バグベア

バグベア Bugbears

バグベアは他の人型生物が夜に恐れる存在である。彼らは狂える殺し屋であり、食糧や住み処を探しに行くように恐怖苦痛、惨劇を与えに行く。バグベアは他のクリーチャーなど、自分の家族でさえも気にかけない。彼らは暗き激動を満たす最良の方法を探す以外の動機を持たない。

バグベアとその色の抜け落ちた上を歩く従兄弟のウィカワクは最大のゴブリン類であり、全長7フィート近く――ただしそれは背筋をぴんと伸ばした場合の話で、ほとんどのバグベアは猫背でいることを好む。このがっしりとしたクリーチャー重さは400ポンド(ウィカワクなら450ポンド)。彼らの顔はゴブリンホブゴブリンに似ているが、ずんぐりとして大きな顔をしている。その顔は毛に覆われていないが、それ以外の部分は深い毛で覆われており、変な度に曲がったりもじゃもじゃになっていることも多い。そのがっしりとした筋巨大な身体にもかかわらず、バグベアは驚くほどしなやかに動き、隠れる。バグベア獲物の後をつける姿を見ると狼狽えるだろう。彼らはが大きいにもかかわらず、小さな隙間を音もなくすり抜ける。

他のゴブリン類と比べて、バグベアは一人で過ごすことが多い。弱いものを連れ回すことを嫌い、他人のを必要とするときには、それがえ氏族や直接の家族であってさえ生理的な不信感を抱くためだ。それが特に当てはまるのがウィカワクで、村を襲撃するときや交配のにのみ、一的に徒党を組む。バグベアウィカワクも一人で生存するのに適している――その素晴らしい感覚は、十分遠くにいる内に脅威に気付くことができ、強すぎる場合には避けることができるし、生来の隠密能のお陰で隠れた寝や生活用品を収めている場所を気付かれることなくをすることができる。もちろん、バグベア1体では病気や傷ついたときには狩られるほど弱くなる。このように身体が弱くなったときには、彼らは用心深くなる。傷ついたバグベアはほとんど危険のないほど弱い獲物を自で探すが、同にその獲物は数週間~数ヶの間苦しめられても耐えられるだけ強くあればいいと願う。

一人で過ごすバグベアが年老いて衰弱すると、過去の栄光を支えに入れる集団に加わることを納得するか、に隠れて全ての危険病気を避けようとする。バグベアは寛容なクリーチャーではないが、かなりの大きさのバグベア氏族は2つの理由から高齢者を受け入れる。1つの理由は、新参者は衰弱しているため、氏族の既存の指導者を脅かす可能性は低いことだ。2つの理由は、高齢のバグベア狡猾バグベアだと考えられるため、音もなく忍び寄り殺す術を知っているかもしれないことだ。バグベアは他の大抵の形で知識を用いることは皆無だが、こういった者達が伝える信頼できる指導や逸話は、学究的な意味でも娯楽的な意味でも価値を見出される。

一般的なバグベアの氏族は互いに長い間裏切った歴史を持たない家族に過ぎない。そのため極度に分解しやすい。あるバグベアは離れた獲物よりも氏族の一員を襲おうとするかもしれないし、食糧や住み処のためにバグベア家族はしばしば争う。特に理由も無く他人を攻撃するバグベアもいるかもしれない。法もなく、長く続く伝統もないため、一つの事件が全面的な衝突になることを止める術がない。衝突の結果、壊れやすい氏族はばらばらになることも多い。ただし、新しい指導者が殺戮の中立ち上がり、法まがいのものを押しつければ別だ。

安定したバグベア社会はほとんど無いが、以下の2つの種類に分けられることが多い。バグベア居住区と結社である。バグベア居住区は複数のクリーチャーがずっと安定した統治の法(と監視の目)の下に生活している。それは巨人といった強な支配者1人によるものである場合もある。このような支配者は強であるか、その支配下バグベアが問題を起こさないような、十分な恐怖を与えるほどの存在でなければならない。そのような支配者はバグベア密偵拷問吏、秘密警察として雇う。彼らは生まれつき無慈悲断せず、他の派閥距離を保つため重宝される。

バグベア居住区はにより組織化された形を取ることがある。それは特に、ホブゴブリンに属した場合だ。このような場合、バグベアは第二級市民として扱われ、斥候兵士として働くよう義務づけられる。それぞれのバグベアは上のホブゴブリンを殺すことができるだろうが、組織化されたホブゴブリン軍隊はしばしば群れることがなく利己的なバグベアを抑え、ホブゴブリンの法に対する反乱を打ち砕く。

このような秩序だった社会にいるバグベアは自由なものに比べるとずっと野蛮で怒りやすいことが多く、彼らが望む混乱や暴を生み出せない制限に常に怒りを抱いている。一人で生きようと逃げるものもいるが、優れた組織軍隊や絶対権は、「逆らってぬよりも我慢して生き残る方がましだ」とバグベアの小さな集団に信じさせることができる。

バグベア社会の二つの形はずっと珍しい結社である。これはバグベアの小集団が大人数の他の人型生物――オークゴブリンコボルドが多い――を支配するものだ。言葉の意味を考えるに、バグベアの結社は政府は愚か氏族とさえ考えることができない。それは強盗団であり、純粋な暴強奪によって他の集団をうまく操っているに過ぎない。結社は共同体の最終決定権を持つが、統治の詳細は支配下にある集団に任される。

