君の身体はゆっくりと消耗している。君の身体が衰弱するにつれて、徐々に人工的な構成部品で置き換える必要がある――死体の肉、骨、木材、金属、他の特殊な素材で。
この腐敗は生命を生み出したり延長させるためにデザインした実験に起因する――おそらく君はアルケミストの研究に積極的に参加していたり、人間性を奪う型破りな方法で死から連れ戻されたのだろう。
何らかの効果に対する頑健セーヴに失敗するか、ヒット・ポイントが0を下回ると、頑健セーヴを試みなければならない(難易度 = 15+発現レベル)。そのセーヴに失敗すると君の身体のいくつかの生きている構成部品が弱り始める。次の3日以内に、君または信頼する誰かが8時間を費やして、君の身体の多くを人造のパーツで置き換えなければならない。そうしなければ死に、リザレクションまたはトゥルー・リザレクションで死から引き戻されたとしても(君の身体は生きていないため必要である)、君は依然として同様の手術を行うか3日後に再び死ぬ。手術後、腐敗が次の段階に進む確率は50%である。進行しなかった場合、上記の頑健セーヴの難易度は腐敗が次の段階に達するまで2増加する。この増加は累積する。
身体の一部が弱っている間(頑健セーヴに失敗した後で身体を修復する前)、頑健セーヴに失敗した場合または0ヒット・ポイントを下回った場合に追加の頑健セーヴを試みる必要はない。修復したら、これらの状況で再度セーヴを試みる必要がある。
腐敗段階1:初めて腐敗が進行すると、ルーチンを簡単に破り、アクションを繰り返し実行する。属性は秩序に向かって1段階ずれる。
腐敗段階2:2度目に腐敗が進行すると、物事を気にしたり、愛したりすることさえできなくなる。属性が中立に変更される。
腐敗段階3:3度目の腐敗が進行すると、魂が残るのに必要な身体の多くがなくなってしまう。君はGMの制御下にある精神を持たない破壊的なオートマトンとなるか、自由意志のある悪の人造となる。
腐敗を取り除くには、身体に融合した人工的な構成部品を取り除くための浸潤的な手術が必要である。この手順でさえ、君を根本的な衰弱を治癒しないかもしれないため、これまで行ってきた方法で自身の身体の部分を取り替えるよりも安全な手段のために、医学的かつ錬金術的な文書を精査し、信仰の術者に相談する必要があるかもしれない。リジェネレイトにミラクルやウィッシュといった強力な呪文を組み合わせることで、身体から構成部品を取り除き、衰弱を防げるかもしれない。
恵み:骨や革のような肉にボルトで固定されたプレートが君の身体を保護する。アーマー・クラスに+1の外皮ボーナスを得る。発現レベル5でこのボーナスは+2に増加する。
忌み:【敏捷力】と【筋力】に基づく技能判定に-1のペナルティを受ける。発現レベル5の時点でこのペナルティは-2に変更される。
特殊:この発現を受けた場合、有用な腐敗または不浄な腐敗のバリエーションであっても、恵みと忌みの両方を得なければならない。
君に残された唯一の感情は激怒だけだ。
恵み:1日に発現レベルに等しいラウンド数の間、フリー・アクションとして自発的に激高状態になることができる; このラウンドは連続している必要はない。この状態を終了すると、1分間再びこの状態となることはできない。激高している間、君は攻撃ロールとダメージ・ロールに+2のボーナスを得、キャラクター・レベル毎に1ポイントの一時的ヒット・ポイントを得、頑健セーヴに+2のボーナスを得る。この激怒の間君は自身を制御しているが、制御を失うことに抵抗するために意志セーヴに成功しなければならない(詳細はこの発現の忌みを参照)自発的に激高している間、意志セーヴに-2のペナルティを受ける。
