経験点4,800
秩序にして悪/大型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、デヴィル)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、暗闇を見通す、シー・インヴィジビリティ; 〈知覚〉+17
オーラ 重荷重のオーラ(10フィート、難易度18)
アーマー・クラス 21、接触17、立ちすくみ13(+1回避、+4外皮、-1サイズ、+7【敏】)
ヒット・ポイント 103(9d10+54)
頑健 +12、反応 +10、意志 +11
ダメージ減少 5/善; 完全耐性 [火炎]、毒; 抵抗 [強酸]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 19
移動速度 30フィート、飛行30フィート(標準)、水泳40フィート
近接 噛みつき=+15(2d6+5)、叩きつけ(×2)=+15(1d8+5、加えて“毒”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 溺死、毒
擬似呪文能力 (術者レベル12; 精神集中+16)
常時―ウォーター・ブリージング、シー・インヴィジビリティ
回数無制限―カース・ウォーター、コントロール・ウォーター、ディサーン・ライズ、グレーター・テレポート(自身と50ポンドの物体のみ)、ハイドローリック・プッシュ
3回/日―ハイドローリック・トレント、プロテクション・フロム・グッド、ポイズン(難易度18)
1回/日―招来(レベル4、1体のドラウニング・デヴィル[35%])、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
【筋】20、【敏】25、【耐】23、【知】16、【判】20、【魅】19
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +17; 戦技防御値 33(足払いされない)
特技 《回避》、《風の如き脚》、《軽妙なる戦術》、《武器の妙技》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+16、〈隠密〉+15、〈交渉〉+16、〈真意看破〉+17、〈水泳〉+25、〈知覚〉+17、〈知識:次元界〉+15、〈知識:自然〉+15、〈はったり〉+16、〈飛行〉+5
言語 共通語、地獄語、天上語、竜語; テレパシー100フィート
出現環境 気候問わず/(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、または護衛官(3~10)
宝物 標準
毒(変則)/Poison 叩きつけ―致傷型; セーヴ 頑健・難易度20; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d4【筋】; 治癒 2回連続のセーヴ成功。
彼らの地獄語の言葉ではサルグラゴンと呼ばれるドラウニング・デヴィルは、ヘルの水路の最も適切な護り手であることを自慢し、より強大な地獄の計画の一部として、多元宇宙の海と川を旅する数少ないフィーンドである。空中や地上でさえ、ドラウニング・デヴィルは泳いでいるかのように忘れられないような軽やかさで動き回る。
典型的なドラウニング・デヴィルは体重600ポンドで、頭から尾まで15フィートを超えている。
経験点2,400
秩序にして悪/中型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、デヴィル)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、暗闇を見通す、ディテクト・マジック; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 23、接触15、立ちすくみ18(+1回避、+8外皮、+4【敏】)
ヒット・ポイント 59(7d10+21)
頑健 +8、反応 +9、意志 +3
ダメージ減少 5/善; 完全耐性 [火炎]、毒; 抵抗 [強酸]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 17
移動速度 20フィート、飛行50フィート(標準)
近接 高品質のランサー=+12/+7(2d4+6/×3)または爪(×2)=+11(1d6+4 、加えて2“出血”)
特殊攻撃 かきむしり(爪(×2)、1d6+6加えて2“出血”)、有害なブレス
擬似呪文能力 (術者レベル12; 精神集中+12)
常時―ディテクト・マジック
回数無制限―グレーター・テレポート(自身と50ポンドの物体のみ)
1回/日―招来(術者レベル3、1体のマガヴ[40%])
【筋】18、【敏】19、【耐】16、【知】10、【判】12、【魅】11
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 26
特技 《回避》、《強行突破》、《ホバリング》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+10、〈隠密〉+14、〈軽業〉+14(跳躍は+10)、〈脱出術〉+14、〈知覚〉+11、〈飛行〉+14
言語 地獄語、天上語、竜語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 感覚共有、組みつきの極み
出現環境 気候問わず/(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、または編隊(2~6)
宝物 標準(高品質のランサー、その他の宝物)
魂の狩人であるホスト・デヴィルはヘルの大抵の捕らえ難き資産を取り戻す。アヴェルヌス次元界で長期間捕獲を避けてきた魂にせよ、何らかの方法でヘルから逃げ出した地獄へ落ちるべき者にせよ、地獄の契約を破棄したクリーチャーにせよ、これらの翼のあるフィーンドの大規模な群れは、餌食を取り戻すために「地獄の穴」から飛び出る。滅多に単独では見られないホスト・デヴィルは、時には数千もの数に至ることもある大軍勢で旅をする。天使の形状のこれらの4枚の翼のある嘲笑の的は巨大な円柱の形に群がり、まるで1つの脳によって制御される巨大な地獄の獣であるかのように移動する。
