カルトのトーテム(変則)/Cult Totem(Horror Adventures 46ページ):バーバリアンは、近接攻撃でバーバリアンの味方にダメージを与える間合い内のクリーチャーに対して機会攻撃を行うことができる。バーバリアンの味方ではなく、敵だけはバーバリアンがこの機会攻撃を行うためにバーバリアンの近接の間合いにいる必要がある。一度バーバリアンがこの能力でクリーチャーに対して機会攻撃を行うと、バーバリアンは24時間同じクリーチャーに対して機会攻撃を行うためにこの能力を使用することはできない。バーバリアンはこの激怒パワーを選択するために少なくとも6レベルでなければならず、初級カルトのトーテムの激怒パワーを持っていなければならない。
上級カルトのトーテム(変則)/Cult Totem, Greater(Horror Adventures 46ページ):激怒している間、瀕死状態あるいは死亡状態にするようなヒット・ポイント・ダメージを受けるとき、ダメージを受けた後の次のターン終了時まで激怒しているまま意識がある状態であるが、そのターンの間満身創痍状態となる。現在ヒット・ポイントは通常通りのものとして次のターンの終了時に瀕死状態あるいは死亡状態となる。バーバリアンが[即死]効果や【耐久力】値を超えた【耐久力】ダメージを受けたなど、ヒット・ポイント・ダメージ以外の原因で死亡した場合、この能力は効果がない。バーバリアンはこの激怒パワーを選択するために少なくとも10レベルでなければならず、初級カルトのトーテムとカルトのトーテムの激怒パワーを持っていなければならない。
初級カルトのトーテム(変則)/Cult Totem, Lesser(Horror Adventures 46ページ):激怒している間、バーバリアンが攻撃ロールに得る士気ボーナスか挟撃によるボーナスは、攻撃ロールに代わりにダメージ・ロールに加えられる。それらは依然として士気ボーナスであるが、ダメージ・ロールへの他の士気ボーナスとは累積しない。
ダイモンのトーテム(超常)/Daemon Totem(Horror Adventures 46ページ):激怒している間、バーバリアンの近接攻撃はクリティカル・ヒットが成功した敵に一時的な負のレベルを与える。1時間後この負のレベルは自動的に消える(セーヴィング・スローを行うことなく)。バーバリアンはこの激怒パワーを選択するために少なくとも6レベルでなければならず、初級ダイモンのトーテムの激怒パワーを持っていなければならない。
上級ダイモンのトーテム(超常)/Daemon Totem, Greater(Horror Adventures 46ページ):激怒している間、バーバリアンが少なくとも自身のキャラクター・レベルの半分に等しい脅威度を持つ知性のあるクリーチャーを殺すならば、5ヒット・ポイントを回復する。既にヒット・ポイントが最大値であるならば、代わりに5ポイントの一時的ヒット・ポイントを得るが、バーバリアンが複数のキャラクターを殺しても累積しない。バーバリアンはこの激怒パワーを選択するために少なくとも10レベルでなければならず、初級ダイモンのトーテムとダイモンのトーテムの激怒パワーを持っていなければならない。
初級ダイモンのトーテム/Daemon Totem, Lesser(Horror Adventures 46ページ):激怒している間、[強酸]ダメージ、[即死]効果、病気、毒に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。バーバリアンが持つこの激怒パワーを除くダイモンのトーテムの激怒パワー毎にこのボーナスは1増加する。
戦いの反応/Flight Response(Horror Adventures 46ページ):この激怒パワーを持つバーバリアンが[恐怖]効果に対してセーヴィング・スローを試みるとき、割り込みアクションとして激怒することができる(通常通り激怒を行える限り)。これは1日の激怒を行えるラウンド数の3ラウンドの消費するが、バーバリアンは自身のターンに通常通り激怒を維持することができる。バーバリアンの激怒からの利益を即座に適用でき、最初のセーヴィング・スローを要求した効果に対して意志セーヴにボーナスを得る。多くの激怒パワーと異なり、この激怒パワーの効果は、バーバリアンが激怒していないときのみ有用であるので、スカルドは激怒の歌で味方へこの激怒パワーを与えることはできない。
出典 Horror Adventures 47ページ
止められることがなく恐れないドレッドノートは敵の恐怖を暴力的な身体の力へと変える。
静穏(変則)/Dead Calm:ドレッドノートはフリー・アクションとして冷静な殺し屋となることができ、更なる戦闘の才能を与える。ドレッドノートは激怒から通常の半分のボーナスしか得られないが、自身のアーマー・クラスにペナルティを受けず、精神集中を必要とする効果や通常の技能をすべて使うことができ、激怒が終了しても疲労状態とならない。ドレッドノートは激怒を終了させた後1分間激怒することはできなく、激怒の効果中では突撃と疾走を行えない。
