錬金術道具は戦闘、ダンジョン探索、あるいはその他の錬金術アイテムの作成を含む様々な状況において、非常に便利であることが証明されている冒険用アイテムである。これらの道具はすべて〈製作:錬金術〉技能を持つキャラクターによって作成することができる。
アイテム |
|||
---|---|---|---|
100gp |
0.5ポンド |
25 | |
5gp |
0.5ポンド |
20 | |
20gp |
0.5ポンド |
20 | |
10gp |
1ポンド |
15 | |
30gp |
― |
25 | |
25gp |
― |
20 | |
1gp |
― |
10 | |
20gp |
10ポンド |
20 | |
60gp |
― |
30 | |
50gp |
10ポンド |
25 | |
25gp |
0.5ポンド |
25 | |
25gp |
1ポンド |
20 | |
25gp |
1ポンド |
15 | |
1gp |
1ポンド |
20 | |
5sp |
5ポンド |
25 | |
25gp |
― |
25 | |
透明インク(素晴らしい) |
75gp |
― |
25 |
2gp |
― |
15 | |
透明インク(平均的) |
10gp |
― |
20 |
透明インク(良い) |
25gp |
― |
20 |
20gp |
2ポンド |
20 | |
10gp |
1ポンド |
20 | |
20gp |
0.5ポンド |
20 | |
5gp |
― |
15 | |
10gp |
1ポンド |
20 | |
1gp |
― |
25 | |
15gp |
1ポンド |
15 | |
2gp |
1ポンド |
25 | |
30gp |
1ポンド |
15 | |
15gp |
1ポンド |
15 | |
25gp |
― |
25 | |
20gp |
0.5ポンド |
20 | |
5gp |
2ポンド |
15 | |
20gp |
0.5ポンド |
20 |
この銀色の錬金術的な粉末はざらざらした粒度で、一見すると金属の削りかすであるように見える。武器に注いで1全ラウンドの間熱い炎の上にかざすと、しかしながら、粉が溶けて一時的に武器をコーティングする。火を通すことによって、その武器はアダマンティンや冷たい鉄、銀などの金属によるダメージ減少を1種類無視する能力を獲得する。この効果は、その武器で攻撃が成功するまで持続する。ウェポン・ブランチは武器1つか10個までの矢弾を覆うことができる。1つの武器には、1種類のウェポン・ブランチしか乗せることができない。武器が(アダマンティンのような)特別な素材で作成されていても、異なる種類のウェポン・ブランチ(銀など)を適用することができ、最初に成功した攻撃は両方の素材として扱うことができる。
このこぶし大の錬金術的に処理された動物の膀胱は、小さな木製の握り手の周りを密閉されている。握り手を鋭くひねると、風船内部の小さなガラスのアンプルが破壊されることによって、袋に浮揚ガスが充満して球体が直径3フィートほどに膨張する。風船をふくらませるのは1回の移動アクションである。いったん膨らむと、風船はラウンドごとに60フィートの移動速度で上向きに浮かぶ。風船は上昇によって20ポンドまでの重量を持ち上げることができるが、10ポンドを超える重量を運ぶとラウンドごとの移動速度は30フィートに減速する。1つの物体に複数の風船を取り付けると、持ち上げることのできる重量を決定する際に、その運搬能力を合計することができる。保持されていないか、何らかの方法で所定の位置に結ばれていない場合、風船は600フィートの高さに達するか、10分が経過するまで上昇を続けた後、破裂するかしぼんで破壊される。
