができ、成功によって気ポイントを奪う。セーヴィング・スローに失敗してもペナルティはない。餓鬼拳士はこのセーヴィング・スロー自身【判断力】修正値に等しいボーナスを得る。この能無病身と入れ替える。

魂喰らい(超常)/Life Funnel:7レベル点で、餓鬼拳士クリーチャー生命を奪い、自身に補充することができるようになる。もし餓鬼拳士自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残っていて、生きている敵にクリティカル・ヒットを与えるか、生きている敵のヒット・ポイントを0以下にしたら、餓鬼拳士自身モンクレベルに等しい値のヒット・ポイント回復する。気奪取とともに、多くのモンク魂喰らいアンデッドが生者に対して行うことと同様に、道義的によくないと考えている。餓鬼拳士はこの能で気とヒット・ポイントを同に両方奪うことはできない。この能肉体の完成と入れ替える。

石魂喰らい(超常)/Life from a Stone:11レベルの点で、餓鬼拳士は生きていない他のクリーチャーから気か生命を奪うことができるようになる。もし餓鬼拳士自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残っていて、他のクリーチャークリティカル・ヒットを与えるか、他のクリーチャーヒット・ポイントを0以下にしたら、餓鬼拳士魂喰らい気奪取の両方の利益を得る。この能金剛身と入れ替える。

餓鬼の一呑み(超常)/Sipping Demon13レベルの点で、餓鬼拳士は敵に近接攻撃が命中するたびに1ポイントの一時的ヒット・ポイントを得るようになる。クリティカル・ヒットには、自身【判断力】修正値に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。餓鬼拳士は最大で自身モンクレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを得ることができる。一時的ヒット・ポイントは1時間後に失われる。自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残ってさえいれば、餓鬼拳士はこの能を使うことができる。この能は気の流れを阻害するとして、多くのモンクから堕落していると見なされる。この能金剛心と入れ替える。

気功師 Ki Mystic

気功師に暴は必要だが、知識と理解こそ完成へ至る真の道だと信じている。瞑想と的視界を通して、気功師は現実の帳の向こう側に横たわる真実の全てを見ることができる。気功師は下記のクラス特徴を持つ。

気功(超常)/Ki Mystic:3レベル点で、気功師自身【判断力】修正値に等しい気ポイントのプールを得る。プールは4レベル自身モンクレベルの1/2+自身【判断力】修正値+2まで増加する。もし気功師自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残っていれば、全ての〈知識〉技能判定に+2ボーナスを得る。即行アクション能力値判定あるいは技能判定の直前に即座に1気ポイントを消費することで、気功師はその判定に+4の洞察ボーナスを得ることができる。この能不動心と入れ替える。

慧眼(超常)/Mystic Insight:5レベル点で、気功師はいよいよというに正しい言葉で適切な助言を与えるようになる。割り込みアクションで2気ポイントを使うことで、気功師は30フィート以内の味方が行う1回の攻撃ロールセーヴィング・スローを振り直させることできる。この利益を得るために、味方は気功師の声を聞けなければならない。この能無病身と入れ替える。

予知夢(超常)/Mystic Visions:11レベルの点で、気功師は望むなら、就寝中に的な映を受け取ることができるようになる。これらの映や、自己啓示や、自身の心に囁きかける古き友人の声となって現れる。これは術者レベルモンクレベルに等しいディヴィネーション呪文と同様に機能する。そのディヴィネーションには発動時間がない――それは通常か映として毎晩現れる。この能の使用コストとして、気功師は翌日の合計気ポイントから2気ポイントを失う。この能金剛身と入れ替える。

先見の明(超常)/Mystic Prescience:13レベルの点で、気功師アーマー・クラス戦技防御値に+2の洞察ボーナスを得る。20レベルにそのボーナスは+4に増える。この能金剛心と入れ替える。

不屈のオーラ(超常)/Mystic Persistence:19レベルの点で、1日1回即行アクションにより、気功師は少なくとも2気ポイントを必要とするオーラを形成することができる。そのオーラは半径20フィートの範囲に広がる。気功師オーラの内にいる全ての味方は、攻撃ロールセーヴィング・スローを行う際、ダイスを2個振って良い方の結果を適用できる。オーラは1ラウンド持続する。加えて、気功師オーラを形成するに追加で2気ポイントを費やす毎に、1ラウンドずつ持続時間が増加する。気功師はいつでもフリー・アクションオーラを消すことができるが、オーラ持続時間のために消費した気ポイントを全て失う。この能虚身と入れ替える。