定常歩(変則)/Stead Gait:ドレッドノートは着実に進み、優位性を失速させる試みを無視する。ドレッドノートは減速させるか行動不能にする効果に対するセーヴィング・スローと戦技防御値に+1のボーナスを得る。このボーナスは大激怒を得るとき+2、超激怒を得るとき+3に増加する。
恐れを知らぬ殺し屋(超常)/Fearless Killer:14レベルの時点で、で、ドレッドノートは自身の虐殺の追求において宥められなくなる。激怒している間、[恐怖]効果に対して完全耐性を持つ。
即席の平静(変則)/Instant Dispassion:17レベルの時点でドレッドノートは素早く自身の同情心をオン・オフできる。前の激怒を終了させた後に望むや否や激怒することができる。
出典 Horror Adventures 47ページ
暗黒の大君主は、残忍なボディガードとして仕えさせるために、最も血に飢えた信者を頻繁に募集する。この野蛮な奴隷はほとんど痛みを感じず、無慈悲な主人の敵に恐怖の雨を降らせるためだけに存在している。
強情(変則)/Intractable:洗脳と忠誠心の組み合わせは凄惨な守護者が痛みや拷問に抵抗するのを助け、暗黒の大君主を裏切ることなく厳しい戦闘や尋問に耐える。凄惨な守護者は苦痛UM効果に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得、凄惨な守護者を強要するか士気をくじくための〈軽業〉と〈威圧〉の難易度は2増加する。ボーナスと難易度の増加の両方は、大激怒を得る時2増加し、超激怒を得る時再び2増加する。
束縛の解放(変則)/Off the Leash:2レベルの時点で、凄惨な守護者は血なまぐさい戦闘の一端で爆発しそうになる。激怒を開始するとき、激怒を開始するためのフリー・アクションの一部として、しまってある武器を引き抜くことができる。
静かなる脅威(変則)/Silent Threat:3レベルの時点で、凄惨な守護者は敵意を発散し、自身の存在下で脅迫的な雰囲気を形成する。凄惨な守護者は〈威圧〉判定に+1のボーナスを得、30フィート以内にいる仲間の士気をくじくための〈威圧〉判定に難易度を1増加させる。ボーナスと難易度の増加の両方は6レベルと以降3バーバリアン・レベル毎に1増加する。
流血への欲求(変則)/Bloodlust:5レベルの時点で、凄惨な守護者の流血への熱意は、戦闘での行動をより速くする。凄惨な守護者はイニシアチブ・ロールに【魅力】修正値を加え、不意討ちラウンドでも常に行動できる。凄惨な守護者が不意討ちラウンド中に不意討ちを行う場合、そのラウンドの最後に行動し残りの戦闘のイニシアチブ順を通常通り決定する。
出典 Horror Adventures 47ページ
一部のバーバリアンは彼らの憤怒によってライカンスロピーの奇妙な姿を示す。激怒している間、このキャラクターは、動物形態あるいは中間形態を維持できる。
種族/Race:月呪憑きは人型生物あるいは人型怪物のいずれかでなけれならない。
変移激怒(超常)/Shifting Rage:月呪憑きは動物のトーテムや内部の呪いに頼り、獰猛な獣へと変わることができる。1レベル開始時に、月呪憑きはベア、ボア、クロコダイル、シャーク、タイガー、ウルフから選択する。一度選択するとこの動物は変更できない。変移激怒のラウンドを使用するとき、激怒からの通常のボーナスとペナルティの代わりに、月呪憑きはビースト・シェイプIの影響下にあるかのごとく、この動物の中型サイズのものへと変化し、関連するときは術者レベルとして自身のクラス・レベルを使用する。ボーナスとペナルティを除く激怒のその他の局面、例えば制限されるような技能や精神集中が必要とされる効果などは変移激怒している間依然として適用される。
混成激怒(超常)/Hybrid Rage:5レベル開始時で、月呪憑きは変移激怒の間、通常の代替形態の代わりに基本種と代替形態の中間となることを選択できる。そうするとき、動物の前脚(あるいはサメは胸鰭)は人間の手が行えるのと同様に物体を操作し、武器を振るうことができ、2本の脚は歩くことができ(サメの尾鰭は足として残る)、話すことができる。
大変移激怒(超常)/Greater Shifting Rage:ビースト・シェイプIIとして機能し、月呪憑きは動物の形態の中型もしくは大型のものとなることができる。
超変移激怒(超常)/Mighty Shifting Rage:20レベルで月呪憑きはさらに大きな大きな代替形態と中間形態をとることができる。これはビースト・シェイプIIIとして機能し、月呪憑きは動物の形態の中型、大型あるいは超大型のものとなることができる。