この乳白色の液体を水と混ぜ合わせると、軽度あるいは中程度の植生を速やかに死滅させることができる。1ビンの枯葉剤は50個の5フィートのマスにある軽い茂みと小さな木を死滅させる。軽度の植生(木以外のすべて)は1時間以内に死滅し、不毛の大地を残して、5フィートのマス1つにつき10分の割合で掃除することができる(死んだ植物の根を掘り返し、切り株を砂利大に破壊することを表す)。中程度の植生(巨木以外のすべて)は2時間以内に死滅し、不毛の大地を残して、5フィートのマス1つにつき1時間の割合で掃除することができる。巨木は通常は枯葉剤の1使用量の投与を生き残り、枯葉剤を使用しても掃除しやすくなるということはない。枯葉剤は植物のクリーチャーに対して飛散武器として使用することができる。枯葉剤の直撃は1d6ポイントのヒット・ポイントのダメージ、1ポイントの【筋力】ダメージ、そして1ポイントの【耐久力】ダメージを与える(【筋力】および【耐久力】ダメージは頑健・無効、難易度20); 目標の5フィート以内にいた植物のクリーチャーは1ポイントのヒット・ポイントへのダメージを受ける。
この小さな粘土の球体は、薄い仕切りによって分けられた2種類の錬金術的物質を含んでいる。君がこの球体を壊すと、その物質が混ざり合って5フィートの空間を汚いが害は無い黄色い煙で満たす。燻煙剤は発煙棒と同様に働くが、煙はわずか1ラウンドしか残らない。君は燻煙剤を射程単位が10フィートの遠隔接触攻撃として投擲することができる。
この柔軟な黒い粘土は触れると常に心地良い暖かさである。1全ラウンドの間黒火粘土を手でこねると、粘土はずっと暖かくなり、寒冷な天候に対して行われるセーヴィング・スローへの+4錬金術ボーナスを与える。1分間にわたって5ブロックの粘土を混ぜ合わせることで、小さな焚き火と同等の熱源を作り出すことができ、野営地や調理した食品を温めることができる。
黒火粘土は熱だけを発し、光、煙、あるいは臭いを生じることはない。粘土は1時間をかけて熱を放つと硬化して使えなくなる。新しく製作された直方体の黒火粘土は10ブロックで構成されている。
このラスト・モンスターの体液から導出された褐色の鱗片状の粉末は、鉄や同種の金属を腐食させバラバラにしてしまう。〈装置無力化〉技能の使用の一部として金属製の錠前や罠に1服の錆促進剤を適用した場合、その錠前を開けるか罠を解除するのに+5の錬金術ボーナスを得られるが、75%の確率で機構が破壊され再利用できなくなる。この判定に失敗すると、機構は破壊される。破壊された錠前は解錠することができない(が、依然として施錠された物体を開ける目的においては施錠されているものとして扱う)。破壊された罠の機構は速やかにその罠を起動する。難易度を5以上下回って失敗した場合、粉は君のいるマスの物体(君の持っているであろう防具や武器も含む)にもかかってしまい、それらの物体に5ヒット・ポイントのダメージを与える。
錆促進剤は紙筒で販売されている; 君は筒を端から引き裂いて、燐片を目標の装置に吹き付けることで適用する。錆促進剤は金、銀、青銅、真鍮、またはミスラルには影響を及ぼさないが、鉄、鋼鉄、およびアダマンティンには容易に影響を及ぼす。
この流体は後ほど解剖、剥製、死霊術、あるいはレイズ・デッドのような魔法を施すための死体を保存するために用いられる。死体防腐液は技術的には毒であり、使用することで死体をほとんどの動物や蟲の口に合わないものにするが、死体を食らうアンデッドは味を気にしない。死体防腐液を死体に処理するには1時間がかかり、難易度25の〈治療〉判定に成功しなければならない。防腐された死体は通常の半分の速度で崩壊する(レイズ・デッドの目的において、死亡中の各日を半日とみなす)。
