グレイ

グレイ Gray

この灰色の皮膚の人型生物には大きなと長いすらっとした足と膨らんだ頭部がある。

グレイ 脅威度4 Gray 脅威度 4

経験点1,200
中立にして悪小型サイズ人型生物(グレイ)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視30フィート; 〈知覚〉+8

防御

アーマー・クラス 14、接触14、立ちすくみ11(+1サイズ、+3【敏】
ヒット・ポイント 39(6d8+12)
頑健 +4、反応 +4、意志 +9

攻撃

移動速度 20フィート
近接 接触=+2(“感覚への負荷”)
特殊攻撃 精査睡痺難易度16)
念術魔法術者レベル5; 精神集中+9)

7念術エネルギー(PE):アンティシペイト・ソウツ(2PE、難易度16)、スリープ(1PE、難易度15)、マインド・スラストII OA(2PE、難易度16)

擬似呪文能力術者レベル5; 精神集中+9)

ブリンク

一般データ

【筋】9、【敏】16、【耐】15、【知】18、【判】14、【魅】17
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 13
特技 《戦闘発動》《鋼の意志》《鋼の意志強化》
技能 〈呪文学〉+10、〈真意看破〉+8、〈知覚〉+8、〈知識:いずれか1つ〉+10、〈知識:次元界〉+10、〈知識:神秘学〉+7、〈治療〉+8
言語 アクロ語(話せない); テレパシー100フィート

生態

出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または侵入(6~12)
宝物 標準

特殊能力

位相(超常)/Phase グレイには位相の外へ行く能があり、または物質的な障害を通ることができる。この能を使用するために、グレイは通り抜けるもしくは物体の外でターンを開始し終了しなければならない。グレイはこの能で実体のあるクリーチャーの中を移動することができず、もしくは障害の中を移動している間その移動速は半減する。位相とこの生来の洞察によってグレイ自身ターンフリー・アクションとしてブリンク擬似呪文能力を開始し終えることができる。

精査(超常)/Probe 標準アクションとして、グレイ接触した1体の知的な意識のある無防備状態クリーチャー精神を徹底的に精査することができる。毎分、単純な質問(えば「君の家族はどこに隠れている?」など)に対する答え1つを、もしくは目標が知っている一般的な話題1つに関する情報を走査できる。加えて、グレイが最低1分目標精査する限り、目標が少なくとも1ランクをもつ〈知識〉を選択し、24時間の間自身の代わりに目標技能修正を用いて〈知識〉判定を行うことができる。これは[精神作用]効果である。

感覚への負荷(超常)/Sensory Overload グレイ接触が命中したクリーチャー難易度16の意志セーヴに成功しない限り1d4ラウンドの間感覚への負荷から朦朧状態となる。グレイ感覚への負荷精査を同に使うことはできず、クリーチャー接触する度にどちらか片方を使うかを選択しなければならない。セーヴ難易度【知力】に基づいている。

睡痺(超常)/Sleep Paralysis 標準アクションとして、グレイは見ることができる30フィート以内の寝ているクリーチャー麻痺させることができる。難易度17の意志セーヴに成功した目標は寝ているままで、24時間のあいだ同じグレイからの睡痺に対する完全耐性を持つ。失敗したクリーチャーが覚め、1d6分間の間麻痺状態となる。グレイ精査の能以外の攻撃や敵対的なアクションはこの麻痺状態を終了させる。その麻痺状態が早く中断されない場合、その記憶がモディファイ・メモリーによって取り除かれるかのように、麻痺持続時間の終了に犠牲者は睡眠へと戻り、この出来事の記憶を持たなくなる。クリーチャーは記憶の消去に対して意志セーヴを試み、成功すると不明確ではあるが麻痺精査のことを覚えている。これは[精神作用]効果である。セーヴ難易度【知力】に基づいている。

不可解なグレイは研究のために知識と生体見本を探し物質界するが、それでも彼らの動機や正確にどこから来たかはほとんど何もわかっていない。これらのクリーチャーとの遭遇物語は、に、グレイ睡痺を経験した人々によるほとんど憶えていない悪夢という形式をとる。一部の拉致被害者はグレイの広大な異世界の船に乗り悪夢のような実験を受けることを思い出すが、他の者は、一見賑やかであるが窮屈な暗い場所閉じ込められている鮮明な恐ろしい記憶を持つ。彼らの経験の違いにも関わらず、グレイ遭遇したものは、彼らの存在が異質で見下したようで、不吉なものであることがわかる。

グレイの動きや表情は不穏で非人間的であり、その意図は不可解なままである。この生物とテレパシーでの接触を通じて、彼らの犠牲者は恒常的な揺るぎない意を見つける。それ以外では、グレイの顔とふっくらとしたはほとんど感情を示さない。彼らの行動は効率的であり、行動の度に数秒ほど熟考することがよくある。彼らはテレパシーのみを使い自身とコミュニケーションを取り、ボディ・ランゲージやアイ・コンタクトでさえ避ける。

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