影の束縛

影の束縛 Shadowbound

出典 Horror Adventures 34ページ

恐怖だけが君を導く。が君を喰らいつくすにつれて、君は命と色を失った、かつての自分のやつれたカリカチュアとなる。

発端 Catalyst

影の束縛腐敗は、影界または影の魔法に1ヶ以上曝されたあと、あるいは無慈悲キュトン異形アンデッド、もしくはフェイ接触した後に発生する。腐敗は、1かに6回以上、深く個人的な方法で、君を苦しめたり、幻滅させたりする場合にのみ始まる。

進行 Progression

再びによって苦しめられたとき、憂鬱に耐えられないためにや喜びを破壊するとき、または恐怖を蒔くときに腐敗進行する。毎、あらゆるや他の生命から離れて発現レベル毎にまるまる2日間以上過ごさなければならない。そうしない場合、末に意志セーヴィング・スローを試みなければならない。失敗すると次の24時間以内に狂暴になり貴重なものを破壊する。また、毎日君が素晴らしくしい存在や物体、または強または圧倒的な善のオーラの存在や物体遭遇するとき、セーヴィング・スローを試みる必要がある(これには君自身を含み、セーヴを避けるために、君自身しさを破壊するか傷つけるかもしれない)。セーヴ難易度は15+発現レベルに等しい。味方が24時間拘束したり、その間に貴重なものを破壊できないようにした場合は腐敗進行しない。しかしながら、腐敗の進行を防ぐための意志セーヴ難易度は2ずつ増加する。この増加は、この状況が発生するたびに累積し、腐敗が次の腐敗段階に達するまで継続する。

セーヴに失敗したときに破壊する貴重なものは、以下に示すように腐敗段階によって異なる。後の腐敗段階に関連する存在または物体を自発的に破壊する場合、自動的にその段階に進行する(この方法で君は中間にある段階を飛ばせる)。たとえば、初めて意図的に罪のない人を恐怖に陥れたり、重要なしい物体破壊したりしたら、即座に腐敗段階2に進行する。アクションを繰り返しても腐敗段階がさらに進行することはない(無実の者を再び恐怖に陥れても腐敗段階3に進行することはない)。

腐敗段階1:セーヴィング・スローに初めて失敗すると、芸術作品や自然しさといった、確かな、喜び、しさの源を破壊する。

腐敗段階2:2度セーヴィング・スローに失敗すると、罪のない人を恐怖に陥れたり、重要なしい物やを放つ物、喜ばせる物を破壊する。

腐敗段階3:3度セーヴィング・スローに失敗すると、その者による支援が不可欠であった者を殺すか、個人的に極めて重要な物体破壊することによって、腐敗に直面して踏み留まる助けとなっていた支柱の1つを破壊する。君は完全にアイデンティティを失い、GMの制御下にあるNPCとなる。

腐敗を取り除く Removing the Corruption

腐敗を取り消すには、初めて君を捻じれさせたクリーチャー破壊するか、君の腐敗の結果としてに落ちたすべての希望と喜びを取り戻す必要がある。

発現 Manifestations

以下は影の束縛腐敗発現である。

不気味な知覚 Eerie Perception

出典 Horror Adventures 34ページ

君のは変化し、影の中での生活に順応する。

恵み:60フィートの暗視を得る。すでに暗視を持つ場合、代わりに暗視範囲が30フィート増加する。〈知覚〉と〈隠密〉判定に+2のボーナスを得る。発現レベル3の点で、このボーナスは+4に増加する。

忌み:君のの色は鈍い灰色になり、君のに過剰に反応する。君は光に過敏を得、明るい範囲目が眩んだ状態となる。

虚空の空虚 Emptiness of the Void

出典 Horror Adventures 34ページ

友人と味方は君がより深く傷つけることができる人である。

恵み:君の魂のは、味方の生命を引き出すことができる。能力値ダメージ能力値吸収ヒット・ポイントダメージを受けるとき1日1回、30フィート以内の味方1体と自分とでダメージを均等に分けることができる。これは、能力値ヒット・ポイントを0に減少するダメージや吸収にのみ使用することができる。味方はつながりに抵抗するために意志セーヴを試みることができる。君のターンでない場合であっても、この能フリー・アクションとして起動できる。

忌み:君は同盟関係や友情の意味を覚えるのに苦労する。援護アクションから利益を得たり、援護アクションを使用したりすることはできない。

畏怖 Frightful

出典 Horror Adventures 35ページ

恐怖が君の心に残り、他の者に広めることができる。

恵み:他の人を怖がらせる方法を推測するコツを知っている。〈威圧〉判定に+2のボーナスを得、君が作成する[恐怖]効果難易度を1増加する。発現レベル3の点で、〈威圧〉判定へのボーナスは+4に増加し、難易度は1ではなく2増加する。

忌み:君は髪の色を失い、睡眠は君の心を決して離れない悪夢によって妨害される。[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに-2のペナルティを受け、その他の方法で得た[恐怖]効果に対する完全耐性を失う。[恐怖]を取り除く効果リムーヴ・フィアーなど)に対する完全耐性を得る。発現レベル3の点でペナルティは-4となる。

