十全十美/Perfect:一部のエルフの不気味な美しさは否定できるものではない。この種族特性を持つエルフは、人型生物に対する〈交渉〉判定と〈はったり〉判定に+1の種族ボーナスを、変成術呪文と擬似呪文能力に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性はエルフの耐性を置き換える。
長い四肢/Long-Limbed:この種族特性を持つエルフは35フィートの基本移動速度を持つ。この種族特性は武器精通を置き換える。
破滅より生まれし者/Blightborn:呪われた土地と悪の領域から生まれたエルフは卑劣な影響に対する耐性を開発する。この種族特性を持つエルフは死霊術呪文および擬似呪文能力、[呪い]UMの補足説明を持つ呪文および擬似呪文能力に対するセーヴィング・スロー、及び一時的な負のレベルを取り除くためのセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性はエルフの耐性を置き換える。
秘密の守り手/Keeper of Secrets:一部のエルフは若い種族を危険な伝承から守ろうとしている。人型生物に対して発動した心術呪文のセーヴ難易度は1増加し、事実をなかったことにしたり隠蔽したりするための〈言語学〉判定と〈はったり〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性はエルフの魔法を置き換える。
不気味な風貌/Creepy:エルフの中には、長く細い四肢と大きな瞳孔が魅了的なのではなく、他の人型生物に不安を呼び起こす者がいる。エルフ以外の人形生物は、混乱状態や[恐怖]を引き起こすこの種族特性を持つエルフが発動した呪文に対するセーヴィング・スローに-1のペナルティを受ける。加えてこの特性を持つエルフは士気をくじくための〈威圧〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性を持つエルフの魔法を置き換える。
細身/Slender:エルフは他の種族の基準からは不自然に細く見えることがよくある。この特性を持つエルフは〈脱出術〉判定、組みつきから逃れるための戦技判定と組みつきに対する戦技防御値に+2の種族ボーナスを得る。この種族特技はエルフの耐性を置き換える。
闇に抗する光/Light against Darkness:エルフは太古からデーモンの堕落と闘ってきた。この特性を持つエルフは、(デーモン)の副種別を持つ来訪者に対する攻撃ロールに+1のボーナスを得る。この種族特性はエルフの魔法を置き換える。
ウィッチ:呪われたアイテムを識別するための〈呪文学〉判定と、心術または憑依に気が付くための〈真意看破〉判定に+1/2のボーナスを加える。
ソーサラー:レンジャーの得意な地形のリストから地形の種別を選択する。選択した地形でソーサラー呪文を発動するとき、呪文の持続時間を決定する目的で呪文の有効術者レベルに1/3を加える。
メスメリスト:組みつきまたは足払いの戦技判定に+1/4のボーナスを加える。
異形感知/Sense Aberration:この特性を持つドワーフは、異形が行う変装や隠れ身に気付くための〈知識:ダンジョン探検〉判定と〈知覚〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は石工の勘を置き換える。
健康的/Healthy:この種族特性を持つドワーフは、病気と毒に対するセーヴに+2の種族ボーナスを得、病気と毒を治癒するために必要となる、連続するセーヴの成功回数を1回だけ減少させる(最低1回)。この種族特性は頑丈を置き換える。
しみったれ/Tightfisted:この種族特性を持つドワーフは、武器落としと盗み取りAPGの戦技に対する戦技防御値に+4の種族ボーナスを、〈手先の早業〉の試みに気付くための〈知覚〉に+2の種族ボーナスを得る。もしこの特性を持つドワーフが自身から盗み取りを試みるための〈手先の早業〉に気付き、かつこのドワーフが立ちすくみ状態でないか《迎え討ち》を持つならば、〈手先の早業〉の試みはドワーフからの機会攻撃を誘発する。この種族特性は踏ん張りおよび石工の勘を置き換える。
粘つく血液/Viscous Blood:この種族特性を持つドワーフは出血や吸血から受けるヒット・ポイントへのダメージ、能力値ダメージ、能力値吸収を1ポイント少なくする(最低1)。毎ラウンド、即行アクションとして、出血を抑えるために〈治療〉判定を行うことができる。この種族特性は頑丈を置き換える。
墳墓研究家/Barrow Scholar:この種族特性を持つドワーフは、アンデッドを識別するための〈知識:宗教〉判定に+2の種族ボーナスを得、この技能を未訓練でも判定を試みることができる。この種族特性は石工の勘を置き換える。
墳墓の守り手/Barrow Warden:この種族特性を持つドワーフは、アンデッドに対する攻撃ロールに+1のボーナスと、アーマー・クラスに+1の回避ボーナスを得る。この種族特性は防御修練および嫌悪を置き換える。
ウィザード:持続時間を決定する目的において、ウィザードの防御術呪文の有効術者レベルに1/3を加える。
