経験点3,200
混沌にして中立/小型サイズの人型怪物(水棲)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視120フィート; 〈知覚〉+13
アーマー・クラス 20、接触13、立ちすくみ18(+7外皮、+1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 85(9d10+36)
頑健 +7、反応 +10、意志 +7
防御能力 凶暴性; 完全耐性 [氷雪]、毒
移動速度 20フィート、水泳60フィート
近接 噛みつき=+13(1d6+3、加えて1d6[氷雪])、爪(×4)=+14(1d4+3)
特殊攻撃 黒胆汁
【筋】16、【敏】15、【耐】19、【知】11、【判】12、【魅】8
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +11(突き飛ばしおよび足払い+19); 戦技防御値 23
特技 《足払い強化》、《強打》、《攻防一体》(B)、《神速の反応》、《突き飛ばし強化》、《武器熟練:爪》
技能 〈威圧〉+6、〈隠密〉+18、〈水泳〉+18、〈生存〉+10、〈知覚〉+13、〈知識:宗教〉+4
言語 アクロ語、地下共通語
その他の特殊能力 圧倒、水陸両生、冷気による活力
出現環境 寒冷/水界または地下
編成 単体、2体、徒党(3~5)、または部族(6~14)
宝物 標準
黒胆汁(超常)/Black Bile カーダの体には凍てつくような黒胆汁が渦巻いている。その超自然的な冷たさのため、黒胆汁はカーダがクリーチャーに噛みついた場合に追加の[氷雪]ダメージを与える源となる。標準アクションとして、カーダは60フィート直線または30フィート円錐の形を取ることができるブレス攻撃として、全ての胆汁を吐くことができる。この範囲内にいる全てのクリーチャーは8d6ポイントの[氷雪]ダメージをうける(反応・難易度18・半減)。カーダはこのブレス攻撃を1d4ラウンドごとに1回使用することができる。その黒胆汁が再充填されている間、噛みつき攻撃によって追加の[氷雪]ダメージを与えることはできない。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
冷気による活力(変則)/Cold Vigor カーダが寒冷な環境にいる場合、より活気に満ち、攻撃ロールと武器によるダメージ・ロールに+1の種族ボーナスを得る。
圧倒(変則)/Overwhelming カーダは突き飛ばしと足払い攻撃に+8の種族ボーナスを得る。
大地の最も暗い深みには、奇妙な凍りついた川と冷涼な黒い水を湛える地下の湖には、謎めいた凶暴なカーダが住む。このよそ者嫌いの人型はその領域から遠出することはめったになく、小さな部族で住み、水中に岩で小屋を建てたり地下の岸辺に沿って泥のドームを作ったりする。
典型的なカーダは身の丈4フィート足らず、体重250ポンド。カーダは2~4個の卵の小さな塊を産み、それを沖合いの岩の間に生めて繁殖する。メスは猛烈に自分自身の卵を守るが、他のカーダの卵を守る傾向は、自分の部族の中であってさえも全くない。
カーダは宗教に傾倒し、戦争または冷気の神を崇拝することを好む。オスメス双方で構成された小さな群れで狩りをする。狩りと殺戮は集団内での個人の権力を決めるのに役立つ。カーダはしばしば子殺しと共食いに手を染める。集団で縄張りを見回るが、ほとんど戦略や陣形を持たずに個々に戦う。カーダは殺し合いの時にお互いに助け合うことはない。助力は自分自身にとっても敵にとっても弱さであり不名誉であると受け取るからである。