結社の代理人という存在はその居住地における最高の位のように見える。しかしバグベアは最も重要な代理人を怯えさせることを、下僕に恐怖と惨劇をもたらす事と同じように好む。バグベアの結社は恐怖を無作為に誇示することで支配する。そのためその部下はすぐに、生き残る最高の方法は一切の興味を惹きつけないことだと知る。しかし、誰かが政府のこの需要を蒙らなければならないため、バグベアは一般大衆の高齢者にそういった仕事をさせ、責務を果たせない場合には拷問を加える。

バグベアの完全なデータは Bestiaryの該当する項に掲載されている。

新ルール New Rules

以下の項ではバグベアウィカワクが好むアーキタイプ新しい特技呪文、そして魔法のアイテムをいくつか掲載している。

バグベアのアーキタイプ Bugbear Archetype

最も残虐で血に飢えたバグベアが、アンティパラディンの外套を羽織る。彼らは通常、その不浄なで可能な限り恐怖をもたらす。

恐怖を撒くものアンティパラディンFearmonger

恐怖を撒くもの苦痛、惨劇、混乱をもたらすことだけを求める。彼らは敵に恐怖を撒き、大衆全てにそれを広がらせる。恐怖を撒くものアーキタイプは、アンティパラディン代替クラスのみに適用することができる。

恐怖喰い(超常)Feed on Fear:2レベル点で、恐怖を撒くもの呪文擬似呪文能力超常能力クリーチャー怯え状態恐れ状態恐慌状態にする能も含む)で生み出された[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローにそのラウンドで最初にクリーチャーが失敗すると、恐怖を撒くものは2アンティパラディンレベル毎に1ポイントだけ回復する。この能起動した際にヒット・ポイントが最大値の場合、恐怖を撒くものは代わりに等しい値の一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは1分間だけ持続する。複数回この能の使用に成功したとしても、この能で得られる一時的ヒット・ポイント累積しない。代わりにその持続時間累積する。

恐怖を撒くものはこの能を、1日にアンティパラディンレベルの半分+【魅力】ボーナスに等しい回数だけ使用することができる。この能腐敗の接触を置き換える。

恐怖呼ぶ無慈悲(超常)/Frightening Cruelty:恐怖を撒くもの3レベル点で得られる無慈悲怯え状態を、6レベル点で得られる無慈悲幻惑状態を、9レベル点で得られる無慈悲恐れ状態を選択しなければならない。12レベルの点で、恐怖を撒くもの無慈悲で与える状態異常に恐慌状態を加える。

恐慌状態/Panicked:アンティパラディンが有する4クラス・レベル毎に1ラウンドの間、 目標恐慌状態になる。アンティパラディンがこの無慈悲を選択するには、怯え状態恐れ状態無慈悲を有していなければならない。

このクラス特徴無慈悲を変更する。

バグベアの特技 Bugbear Feats

以下の特技バグベアの中では一般的なものだ。

《痛めつけ》戦闘Hurtful

君は侮辱するために傷を加える方法を知っている。

前提条件【筋】13、《強打》

利益:君が〈威圧〉判定によって近接攻撃間合いにいる敵の士気をくじくことに成功したなら、君は即行アクションとしてそのクリーチャーに対して1回の近接攻撃を行うことができる。君の攻撃目標ダメージを与えられなかった場合、士気をくじくことで与えた怯え状態は直ちに終了する。

《奇襲組みつき》戦闘Bushwhack

君は気付いていない敵を速やかに押さえつける。

前提条件【敏】13、《組みつき強化》《素手打撃強化》

利益:立ちすくみ状態クリーチャーが君の存在を気付いておらず、その相に対する組みつきに成功したなら、君はフリー・アクションとして、その敵を押さえ込まれた状態にするために2回組みつき戦技判定を試みることができる。《絞め落とし》を有しているならば、君はこの2回戦技判定で代わりにこの特技効果を開始しようと試みることができる。

《恐怖蓄積》戦闘Pile On

君はいつまでも敵を恐怖震えさせる。

前提条件【筋】13、《痛めつけ》《強打》

利益:1ラウンドに1回、既に怯え状態恐れ状態恐慌状態のいずれかであるクリーチャーに君がダメージを与えたなら、君はそのダメージを半分にする代わりに、その[恐怖]状態持続時間を1ラウンドだけ伸ばすことができる。

《強烈な怒鳴り》戦闘Shocking Bellow

君は突然の恐ろしい絶叫により、敵の士気をくじくことができる。

前提条件《腕力による威圧》

利益:戦闘不意討ちラウンドに行動する際、君はフリー・アクションとして、君の姿を見、声を聞くことのできる30フィート以内のクリーチャー1体の士気をくじくために〈威圧〉判定を1回試みることができる。

《よろめき化渾身の一打》戦闘Staggering Blow

君は敵を一的によろめかせるために、どこに一打を加えればいいかを知っている。

前提条件【筋】13、《強打》《渾身の一打》基本攻撃ボーナス+8。

利益:《渾身の一打》を用いて敵に攻撃を行う際、君は自分の攻撃ロールに-2のペナルティを受けることで、よろめき化打撃を行うことができる。攻撃ロールを行う前にこの選択を行わなければならない。攻撃が成功したなら、目標頑健セーヴィング・スロー難易度=10+君のキャラクター・レベルの半分+君の【筋力】修正値)を行わねばならず、失敗すると君の次のターンの開始までよろめき状態となる。君のよろめき化打撃効果を避けるためのセーヴに失敗したクリーチャーは、以後24時間の間この特技効果完全耐性を得る。アンデッド植物人造粘体(非実体)クリーチャークリティカル・ヒット完全耐性を持つクリーチャーは、この効果完全耐性を持つ。