この臭い銀色のペーストは金属製の物体の一時的な修繕に使用することができる。修繕剤は密閉されたビンで販売されており、空気と反応して1d6+4分で固体になる。破損状態の金属製アイテムを修繕するためには 難易度20の適切な〈製作〉判定に成功しなければならない; 成功すると物体は破損状態を失うが、壊れやすい状態(22ページ参照)を得る。破損した物体が魔法のアイテムである場合には 難易度を+5、火器である場合には 難易度を+5増加する(魔法の火器である場合には両方の修正を加える)。判定に失敗した場合、修繕剤は消費されるが、別のビンか従来の修理方法で再試行することはできる。
この乳白色の液体は、地面に飛び散った時に厚さ1フィートの半固体の泡の層になる。君は1分を費やして1ビンの衝撃吸収材を半径10フィートの範囲に適用する、あるいは飛散武器としてビンを投擲することができる。泡は動きを妨げないが、急激な力には強く反応する。衝撃吸収材の層の上に落下したクリーチャーは落下ダメージのうち最初の1d6ポイントを無視し、落下ダメージのうち2つ目の1d6ポイントを非致傷ダメージに変換する。衝撃吸収材の層は10分後か、最低1ガロンの水に暴露することで溶解する。
このこぶし大の青いスポンジは1パイントまでの水を吸収する; 絞り出された水はスポンジで濾されて浄化されており、飲用、洗濯用、および同種の用途に関して安全になる。スポンジを充填するのと空にするのは1回の全ラウンド・アクションである。この濾過は通常の不純物や一般的な疾患を除去するのに十分だが、毒、魔法、およびその他の特殊な脅威に対する保護は何もない。スポンジはそれぞれ25パイントの水を浄化すると、劣化して使えなくなる。
陽光棒に似ているがより弱いこの棒は、打った時にろうそくのように光を放ち、12時間持続する。
この白い乾いた粉は水と混ぜてペースト状にすることができ、1時間もすると固まって硬い物質になる。それは彫刻や足跡の型を取ったり、壁の隙間や罅割れを埋めたり、(覆う布があれば)折れた骨のギプスとすることもできる。硬くなった石膏は厚さ1インチにつき硬度1とヒット・ポイントを保持する。5ポンドの素焼きの壷に入った石膏は1インチの厚さで5平方フィートの範囲に平らに塗り広げるか、中型の前腕か下脚のギプス5つ、中型の腕か脚全体のギプス2つ、あるいはその2倍の小型クリーチャー用のギプスを作成することができる。
このべたべたしたピンクがかった物質は、傷を癒すのに役立つ。1包使用すると、応急手当やまきびしなどから受けた傷の治療、致命傷を受けた者を治療するための〈治療〉判定に+5の錬金術ボーナスを提供する。止血するために血止めを使用すると、君は 難易度15の〈治療〉判定を行なったものと見なされ、血止めは効果を失う。致命傷を治療する際、治療道具の1回分を血止め1包として使用することができる(上記のボーナスを適用することができる)。
透明インクはスパイ、反逆者、そして至る所の秘密結社の定石である。透明インクで書かれたメッセージは、特定の状況下で目に見えるようになる。適切な誘発剤によって秘密のメッセージを明らかにするのは、文書のページごとに1全ラウンド・アクションである。1時間をかけて〈製作:錬金術〉判定に成功することで、適切なトリガーなしにメッセージを明らかにすることができる(難易度はインクの品質によって異なる)。
非常に単純/Simple:このインクは熱や酢などの、かなり一般的な単一のトリガーを鍵にしている(トリガーなしに明らかにする 難易度は20)。
平均的/Average:このインクは血や酸などの、一般的な2つのトリガーを鍵にしている(トリガーなしに明らかにする 難易度は25)
良い/Good:このインクは特定のヴィンテージ・ワインや特定の種類の魔物の血などの、一般的でない2つのトリガーか、珍しい1つのトリガーのいずれかを鍵にしている(トリガーなしに明らかにする 難易度は30)。