弓道家 Zen Archer

幾人かのモンクは異なった武器――(ボウ)――をひたすら極めようとする。弓道家は他のモンクが最も避ける武器を取ると弦を引き絞り、成りをしならせ、矢を的確に飛ばすよう熟練する術を探し求める。

武器と防具の習熟弓道家モンク通常武器への習熟に加えて、ロングボウショートボウコンポジット・ロングボウコンポジット・ショートボウ習熟している。

連打(変則)/Flurry of Blows:1レベル開始に、弓道家全力攻撃アクションを使用して連打を行なうことができるが、それはボウを用いたときに限られる(たとえそれが遠隔武器だとしても)。弓道家素手攻撃や他のどの武器でも連打を行うことはできない。弓道家【筋力】等級があるコンポジット・ボウを使用していない限り、連打を使ったダメージ・ロールに自身【筋力】ボーナスを加えることはできない。その他の点では、弓道家連打はそのレベルモンクとして通常通り機能する。

弓道家連打使用中に《速射》《束ね射ち》を使うことはできない。

ボーナス特技弓道家ボーナス特技は以下のリストから選択しなければならない:《遠射》《回避》《近距離射撃》《精密射撃》《速射》《迎え討ち》《矢止め》6レベル点で、リストには以下の特技が追加される:《強行突破》《乾坤の一射》*《精密射撃強化》《束ね射ち》《撤退射撃》*。10レベル点で、リストには以下の特技が追加される:《機動射撃》《クリティカル強化》《針の目を通す狙い》《矢つかみ》弓道家はこれらの特技を選択する際に、特技前提条件を満たしている必要はない。これらの特技モンク通常ボーナス特技と入れ替える。

完璧なる打撃(変則)/Perfect Strike:1レベル点で、弓道家前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として《完璧なる打撃》*を得る。弓道家はどんなボウにでも《完璧なる打撃》を使うことができる。10レベル点で、弓道家攻撃ロールを3回行って一番高い数値を適用することができるようになる。もしそれらのロールの1つがクリティカル可能状態になった場合、他の2つのロールの1つをクリティカル・ロールとして選ぶことができる。この能朦朧化打撃と入れ替える。

弓術の法(変則)/Way of the Bow:2レベル点で、弓道家ボーナス特技としてボウの種別1つに対する《武器熟練》を得る。6レベル点で、弓道家前提条件を満たしていなくても、同じ武器ボーナス特技として《武器開眼》を得る。この能身かわしと入れ替える。

弓禅一如(変則)/Zen Archery:3レベル点で、弓道家はボウを使用して遠隔攻撃をする【敏捷力】修正値の代わりに【判断力】修正値を使うことができる。この能戦技訓練と入れ替える。

近距離射撃体得(変則)/Point Blank Master:3レベル点で、弓道家前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として《近距離射撃体得》*を得る。この能不動心と入れ替える。

気蓄積(超常)/Ki Pool:4レベル点で、弓道家気蓄積通常モンクと同様に獲得する。加えて、気蓄積から1ポイントを消費して自分のボウの射程単位を1ラウンドの間50フィート伸ばすことができる。

気の矢(超常)/Ki Arrows:5レベル点で、弓道家即行アクション自身気蓄積から1ポイント消費することで、ボウのダメージ・ダイスを素手攻撃と同じダメージに置き換えることができるようになる。これは自身の次のターンの開始まで持続する。えば、中型の弓道家ショートボウ通常ダメージは1d6だが、この能を使用すれば自身の次のターンの開始まで、矢のダメージは1d8となる。この能無病身と入れ替える。

反応射撃(変則)/Reflexive Shot:9レベル点で、弓道家はそのボウから放つ矢で機会攻撃を行うことができる。弓道家素手攻撃が届く機会攻撃範囲マスに、(《迎え討ち》を持たないのであれば)1ラウンドに1回だけ機会攻撃を行うことができる。この能身かわし強化と入れ替える。

