インクィジター

インクィジター

呪槌アーキタイプHexenhammer

出典 Horror Adventures 52ページ

伝統的な敵が持つを活用するインクィジターがいる。彼らはを持つ敵に裁きを下すために、そのを自分の側に引き寄せる。このようなインクィジターウィッチの呪術呪文を身につける。しかし、自分達が打ち砕こうとする邪の近くへと滑り落ちるに従い、超自然的なを扱うために代償を支払わなければならない。

委縮の凝視(超常)/Withering Gaze:呪槌ウィッチ邪眼効果を身につける。そしてウィッチと同様のやり方でそのの魔を用いて凝視を研ぎ澄ませる。1レベルの開始呪槌標準アクションクリーチャー1体の士気をくじくことに成功したなら、怯え状態を与える代わりに、ウィッチ邪眼APG呪術効果を与える。この効果において、呪槌1レベルウィッチであるかのように扱う(セーヴ難易度=10+インクィジターレベル【判断力】修正値)。

この能モンスター知識断固とした凝視を置き換える。

誇りと悔悛(変則)Pride and Penance:呪槌を扱うことに深く足を踏み込んでいる。呪術を使用したり、ウィッチ呪文リストから得た呪文を発動する際、呪槌は一的に領域能力ずる賢い心ボーナスを使用できなくなる。この効果は悔悛期間として1分間を静かな祈りと沈思に費やさなければならない。呪槌を何度使用したとしてもこの懺悔には追加の費用を必要とせず、自動的に失われた能回復する。呪槌が後述の闇との取引を使用して審判使用回数呪術と交換したなら、次に一日の呪文スロットを回復するまでの間、領域能力ずる賢い心ボーナスを使用できなくなる。

この能領域を変更する。

ずる賢い心(変則)/Cunning Mind:2レベル点で、呪槌呪術呪い死霊術系統呪文、[]の補足説明を持つ呪文に対して行うセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。

この能ずる賢いイニシアチブを置き換える。

呪術の作り手(超常)/Hexcrafter:3レベルの開始呪槌は自分の強みのいくらかをウィッチに変換する方法を身につける。呪槌荒廃APG不運APGまどろみAPG呪術のいずれか1つをウィッチの呪術リストから取得し、1日1回、標準アクションとして使用できる。このウィッチレベルとしてインクィジターレベルを用いる。呪術セーヴィング・スローを行えるものであれば、呪術抵抗するためのセーヴ難易度は10+インクィジターレベルの半分+【判断力】修正値に等しい。

6レベル、12レベル、15レベルの点で、呪槌は選択できる呪術から追加で1つを選択できるようになる。9レベルと18レベルの点で、呪槌の1日に使用できる呪術の数は1回ずつ増加する。12レベルの点で、呪槌は修得できる呪術の一覧に悪夢APG応報APG苦悩APG上級呪術を加える。

この能チームワーク特技を置き換える。

闇との取引(超常)/Dark Trade:3レベル点で、呪槌審判を諦めることで魅惑に屈服できるようになる。呪槌審判の一日の使用回数1回分を諦め、呪術使用回数1回を得ることができる。

この能単独戦術を置き換える。

邪法(変則)/Witchcraft:5レベル点と以降3レベル毎に、呪槌はすでに知っている呪文1つをウィッチ呪文1つと置き換えることができる。事実上、これはかつての呪文を1つ失い、ウィッチ呪文リストから選択した新しい呪文1つと交換することになる。新しい呪文レベルは入れ替えた呪文と同じレベルでなければならず、呪槌が発動できる最も高い呪文レベルよりも1以上低いレベルのものでなければならない。呪槌レベル毎に呪文1つしか入れ替えることはできないし、レベル上昇で得た新しい呪文の選択と同呪文を入れ替えるかどうかを選択しなければならない。

この能インクィジター呪文発動能力を変更する。


生ける魔導書アーキタイプLiving Grimoire

出典 Horror Adventures 53ページ

生ける魔導書神格の聖なる言葉を身につけている、と言っていいだろう。聖書を用いて聖なるで神の敵を撃つ。ほとんどのインクィジターと異なり、生ける魔導書は神の経典を注意深く研究する事に重きを置き、直感よりも知識を尊ぶ。

聖書(超常)/Holy Book:生ける魔導書信仰する神格の聖文の書かれた大きな鉄張りの本と超常的な絆を結び、それを武器として使用する術を身につける。聖書武器として身につけるなら、生ける魔導書はそれが冷たい鉄製のライト・メイスであるかのように基本ダメージを与える(後述の清浄なる言葉参照)。生ける魔導書はこの本に習熟しており、代用武器としてのペナルティを受けず、この本を用いた攻撃ロールに+1のボーナスを得る。この本は聖印かつ信仰焦点具として扱われ、魔法の武器として強化できる。生ける魔導書はいつでも他の本に絆の本を置き換えることができるが、新しい本に調整するには、24時間かかる絆を結ぶための儀式を執り行わなければならない。