素晴らしい/Superior:このインクは特定の個人の血などの、珍しい2つのトリガーか、固有の1つのトリガーのいずれかを鍵にしている(トリガーなしに明らかにする 難易度は35)。
この粗挽きのスパイス、種子、麝香、および錬金術薬の混合物は、肌や衣類に擦りつけて匂いを上書きし、24時間の間匂いによって君を追跡するための 難易度を+10増加させることを意図している。依然として匂いはあるので、鋭敏嗅覚を持つクリーチャーは依然として君が近くにいる場合に検出して特定することができる; 単に君の匂いを固有の何かとして識別することができないだけである。匂い隠しは1全ラウンド・アクションの洗浄で除去できる。
この試薬は水と混ぜてビンに入れることでも持ち運べるが、多くの場合小さな塩のペレットのような形で乾燥した入れ物に入れて保管される。ヌシャディール塩は酸を中和する。小ビンに入っているペレットか、ビンに入っているヌシャディール塩溶液は、1分間で1立方フィートの酸を触っても安全な状態にするが、この効果は酸の小ビンを投げつけられたり巨大なモンスターの食道内で分泌される酸から受けるダメージを防ぐにはあまりにも遅すぎる。ヌシャディール塩の蒸気は目や鼻、口などの粘膜を僅かに刺激し、1d4ラウンドの間吐き気がする状態にする(頑健・無効、難易度10)。
この錬金術で作られた木の棒は、燃やされるとすぐに濃く不透明な煙を出す。この煙は一辺10フィート立方の範囲を満たす(フォッグ・クラウドの呪文と同様に扱うが、軟風以上の風により1ラウンドで吹き飛ばされる)。この棒は1ラウンドで燃え尽き、煙は1分後に自然に消える。
しばしば青光りする昆虫、小さな海洋植物、あるいは地下菌類から抽出される発光インクは、通常の暗闇──これにはダークネスのような呪文によって作られた暗闇も含むが、ディーパー・ダークネスによって作られた超常的な暗闇は含まない──の中で読むことのできるほのかだが着実な光(通常は赤か緑)を放つ。物体に発光インクが付着している場合、それを見つけるための〈知覚〉判定に+2のボーナスが得られる。発光インクを標識染料と混ぜ合わせると、退色するまで暗闇の中で光る染料ができる。
この緑色の粉末の袋1ポンドを1ガロンの水に加えると、両者は結合して50立方フィートの濃い緑色の泡が形成される。封じ込めない限り、1ラウンドのうちに5フィートのマス1つを深さ2フィートの泡が満たす。泡で覆われた地面は移動困難な地形として扱われるが、それ以外は無害である。約1時間後、泡は硬化しておおむねハニカム構造の浮力材を形成する。硬化した泡を切断するのは簡単で、硬度0と厚さ1フィートにつき5ヒット・ポイントを有する。硬化した泡は数日で分解するが、水にさらされている場合は更に高速である。未硬化の泡にトランスミュート・マッド・トゥ・ロック呪文を発動すると、柔らかい軽石のような石(硬度2、厚さ1インチにつき5ヒット・ポイント)に変換する。
小さな棒の端に錬金術製の物質がつけられており、荒い表面にこすり付けられる(1移動アクション)と火がつく。火おこし棒で炎を作るのは、火打ち石と打ち金または虫眼鏡で火口に火をつけるよりもずっと速い。火おこし棒で松明に火をつけるのは1全ラウンド・アクションではなく1回の標準アクションで、それ以外に火をつけるのは少なくとも1回の標準アクションである。 火おこし棒は1d2ラウンドの間燃え、ろうそくのように光を放つ。火おこし棒は防水されているが、こすり付ける前に乾燥させなければならない。