曲射(超常)/Trick Shot:11レベルの点で、弓道家は普通では当てられない目標攻撃を当てることができるようになる。即行アクション気蓄積から1ポイント消費することによって、弓道家視認困難を無視できる。2ポイント消費することによって、完全視認困難遮蔽を無視できる。3ポイントを消費することによって、完全遮蔽目標でさえ、を回り込む矢で攻撃できる。矢は目標まで届かなくてはならない。そのため、目標が開いたや窓がない閉ざされた建物内にいる場合は攻撃することができない。この効果は1ラウンドの間続く。この能金剛身と入れ替える。

錬気(超常)/Ki Focus Bow:17レベルの点で、自身気蓄積に1ポイントでも気ポイントが残っている限り、弓道家自身のボウから発射される矢をキ・フォーカス武器のように扱うことができ、あたかも素手攻撃を使用したかのように、気に基づく特殊攻撃を使用することができるようになる。この能日月語と入れ替える。

四象拳士 Monk of the Four Winds

四象拳士は、他のクリーチャーのほとんどが――他のモンクたちでさえ――調和を望めない方法で自然の世界とつながりを持つ。四象拳士はいざというに世界の元素と精を求めることができ、完全なる終着点へより近づく。四象拳士を遅らせて己のすら打ち負かす能に入れる。四象拳士は下記のクラス特徴を持つ。

エレメンタルの拳(超常)Elemental Fist:1レベル点で、四象拳士前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として《エレメンタルの拳》*を得る。5レベル点と、以降5レベル上昇する毎に、四象拳士《エレメンタルの拳》ダメージは1d6ずつ増えていく(5レベルに2d6、10レベルに3d6…)。この能朦朧化打撃と入れ替える。

緩やかなる時の流れ(超常)/Slow Time:12レベルの点で、四象拳士時間を遅らせるか自身移動を速めるために気を使うことができる。即行アクションで、四象拳士は6気ポイントを消費することで、自身ターンの間、1つではなく標準アクションを3つ得ることができる。四象拳士はそれらのアクションを、移動アクション技能の使用近接攻撃アクション変則的能力の使用、のいずれかのために使うことができる。四象拳士呪文発動擬似呪文能力の使用のためにそれらのアクションを使用できず、全力攻撃と組み合わせることもできない。このターンにどんな移動アクションを行ったとしても、四象拳士機会攻撃を誘発しない。この能縮地の法と入れ替える。

獣王変化(超常)/Aspect Master:17レベルの点で、四象拳士は世界の偉大な精の化身を選ぶことができる。一度選択したなら変更できない。この精四象拳士に新しい容貌と新しい能を与えるのみならず、何らかの方法で四象拳士の性質を変化するか増幅させるかする。一度選択したなら変更できない。四象拳士はその化身の属性に従わなければならない。もし属性が変化して化身の属性から外れてしまった場合、四象拳士はこの能を失い、後に再び属性が化身のものと合うまで取り戻すことはできなくなる。この能時知らずの肉体と入れ替える。

鬼の化身/Aspect of the Oni四象拳士の肌はタールのようにくなり、髪は、または紫に染まる。四象拳士標準アクションにより、モンクレベル毎に1分間持続するガシアス・フォームを使用できるようになる。この持続時間は連続している必要はないが、1分間単位で消費しなくてはならない。鬼は不誠実で、うそつきで、生きているクリーチャーに痛みとを与えることに飢えている――鬼の化身を受け入れる四象拳士でなくてはならない。

麒麟の化身/Aspect of the Ki-Rin:四象拳士の肌は色に輝き、なびく色に輝くたてがみがから生える。四象拳士移動速度に等しい飛行移動速度を得るが、自分のターンの終了には上にいなければならない。もし四象拳士自分のターンの終了上にいなかった場合、いかなる高さにいようとも落下する。麒麟は高潔で誠実で自己犠牲にあふれている――麒麟の化身を受け入れる四象拳士秩序にして善でなくてはならない。

鯉の化身/Aspect of the Carp:四象拳士の肌は色や虹色に輝く魚のに覆われ、そのにはえらが生え、指はかきへと変わる。四象拳士水中呼吸ができるようになり、移動速度に等しい水泳移動速度を得る。鯉は英雄的で危険を恐れない――鯉の化身を受け入れる四象拳士であってはならない。

猿の化身/Aspect of the Monkey:四象拳士の顔はのようになり、物をつかめる尻が生えてくる。四象拳士は尻で物を持ち上げたり素手打撃を行うことができる(これによって、素手打撃肉体攻撃が追加で得られるわけではない)。さらに、四象拳士移動速度に等しい登攀移動速度を得る。は気まぐれな動物でありいたずらを好む――どの属性四象拳士でも猿の化身を受け入れることができる。

