経験点19,200
真なる中立/超大型サイズの魔獣(冷気)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+17
アーマー・クラス 27、接触11、立ちすくみ24(+16外皮、-2サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 168(16d10+80)
頑健 +15、反応 +13、意志 +10
完全耐性 [氷雪]
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 30フィート、穴掘り10フィート
近接 噛みつき=+25(4d10+15、加えて4d6[氷雪])
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 さえずり、断末魔の爆発、ブレス攻撃(60フィート円錐状、15d6[氷雪]ダメージ、反応・難易度23・半減、1時間に1回使用できる)
【筋】31、【敏】16、【耐】21、【知】2、【判】16、【魅】11
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +28; 戦技防御値 41(足払いされない)
特技 《足止め》、《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》、《強打》、《薙ぎ払い》、《鋼の意志》、《武器熟練:噛みつき》、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+6(雪上または氷上では+14)、〈知覚〉+17; 種族修正 +8雪上または氷上での〈隠密〉
その他の特殊能力 冷気
冷気(超常)/Cold フロスト・ワームの体は激しい冷気を作り出し、その噛みつき攻撃に4d6ポイントの追加の[氷雪]ダメージを与える。フロスト・ワームに素手攻撃または肉体武器で攻撃したクリーチャーは攻撃が命中するごとに1d6ポイントの[氷雪]ダメージを受ける。フロスト・ワームに組みついたり組みつかれたりしたクリーチャーは組みつきが維持されているラウンドごとに4d6ポイントの[氷雪]ダメージを受ける
断末魔の爆発(超常)/Death Throes 殺された時、フロスト・ワームは半径100フィート爆発の範囲内に12d6ポイントの[氷雪]ダメージと8d6ポイントの刺突ダメージを与える(難易度23、反応、半減)このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
さえずり(超常)/Trill 全ラウンド・アクションとして、フロスト・ワームは半径100フィート以内の全てのクリーチャーに効果を及ぼす奇妙なさえずりのような音を放つことができる。クリーチャーは難易度18の意志セーヴを行わなければならず、失敗した場合はワームがさえずりを続ける限り(フロスト・ワームは集中によってこのさえずりを維持することができる)、恍惚状態となる。一度あるクリーチャーが効果に抵抗したり打ち破った場合は、同一のフロスト・ワームのさえずりには24時間の間効果を受けない。このセーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
鎧を粉砕する顎、冷気を放射する体、クリーチャーを恍惚とさせる恐るべき鋭い叫びを持つフロスト・ワームは凍てつくツンドラと氷河の捕食者の頂点である。フロスト・ワームの狩場では、彼らはルモアハズだけを怖れる。怒れるルモアハズの生み出す熱はフロスト・ワームに激しい痛みをもたらすからだ。
この熱に対する非常な嫌悪は、その凍てつく接触や破壊的なブレス攻撃と同様に、フロスト・ワームの常ならぬ生理――魔法の冷気の血液が流れる血管――の一面を起源とする。このクリーチャーの血潮は透明だが、モンスターの体がクリーチャーの皮膚に接触した水を凍りつかせることができる氷点下の冷気が詰め込まれている。フロスト・ワームが死んだ場合、この魔法のエネルギーは放散し、血液と筋肉は即座に凍結し、破裂して氷の破片を破滅的な雨とする。その結果、本来はこの穴居性の怪物を餌食にすることができる捕食者でさえフロスト・ワームを放置しておこうとする傾向がある。
成体のフロスト・ワームは体長35フィートにおよび、体重は8,000ポンド。