《ラッソ絞首術》 Strangler

君はラッソで敵を締めることができる。

前提条件《特殊武器習熟:ラッソ》、《武器熟練:ラッソ》。

利益:君がラッソを用いてクリーチャー絡みつかれた状態にすることに成功し、目標戦技防御値を5以上上回ったなら、目標は囁き声以上の大きさで会話できなくなる。加えて音声要素を持つ呪文の発動、合言葉を持つアイテムの使用、発声を必要とする魔法の使用を行うには、精神集中判定難易度=20+君の戦技ボーナス呪文レベル)に成功しなければならない。加えて、ラッソから逃れるために行う〈脱出術〉難易度は、15か君の戦技防御値か、いずれか高い方を用いる。

《理屈抜きの脅威》戦闘Visceral Threat

君が敵を怯えさせる能は、敵が行動をためらうほど素晴らしいものだ。

前提条件《腕力による威圧》

利益:君は近接攻撃範囲クリーチャーに対してフェイントを試みる際、〈はったり〉の代わりに〈威圧〉を使用することができる。

バグベアの呪文 Bugbear Spell

バグベアの呪文使い獲物支援が届かないようにする。


アイソレイト

Isolate孤立
系統幻術幻覚); レベルアンティパラディン3インクィジター3ウィザード/ソーサラー3ウィッチ3バード3
発動時間1標準アクション
構成要素音声動作
距離接触
目標接触したクリーチャー
持続時間1ラウンドレベル(解除可)
セーヴィング・スロー意志不完全呪文抵抗

術者は目標不可視状態かつ音が出ないようにするが、この効果目標仲間に対してのみ作用する。目標中立的かそれよりい態度を持つクリーチャー目標を傷つけたいと思うクリーチャーは、目標通常通り見ることができる。目標は自分の姿を見、声を聞くことができ、音声要素呪文を発動することもでき、合言葉を口にすることも通常通り行えるが、仲間にその目標の姿を見、声を聞くことを要求する効果機能しない。不可視状態クリーチャーを見ることのできる仲間は、アイソレイト目標の姿を見、声を聞くことができる。

目標セーヴに成功した場合、この呪文持続時間は1ラウンドに減少する。

バグベアの魔法のアイテム Bugbear Magic Items

いかなるクリーチャーも以下のその他の魔法のアイテムを使用することができるが、特にバグベアの中で人気がある。


エリクサー・オヴ・オプレッション

Elixir of Oppression/迫害の薬)
市価 600GP; 装備部位 なし; 術者レベル 3; 重量 ―; オーラ 微弱・変成術

この薬は、通常トゥーム・ヘラルド(訳注:墓所の先触れ、程度の意。ゴラリオン世界のキイチゴの一)のジュースから作られるが、他の作成方法も知られている。このアイテムはクリーチャー恐怖を嗅ぎ分ける嗅覚を与え、恐ろしいクリーチャーに出会った際には使用者に血の渇きを与える。使用者は嗅覚により〈知覚〉判定に+4のボーナスを得ると共に、難易度15の〈知覚〉判定に成功すれば、クリーチャーは嗅覚で怯え状態恐れ状態恐慌状態のいずれであるかを識別することができる。クリーチャー状態が識別できれば、使用者はその敵に対して行う攻撃ロールと、対抗技能判定に+2の士気ボーナスを与える。

この効果は1d4+1時間だけ持続する。クリーチャーが1つを飲んで24時間以内に2つエリクサー・オヴ・オプレッションを飲んだなら、24時間の間不調状態となり、2つの利益は得られない。

必要条件

コスト 300GP

《その他の魔法のアイテム作成》スケアー


ホラー・ダスト

Horror Dust恐怖の塵)
市価 600GP; 装備部位 なし; 術者レベル 3; 重量 ―; オーラ 微弱・死霊術

ホラー・ダストナイトメアの一部をすりつぶしたものだ。これはガラス製の瓶に入っており、射程単位10フィートの飛散武器として投擲することができる。ぶつかると砕け、幻覚魔法の雲が半径20フィートに広がる。この雲は効果を受けたものに恐ろしい幻視を見せ、幻の絶叫を聞かせる。この範囲にいる目標難易度13の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1d6ラウンドの間怯え状態となる。直接ホラー・ダストが命中したクリーチャーセーヴに失敗すると、加えて1ラウンドの間混乱状態になる。ゴブリン類ホラー・ダストで作られた幻視を楽しむため、この[恐怖]効果完全耐性を持つ。

必要条件

コスト 300GP

《その他の魔法のアイテム作成》コーズ・フィアー

バグベアの例 Example Bugbears

バグベアの獣肉喰らい Bugbear Cannibals

バグベア知性のあるクリーチャーを好むが、同を喰らうよりは他のものを食べることを好む。彼らはしばしば何週間もの間虜囚の一団を飼っておき、が来るとそれを一度に殺して食べてしまう。

バグベアの歯ぎしり男 脅威度4 Bugbear Gnasher

経験点 1,200

バグベア2レベルバーバリアン
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+9

防御

アーマー・クラス 21、接触12、立ちすくみ17(+3外皮、-2激怒、+4【敏】、+6鎧)
ヒット・ポイント 53(5HD; 3d8+2d12+22)
頑健 +9、反応 +8、意志 +3
防御能力 直感回避

攻撃

移動速度 30フィート
近接 高品質のファルシオン=+11(2d4+9/18~20)、噛みつき=+5(1d4+3)
遠隔 ジャヴェリン=+8(1d6+6)
特殊攻撃 激怒(8ラウンド/日)、激怒パワー獣の憤怒

