経験点600
混沌にして中立/小型サイズの人型生物(ダーク・フォーク)
イニシアチブ +3; 感覚 暗闇を見通す; 〈知覚〉+4
アーマー・クラス 16、接触14、立ちすくみ13(+1サイズ、+3【敏】、+2鎧)
ヒット・ポイント 19(3d8+6)
頑健 +3、反応 +6、意志 +1
弱点 光による盲目化
移動速度 30フィート
近接 ダガー=+6(1d3/19~20、加えて“毒”)
特殊攻撃 急所攻撃(+1d6)、断末魔の爆発
擬似呪文能力 (術者レベル3)
回数無制限―ダークネス、ディテクト・マジック
【筋】11、【敏】17、【耐】14、【知】9、【判】10、【魅】8
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 14
特技 《技能熟練:手先の早業》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+12、〈知覚〉+4、〈手先の早業〉+7、〈登攀〉+8; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉、+4〈登攀〉
言語 ダーク・フォーク語
その他の特殊能力 毒の使用、ボロ布の鎧
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、徒党(3~6)、氏族(20~80、加えてダーク・クリーパー20につきダーク・ストーカー1)
宝物 標準(ダガー、黒色の毒[3回分]、その他の装備品)
断末魔の爆発(超常)/Death Throes ダーク・クリーパーが殺された場合、その身体はまぶしい白い光を放って燃えてしまい、装備品のかたまりが地面に残される。10フィート以内にいた全てのクリーチャーは難易度13の頑健セーヴを行わなければならず、失敗すると1d6ラウンドの間、盲目状態になる。セーヴ難易度は【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
毒の使用(変則)/Poison Use ダーク・クリーパーは毒の使用に熟練しており、自分を偶然毒で冒してしまう危険はない。ダーク・クリーパーは地下深くに生えるある菌類から抽出した、ブラック・スメアとして知られる腐った匂いのする黒いペーストを好む。ブラック・スメア―致傷型; セーヴ 頑健 難易度15; 頻度 1回/ラウンドを6ラウンド間; 効果 1d2 【筋】; 治癒 セーヴ1回。
ボロ布の鎧(変則)/Rag Armor ダーク・クリーパーの不潔なボロ布の層は、ダーク・クリーパー種が着ている場合にはレザー・アーマーとして機能する。
暗闇を見通す(超常)/See in Darkness ダーク・クリーパーはディーパー・ダークネス呪文で作られたものも含め、あらゆる暗闇を完全に見通すことができる。
ダーク・クリーパーは地表のはるか下にある暗い場所に潜んでおり、盗みと破壊の衝動が抑えられないくらい大きくなると、夜の間に思い切って表に出てきたり、近くの社会に入り込んだりする。この小さなクリーチャーは不潔で腐った黒布の無数の層によって包まれており、このクリーチャーの中身はもっと小さいのだろうと思わせる。通常は彼らが集団を組んでいるところに遭遇し、明るい光からは逃げ出すが、闇の中ではかなり凶暴である。
ダーク・クリーパーは身の丈4フィート足らず、体重は80ポンド。その身体は青白く湿り気があり、目は乳白色である。ダーク・クリーパーは汗と痛んだ食べ物の腐臭を放つが、これは第一に彼らが衣服を決して脱がないという事実による。そのかわり一番外側の服がぼろになりすぎると、新しい布の層を重ねる。
ダーク・クリーパーの一団が引き起こすことができる破壊と揉め事は、もっと邪悪で背の高いダーク・ストーカーに率いられている部族のもたらす危険とは比べ物にならない。ダーク・クリーパーは、しなやかなで背の高い主のことを神のように扱い、供物を捧げ、その気まぐれに全て従う。常に、何人かのダーク・ストーカーはダーク・クリーパーの部族の指導者となり、部族の重労働と製造は全てクリーパーの小さな肩に預け、ダーク・ストーカーは自身の退廃的な楽しみに耽っている。しかしダーク・クリーパー自身はこの取り決めは何も不釣合いとは思っていない。ダーク・クリーパーにとって、ダーク・ストーカーに奉仕する人生が満たされた人生なのである。