虎の化身/Aspect of the Tiger:四象拳士の肌に暗い縞模様が現れ、顔はより猫のようになる。は猫のように、瞳が縦にのび、犬歯が伸びてくる。一時間に1回、四象拳士自身通常移動速度の10倍で移動し、飛びかかりを持つかのように突撃を行うことができる。俊敏で、獰猛で、執念深い――どの属性四象拳士でも虎の化身を受け入れることができる。

梟の化身/Aspect of the Owl:四象拳士には羽が生え、は鳥のようになり、横に広がり、は瞬きしなくなる。四象拳士飛行移動速度30フィートを得る。は賢いクリーチャーで、思慮深く、一つの的に向かって突き進む――どの属性四象拳士でも梟の化身を受け入れることができる。

不老不死(超常)/Immortality:20レベル点で、四象拳士は年をとらなくなる。四象拳士は永久に現在の年齢のままである。たとえ四象拳士が暴的な最期を迎えたとしても、四象拳士は24時間後に亡くなった場所から20マイル以内の自分が選んだ場所自然に転生(リインカーネイト呪文と同様)する。四象拳士は少なくとも一度、蘇る場所へ訪れたことがなければならない。この能即身成道と入れ替える。

酔拳使い Drunken Master

大多数のモンクは節制と静かな瞑想に導かれて生きている。しかし酔拳使いは不摂生の先にある自己完成を見出した。それは何らかの逃避かもしれないが、酔拳使いは強いワインに、酩酊足がかりに気のより高みに至らんとする。酔拳使いは下記のクラス特徴を持つ。

酒気(超常)/Drunken Ki:3レベル点で、酔拳使いエールか強い酒をタンカード1杯呑むことで、一的な気ポイントを得る。この行動は機会攻撃を誘発しない標準アクションである。酔拳使いが得る酒気ポイントの最大値は、1+2レベル上昇ごと(5、7、…)に1ポイントに等しい。酔拳使い4レベルで得られる気蓄積より前に、この一的気ポイントを得ることができる。酒気ポイントは使用するか1時間経つまで持続する。1ポイントでも酒気ポイントが残っている限り、酔拳使い即行アクションで1気ポイントを使用することで、機会攻撃を誘発することなく5フィート移動することができる。この能不動心と入れ替える。

酒の力(超常)/Drunken Strength:5レベル点で、酔拳使いは1回の近接攻撃に成功した即行アクションで1気ポイントを消費することで、1d6の追加ダメージを与えることができるようになる。酔拳使い攻撃ロールをした後にダメージを追加するか選ぶことができる。10レベル点で、酔拳使いは2酒気ポイントを使用して追加ダメージを2d6に増やすことができるようになる。15レベルの点で、酔拳使いは3酒気ポイントを使用して追加ダメージを3d6に増やすことができるようになる。20レベル点で、酔拳使いは4酒気ポイントを使用して追加ダメージを4d6に増やすことができるようになる。酔拳使いがこの能を使うには酒気ポイントが少なくとも1ポイント残っていなければならない。この能無病身と入れ替える。

酒の勢い(超常)/Drunken Courage:11レベルの点で、酔拳使いは1ポイントでも酒気ポイントが残っている限り[恐怖]に対する完全耐性を得る。この能金剛身と入れ替える。

酒の生命力(変則)/Drunken Resilience:13レベルの点で、酔拳使いは1ポイントでも酒気ポイントが残っている限りダメージ減少1/―を得る。16レベルの点で、ダメージ減少は2/―に増加する。19レベルの点で、ダメージ減少は3/―に増加する。この能金剛心と入れ替える。

炎の吐息(超常)/Firewater Breath:19レベルの点で、酔拳使いは酒を含みそれを燃料としたを30フィート円錐の範囲に吹き出すことができる。この範囲にいるクリーチャーは20d6の[ダメージを受ける。反応セーヴ難易度10+1/2モンクレベル酔拳使い【判断力】修正値)に成功すればダメージは半分になる。この能を使用するのは標準アクションであり、酔拳使い気蓄積から4ポイントを消費する。酔拳使いがこの能を使うには酒気ポイントが少なくとも1ポイント残っていなければならない。この能虚身と入れ替える。