戦術

戦闘 歯ぎしり男は激怒を使用する前に、獲物に密かに近づこうとする。
基本データ 激怒していない場合、歯ぎしり男のデータは以下の通り。アーマー・クラス 22、接触13、立ちすくみ19; ヒット・ポイント 41; 頑健 +7、意志 +1; 近接 高品質のファルシオン=+10(2d4+9/18~20); 【筋】18、【耐】 14; 戦技ボーナス +8; 技能 〈威圧〉+15。

一般データ

【筋】22、【敏】19、【耐】18、【知】10、【判】9、【魅】10
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 22
特技 《傷めつけ》、《技能熟練:知覚》、《強打》《腕力による威圧》
技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+11、〈生存〉+4、〈知覚〉+9
言語 共通語、ゴブリン
その他の特殊能力 高速移動忍び寄る
戦闘装備 エリクサー・オヴ・オプレッション*その他装備 ブレストプレートジャヴェリン(6)、高品質のファルシオンクローク・オヴ・レジスタンス+1、219GP

バグベアの大肉喰らい 脅威度8 Bugbear Flesh Glutton

経験点 4,800

ジャイアントバグベア5レベルバーバリアン
混沌にして悪大型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+14

防御

アーマー・クラス 23、接触10、立ちすくみ19(+6外皮、-2激怒、-1サイズ、+3【敏】、+7鎧)
ヒット・ポイント 99(8HD; 3d8+5d12+48)
頑健 +12、反応 +8、意志 +5
防御能力 直感回避強化罠感知+1

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1ファルシオン=+15/+10(2d6+13/18~20)
遠隔 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+8)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 激怒(16ラウンド/日)、激怒パワー獣の憤怒力任せの一打

戦術

戦闘喰らいは激怒突撃する。
基本データ 激怒していない場合、大喰らいのデータは以下の通り。アーマー・クラス 24、接触12、立ちすくみ21; ヒット・ポイント 83; 頑健 +10、意志 +3; 近接 +1ファルシオン=+13/+8(2d6+10/18~20); 遠隔 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+6); 【筋】22、【耐】 18; 戦技ボーナス +14; 技能 〈威圧〉+21。

一般データ

【筋】26、【敏】17、【耐】22、【知】10、【判】10、【魅】10
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +16; 戦技防御値 27
特技 《Pile On》、《傷めつけ》、《強打》《腕力による威圧》
技能 〈威圧〉+23、〈隠密〉+10、〈生存〉+10、〈知覚〉+14
その他の特殊能力 高速移動忍び寄る
装備 +1ブレストプレート+1ファルシオン、高品質のジャヴェリン(2)、クローク・オヴ・ファングズ、373GP

バグベアの狩人 Bugbear Hunters

自然の中を忍び寄るバグベアの狩人はその残虐さを実践できるよう、常に食糧や犠牲者になり得るものにらせている。一般に、彼らは縄張りを持ち忍耐が強く、都市から助けを得られないほど遠くまで離れた行者を捕食する機会を得ると身震いする。

バグベアの静殺者 脅威度5 Bugbear Stalker

経験点 1,600

バグベア3レベルレンジャー
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+11

防御

アーマー・クラス 20、接触13、立ちすくみ17(+3外皮、+3【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 41(6HD; 3d8+3d10+12)
頑健 +6、反応 +9、意志 +4

攻撃

移動速度 30フィート
近接 高品質のシミター=+9(1d6+3/18~20)
遠隔 +1コンポジット・ロングボウ=+10(1d8+4/×3)
特殊攻撃 得意な敵人間+2)

戦術

戦闘 静殺者は敵を追跡し、離れたところから呪文使い人間を狙い撃つ。
戦闘 静殺者はボウでい、シミター武器を替えるまで、可能な限り《近距離射撃》《致命的な狙い》で優位を保つ。

一般データ

【筋】16、【敏】17、【耐】15、【知】12、【判】14、【魅】6
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 21
特技 《遠射》《近距離射撃》《持久力》《致命的な狙い》《武器熟練:ロングボウ
技能 〈威圧〉+11、〈隠密〉+13、〈生存〉+11、〈知覚〉+11
言語 共通語、ゴブリン語、森語
その他の特殊能力 忍び寄る追跡+1、得意な地形森林+2)、野生動物との共感+1
戦闘装備 ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ(4); その他装備 チェイン・シャツ+1コンポジット・ロングボウ(+3【筋】)とアロー20本、高品質のシミター、284GP

バグベアの奇襲兵 脅威度10 Bugbear Ambusher

経験点 9,600

バグベア8レベルレンジャー罠使い
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+11

防御

アーマー・クラス 25、接触14、立ちすくみ22(+1回避、+5外皮、+1、+1反発、+2【敏】、+5鎧)
ヒット・ポイント 90(11HD; 3d8+8d10+33)
頑健 +11、反応 +12、意志 +7

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1ロングソード=+14/+9(1d8+6/19~20)、+1ショート・ソード=+14(1d6+3/19~20)
遠隔 高品質のダガー=+11(1d4+5/19~20)
特殊攻撃 得意な敵エルフ+4、ノーム+2)、(7回/日; 難易度17; 足輪の罠、pit trap、tar trap)

戦術

戦闘 奇襲兵は足跡や飲み場にを仕掛け、にはまったものに飛びかかる。
戦闘 最初に、奇襲兵はに引っかかっていない目標攻撃集中させる。それらを片付けると、奇襲兵は残った犠牲者をゆっくり苦しめる時間を取る。