この手のひらサイズの金属プレートは感光性の透明なペーストで薄く覆われている。光を浴びると、ペーストは光量に応じて暗く不透明になる。それを完全に暗くするのに、強い光は1ラウンド、普通の光では3ラウンド、弱い光だと10ラウンドかかる。このアイテムは主に暗視持ちのクリーチャーが、最近明かりを持ったクリーチャーが近辺を通ったかどうかを判断するために使用する。このプレートは、偶然光に晒されてプレートがダメになってしまうのを防ぐために黒く厚い布で覆われた状態で販売されている。
この染料(いくつかの色を利用できる)は飛び散ったところに目立つ染みを作る。(魔法ならば消去できるが)最初の72時間は洗濯しても効果がないが、2週間後には完全に退色する。標識染料は飛散武器として投擲することができる。
この長さ1フィートで先端に金の小片がついた鉄の棒は、標準アクションで叩くことで明るく輝きだす。半径30フィートに通常の光を発し、半径60フィート以内の光量を1段階引き上げる(暗闇は薄明かりに、薄明かりは通常の光に)。陽光棒は通常の光または明るい光より光量をあげることはできない。この棒は6時間輝き、その後は先端の金が燃え尽きて役に立たない。
このドロドロした潤滑剤は鎧の間接をより自由に動かせるようにする。軟膏を適用するには1分間かかり、8時間の間、防具による判定ペナルティを1軽減する(最大で-1)。
この粘ついた水色のペーストは光にさらされているときは触れると心地良い冷たさである。1使用量を顔と手に塗り広げるには1全ラウンド・アクションがかかり、暑熱な天候に対して行われるセーヴィング・スローへの+2の錬金術ボーナスを与える。明るい光の範囲ではこのボーナスは+4に増加し、薄暗い明かりまたは暗闇の範囲では無効になる。1使用量の冷感クリームは適用された後1時間持続する。新しく製作された冷感クリームのボトルには5使用量が入っている。
この小さな点滴器には錬金術接着剤の硬化時間を加速する液体が含まれている。促進剤の適用は1回の標準アクションである。促進された接着剤は1ラウンド後に粘着性を持ち、1分で完全に硬化する。点滴器には20使用量が含まれている; 各使用量は錬金術接着剤の小さな接着面1つを硬化させるのに十分である。1平方フィート全体の接着剤を硬化させるには点滴器の全量を使用する必要がある。
この接着剤は2ビンのシロップ状の液体として保管される。混ぜあわせて硬化させた場合、2液は強力な結合を形成する。接着剤は1平方フィートの面を覆うか、(無駄、流出、不正確な混合のため)最大で20箇所のそれぞれ約2平方インチのより小さな面に塗るのに十分な量である。接着剤は1分後には粘着性を備え、1時間後には完全に硬化する。(最低でも1平方フィートの)大きな接着面を引き剥がすには、粘着性を持つ接着剤は 難易度20、硬化した接着剤は 難易度25の【筋力】判定を必要とする。(1平方フィートに満たない)小さな接着面を引き剥がすには、粘着性を持つ接着剤は 難易度15、硬化した接着剤は 難易度20の【筋力】判定を必要とする。
この細かい灰色の粉末と水を1立方フィートの砂か砂利と混ぜ合わせると、耐久性のある石のような物質が形成される。硬化するまで、錬金術セメントはドロドロとした泥のような粘度を備えており、特定の形状に硬化させたいのであれば、所定の(通常は土か木の枠を設えた)位置に固定する必要がある。セメントが部分的に硬化するには1d10+10分間かかり、硬度2と厚さ1インチにつき5ヒット・ポイントを有する。1d6時間後にセメントは完全に硬化し、真の石と同様の硬さになる。
この泡立つ紫色のジェルは接着剤を腐食させる。小ビン1つ分のジェルで5フィート四方を覆うことができる。このジェルはほとんどの普通の接着剤(タールやにかわ、樹液など)を1ラウンドで腐食させるが、もっと強力な接着剤(錬金術接着剤、足留め袋、蜘蛛の巣など)を腐食するには1d4+1ラウンドかかる。このジェルは、ソヴリン・グルーなどのような魔法の接着剤には全く作用を及ぼさない。