聖山拳士 Monk of the Sacred Mountain

聖山拳士は足元の大に筋を見出す。聖山拳士は川の流れのように場を動き回るというよりは、地面にしっかりとを下ろし、山の巌のように動かず揺るぎもしない。聖山拳士は以下のクラス特徴を持つ。

鉄身(変則)/Iron Monk:2レベル点で、聖山拳士《追加HP》を追加特技として得る。加えて、聖山拳士は+1の外皮ボーナスを得る。この能身かわしと入れ替える。

不動の構え(変則)/Bastion Stance:4レベル点で、聖山拳士地面に立っているとき、岩のようにほとんど動かなくなる。もし聖山拳士自分のターンの始めから終わりまで同じ場所にいた場合、次のターンの開始まで、聖山拳士は[精神作用]あるいは(瞬間移動効果以外によって、伏せ状態にされたり強制的に動かされたりしなくなる。16レベルの点で、聖山拳士は[精神作用]や(瞬間移動効果を含む強制的な移動に対する完全耐性を得る。この能浮身と入れ替える。

鉄肢の防御(変則)/Iron Limb Defense:5レベル点で、聖山拳士はその不動の構えを補助とする防御の構えにより攻撃をそらすことができる。もし聖山拳士自分のターンの始めから終わりまで同じ場所にいた場合、聖山拳士の次のターンの開始までアーマー・クラス戦技防御値に+2の盾ボーナスを得る。即行アクションで1気ポイントを消費することで、聖山拳士はこのボーナスを+4にすることができる。この能大跳躍と入れ替える。

鋼鉄身(変則)/Adamantine Monk:9レベル点で、聖山拳士強靭な筋としなやかな肌により、ダメージ減少1/―を得る。このダメージ減少は以降3レベル上昇する毎に1ずつ増加する。即行アクションで1気ポイントを消費することで、聖山拳士自身の次のターンの開始まで、このダメージ減少を倍にすることができる。この能身かわし強化と入れ替える。

沈黙の誓い(超常)/Vow of Silence:17レベルの点で、聖山拳士は偉大な能と引き換えに沈黙の誓いをたてたため、岩のように無表情となる。聖山拳士アーマー・クラス戦技防御値に+2、〈隠密〉〈真意看破〉〈知覚〉判定に+4の洞察ボーナスを得る。聖山拳士言語を失ったわけではないが、話すと24時間この能を失う。この能日月語と入れ替える。

徒手空拳士 Monk of the Empty Hand

徒手空拳士通常武器を使わず、地面に転がっているものは何であれ扱うことを好む――岩、椅子のエールの酒瓶、簡素な羽ペンでさえ、全て徒手空拳士にかかれば致命的な武器になる。徒手空拳士自身気の力を引き出して代用武器へと注入し、壊れた瓶をも魔法の武器へと変化させることができる。

武器と防具の習熟徒手空拳士シュリケンにのみ習熟している。徒手空拳士通常武器を(表に記載された武器情報全ての代わりに)以下のデータを持つ代用武器として扱う:軽い武器ライト・ハンマーと同様に扱い、片手武器クラブと同様に扱い、両手武器クオータースタッフと同様に扱う。これは通常モンク武器習熟と入れ替える。

連打(変則)/Flurry of Blows:1レベル開始に、徒手空拳士素手打撃代用武器1つによる攻撃を組み合わせて連打を行えるようになる。徒手空拳士は“モンク用”の武器特性を持つ武器も含め、その他武器を用いて連打を行うことはできない。それ以外の点では、徒手空拳士連打はそのレベルを持つ通常モンクと同じように機能する。

ボーナス特技徒手空拳士6レベルボーナス特技《裏技強化》*《代用武器体得》《盗み取り強化》*特技を加える。

多彩な代用武器(変則)/Versatile Improvisation:3レベル点で、即行アクションで、徒手空拳士はその武器通常ダメージ種別にかかわらず、1ラウンドの間あたかも違うダメージ種別1つ(殴打、刺突、斬撃のいずれか)を与える武器として代用武器を使用できる。この能不動心と入れ替える。

気蓄積(超常)/Ki Pool:4レベル点で、徒手空拳士通常通り気蓄積の能を得る。加えて、気蓄積から1ポイント消費することで、1ラウンドの間、代用遠隔武器あるいはシュリケン射程単位を20フィートだけ延ばすことができる。