一般データ

【筋】20、【敏】14、【耐】16、【知】10、【判】16、【魅】6
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +15; 戦技防御値 27
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《外皮強化》《持久力》《二重斬り》《二刀のかきむしり》《二刀の守り》《二刀流》《早抜き》
技能 〈威圧〉+15、〈隠密〉+18、〈生存〉+11、〈装置無力化〉+18、〈知覚〉+11、〈登攀〉+11
言語 共通語、ゴブリン
その他の特殊能力 狩人の絆動物の相棒)、忍び寄る迅速なる追跡追跡+4、得意な地形湿地+4、地下+2)、森渡り野生動物との共感+6
戦闘装備 ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ(2)、ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズ(2)、ポーション・オヴ・インヴィジビリティその他装備 +1チェイン・シャツ+1ロングソード+1ショート・ソード、高品質のダガー(2)、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1クローク・オヴ・レジスタンス+1リング・オヴ・プロテクション+1、271GP

バグベアの信徒 Bugbear Cultist

自分を預言者だと主張する大げさな狂信者が率いるバグベアの教団は、小さく長続きしないことが多い。狂信者は自分が世界を脅かすに値する(と権)によって特別に祝福されていると考えており、呪文呪いを使って特別な位を確かなものとする。バグベアの預言者のほとんどは下位のクリーチャー(騙されやすいゴブリンコボルドであることが多い)の小さな集団を率いる。しかしダイア・エイプエターキャップハウラーといったずっと奇妙な集団を連れていることもある。

バグベアの信徒 脅威度7 Bugbear Cultist

経験点 3,200

バグベア6レベルオラクル
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+14

防御

アーマー・クラス 22、接触14、立ちすくみ18(+1回避、+3外皮、+3【敏】、+5鎧)
ヒット・ポイント 64(9d8+24)
頑健 +6、反応 +9、意志 +6

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1モーニングスター=+10/+5(1d8+4)
修得オラクル呪文術者レベル6; 精神集中+8)

3レベル(3回/日)―インフリクト・シリアス・ウーンズ難易度15)、ビストウ・カース難易度16)、マジック・ヴェストメント
2レベル(6回/日)―インフリクト・モデレット・ウーンズ難易度14)、サモン・モンスターIIフォッグ・クラウドレジスト・エナジー
1レベル(7回/日)―インフリクト・ライト・ウーンズ難易度13)、エンラージ・パースンキュア・ライト・ウーンズシールド・オヴ・フェイス難易度13)、プロテクション・フロム・グッドレイ・オヴ・シックニング難易度14)
0レベル(回数無制限)―ヴァーチューガイダンスクリエイト・ウォータースパークディテクト・ポイズンディテクト・マジックブリード難易度13)
神秘 闘争

戦術

戦闘 信徒は自分のチェイン・シャツマジック・ヴェストメントを発動する。
戦闘 信徒は自分にシールド・オヴ・フェイスを、自分か接触できる仲間エンラージ・パースンを発動する。その後ビストウ・カースレイ・オヴ・シックニングを発動し、敵を苦しめ惨めにする。
基本データ マジック・ヴェストメントがない場合、信徒のデータは以下の通り。アーマー・クラス 20、接触14、立ちすくみ16。

一般データ

【筋】16、【敏】16, 【耐】15、【知】12、【判】8、【魅】14
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 21
特技 《回避》《技能熟練:知覚》、《呪文熟練:死霊術》、《戦闘発動》《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+18、〈隠密〉+18、〈呪文学〉+7、〈生存〉+5、〈知覚〉+14、〈知識:宗教〉+7
言語 共通語、巨人語、ゴブリン語、獄語
その他の特殊能力 オラクルの呪い異言)、啓示戦場の明快さ1回/日、奇襲突撃1回/日)、忍び寄る
戦闘装備 ワンド・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズ(25チャージ); その他装備 高品質のチェイン・シャツ、高品質のモーニングスタークローク・オヴ・レジスタンス+1呪文構成要素ポーチ、186GP

バグベアは奇妙な、に矛するやり方で信仰する。誰も彼らの宗教が「体系だった」とは言わないだろう。そのほとんどは、たまたま名前を知っているデーモン・ロード単純なお礼をいうだけだ。比較的体系的な宗教に関わり、役立つ呪文を発動する能を備えた狂信者は、に他のバグベア宗教熱狂に追いやらせることがある。狂信者は神、特にデーモン・ロードを崇める。その儀式は非常に多様で、しばしば暴的な血の生け贄が捧げられる。特に自信を持つ狂信者は、自分を真の預言者や生ける神であると考える。

バグベアの急襲者 Bugbear Sneaks

多くのバグベア斥候や暗殺者としてホブゴブリンの軍勢に仕える。彼らはに殺害自体に中になり、街の姿のない殺戮者になるべく、生まれながらに持つ音もなく動く能を用いる。

バグベアの要撃手 脅威度8 Bugbear Lurker

経験点 4,800

バグベア7レベルローグ
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+13

防御

アーマー・クラス 20; 接触15; 立ちすくみ18(+4鎧、+4【敏】、+1反発、+2外皮)
ヒット・ポイント 81(10d8+37)
頑健 +6、反応 +12、意志 +3
防御能力 直感回避身かわし罠感知+2

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1ショート・ソード=+12/+7(1d6+3/19~20)
遠隔 ジャヴェリン=+12(1d6+2)
特殊攻撃 急所攻撃+4d6

