吸血鬼化

吸血鬼化 Vampirism

出典 Horror Adventures 36ページ

血が溢れたら液を垂らし、友人や罪のない者のに歯を立てようとするとする衝動とう。

発端 Catalyst

ヴァンパイアが1ヶ以内に少なくとも6回吸収すると――殺されるのではなく――この腐敗を引き起こす。強ヴァンパイア呪い腐敗をより早く引き起こす可能性がある。

進行 Progression

吸血鬼化感覚のあるクリーチャーを喰らい殺すと進行する。毎週、君は発現レベルに等しい【耐久力】ダメージを与えるのに十分な量の吸収を行うまで君より1段階サイズが小さいか大きい感覚のあるクリーチャーの血を飲む必要がある。発現を持たない場合、無防備状態または同意するクリーチャーを喰らわないといけない。1週間後、十分な量の血液を飲まなかった場合、君がそうするまで毎日意志セーヴに成功しなければならない(難易度 = 15+発現レベル)。失敗した場合、次に休息をすると、腐敗が引き継がれ、無意識のうちに狩りと食餌をし、感覚のあるクリーチャーを乾かして飲む。食餌ができない状況の場合(縛られていたり、餌が得られない場所にいるなど)、3日間食べなかったかのように飢えはじめ、君が通常必要とする感覚のあるクリーチャーから5倍の量の血液を得るまで、脱出して食事を摂るまでもがき、血液を渇望し続ける。味方が君を抑制して食餌をさせることができれば君の腐敗進行しない。ただし、腐敗の進行を防ぐための意志セーヴ難易度は2増加する。この増加は累積し、腐敗が次の段階に達するまで継続する。ヒット・ポイントが0を下回った場合、その週に十分な量の血液を飲んでいないかのように、セーヴを試みる必要がある。

腐敗段階1:罪のない感覚のあるクリーチャーを喰らうと君の属性の方向へ1段階ずれ、ディテクト・アンデッドで君のことを知覚できるが、君はまだ生きているクリーチャーであると術者に知らせる独特の結果となる。他の呪文効果は君をアンデッドとは扱わない。

腐敗段階2:2度にこれが発生すると、君の属性はさらにへと1段階ずれ、君のクリーチャー種別アンデッドであるかのように呪文や能響を受ける(ベイン得意な敵を含む)。これはアンデッドクリーチャー完全耐性を与えるものではなく、生きているクリーチャー目標にする効果完全耐性を与えたり、正と負のエネルギーが君に与える響を変更することはない。

腐敗段階3:3度にこれが発生すると、君はGMの制御下にあるNPCヴァンパイアになる。

腐敗を取り除く Removing the Corruption

腐敗を終了させるには、君を生み出したヴァンパイアを殺害したり、呪いを終了させることなど、源を排除する必要がある。

発現 Manifestations

以下は吸血鬼化腐敗発現である。

魅惑 Allure

出典 Horror Adventures 36ページ

他の人に響を微妙に与えることができるが、光の反射を失う。

恵み:〈はったり〉〈交渉〉〈威圧〉に+2の種族ボーナスを得る。発現レベル3の点でこのボーナスは+4に増加する。

忌み:反射しない。君が反射する面から10フィート以内にいる場合、近くのクリーチャーは何かがおかしいことに気がつく(〈知覚〉 難易度 20)。5差以上で成功すると、君の光の反射の欠如に気がつく。 発現レベル3の点で、クリーチャーは君を追い払うための標準アクションとしてを見せつけることができる。君はから少なくとも5フィート離れている必要があり、そのクリーチャー接触したり近接攻撃を行うことはできない。1ラウンド後、クリーチャーを見せつけ続ける場合、難易度 25の意志セーヴを行い、各ラウンドでの追い払う意志を無視することができる。

夜の子供たち Children of the Night

出典 Horror Adventures 36ページ

不快な獣を招来して忠実に仕えさせることができる。

恵み:1日1回、君のキャラクター・レベルに等しい術者レベルサモン・ネイチャーズ・アライIIを使用したかのようにラット・スウォームまたはウルフ招来できる。クリーチャーは10分間か破壊されるまで君に仕える。発現レベル3と以降2発現レベル毎に毎日のこの能使用回数を得る。発現レベル4の点で、この能を1日に2回分使用してバット・スウォーム招来できる。

忌み:動物に対する〈動物使い〉〈騎乗〉判定に-3のペナルティを受ける(この発現の恵みで招来したものを除く)。発現レベル5の点で、敵意のない動物に対して異様なオーラを持っているかのように響を及ぼす。