スピリチュアリスト:心霊体発現の絆による叩きつけ攻撃のダメージ・ロールに+1/4を加える。
パラディン:レンジャーの得意な敵のリストからクリーチャーの種別(必要に応じて副種別)を1つ選択する。その種別のクリーチャーを識別するための〈知識〉判定に+1/2を加える。同じクリーチャー種別を最大6回まで選択できる。同じクリーチャー種別を6回選択した場合、その種別のクリーチャーに悪を撃つ一撃を使用したなら、自身の攻撃によるダメージに1ポイントを加える。
巨人の祖先/Giant Ancestory:オーガやトロルを祖先に持つ人間は、体格が大きくなり、人間に不釣り合いな特徴を持つことになる。このような人間は戦技判定特徴を戦技防御値に+1のボーナスを得、〈隠密〉判定に-2のペナルティを受ける。この能力は熟練を置き換える。
合理的/Rationalize:人間は、自分が見たり読んだりしたものが本物ではないと確信することで、自身の恐怖を和らげる能力を持っている。この特性を持つ人間は、正気度ダメージを引き起こす効果に対するセーヴィング・スローに+3のボーナスを得る(12ページ参照)。この種族特性はボーナス特技の特性を置き換える。
信心深い/Piety:人間は自身を守るために神に絶大的な信頼をおいている。この特性を持つ人間は〈知識:宗教〉に+2の種族ボーナスを得、〈知識:宗教〉は常にクラス技能となる。加えて1日1回、この特性を持つ人間は攻撃ロール、セーヴィング・スロー、能力値判定を試みる前に自分の神格に呼びかけることで、そのロールに+2の種族ボーナスを得ることができる。会話能力がある場合のみこの能力を使用することができる。この種族特性はボーナス特技の種族特性を置き換える。
水棲の祖先/Aquatic Ancestory:ディープ・ワンまたはスカムを祖先に持つ人間は、顕著な丸い目や水掻きを持つ指と爪先があることがある。 判定にキャラクター・レベルの半分に等しい種族ボーナスを得、〈水泳〉は常にクラス技能となる。加えて、通常の2倍の長さだけ息を止めておくことができる。この能力による〈水泳〉判定への種族ボーナスが+8以上になると、機会攻撃の間合いであったり、わずらわされていたりしても〈水泳〉判定で出目10を常に行うことができる。この能力は熟練を置き換える。
念術防御/Psychic Defense:心霊に夢中になっている文化の人間は、外部の影響に抵抗するために精神を鍛えることがある。念術魔法の能力(Pathfinder RPG Bestiary 5 297ページ)に由来するものを含む、念術呪文や擬似呪文能力に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性はボーナス特技の特性を置き換える。
爬虫類人の祖先/Reptilian Ancestory:爬虫類人またはサーペントフォークを祖先に持つ人間は、時折鱗状の皮膚の瞬膜や斑点を持つ。この特性を持つ人間は[精神作用]効果と毒に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性はボーナス特技の特性を置き換える。
インクィジター:魔法による変装や見えないクリーチャーの場所を特定するための〈知覚〉判定に+1/2のボーナスを得る。
オカルティスト:心霊儀式(Occult Adventures 208ページ)の一部で試みる技能判定に+1/3のボーナスを加える。
サイキック:立ちすくみ状態の時のアーマー・クラスに+1/4のボーナスを加える。この最大値は立ちすくみ状態ではない時のサイキックのアーマー・クラスである。
影界の敵/Shadow Foe:この特性を持つノームは(ダーク・フォーク)もしくは(ワヤン)の副種別を持つ人型生物、あるいは影界出身の来訪者に対する攻撃ロールとアーマー・クラスに+1のボーナスを得る。この種族特性は防御修練および嫌悪を置き換える。
影の回避術/Shadow Dodger:この特性を持つノームは、非実体クリーチャー、またはシャドウ・カンジュレーションなどによって作成されたが、自身が看破に成功した半ば実体のあるクリーチャーや物体に対するアーマー・クラスに+4の回避ボーナスを得る。この種族特性は防御修練および幻術抵抗を置き換える。
好奇心旺盛/Inquisitive:ノームは本来いるべきではない場所にいるコツがある。この特性を持つノームは、〈装置無力化〉と〈脱出術〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は鋭き五感および偏執狂を置き換える。
ストーカー/Stalker:一部のノームは特定の個々人に夢中になる。1日1回このノームは10分間クリーチャーを観察できる。その後、そのクリーチャーに対する〈真意看破〉、〈生存〉、〈知覚〉、〈知識〉、〈はったり〉判定に+1のボーナスを得る。またそのクリーチャーに対する武器による攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。これらのボーナスは1日間継続する。この種族特性は防御修練、嫌悪および偏執狂を置き換える。