戦術

戦闘 要撃手は素早く近づくために高速隠密を使用し、不意討ち攻撃を仕掛ける適した場所に位置取る。

一般データ

【筋】14、【敏】18、【耐】16、【知】13、【判】10、【魅】10
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 23
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:隠密》、《攻防一体》《フェイント強化》《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+31、〈軽業〉+16、〈装置無力化〉+16、〈知覚〉+13、〈登攀〉+14、〈はったり〉+13
言語 オーク語、共通語、ゴブリン
その他の特殊能力 忍び寄るローグの技出血攻撃+4、高速隠密不意討ち攻撃)、罠探し+3
戦闘装備 錬金術師の火(4); その他装備 高品質のチェイン・シャツ+1ショート・ソードジャヴェリン(4)、クローク・オヴ・エルヴンカインドリング・オヴ・プロテクション+1、656GP

バグベアの影討ち士 脅威度10 Bugbear Shadow Sneak

経験点 9,600

バグベア5レベルニンジャ4レベルシャドウダンサー
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視90フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+15

防御

アーマー・クラス 25、接触16、立ちすくみ20(+1回避、+5外皮、+1反発、+4【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 82(12d8+29)
頑健 +6、反応 +14、意志 +4
防御能力 直感回避強化身かわし

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1ショート・ソード=+15/+10(1d6+6/17~20)または高品質のダガー=+13/+8(1d4+5/19~20)
遠隔 高品質のダガー=+12(1d4+5/19~20)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6
シャドウダンサー擬似呪文能力術者レベル4; 精神集中+5)

2回/日―影の幻術難易度11)
1回/日―影の召喚難易度15)

戦術

戦闘 討ち士は敵を不意討ちするために影隠れ忍び寄る

一般データ

【筋】20、【敏】18、【耐】14、【知】8、【判】10、【魅】12
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 29
特技 《回避》《気の力追加》《強行突破》《クリティカル強化:ショート・ソード》、《武器熟練:ショート・ソード》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+5、〈隠密〉+23、〈軽業〉+19、〈芸能:舞踏〉+6、〈生存〉+11、〈知覚〉+15、〈登攀〉+20
言語 共通語、ゴブリン
その他の特殊能力 影隠れ影渡り(40フィート/日)、気蓄積(5)、痕跡消去+1、忍び寄るシャドウ招来毒の使用忍術高速隠密跳ね起き)、ローグの技鈍らせ
装備 +2レザー・アーマー+1ショート・ソード、高品質のダガー(3)、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1クローク・オヴ・レジスタンス+1リング・オヴ・プロテクション+1、374GP

バグベアの流血魔術師 Bugbear Bloodmage

秘術魔法をわずかでも顕現できるバグベアはほとんどおらず、その才能を活かすことはほとんどない。そのようなものは重要な法の邪魔になる:獲物への忍び寄り、脅し、そして殺害の。しかし才能を追求した者――そしてその潜在性に完全にが届く程に生きた者――は誰からも恐れられる、血に濡れた絶望の器となる。

バグベアの流血魔術師 脅威度11 Bugbear Bloodmage

経験点 12,800

バグベア、10レベルソーサラー
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+0

防御

アーマー・クラス 18、接触13、立ちすくみ15(+1回避、+5外皮、+2【敏】
ヒット・ポイント 97(13HD; 3d8+10d6+49)
頑健 +8、反応 +11、意志 +9
抵抗]20

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +1クオータースタッフ=+12/+7(1d6+7)
遠隔 高品質のショートボウ=+10(1d6/×3)
血脈擬似呪文能力術者レベル10; 精神集中+12)

6回/日―光線(1d6+5[])
1回/日―の奔流(10d6[]、難易度18)

修得ソーサラー呪文術者レベル10; 精神集中+13)

5レベル(3回/日)―ファイアー・スネーク難易度18)
4レベル(5回/日)―エレメンタル・ボディIファイアー・シールドブラック・テンタクルズ
3レベル(6回/日)―スティンキング・クラウド難易度16)、ハウリング・アゴニー難易度16)、ファイアーボール難易度16)、プロテクション・フロム・エナジーレイジ
2レベル(7回/日)―インヴィジビリティオルター・セルフシー・インヴィジビリティスコーチング・レイタッチ・オヴ・イディオシーレヴィテート
1レベル(7回/日)―エンラージ・パースン難易度14)、カラー・スプレー難易度14)、シールドバーニング・ハンズ難易度14)、マジック・ミサイルレイ・オヴ・エンフィーブルメント難易度14)
0レベル(回数無制限)―アシッド・スプラッシュゴースト・サウンド難易度13)、タッチ・オヴ・ファティーグ難易度13)、デイズ難易度13)、ディテクト・ポイズンディテクト・マジックメイジ・ハンドリード・マジックレジスタンス
血脈(火)

戦術

戦闘 流血魔術師はインヴィジビリティを発動し、被害を受けることなく呪文をぶつけることのできる場所移動する。
戦闘 戦闘の開始に、流血魔術師はファイアー・スネークファイアーボールを敵に発動する。攻撃目標になると、自分を守るために自分にシールドファイアー・シールドを発動する。

一般データ

【筋】18、【敏】15、【耐】16、【知】8、【判】10、【魅】17
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 24
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《近距離射撃》《呪文威力強化》《呪文距離延長》《神速の反応》《精密射撃》《戦闘発動》《物質要素省略》
技能 〈威圧〉+6、〈隠密〉+9、〈呪文学〉+12
言語 共通語、ゴブリン
その他の特殊能力 血脈の秘法(エネルギー・ダメージ呪文を[]に変更する)、忍び寄る
戦闘装備 ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズその他装備 +1クオータースタッフ、高品質のダガー、高品質のショートボウアロー20本、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+2クローク・オヴ・レジスタンス+1ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+2、117GP