非実質性 Insubstantiality

出典 Horror Adventures 35ページ

君の身体は折ちらつき、わずかに実体のないとなる。

前提条件発現レベル3。

恵み:君の身体はときどき、固体の外見を取り戻す前に、偏移したりぼやける。アーマー・クラス発現レベルの半分に等しい反発ボーナスを得る。ゴースト・タッチ武器の特殊能力がない限り、確定したクリティカル・ヒット武器からの精密さに基づくダメージ急所攻撃ダメージなど)を無視する20%の失敗確率を持つ(クリティカル・ヒット通常のヒットとして扱われる)。

忌み:組みつきから逃れるものを除く全ての戦技判定と同様に、君を移動させるまたは足払いさせる攻撃効果に対するセーヴィング・スロー戦技防御値に-6のペナルティを受ける。

苦痛の避難 Refuge in Pain

出典 Horror Adventures 35ページ

苦痛は君にとって自分の存在の虚さから逃れる唯一の慰めである。

前提条件発現レベル4、不気味な知覚惨めな苦痛

恵み:苦痛は君を元気づける。1回の攻撃でキャラクター・レベルの3倍以上のダメージを受けるたび、1ラウンドの間攻撃ロールダメージ・ロール、セーヴィング・スロー技能判定に+2の士気ボーナスを得る。嘘の織り手発現からの忌みを持つ場合、このボーナスは代わりに不浄ボーナスとなる。

忌み:君がダメージを受けるとき、君が受けるダメージ量は発現レベルの半分だけ増加する。

後悔の凝視 Regretful Gaze

出典 Horror Adventures 35ページ

君の凝視は無駄にした潜在性に対する後悔をもたらす。

前提条件発現レベル3、畏怖

恵み:君は、30フィート以内の敵が意志セーヴで成功しない限り1ラウンドの間怯え状態となる凝視攻撃を得る。この能フリー・アクションとして抑制し、即行アクションとして再開させることができる。セーヴィング・スローに成功したクリーチャーは24時間の間君の後悔の凝視に対する完全耐性を持つ。

忌み:君は年老いたかのように枯れる。【筋力】【敏捷力】【耐久力】値をそれぞれ1ポイント減少させるか、年齢段階が1段階老いたかのように低下させるかのどちらかいほうを適用させる。

破滅の接触 Touch of Ruin

出典 Horror Adventures 35ページ

影界の破滅が君へと吹き込まれる。

前提条件発現レベル4、畏怖後悔の凝視

恵み:1日に発現レベルに等しい回数だけ標準アクションとして、発現レベル毎に1d10ポイントのダメージを与える近接攻撃を行うことができる。この方法で接触されたクリーチャー頑健セーヴに成功しない限り選択した能力値への1ポイントの能力値吸収を受ける。魔法の老化に対する完全耐性を持つクリーチャーはこの接触攻撃に対する完全耐性を持つ。

忌み:着用したり運んだりする服や装備は、着用したり運んだりする限り奇妙に色あせて使い古されたように見える。そのアイテムの硬度通常の半分として扱われる。所持しているアイテムをダメージ破壊から守るためのセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。

嘘の織り手 Weaver of Lies

出典 Horror Adventures 35ページ

影界から引き出されたを使用して、偽りで現実の説得がある模倣を紡ぐことができる。

前提条件発現レベル2。

恵み:1日1回擬似呪文能力としてシャドウ・カンジュレーションを使用できるが、発現レベルより1レベル低い呪文レベルソーサラーウィザード呪文をまねるだけである。術者レベルは君のキャラクター・レベルに等しい。幻は10%+2レベルを超える発現レベル毎に10%だけ現実である。

忌み:喜びと興奮は君にとって異質なものとなり、苦痛だけが大きな関心の的となる。士気ボーナスバードの呪芸の利益を得ることができない。

惨めな苦痛 Wretched Pain

出典 Horror Adventures 35ページ

苦痛を与えることは、まだ君を刺激する数少ない感覚の1つである。

前提条件不気味な知覚

恵み:君を挟撃しているクリーチャー、または君に対するアーマー・クラス【敏捷力】ボーナスを失っているクリーチャー武器ダメージを与えるたび、割り込みアクションとして痛みを伴う傷を負わせることができる。目標頑健セーヴに成功するか1ラウンドの間痛みによって吐き気がする状態とならなければならない。目標セーヴに成功した場合、1ラウンドの間不調状態となり、24時間の間君のさらなるこの能の使用に対する完全耐性を得る。

忌み:が乳色、真っ、または淡黄色に変わり、ほとんどの状況で通常通り見ることができるが、盲目状態であるかのような見たになる。光による盲目化を得る。これにより、日または明るいの別の源に曝されると1ラウンドの間盲目状態となり、その後明るい範囲にとどまっている限り目が眩んだ状態となる。

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