妖精捕らえ/Fairy Catcher:一部のノームは、フェイの存在に特に敏感であり、フェイに対する〈知覚〉、〈真意看破〉、〈生存〉判定に+2の種族ボーナスを得、フェイの呪文、擬似呪文能力、超常能力に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。このボーナスは、幻術抵抗から得られるボーナスと累積する。加えて、フェイの呪文抵抗を克服するための術者レベル判定に+2のボーナスを得る。この種族特性は防御修練、嫌悪および鋭き五感を置き換える。
キネティシスト:本質注入の一部として試みる戦技判定に+1/6のボーナスを加える。
ドルイド:ドルイドの動物の相棒は1/4ポイントのダメージ減少/冷たい鉄を得る(最大ダメージ減少は5/冷たい鉄)。ドルイドが自身の相棒を入れ替えた場合、新しい相棒がこのダメージ減少を得る。
メイガス:ウィザード/ソーサラーの呪文リストにあるが、メイガスの呪文リストにない幻術呪文1/2つをメイガスの呪文書に加える。メイガスはこの呪文をウィザード/ソーサラー呪文リストと同じレベルで、メイガスの呪文リストにあるかのようにこの呪文を扱う。この呪文はメイガスが発動できる最も高い呪文レベルより1レベル低いものでなければならない。
ローグ:ローグが作成する罠の〈知覚〉と〈装置無力化〉の難易度に1/4を加える。
多彩な術師/Multidisciplined:二種の種族の間に生まれたハーフエルフには様々な魔法の系統を組み合わせるコツを持っている。この種族特性を持つハーフエルフが2つ以上の異なるクラスから呪文発動能力を持っている場合、全てのクラスから発動する呪文の効果を術者レベルが1高いものとして計算する。この術者レベルの最大値はキャラクター・レベルに等しい。この種族特性は多才を置き換える。
不似合いな特徴/Mismatched:エルフの人間の混血であるため身体的と顔的な特徴を持っているが、まれに、一方の親に似ているのではなく、奇妙な特徴の組み合わせを持つハーフエルフもいる。耳と目の不一致差が目立っており、四肢も同様である。この特性を持つハーフエルフは反応セーヴに-2のペナルティを受けるが、イニシアチブ判定に+4の種族ボーナスを得る。この種族特性は鋭き五感および夜目を置き換える。
星の子/Starchild:一部のハーフエルフは、この世界からではなく、別の世界、次元界、次元からの訪問者のエルフの子孫である。この特性を持つハーフエルフは1レベルの時点でボーナス特技として《念術感応》(Occult Adventures 138ページ)を得る。この種族特性は適応能力を置き換える。
丸い耳/Round Ears:時折、エルフの特徴がはっきりしていないハーフエルフが生まれることがある。両親はわずかなエルフの血族の痕跡しか持たない人間なのかもしれない。このハーフエルフは人間の熟練の種族特性を得る。加えて、人間に見せるための〈変装〉判定に+4の種族ボーナスを得る。この種族特性は適応能力、鋭き五感、および夜目を置き換える。
夢想家/Dreamer:この種族特性を持つハーフエルフは幻術呪文と幻術効果に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。明晰体で夢景に入る時(Pathfinder RPG Occult Adventures 241ページ)、この種族特性を持つハーフエルフは夢の次元に関連する効果を決定する目的において、自身の【魅力】値が2ポイント高いものとして扱われる。この種族特性はエルフの耐性を置き換える。
オラクル:通常は1日に3+オラクルの【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる啓示を1つ選択する。 その啓示の1日の使用回数に1/2回を加える。
クレリック:災厄(呪い、病気、毒など)を取り除くための術者レベル判定に+1/4のボーナスを加える。
レンジャー:レンジャーの相棒との絆の持続時間を1ラウンド増加させる。
煙霧視界/Smog Sight:この種族特性を持つハーフオークは濃い霧と煙(オブスキュアリング・ミストなどの魔法の効果を含む)で通常の2倍の距離を見ることができ、5フィート以内の煙または霧の視認困難を無視することができる。この種族特性は暗視を置き換える。
感情の投射/Projection:一部のハーフオークは魔法を通じ負の感情を伝える。この特性を持つハーフオークが発動する[恐怖]または[苦痛]UMの補足説明を持つ呪文に対するセーヴィング・スローの難易度は1増加する。この種族特性はオークの凶暴性および武器精通を置き換える。
狂気への慣れ/Innured:オークから生まれたハーフオークはしばしば周囲の暴力に鈍感になる。この特性を持つハーフオークはモンスター、極度の暴力行為、または死に遭遇することによって生じる正気度ダメージ(12ページ参照)を回避するための意志セーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。この種族特性はオークの凶暴性を置き換える。