バグベアの中にいる秘術呪文使いは、通常ソーサラーだ――学習や制御が必要なウィザードのような秘術の道を歩めるほどに興味や忍耐のあるバグベアはほとんどいない。バグベアはこのような生まれながらの魔法の才を持つ者を流血魔術師と呼び、彼らの呪文発動能力技能と同じように扱う――致傷に有益であれば、知っておく価値がある、と。一般的な流血魔術師は破壊苦痛を与える呪文、加えて自分を守る助けとなる補足的な呪文少々にのみ興味を持つ。魔法のアイテムを作成する方法を学ぶ流血魔術師はまずいない。

バグベアの暴君 Bugbear Tyrant

バグベアの暴君恐怖と殺戮を引き起こす、狂える使者である。かつては単独の略奪者であった彼は、デーモン・ロードが選びし代理人として邪教団が周囲に集まっていくような偉大なを得ており、粗暴なバグベアの国がこの暴君の下に出来上がっていっている。これは全て、暴君の通知の下に行われた。暴君は自分に従う相にも、また自分が期待されていることや自分がするように予定されていることにも頓着しない。彼の使命はただ一つ、恐怖と暴を撒くことである。

バグベアの暴君 脅威度13 Bugbear Tyrant

経験点 25,600

バグベア(男性)、12レベル・アンティパラディン恐怖を撒くもの
混沌にして悪/中型サイズ人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+11
オーラ 絶望(10フィート)、慄(10フィート)、復讐(10フィート)

防御

アーマー・クラス 27、接触12、立ちすくみ26(+4外皮、+1反発、+1【敏】、+11鎧)
ヒット・ポイント 136(15HD; 3d8+12d10+57)
頑健 +15、反応 +11、意志 +11
完全耐性 病気

攻撃

移動速度 30フィート
近接 +2ファルシオン=+22/+17/+12(2d4+9/18~20)
遠隔 高品質のジャヴェリン=+16(1d6+5)
特殊攻撃 善を討つ一撃4回/日(+2攻撃およびアーマー・クラス、+12ダメージ)、負のエネルギー放出難易度18、6d6)
アンティパラディン擬似呪文能力術者レベル12; 精神集中+14)

回数無制限―ディテクト・グッド

準備済みのアンティパラディン呪文術者レベル9; 精神集中+11)

3レベルアイソレイト*難易度15)
2レベルコラプション・レジスタンススケアー難易度14)、リタニィ・オヴ・ウォーディング
1レベルディスガイズ・セルフリタニィ・オヴ・ウィークネスリタニィ・オヴ・スロウス

戦術

戦闘 バグベアの暴君は敵に気付かれることなく近づくため、ディスガイズ・セルフを使用する。
戦闘 自由に使える[恐怖]効果を用いて、バグベアの暴君は《Cruel Opportunist》と《傷めつけ》でダメージを増加させる。その一方で、恐怖喰いを使ってヒット・ポイント回復する。暴君はそばでうものの命にほとんど気を払わない。逃げなければならない場合、仲間を殺しても気にしない。

一般データ

【筋】20、【敏】12、【耐】16、【知】12、【判】8、【魅】15
基本攻撃 +14; 戦技ボーナス +19; 戦技防御値 30
特技 《Cruel Opportunist》、《威圧演舞》、《傷めつけ》、《強打》《恐怖蓄積》《武器熟練:ファルシオン》、《理屈抜きの脅威》《腕力による威圧》
技能 〈威圧〉+26、〈隠密〉+15、〈知覚〉+11
言語 共通語、ゴブリン語、奈落語
その他の特殊能力 恐怖喰い*(6HP)、忍び寄る魔物の恩恵武器+3、2回/日)、無慈悲幻惑状態恐れ状態恐慌状態*
戦闘装備 エリクサー・オヴ・オプレッション*ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズその他装備 +2フル・プレート+2ファルシオン、高品質のジャヴェリン(2)、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1ブーツ・オヴ・ストライディング・アンド・スプリンギングクローク・オヴ・レジスタンス+1リング・オヴ・プロテクション+1、973GP

惹きつける存在感で他のバグベア従えるものの、バグベアの暴君は他のクリーチャーを打ち払い苦しめることで自らの伝説を本当に作り出す。バグベアは領土を得たり敵を降伏させることよりも、苦痛を与えを集めることに興味を持つ。彼らはアンティパラディンの心と他人に苦痛を与える超常能力に宿る狂気にすぐに気付き、理解する。

暴君バグベア種族の敵に暴を惜しむことはない。とりわけ退屈になると、楽しみのために部下を上げたり切り刻むこともないわけではない。

フライトフル・ホーンター Frightful Haunter

がぼんやりと人の形を取る。姿ははっきりしないが、の生えたと、髪が伸びの生えた顔ははっきりと分かる。

フライトフル・ホーンター 脅威度8 Frightful Haunter

経験点 4,800

混沌にして悪/中型サイズアンデッド(非実体)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+17
オーラ 慄(30フィート)

防御

アーマー・クラス 16、接触15、立ちすくみ12(+3反発、+3【敏】
ヒット・ポイント 60(8d8+24); 高速治癒0(特殊能力参照
頑健 +5、反応 +5、意志 +9
完全耐性 霊障
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+3、非実体