この能モンスター知識を置き換える。

呪文生ける魔導書呪文を事前に準備しておかなければならない。ただし、すべてのインクィジター呪文を修得している。呪文発動能力呪文難易度の決定、一日のボーナス呪文数、精神集中判定など)と領域能力効果使用回数を決定する際、【判断力】ではなく【知力】を用いる。

生ける魔導書自身インクィジターレベルを持つウォープリーストとと同じだけの呪文スロット数を持つ。高い【知力】を持つ場合、一日の呪文数にボーナスを得る。生ける魔導書は1時間の間、聖書で勉強しながら静かに瞑想を行うことで、毎日の呪文を事前に選択し準備しておかなければならない。

1レベル点で、生ける魔導書聖書は0レベルインクィジター呪文全てと、選択した1レベルインクィジター呪文3つが納められている。加えて、【知力】修正値に等しい数の1レベルインクィジター呪文を追加で選択する。新しくインクィジターレベルを得るたびに、生ける魔導書は新しいインクィジターレベルに基づいて、発動できる呪文から新しいインクィジター呪文を2つ得る。いつであっても、生ける魔導書巻物や他の執筆物からインクィジター呪文を学び、聖書に加えることができる。

この能オリソン呪文発動能力を変更し、ずる賢いイニシアチブを置き換える。

清浄なる言葉(超常)/Sacred Word:生ける魔導書信仰聖書に吹き込む術を身につける。生ける魔導書ウォープリースト清浄なる武器ACGクラスの利益を得るが、この利益は絆の聖書にのみ適用される。ウォープリースト清浄なる武器と同様、生ける魔導書の本は(武器基本ダメージを与える選択をしない限り)本の基本ダメージではなく、インクィジターレベルに応じたダメージを与える。

4レベル点で、生ける魔導書即行アクション聖書を神の強化する能を得る。この能聖書に+1の強化ボーナスを与える。生ける魔導書4レベルを超えるインクィジターレベル4毎に、このボーナスは1ずつ増加し、最大で20レベル点の+5になる。これらのボーナス聖書が持つ本来のボーナスと、最大で+5まで累積する。生ける魔導書聖書強化ボーナスウォープリースト清浄なる武器に記載される特殊能力強化することもできる。この、同様の属性の制約を受けること。また、この特殊能力の一覧にベインを加える。聖書にこれらの特殊能力を加えると、特殊能力基本市価ボーナスに等しい強化ボーナスを消費する。生ける魔導書がこれらの特殊能力を加える前に、聖書は最低でも+1の強化ボーナスを有していなければならない。生ける魔導書は1日にこの能インクィジターレベルに等しいラウンドだけ使用できる。このラウンド数は連続している必要はない。清浄なる武器を持つウォープリースト同様、生ける魔導書はこの能を毎日使用する最初の点で強化ボーナス特殊能力を選択し、次の日までこれを変更することはできない。

この能審判を置き換える。

祝福の句(超常)/Blessed Script:5レベル点で、生ける魔導書2レベル以下の呪文1つを聖書から自分の身体に刺青として永続的に刻むことができる。刺青となった呪文は高価な物質要素焦点具を有していてはならない。生ける魔導書聖書がなくても刺青になった呪文を準備でき、1日1回、擬似呪文能力として刺青となった呪文を発動できる。

8レベル点で、生ける魔導書3レベル以下の呪文を追加で1つ刺青にすることができるようになる。12レベルの点で、生ける魔導書4レベル以下の呪文を追加で1つ刺青にすることができるようになる。16レベルの点で、生ける魔導書5レベル以下の呪文を追加で1つ刺青にすることができるようになる。

生ける魔導書がこれらの擬似呪文能力を使用すると、刺青擬似呪文能力に関連する聖句はライトと同じようにり輝く。この効果呪文レベルに等しいラウンドだけ持続する。

この能滅ぼし上級滅ぼし二度目の審判三度目の審判を置き換える。

神の言葉(超常)/Word of God:20レベル点で、生ける魔導書神格の言葉で敵を撃つことができるようになる。1日に7回まで、インクィジター目標1体に聖書で1回の近接攻撃を行うことができる。この攻撃が命中したなら、通常通りダメージを与えた上、目標頑健セーヴ難易度=10+生ける魔導書インクィジターレベルの半分+【知力】修正値)に成功しなければ亡する。セーヴの成否に関わらず、目標はこの生ける魔導書神の言葉に24時間の間完全耐性を得る。生ける魔導書がこの能を使用すると、1d4ラウンドの間再度この能を使用できない。

この能真実の審判を置き換える。

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