忌み:クリティカル・ヒットを受けるか、最大ヒット・ポイントの半分を下回った場合、意志セーヴに成功するか(難易度 = 15+発現レベル)、発現レベルに等しい数のラウンド数の間激高しなければならない。この発現の恵みを得ることができるが、君は完全に制御できず、最も近いクリーチャーに対して近接攻撃を行う(複数の目標がいる場合は、ランダムにロールする)。
特殊:この発現を受けた場合、有用な腐敗または不浄な腐敗のバリエーションであっても、恵みと忌みの両方を得なければならない。
君の身体は厚い装甲板で覆われる。
恵み:装甲の発現からのアーマー・クラスへの外皮ボーナスは2増加する。
忌み:装甲からのペナルティは3に変更される。君の全ての移動速度は10フィート減少する。
身体のほぼ全てが人工的な構成要素に置き換えられる。
恵み:君の身体のほぼ全てが人工的なものであり、いくつかの有機成分を除いて君の生命につなげている。砕けた身体からの毒と病気に対するセーヴィング・スローのボーナスは君の発現レベルに等しくなる。ヒット・ポイントが0未満となると自動的に容態安定化する、食べたり飲んだり眠ったりする必要はもうない。呪文を準備するために少なくとも8時間休息はしなければならない。
忌み:君の内臓のほとんどは交換してしまった。ポーション、エリクサー、エキス、または消費を必要とする他のアイテムの利益を受けることはできない。
特殊:この腐敗を得ることができるのは、別の腐敗の進行のセーヴィング・スローに失敗し、砕けた身体を得た後に身体の多くを構成部品に置き換えた場合のみである。
怒り以外の感情は理解できない。
恵み:激怒、憎悪、怒りの感情を生み出すものを除き全ての[精神作用]、[感情]効果に対する完全耐性を得る。
忌み:愛や喜びを理解する能力を失った。士気ボーナスやバードの呪芸からの利益を得ることはできない。
君は定命の者よりもより機械化されている。
前提条件:発現レベル7、腐敗段階2、装甲、上級砕けた身体、上級砕けた精神砕けた身体、砕けた身体
恵み:出血、病気、麻痺状態、毒、睡眠効果、朦朧状態に完全耐性を得る。
忌み:身体のほとんどがなくなったので、生きているのも一苦労だ。【耐久力】に-4のペナルティを受ける。
恵み:激高している間、君は物体に2倍のダメージを与え、物体を破壊するための【筋力】判定に+4のボーナスを得る。
忌み:怒髪天から戻ることは君の身体に損害を与える。あらゆる種類の激怒(狂暴化憤怒、バーバリアンの激怒、レイジ呪文など)を終了した後、1分間の間よろめき状態となる。この状態を取り除くものは何もなく、完全耐性もよろめき状態を防ぐことはできない。
恵み:主要肉体武器として1回の叩きつけ攻撃を得る。この叩きつけは君が中型サイズであるならば1d6ポイントのダメージを与える(小型ならば1d4)。
忌み:【敏捷力】に基づく技能判定、手を用いた能力値判定、【敏捷力】に基づく攻撃ロールに-2のペナルティを受ける。
前回、多くの構成部品を身体に追加した時、転換点に達した。
恵み:毒または病気に対する頑健セーヴに発現レベルの半分に等しいボーナスを得る。加えて、食物と飲物は通常の半分の量で、一晩の睡眠を得るためには通常の半分の休息のみが必要となる。ただし、呪文を準備するには少なくとも8時間の休息が必要である。
忌み:クリーチャー種別を目標とする効果や呪文(ベインの武器の特殊能力やレンジャーの得意な敵のクラス特徴など)で、人造かつ君の元のクリーチャー種別の両方として扱われる。
特殊:この腐敗を得ることができるのは、別の腐敗の進行のセーヴィング・スローに失敗し、身体の多くを構成部品に置き換えた場合のみである。
君の変成は君の魂魄を傷つけた。
恵み:君の鈍い感情は魔法の影響を受けるのが難しい。[感情]効果に対する意志セーヴに+2のボーナスを得る。この発現の忌みを持つ場合、2回ロールして低い結果を採用する必要はない。これは激怒、憎悪、怒りの感情を引き起こす[感情]効果には適用されない。発現レベル5の時点で、このボーナスは+4に増加する。