ダーク・スレイヤー

ダーク・スレイヤー Dark Slayer

この小さな人型生物は裂けたボロ布でから足まで覆っている。邪だけが見えている。

ダーク・スレイヤー 脅威度3 Dark Slayer

経験点800
混沌にして悪小型サイズ人型生物(ダーク・フォーク)
イニシアチブ +4; 感覚 暗闇を見通すディテクト・マジック〈知覚〉+4

防御

アーマー・クラス 15、接触15、立ちすくみ11(+1サイズ、+4【敏】
ヒット・ポイント 22(4d8+4)
頑健 +2、反応 +8、意志 +1
弱点 光による盲目化

攻撃

移動速度 30フィート
近接 ククリ=+8(1d3-1/18~20、加えて“ブラック・スメアの”)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、魂の刈入れ断末魔の爆発毒の使用
擬似呪文能力術者レベル4; 精神集中+6)

ディテクト・マジック
回数無制限:スペクトラル・ハンドダークネスチル・タッチ難易度13)、ブリード難易度12)
3回/日:インフリクト・モデレット・ウーンズ難易度14)、デイズ・モンスター難易度14)、デス・ネル難易度14)

一般データ

【筋】9、【敏】18、【耐】12、【知】10、【判】11、【魅】15
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 15
特技 《技能熟練:魔法装置使用》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+12、〈呪文学〉+7、〈知覚〉+4、〈登攀〉+3、〈魔法装置使用〉+12; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉、+4〈登攀〉
言語 ダーク・フォーク
その他の特殊能力 魔法の巧み

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、徒党(ダーク・スレイヤー1およびダーク・ストーカー2~5)、または氏族(ダーク・クリーパー20~80、加えてダーク・クリーパー20体ごとにダーク・ストーカーまたはダーク・スレイヤー1)
宝物 標準(ククリ、ブラック・スメア[2服][『Bestiary』の54ページを参照]、その他装備品

特殊能力

断末魔の爆発(超常)/Death Throes ダーク・スレイヤーが殺された場合、その身体は激しく爆発して無に帰し、装備品がひとかたまりになって地面に残される。10フィート以内にいた全てのクリーチャーは1d6ポイントの[音ダメージを受け、難易度13の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は2d4ラウンドの間、聴覚喪失状態になる。セーヴ難易度【耐久力】修正値に基づいて算出されている。

魔法の巧み(変則)/Magical Knack 〈呪文学〉〈魔法装置使用〉は常にダーク・スレイヤークラス技能となる。

魂の刈入れ(超常)/Soul Harvest ダーク・スレイヤー立ちすくみ状態の敵または挟撃している敵に近接接触呪文または擬似呪文能力ヒット・ポイントダメージを与えた場合、その呪文は1d6ポイントの追加ダメージを与え、ダーク・スレイヤーは同量の一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは最大1時間継続する。

ダーク・スレイヤーは、邪なエネルギーを吹き込まれて通常の同類が使える以上に危険擬似呪文能力を得たダーク・フォークの比較的稀な亜である。通常ダーク・クリーパーの小集団を率いて現れ、ダーク・ストーカーへのほとんど隠し切れない妬みが渦巻いており、それに成り代わってダーク・フォーク部族を自分自身のものにしようと企んでいる。ダーク・ストーカーは自分自身的のためにスレイヤーを指揮し、敵に対抗するのに使うために彼らを訓練し、一的なものであっても戦闘で有利を得るためならばすぐにスレイヤーを犠牲にする。

他のダーク・フォークとは異なり、ダーク・スレイヤーは自らのしき衝動を喜んで受け入れる。彼らの喜びは窃盗や破壊よりも殺人と苦痛に向けられる。ダーク・スレイヤー魔法の装身具に執着し、他の何よりもそれを欲しがる。悲しいことに、もてあそび弄り回したいという脅迫的な欲求のため、彼らの宝物は壊れたり損なわれたりする。

ダーク・スレイヤーは身の丈4フィート足らず、体重50ポンド。ほとんどの者はが常に震えているのが見え、新しく見つけた魔法のアイテムでている間だけ止まる。皮膚はんだようなで、乾いて、触ると熱を持つ。は暗色で細い。ダーク・スレイヤーダーク・クリーパーがするようにボロ布を再利用して着るが、ボロ布が余りに裂けすぎたり不潔な匂いを放つようになると捨てる。


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