マガヴは身長5と1/2フィート、体重150ポンドで翼を広げると10フィートにもなる。彼らの悪臭を放つ息は、自身の体に群がる蠅を引き寄せる。
経験点153,600
秩序にして悪/超大型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、デヴィル)
イニシアチブ +11; 感覚 暗視60フィート、暗闇を見通す; 〈知覚〉+28
アーマー・クラス 36、接触15、立ちすくみ29(+14外皮、-2サイズ、+7【敏】、+7鎧)
ヒット・ポイント 297(18d10+198)
頑健 +21、反応 +18、意志 +13
防御能力 偶像の鎧; ダメージ減少 10/善および銀; 完全耐性 [音波]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]、ディスミサル、毒; 抵抗 [強酸]10; 呪文抵抗 29
移動速度 40フィート、飛行80フィート(標準)
近接 噛みつき=+28(2d6+12)、爪(×2)=+28(1d8+12、加えて“地獄の流血”)、叩きつけ(×2)=+26(1d8+6)、尾の打撃=+26(2d6+6)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート(尾は20フィート)
特殊攻撃 地獄の流血
擬似呪文能力 (術者レベル16; 精神集中+23)
回数無制限―グレーター・インヴィジビリティ、ウィスパリング・ウィンド、ガシアス・フォーム、スコーチング・レイ、グレーター・テレポート(自身と50ポンドの物体のみ)
3回/日―イセリアル・ジョーント、ウォール・オヴ・ストーン、ディスペル・マジック、ハーム(難易度23)、ヒール(難易度23)、ブラスフェミイ(難易度24)、ホールド・モンスター(難易度22)
1回/日―アンハロウ、招来(レベル7、ホーンド・デヴィル 60%)、グレーター・スクライング(難易度21)
【筋】34、【敏】25、【耐】30、【知】23、【判】25、【魅】24
基本攻撃 +18; 戦技ボーナス +32(+36突き飛ばし); 戦技防御値 49(対突き飛ばし51、対足払い53)
特技 《イニシアチブ強化》、《かすめ飛び攻撃》、《強打》、《上級突き飛ばし》、《追加HP》、《突き飛ばし強化》、《複数回攻撃》、《ふっとばし攻撃》、《ホバリング》
技能 〈威圧〉+28、〈隠密〉+20、〈軽業〉+25(跳躍は+29)、〈交渉〉+28、〈呪文学〉+24、〈真意看破〉+28、〈知覚〉+28、〈知識:神秘学、次元界、宗教〉+27、〈はったり〉+28、〈飛行〉+24; 種族修正 +4跳躍での〈軽業〉
言語 アクロ語、共通語、地獄語、天上語、奈落語、竜語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 偽りの神聖(欺き)、デヴィルの印
出現環境 気候問わず/(地獄界ヘル)
編成 単体または万神殿(2~5)
宝物 ×2
悪の領域/Evil Domain:アライン・ウェポン(悪のみ)、アンホーリィ・ブライト、ディスペル・グッド、プロテクション・フロム・グッド、マジック・サークル・アゲンスト・グッド
偽りの神、堕ちた扇動家、ネメシス・デヴィル――すべては、アドヴォダザとして知られているフィーンドの名である。彼らは過去の暗黒時代、定命の者たちが基本的な諸物及び悪意ある神に扮した不完全な精霊へと崇拝を提供していた頃から生存してきた。時間と信仰はこうした存在に不利に働いたが、彼らの種のうちで最も固執した者は、忘却の彼方へと消えていくことを拒否し、そうした頑固な腐敗蔓延者にしていっときの神格だった者にヘルの入り口は広く開かれ、歓迎された。これらのカルトの指導者にして忘れられた神秘の達人は「地獄の穴」の奥深くで一新された活力を見つけ、定命の種に対する自らの力と権力を復活させようとしているこれらの人々は、長い年月をかけて真なるデヴィルへと変貌させるひどい教化と拘束の儀式を受ける。出てくるものは、半ば記憶されている亜神の影にして、新たな目的を主張しようとしている堕ちた王子にして、冒涜的なフィーンドである:偶像を着るアドヴォダザだ。
途方もなく古い存在であるアドヴォダザは遠く離れた時代の定命の者たち、概して原初の錯乱した教団の一部、によって崇拝された精霊から生まれた。人型生物は未だ粗雑な避難所にうずくまり、暴風雨、獣、敵、飢え、そして無数のその他の恐怖から守ってくれという願いに耳を傾けてくれる何らかの力を乞うていたが、土地、空、動物の精霊が最初にそれに注意を払う存在となった。神格ではないが、わかりにくい影響力で、これらの諸力は黎明期の祈りを聞き、生贄と崇拝の返礼として奇跡に見えるものを機能させた。ゆっくりとこれらの形のない存在は、偶像、呪物、胸像、あらゆる種類のカルトのイメージとして形を成した。しかし、真の神格たちの知識と彼らが崇拝者たちにもたらした力が広まるにつれ、こうした古い精神は忘れられたか、悪魔化されて根絶された。
全てのアドヴォダザは最終的に物質界に戻ることを望み、そこで自分たちの名を崇拝し、生贄を捧げ、偶像を造る新たな信者を誘惑した。アドヴォダザは情け容赦ないが、関与の直接性と、力を与えようという、あるいは無価値に見えるものの為に暴力的に敵を討とうという意思のため、多くの定命の者にとって魅力的である。しかし、アドヴォダザの使用人は死後に神の領地を見つけられず、何らかの偉大な神格のそばに座ることもない。彼らが死ぬとき、ヘルのみがある。
2体のアドヴォダザは必ずしも同じように見えない。各々は過去崇拝され、巨大な存在としてその後擬人化された権力と勢力範囲をそれぞれ表している。一般的に、これは恐ろしい翼、蹄、爪、牙で満たされた四足で半分獣の残忍な姿になる。しかし、一般的に彼らは堕ちた信仰の――鎧のように着られる砕けた偶像、宝石で作られた不敬なお守り、あるいは巨大な武器のように用いられる恐怖のトーテムの形をした――壊れた残骸を運び、古代の力と抑えきれない傲慢さで充ち満ちている。このような幅広い外見にもかかわらず、すべてのアドヴォダザは同じ中心的な能力を持っているが、特に古代の、強力なフィーンドは増強された独特な能力を持っている。
多くのアドヴォダザは直立して身長約18フィートで、体重およそ8米トンである。