気の代用武器(超常)/Ki Weapons:5レベル点で、徒手空拳士即行アクション自身気蓄積から1ポイント消費することで、1ラウンドの間、代用武器1つで素手打撃と同じダメージを与えることができる。11レベルの点で、徒手空拳士は気を消費して、1ラウンドの間代用武器1つに強化ボーナス魔法の武器特性を与えることができる。この効果は1気ポイント毎に、+1の強化ボーナスかそれと同等の魔法の武器の能を与える。徒手空拳士はこの的で一度に3ポイントを越える気を消費することはできない。えば、徒手空拳士は2ポイントの気を消費して代用武器に+1の強化ボーナスキ・フォーカスの特性を与えたり、フレイミング・バーストの特性を与えたりすることができる。15レベルの点で、1ラウンド毎の制限は5ポイントに増加する。徒手空拳士代用武器に、通常であれば持たせることができない魔法の武器特性――斬撃武器ディスラプションの特性を与えたり、殴打武器ヴォーパルの特性を加えたり――を付与できる。この能無病身および金剛身と入れ替える。

武芸者 Weapon Adept

全てのモンクが素での戦闘武器を用いた訓練をするのに対して、武芸者自身武器と一体となり、それらを自分の体の一部へと変える段を探し求める。そのような訓練を通じて、武芸者は自分を生ける武器に変え完成に至らんとする。武芸者は以下のクラス特徴を持つ。

完璧なる打撃(変則)/Perfect Strike:1レベル点で、武芸者前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として《完璧なる打撃》*を得る。10レベル点で、武芸者攻撃ロールを3回行って一番高い数値を適用することができるようになる。もしそれらのロールの1つがクリティカル可能状態になった場合、他の2つのロールの1つをクリティカル・ロールとして選ぶことができる。この能朦朧化打撃と入れ替える。

武人の法(変則)/Way of the Weapon Master:2レベル点で、武芸者ボーナス特技として、“モンク用”の武器特性を持つ武器1つに対する《武器熟練》を得る。6レベル点で、武芸者前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として同じ武器に対する《武器開眼》を得る。この能身かわしと入れ替える。

身かわし(変則)/Evasion:9レベル点で、武芸者身かわしの能を得る。この能身かわし強化と入れ替える。

先の先(変則)/Uncanny Initiative:17レベルの点で、武芸者イニシアチブ判定の必要がなくなる。武芸者は常に(1から20までの)任意の数字を自分で選択したかのように、イニシアチブ判定を行うことができる。この能時知らずの肉体と入れ替える。

純粋なる力/Pure Power:20レベル点で、武芸者モンクにとって大切な体と高潔精神を得るために、即身成道を捨て去る。モンク【筋力】【敏捷力】【判断力】に+2ボーナスを得る。この能即身成道と入れ替える。

癒掌拳士 Monk of the Healing Hand

癒掌拳士は他者の救護を通して己の完成を探す。自らと全ての生物の中にある命の流れに集中し瞑想することで、彼らは気をどのように他者に分け与え、傷を癒したりから生き返らせたりすることができるかを理解する。そのようなモンクにとっては、自身を犠牲にして別の誰かを救うことこそが、超越に至る最も確実な道である。癒掌拳士は以下のクラス特徴を持つ。

古の癒し手(超常)/Ancient Healing Hand:7レベル点で、癒掌拳士接触して別のクリーチャー1体の傷を癒すことができる。全ラウンド・アクションで、癒掌拳士は2気ポイントを消費して自身レベルに等しいヒット・ポイントを癒すことができる。癒掌拳士がこの能を使うには片けておく必要があり、自分自身を癒すことはできない。もしこの行動が邪魔された場合、対象のヒット・ポイント回復せず、気ポイントは失われる。この能肉体の完成と入れ替える。

気の自己犠牲(超常)/Ki Sacrifice:11レベルの点で、癒掌拳士は人を生き返らせるために気蓄積を全て使うことができるようになる。この儀式には1時間かかる。儀式の最後に癒掌拳士自身の気をすべて捧げ、術者レベルモンクレベルに等しいレイズ・デッドを(呪文同様に)発動する。この儀式は癒掌拳士気蓄積にある気全てを使用する。癒掌拳士はこの能を使うために気を少なくとも6ポイント有していなければならない。15レベルの点で、癒掌拳士リザレクションを発動するために自身の気を捧げることができるようになる。癒掌拳士はこの能を使うために少なくとも気を8ポイント有していなければならない。これらの能物質構成要素は必要ない。この能を使用すると、癒掌拳士気蓄積は24時間以上経過しなければ補充されない。この能金剛身および激震掌と入れ替える。