攻撃

移動速度 飛行40フィート(完璧)
近接 身もすくむ接触=+9(3d8、加えて意志難易度17に失敗すると怯え状態
特殊攻撃 身もすくむ接触難易度17)、霊障作成

一般データ

【筋】―、【敏】17、【耐】―、【知】15、【判】17、【魅】16
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 21
特技 《技能熟練:知覚》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+13、〈隠密〉+14、〈生存〉+11、〈知覚〉+17、〈知識:地域〉+13、〈知識:歴史〉+10、〈飛行〉+11
言語 共通語、ゴブリン

生態

出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または徒党(3~6)
宝物 なし

特殊能力

戦慄のオーラ(超常)/Aura of Cowardice フライトフル・ホーンターははっきりと分かる恐ろしいオーラを放つ。30フィート以内にいる敵は[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。[恐怖]に対する完全耐性を持つクリーチャーでも、このクリーチャーから10フィート以内に入れば完全耐性を失う。
霊障作成(超常)/Create Haunt フライトフル・ホーンターはあまりに怒りを抱いており、そして恐怖を生み出したいと願っている。その思いが実際に、霊障を1時間に1つ作り出す。霊障それぞれはフライトフル・ホーンター脅威度-2以下の脅威度を持ち、フライトフル・ホーンターが選択した場所に関連したものか、フライトフル・ホーンターが怯えさせたい犠牲者からイメージされたものになる。

通常霊障とは異なり、フライトフル・ホーンターが作り出したものは無力化されると同破壊され、フライトフル・ホーンターヒット・ダイスに等しい日数が経過するとかき消えてしまう。フライトフル・ホーンターヒット・ダイス毎に霊障1つを超えて操ることはできない。霊障がその限界を超えて作り出されると、最も古い霊障無力化される。
恐怖を喰らう(超常)/Fear Eater フライトフル・ホーンターは30フィート以内にいて、[恐怖]効果響を受けているクリーチャーの数に等しい高速治癒を持つ。
恐怖起源(超常)/Made of Fear フライトフル・ホーンターは自らが生み出したものでなくても、霊障効果完全耐性を持つ。
身もすくむ接触(超常)/Terrifying Touch フライトフル・ホーンター接触攻撃が命中したクリーチャーは3d8ポイントのダメージを受け、難易度17の意志セーヴィング・スローに成功しなければ1分の間怯え状態となる。セーヴに成功したクリーチャーは以後24時間の間、身もすくむ接触によって怯え状態になることはないが、依然としてダメージは受ける。身もすくむ接触が複数回成功すると単に効果持続時間が延びるだけである。より強[恐怖]段階にはならない。これは[恐怖精神作用]効果である。難易度【魅力】に基づいている。

ときに、恐怖と不幸を生み出したいという欲望が、バグベア後でさえ残ることがある。このようなクリーチャー自身の邪な本質を切り離し、霊障という形の恐ろしい精神的なを作り出すことができる。可能なときにはいつでも、フライトフル・ホーンターは怯えさせる為の霊障を作る前にその集団を観察し、犠牲者の恐怖と弱さに基づいてその霊障効果を加える。フライトフル・ホーンターが集団と直接出会わなければならなくなると、ダメージを与える霊障要塞を作り出そうと試み、敵集団が霊障を1つでも無効化するような場合にのみ攻撃を行う。それから他の準備のできた別の場所逃亡する。

遭遇 Encounters

バグベアと出会うときには1体だけの場合もあるが、襲撃斥候、殺戮、威嚇の際には徒党を組むこともある。

バグベアの襲撃隊脅威度6Bugbear Raiding Party

襲撃隊は倒れた隊商の犠牲者や、村や畑から離れたところで迷うものを探し出す。

バグベアの歯ぎしり男 脅威度4 Bugbear Gnasher

経験点 1,200

ヒット・ポイント 53

バグベア(2) 脅威度2 Bugbears

経験点 各600

ヒット・ポイント 各16

バグベアの偵察隊脅威度9Bugbear Scouts

ホブゴブリンや他の主と共に働いている、これらの偵察隊は音を立てずにを招く。主の敵を殺すために共同で作業をする。

バグベアの大肉喰らい 脅威度8 Bugbear Flesh Glutton

経験点 4,800

ヒット・ポイント 99

バグベアの静殺者(2) 脅威度5 Bugbear Stalkers

経験点 各1,600

ヒット・ポイント 各41

バグベアの殺戮賊脅威度11Bugbear Murder Gang

恐怖苦悩を撒く最高の方法は、街に住むすべき人を殺すことだ。このバグベア集団はより大きな侵略に先だって町を混乱させようとし、尊敬されている評議会メンバーを殺すために音もなく忍び寄る

バグベアの信徒 脅威度7 Bugbear Cultist

経験点 3,200

ヒット・ポイント 64

バグベアの要撃手(2) 脅威度8 Bugbear Lurkers

経験点 各4,800

ヒット・ポイント 各81

中枢の側近脅威度15Inner Circle

バグベアの暴君の恐ろしい権の周りに群がるこの一団は、バグベア氏族の野蛮さや、蛮行の蔓延の核を示すものかもしれない。個々人は互いに小競り合いをするかもしれないが、彼らは部下に同じ仕事をさせたいのであり、実際に勢力圏に敵が攻めてくると、彼らは組織として行動し、乱暴に侵入者を討伐する。

バグベアの奇襲兵 脅威度10 Bugbear Ambusher

経験点 9,600

ヒット・ポイント 90

バグベアの流血魔術師 脅威度11 Bugbear Bloodmage

経験点 12,800

ヒット・ポイント 97

バグベアの信徒 脅威度7 Bugbear Cultist

経験点 3,200

ヒット・ポイント 64

バグベアの暴君 脅威度13 Bugbear Tyrant

経験点 5,600

ヒット・ポイント 136

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