禁欲的/Stoic:一部のハーフオークは強い感情を抑えることを学ぶ。彼らは通常、士気ボーナスを獲得しない。その代わりに、[感情]あるいは[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。加えて、このハーフオークに対する〈威圧〉の難易度は2増加する。通常であれば受け入れられるものであれば士気ボーナスを得ることを選択できるが、そうするなら、24時間の間この種族特性の利益を失う。この種族特性は威嚇およびオークの凶暴性を置き換える。
疼痛耐性/Pain Tolerance:一部のハーフオークは痛みに対する耐性が向上している。この特性を持つハーフオークは非致傷ダメージに対するダメージ減少1/―を得、苦痛UMの補足説明を持つ呪文や擬似呪文能力に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は威嚇およびオークの凶暴性を置き換える。
モンスターとの共感/Monstrous Sympathy:一部のハーフオークはモンスターの考え方を知っている。この種族特性を持つハーフオークは悪のクリーチャーに対する〈はったり〉、〈交渉〉、〈真意看破〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は威嚇およびオークの凶暴性を置き換える。
アルケミスト:アルケミストの【筋力】あるいは【耐久力】を増加させる変異薬の効果下にある時に物体を破壊するための【筋力】判定と武器破壊の戦技判定に+1/2のボーナスを得る。
バード:秘密のメッセージを渡すための〈はったり〉、秘密のメッセージを識別するための〈真意看破〉判定、不自然な手書きの文字を解読するための〈言語学〉判定に+1/2のボーナスを得る。
ファイター:非致傷ダメージに対する1/2ポイントのダメージ減少/―を得る(最大ダメージ減少10/―)。
意気軒昂/Irrepressible:この特性を持つハーフリングは支配と憑依の効果に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。このボーナスはハーフリングの幸運によって与えられるボーナスと累積する。この種族特性は大胆不敵を置き換える。
注意深い/Attentive:この特性を持つハーフリングは〈真意看破〉に+2の種族ボーナスを得る。このボーナスは誰かが魅惑されていたり、憑依されている時に気付く目的においては+4に増加する。この種族特性は鋭き五感を置き換える。
祝福/Blessed:この特性を持つハーフリングは、[呪い]効果と呪術に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。このボーナスはハーフリングの幸運から得られるボーナスと累積する。この種族特性は大胆不敵を置き換える。
不気味な人形/Creepy Doll:ガラスのような目と磁器のような肌は、一部のハーフリングを生きているクリーチャーというより人形のように見せる。観察されていない間に動きを止めて人形のふりをする場合、遮蔽や視認困難がなくても〈隠密〉技能を使用できる。〈隠密〉判定に成功しても、他のクリーチャーは依然としてハーフリングに気付くことができる。ハーフリングは活動停止モンスターの共通能力に類似した、人形であるかのように信じているだけである(出目20を行うことはできない)。加えて、自分よりサイズの大きい人型生物に対する〈威圧〉判定にサイズによるペナルティを受けない。この種族特性は鋭き五感および確かな足取りを置き換える。
密林の深部生まれ/Deep Jungle:一部の隠れて住むハーフリングの部族は熱帯地方で繁栄している。これらのハーフリングは、共通語とハーフリング語ではなくハーフリング語のみの会話で開始する(これに加えて、高い【知力】を持つことによって得られる追加の言語を持つ)。〈生存〉判定に+2の種族ボーナスを得、ブロウガンの習熟を得る。加えて、毒の使用の能力を持つ(誤って自分で毒に侵される危険性はない)。この種族特性はハーフリングの言語を変更し、確かな足取りおよび武器精通を置き換える。
欲張り/Acquisitive:この特性を持つハーフリングは〈鑑定〉判定に+2の種族ボーナスを得る。宝物庫で目に見える最も価値のあるアイテムを決定するために使用する時、このボーナスは+4に増加する。この種族特性は鋭き五感を置き換える。
臨機応変/Resourceful:この特性を持つハーフリングは、代用武器を使用してもペナルティを受けない。この特性は特技の前提条件を満たす目的において《代用武器の巧み》と《万能投擲術》と見なされる。この種族特性は確かな足取りおよび武器精通を置き換える。
キャヴァリアー:キャヴァリアーの乗騎は[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+1/2のボーナスを得る。キャヴァリアーが乗騎を置き換えた場合、新しい乗騎がこのボーナスを得る。
バーバリアン:バーバリアンが用いる投擲武器の射程単位は1フィート増加する。この選択肢はバーバリアンが5回選択しない限り(あるいは別の効果で合計5フィートの増加を行わない限り)効果がない。
モンク:足払いに対する戦技防御値とモンクの【筋力】修正値を加える伏せ状態の目標に対するダメージ・ロールに+1/4のボーナスを得る。