真なる自己犠牲(超常)/True Sacrifice:20レベル点で、自己犠牲は究極をむかえ、癒掌拳士自身の気を全て引き出し、半径50フィートの範囲爆発させることができる。範囲内にいて死亡状態の全ての味方は、術者レベルモンクレベルに等しいトゥルー・リザレクション呪文目標になったかのように生き返る。この行為を行うと、癒掌拳士は跡形もなく完全に破壊される。破壊された癒掌拳士は、ウィッシュミラクル呪文、もしくは神のによってさえも決して生き返ることはない。さらに、癒掌拳士の名前は二度と人の口に上ることも記録されることもなくなる。その名前が記述されていた部分はただのへと変わる。この能即身成道と入れ替える。

蓮華拳士 Monk of the Lotus

モンクは己の体を致命的な武器へと鍛え上げる士だが、幾人かのモンクは平和的な生き方を好み暴を避ける。蓮華拳士は、戦闘を常に回避できるとは限らないと――そしていの中でそれはこの上なく有効であると――認識しているが、その一方で、全てのクリーチャーはつながっており、他者を傷つけることは自分自身をも傷つけることを理解している。他人を傷つける代わりに、蓮華拳士は争いを平和的に解決する方法を見つけようと躍起になり、そうすることで内なる平和を成し遂げようとしている。蓮華拳士は以下のクラス特徴を持つ。

平穏なる接触(超常)/Touch of Serenity:1レベル点で、蓮華拳士前提条件を満たしていなくても、ボーナス特技として《平穏なる接触》*を得る。6レベル点と、それ以降6レベル上昇する毎に、《平穏なる接触》持続時間は1ラウンドずつ増加する。目標はそれぞれのラウンド自身ターンで再度意志セーヴを試みることができ、成功すればこの効果を終了させられる。この持続時間累積せず、最も長い持続時間だけが適用される。この能朦朧化打撃と入れ替える。

降伏の接触(超常)/Touch of Surrender:12レベルの点で、蓮華拳士はひたむきな慈悲を示して敵を友人へと変える。蓮華拳士自身近接攻撃の1つでクリーチャー1体のヒット・ポイントを0以下に減少させた際、割り込みアクションにより気ポイントを6ポイント消費することで、目標を降伏させることができる。目標が降伏すると、目標ヒット・ポイントは0に減少して満身創痍状態になり、蓮華拳士チャーム・モンスター術者レベルモンクレベルに等しい)を発動したかのように魅了される。目標はこの効果に対してセーヴィング・スローを行なえない。この(魅惑)効果持続時間が終了するか、蓮華拳士が終了させるか、別のクリーチャーに使用するか、目標ヒット・ポイントが再び0以下になるかのいずれかが起きると終了する。蓮華拳士降伏の接触で同クリーチャー1体のみ魅了することができる。これは[精神作用](魅惑)効果である。この能縮地の法と入れ替える。

平和の接触(超常)/Touch of Peace:15レベルの点で、蓮華拳士は他のクリーチャー精神を打ち破ることによって、クリーチャーの心を震わせることができる。蓮華拳士は1日1回平和の接触を使うことができる。使用攻撃ロールの前に宣言しなければならない。この攻撃が成功した場合、攻撃ダメージを与えないが、目標術者レベルモンクレベルに等しいチャーム・モンスターを発動したかのように魅了される。目標はこの効果に対してセーヴィング・スローを行えない。クリーチャーレベル毎に1日の間魅了される。もし蓮華拳士かその味方が魅了されたクリーチャー攻撃するか、蓮華拳士が敵対的な行動を求めたり命令したりすると、効果は終了する。これは[精神作用](魅惑)効果である。この能激震掌と入れ替える。

学問の達人(変則)/Learned Master:17レベルの点で、蓮華拳士〈言語学〉と全ての〈知識〉クラス技能として得る。蓮華拳士はこれらの技能基本能力値【知力】の代わりに【判断力】を使うことができる。この能日月語と入れ替える。


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アスタリスク(*)のついたボーナス特技APGの特技にある。

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