恐るべき魅了 Dreadful Charm

出典 Horror Adventures 36ページ

君の説得は弱者に強要する。

前提条件魅惑

恵み:1日1回、クリーチャーに対して〈はったり〉〈交渉〉〈威圧〉判定に成功した、キャラクター・レベルに等しい術者レベルチャーム・モンスターを使用するかのように、そのクリーチャー魅了できる。クリーチャーセーヴに失敗した場合、キャラクター・レベルと同じ分数の間魅了される。

忌み:君はもうを落とさない。通常または明るいでこれに気がつくには難易度 15の〈知覚〉判定に成功する必要がある。また大蒜の強い臭いがある範囲にいる場合は、難易度 20の頑健セーヴに成功するか1d4分間の間不調状態とならなければならない。完全耐性はこの不調状態を防がない。

Fangs

出典 Horror Adventures 36ページ

怒っている、君の犬歯は不自然に長く成長する。

恵み:即行アクションとして、噛みつき攻撃を与えるが成長する。これは中型サイズの場合1d6ポイントの刺突ダメージを与える主要肉体攻撃である。移動アクションを使用して隠すことができる。標準アクションとして無防備状態クリーチャーから、またはクリーチャー伏せ状態にするか伏せ状態を維持するための戦技判定に成功した後直ちに1ラウンドに1回フリー・アクションとして噛みつきで血を吸収することができる。血液を吸収するたび、君は1ポイントの【耐久力】ダメージを与える。これは腐敗の進行を防ぐために行う食餌に数える。クリーチャーを完全に吸収して殺す必要はない。血を吸収することは君が同意しない罪のない者を喰らった場合のみ属性を変更する。

忌み:腐敗の進行に対するセーヴィング・スローを回避するには、毎週ではなく毎日必要な量の血液を飲む必要がある。

上級命なき者 Greater Unlife

出典 Horror Adventures 37ページ

ほぼすべての傷から回復できる。

前提条件発現レベル3、命なき者

恵み:命なき者発現の能を使用すると、高速治癒1ではなく高速治癒3を得る。高速治癒が継続している間、君は既に持っていたものはそのままだが、非致傷ダメージ能力値ダメージ能力値吸収完全耐性を得る。

忌み:直射日が当たっているときは、怯え状態ではなくよろめき状態となる。この状態を取り除くまたは防ぐことはできないが、直射日が当たっていないと終了する。

生命力吸収 Life Drain

出典 Horror Adventures 37ページ

君が危害を与える者から生命を吸収することができる。

前提条件発現レベル2。

恵み:君が中型サイズの場合1d6ポイントの殴打ダメージを与える主要肉体攻撃として叩きつけ攻撃を得る(小型の場合は1d4ポイント)。この攻撃クリティカル・ヒットを確定させた場合、目標1レベルの一負のレベルを与える。この負のレベルを取り除くための難易度は標準的な腐敗難易度に等しい。

忌み:君はアンデッドクリーチャーとして負のエネルギーで治癒され、正のエネルギーで傷を負う。

真の命なき者 True Unlife

出典 Horror Adventures 37ページ

君はを誤魔化すことができる。

前提条件発現レベル3、上級命なき者、 命なき者

恵み:ヒット・ポイントが0未満に減少したが、高速治癒使用回数が残っている場合、即座にガシアス・フォームとなり、高速治癒起動して意識を維持する。ヒット・ポイントが0を上回ると効果は終了する。これはガシアス・フォームが終了するまで腐敗の進行に対する通常意志セーヴを遅延する。

忌み:直射日が当たっている間、2ターンの終了が燃え上がり、各ラウンド発現レベル毎に1d6ポイントのダメージを受ける。このダメージ抵抗完全耐性を無視し、防ぐことはできない。直射日が当たらないと、ダメージよろめき状態は即座になくなる。直射日の下でヒット・ポイントが0未満に減少した場合、君は殺害され、トゥルー・リザレクションなしで生き返ることはできない。

命なき者 Unlife

出典 Horror Adventures 37ページ

君は驚異的な速さで治癒する。

前提条件発現レベル3。

恵み:1日に発現レベルに等しい回数だけ標準アクションとして、1分間の間高速治癒1を得ることができる。

忌み:直射日が当たっているときは、怯え状態ではなくよろめき状態となる。この状態を取り除くまたは防ぐことはできないが、直射日が当たっていないと即座に終了する。

ヴァンパイアの優美さ Vampiric Grace

出典 Horror Adventures 37ページ

君は捕食者の優さを持って移動する。

前提条件発現レベル2

恵み:ボーナス特技として《回避》を得、〈隠密〉判定に+2の種族ボーナスを得る。発現レベル6の点で、回数無制限に登攀できる(スパイダー・クライムとして)。

忌み:難易度 30の意志セーヴに成功しない限り、権限を持つ誰かから招待された場合のみ、個人の住居に入ることができる。失敗した場合、セーヴを再び行うことはできないが、後で招かれた場合は入ることができる。

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