経験点1,600
秩序にして悪/中型サイズのアンデッド
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+16
オーラ 絶望(30フィート、1d4ラウンド麻痺、意志・難易度16・無効)
アーマー・クラス 20、接触10、立ちすくみ20(+10外皮)
ヒット・ポイント 60(8d8+24)
頑健 +4、反応 +2、意志 +8
ダメージ減少 5/―; 完全耐性 アンデッドの種別特性
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 20フィート
近接 叩きつけ=+14(1d8+10、加えて“ミイラ腐敗病”)
【筋】24、【敏】10、【耐】―、【知】6、【判】15、【魅】15
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 23
特技 《技能熟練:知覚》、《強打》、《追加HP》、《武器熟練:叩きつけ》
技能 〈隠密〉+11、〈知覚〉+16
言語 共通語
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、門番、戦隊(2~6)、守備隊(7~12)
宝物 標準
名誉ある死者の墓の守り手として作られたミイラは、聖なる地を冒涜しようとするものに対して永遠に警戒している。
ミイラはかなり長くかかるぞっとするような防腐処理過程によって作られる。胴体の主要な臓器は全て取り除かれ、乾燥させた香草と花に置き換えられる。この過程の後、肉体は聖油で清められ、清浄な亜麻布で包まれる。それから製作者はクリエイト・アンデッド呪文で儀式を完了させる。
ほとんどのミイラは単に守り手として作られ、破壊されるまでその義務に忠実だが、一部の強力なミイラは遥かに自由な意志を持つ。大多数は最低10レベルのクレリックであり、多くの場合は暗黒神や邪悪な死霊術士によって死後も魂を肉体に縛り付けた王やファラオである。通常は自分の支配を墓地の外まで広げるための手段としてだが、時として単に来世で永遠に続く責め苦を恐れ逃れようとするためである。